【京都】八ッ橋の売り上げ8割減、億単位の赤字 メーカー会長「いかに観光客に頼っていたか」

【京都】八ッ橋の売り上げ8割減、億単位の赤字 メーカー会長「いかに観光客に頼っていたか」

記事要約:今回、京都という管理人の地元の話題で恐縮だが、京都の名物に八つ橋というものがある。この売上が新型コロナウイルス〔武漢肺炎〕で外国人の入国制限で売上が8割減になったそうだ。そして、その八つ橋の会長は「いかに観光客に頼っていたか」という愚かなことを述べている。違うだろう?いかに地元住民を「蔑ろに」していたかだろう?

はっきりいって八つ橋なんて買う気にもなれない外国人接待するような店ばかり。地元住民だからはっきり言わせてもらうが、日本語と一緒に他の言語が入るのは煩わしいのだ。環境条例といいながら、京都の景観をぶち壊していることにいつ気付くのか。そう言うことしているから地元民から避けられる結果。八つ橋など売れなくなったわけだ。しかも、企業努力もしないでたいして美味しくもないのに髙いという。

名物だからと伝統の味を守るのは自由だが,その味が受け入れられてないてことに気付かないで、外国人が買っていくからそのまま販売している店ばかり。しかも、観光客も一度,買えばあまり美味しくないのでリピーターも少ないだろう。億単位の赤字になるのは当然だ。なぜなら、美味しくなる努力もしないで京都の立地条件で商売してきたからだ。

管理人は何度か見たことあるぞ。修学旅行の学生にお土産といっても、わざと高い商品を選ぶような商売人をな。学生の小遣いなんて決まっているのだから、他のお土産代も残してやれと突っ込みたかった。このように京都の歴史や文化に依存して商売した結果、それができなくなると赤字になるという。

だが、京都でも美味しい物は色々できているのだ。クレープ、551の豚まん、回転焼きなど色々ある。そういうのは地元民に人気なので売上もそこまで落ちてないんだろうな。結局,地元民に愛される商品を提供できない店は潰れていくしかないという。

【京都】八ッ橋の売り上げ8割減、億単位の赤字 メーカー会長「いかに観光客に頼っていたか」

新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の自粛が、今なお続いています。国内の数ある観光地の中でも、京都が受けた打撃の大きさは相当なものです。例年であれば、国内外の観光客や修学旅行生でにぎわう時季になのに、街は閑散とし、ホテルやタクシーは収入が激減しています。それは土産物産業も例外ではありません。京都を代表する銘菓である八ッ橋のメーカーに、売れ行きや見通しを聞きました。

 取材したのは井筒八ッ橋本舗(京都市右京区)。江戸時代の琴の名手、八橋検校(やつはしけんぎょう)ゆかりの琴の形をした堅焼きせんべい「八ッ橋」や、三角形でもちもちとした食感の生八ッ橋「夕子」でも知られる会社です。津田純一会長兼社長(70)に聞きました。

 -売り上げはどうですか。

 「今春の売り上げはおよそ例年に比べて8割減です。開店休業ならいいですが、『休店休業』状態です。直営店は9店ありますが、開けているのは祇園本店(東山区)と嵯峨野店(右京区)のみ。億単位の赤字です」

 -京都の町には観光客がほとんど見当たりません。

 「例年の5、6月は修学旅行生が多いですが、全くいません。各学校が修学旅行の時期を秋に延期にしたり、場所を変えたりしているようです」

 「京都はこれまで観光公害などと言われてきました。確かに静かになった。しかし、これはみんな(経営が厳しくなって)泣いている静けさではないですか」

 -コロナ禍を通じて見えてきたことはありますか。

 「会社がいかに観光客に頼っていたかが見えてきました。ありがたいことにこれまでは、あまり努力をしなくても多く売ることができました。しかし今から思うと、収益が見込めない事業はもっと早くたたむべきだったし、例えば通信販売事業など、充実させておくべき部門への努力が不足していたと認識しています」(以下ソースで)

https://news.yahoo.co.jp/articles/541e0deabf3bcb442f77828293b993bb88a67463

【京都】八ッ橋の売り上げ8割減、億単位の赤字 メーカー会長「いかに観光客に頼っていたか」」への9件のフィードバック

  1. おはようございます。

    始めの方で「地元とはいえ少々厳しすぎないか?」と思いましたが、全文を読んで納得です。

    (日本人であるならば)頑張る方向が間違っていたと私は思いました。

    そして気付きます。「武漢ウイルスの被害者」なのか「自らの心得違いがこの病気によって顕在化した」のか?

