韓国外交、韓米首脳の電話会談めぐり両国がまたも異なる発表~青瓦台関係者「単語が少し異なるだけで大枠では差はない」

韓国外交、韓米首脳の電話会談めぐり両国がまたも異なる発表~青瓦台関係者「単語が少し異なるだけで大枠では差はない」

記事要約:韓国と米国の電話会談の内容がなぜか両国で異なるようだ。青瓦台関係者は「単語が少し異なるだけで大枠では差はない」というが、わりと違いがあるんだよな。

>一方、韓国大統領府(青瓦台)がこれに先立って発表した内容では、文大統領の「完全なる非核化」への言及を紹介しながらも「平和体制の構築」「南北関係改善」に重きが置かれていた。そのため、非核化と南北関係改善の優先順位をめぐる韓米間の認識のずれが双方の発表に反映されたとの見方が出ている。

というより、韓国は元々、完全に非核化を狙ってるようには見えない。むしろ、融和策をとって終戦宣言させたところで、南北統一して核兵器を入手している動きさえ見られる。しかし、米国の目的は北朝鮮の完全な非核化のみであって、終戦宣言や南北関係改善などは二の次である。なら、報道内容に差が生じるのはいうまでもない。

>青瓦台は4日、電話会談の直後「文大統領は、南北関係改善が韓半島(朝鮮半島)の非核化と平和体制構築に寄与するとして、南北関係発展の必然性を強調した」「トランプ大統領も、成果を期待していると応じた」と説明していた。この発表内容を見る限り、青瓦台と韓国政府が推進している終戦宣言や南北経済協力などについて、米国政府が肯定的な反応を示したものと解釈できる。

韓国政府の言うことだけ鵜呑みにするとか。それはさすがにないだろう。両国の話し合いなのだから、両国の言い分を見てこそ判断である。

>しかしホワイトハウスの発表には、これらの内容への言及はなかった。青瓦台関係者は「単語が少しずつ異なっているだけで、大枠での内容には差はない」と話した。

言及がないということは話しあっていないのか。それとも、そんなことはどうでもいいのかどちらか。管理人は韓国政府よりは米国政府の方が信頼できると思っている。まあ、確実ではないが。

>韓米間の発表内容の違いは、先月24日に行われたポンペオ米国務長官と康京和(カン・ギョンファ)外交長官による電話会談の後にも見られた。このとき米国務省は「金正恩委員長の約束したFFVDに専念するという点を再確認した」と発表したが、韓国外交部(省に相当)は「対話の維持」と「平和体制の構築」を強調した。

やはり、韓国の動きはおかしい。米国は非核化のことしか述べてないのに、韓国外交部は非核化のことを述べない。明らかに韓国政府は非核化しようと考えてないとみてもいいんじゃないか。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~282回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国外交、韓米首脳の電話会談めぐり両国がまたも異なる発表~青瓦台関係者「単語が少し異なるだけで大枠では差はない」

米ホワイトハウスは4日(現地時間)、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領が同日に電話会談を行ったことを明らかにし「両首脳は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が同意した『最終的かつ完全に検証された北朝鮮の非核化』(FFVD)について話し合った」と説明した。ホワイトハウスは50分間の電話会談の内容を一部公開し、「FFVD」を強調した。

一方、韓国大統領府(青瓦台)がこれに先立って発表した内容では、文大統領の「完全なる非核化」への言及を紹介しながらも「平和体制の構築」「南北関係改善」に重きが置かれていた。そのため、非核化と南北関係改善の優先順位をめぐる韓米間の認識のずれが双方の発表に反映されたとの見方が出ている。

青瓦台は4日、電話会談の直後「文大統領は、南北関係改善が韓半島(朝鮮半島)の非核化と平和体制構築に寄与するとして、南北関係発展の必然性を強調した」「トランプ大統領も、成果を期待していると応じた」と説明していた。この発表内容を見る限り、青瓦台と韓国政府が推進している終戦宣言や南北経済協力などについて、米国政府が肯定的な反応を示したものと解釈できる。

しかしホワイトハウスの発表には、これらの内容への言及はなかった。青瓦台関係者は「単語が少しずつ異なっているだけで、大枠での内容には差はない」と話した。

9月末に米ニューヨークで行われる国連総会で韓米首脳が会談する案をめぐっても、青瓦台とホワイトハウスの発表内容は異なっていた。ホワイトハウスは「両首脳は国連総会で会うことで合意した」と発表したが、青瓦台は「(両首脳が)直接会うことを検討することにした」と発表した。これについて、青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は5日の記者会見で「両首脳が国連総会で会う問題について、話はしたものの、確実に約束したのか不透明なため、検討と表現した」として「ホワイトハウスは確定した事実だと受け止めたようだ」と述べた。

韓米間の発表内容の違いは、先月24日に行われたポンペオ米国務長官と康京和(カン・ギョンファ)外交長官による電話会談の後にも見られた。このとき米国務省は「金正恩委員長の約束したFFVDに専念するという点を再確認した」と発表したが、韓国外交部(省に相当)は「対話の維持」と「平和体制の構築」を強調した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/05/2018090503906.html)

韓国外交、韓米首脳の電話会談めぐり両国がまたも異なる発表~青瓦台関係者「単語が少し異なるだけで大枠では差はない」」への1件のフィードバック

  1. 韓国の代表が北の将軍様に向かって 非核化 の非の字を言ったら
    即 拘束されたり 暗殺されるかも知れないので 怖くてそんな事を議題に出来ない 帰ってから 非核化をせよ と言ったったでー と報告してるだけ と ちゃう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です