    我らの先人はことある度に後者の立場で自らを省みて改めるところを探し正して来たのだと、そこに進歩と発展があり、その蓄積が文化の粋(洗練)であると。

    言うまでもなくお隣の方々は前者でありその結果は史実と現状が何より雄弁に物語っています。

    管理人殿の地元業者に向けた叱咤の言、納得いたしました。

  2. 私はよく 妻と一緒に京都の観光地へ行っておりました 妻がおうどん お蕎麦
    が好きなので 訪問地のお昼ではこれが定番 いつもセット物の定食を頼むので
    すが 大阪人から見ればあまりにも価額が高いのでビックリ 特に老舗風の歴史
    を感じさすお店の値段は 大阪で言う「ここまでこい」と言うぐらい値段 
     
    値段は高いのに量が非常に少ないのにビックリ!!! あまりにも酷い価格設定
    その店で食されているお客さんを見れば 着ている服 持ち物でほとんどが観光客
    であるのが一目瞭然 そして日本文化を満喫したい外国人観光客も食しておられ
    るのをよく見ます 私はその人達に何か申し訳ない気持ちになります
     
    京都で昼を食す場合は 有名な神社仏閣の近くでは無く そこから離れたメインス
    トリートまでブラブラ散策し そこまで行けばリーズナブルなお店が多くあります
     
    そうそう もう一つ 観光客向けのお土産の置物 あまりにも高すぎます 
    特に外国人が買われる 大きな漢字が印刷されているTシャツ その値段の高さに
    は驚愕しますよ 中国 ベトナムから輸入したTシャツに印刷しただけなのに
    大阪ではこれを「ぼったくり」と言います その意味の裏には「恥ずかしい」とい
    う言葉が隠されています 
     
    商人(あきんど)は牛の涎(よだれ) 
    一気に暴利をむさぼると商売はすぐにつぶれまっせーー  牛の涎(よだれ)のよう
    に切れ目なく 気長に そしてお客はんに可愛がってもらえる商売が繁盛の道でっせー

  3. 確かに関西在住の私たちが、”京都で「生八つ橋」を購入するのが楽しみです”
    ということはほぼ無いと思います(つまり美味しいと思っている人が少ない)。
    ですが、好みは人それぞれですので、そういうことは言及すべきではないと思っていました。
    でも、京都在住の方からのご指摘をお聞きすることが出来、少し納得できました。
     
    ちなみに京都駅構内の551の店、いつも外人さんが並んでいますよね。
    列をなしていて、ちょっと邪魔なんですが(笑)、
    でも、外人さんの方が美味しいものが判っているのかな? と常々、感じております。

  4. 修学旅行と聞いて思い出すのは、昭和50年。行き先は日光。当時学校からの通達で確か小遣いは1000円だったと記憶している。バカ正直にルールを守ったオレは600円のスタンド式の華厳の滝の写真立てしか買えなかった。同級生はというと、明らかに予算オーバー、、、。いゃあ、悔しかったな。ンで中学、高校の修学旅行ではタップリと軍資金を用意したな。中学は正に管理人の地元京都。清水寺で湯呑みを買い、八つ橋も買ったが当時の八つ橋はニッキ味みたいなのしかなかったな、、、、。不味かった。そのイメージを払拭するのに40年以上かかった。いま、東京駅地下街でいろいろな味の八つ橋が売られていて、美味しくなっているのだ。チョコやバナナ味など5種類位ある。子供の頃と味覚が変わったのかもしれないが、努力はしていると思うのだ。ただ八つ橋は京都のイメージが強烈だから東京駅で売っても日本人は手にしないかもしれぬ。でも美味しくなっているので機会があったら皆様も一度ご賞味あれ!

  5. 衛星放送の番組で、京都の老舗料亭界が(番組作りの一環ではあるでしょうが)
    フランス料理人を呼び寄せたり、また現地に赴いたりして技術交流を深めるとか、
    食品検査にかけて、代々口伝されてきた調理法に科学的裏付けを与えるとか、かなり面白い取り組みをされていて、
    まさに管理人さんのおっしゃるような、立地に胡坐をかかない研鑽をしっかり積まれていることに感銘したものです。
    普段、元祖だの本家だの、200年だの300年だので商いをされている割に、
    そういった商売に当然つきまとう「伝統を守りつつ改良して次代に繋げていく」という点にはどれだけ真剣に取り組んできたのだか、
    料亭と比較するのは酷かもしれませんが、八つ橋にはそこが問われているように感じます。

  6. 自分は京都定番の土産には目もくれず、志津屋のカルネとカツサンド買って帰ります

  7. 八ッ橋の味については、人それぞれ、好みもありますので言及致しませんが、管理人さんの言う通り、地元民を蔑ろにした件に関しては、その通りだと思います。
    人を喜ばすよりも、自分たちの潤いを優先してきた悪しき結果です。
    ホームで愛されていないものをアウェイの人が愛せますかね。これは、食べ物に限らず全てのことに共通するのではないでしょうか。
     

  8. 今まで気付いてなかったのかと驚きですね。八つ橋を代表とする地元のお土産の一部は「京都観光の思い出」とセットで京都観光がなければほぼ価値無いんですよね。それが判っててあんな高い値段付けてるって思ってた。

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