米、韓国半導体サムスン・SKに圧力…「マイクロン対中禁輸分を代替供給するな」-韓国銀行総裁「韓米首脳会談で通貨スワップの話は出ないだろう」 (動画)

今、ユン氏が訪米しているわけだが、ユン氏が米国でどのような経済的な成果をあげるか注目されている。特にユン大統領は自動車や半導体の補助金び条件に対して緩和するようにバイデン大統領に要請するつもりだ。だが、それよりももう一つ米国政府がサムスンやSKに圧力をかけてきた。

それは、「マイクロン対中禁輸分をSKやサムスンが代替供給するなというものだ。つまり、米国はせっかく中国半導体規制しているのに、韓国企業が代わりに供給なんてしたらどうなるかわかっているだろうなと。輸出規制の抜け穴になりそうなところを埋めてきた。SKやサムスンがどうするかは知らないが、米国の要請を蹴って、韓国の半導体がこの先、商売できるはずもない。ユン氏がどうするかは知らないが、どうせ何も出来ないだろうな。

そんな中、訪米したユン大統領とその夫人の夕食会のメニューに注目が集まっている。こちらはクラブゲーキはさすがに出されないと思ったら、なんと出てきたじゃないか。

バイデン米大統領夫妻が韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫妻を招待した26日の国賓晩餐会の食卓には、米国を象徴するクラブケーキと韓国を代表するメニューのカルビチムが登場する。コチュジャンとドレッシングを混ぜた「コチュジャン・ヴィネグレット」が添えられ、デザートのアイスクリーム上には「テンジャン(味噌)キャラメル」がかかる。一部省略

それぞれの米国料理に韓国の食材料を添えているのが特徴だ。最初のコースは「メリーランドクラブケーキ」とカボチャスープだ。カニ肉を入れて焼いたクラブケーキには「コチュジャン・ヴィネグレット」がかかったキャベツとコールラビ、ペンネル、キュウリのサラダが添えられる。カボチャスープはイチゴとエゴマ油で装飾した。ワインはカリフォルニア産ファーディナンド・アルバリーニョ(Vista Luna Vineyard2020)をペアリングした。

https://japanese.joins.com/JArticle/303636

このようにメリーランドクラブケーキが出てきたそうだ。まあ、ぶっちゃてコチュジャンとかいれたら辛いだけでおいしくないだろう。読んでても全然、おいしそうに見えないのは記者の書き方の問題なのか。しかし、国賓でユン氏は迎えられても、結局、米国はクラブケーキを出す。もう、ムン君が失った米国からの信頼を取り戻すのは容易ではないてことか。それとも、ユン氏もいつかはどうせ裏切ると予想しているのか。まあ、米国はだんだんと韓国の扱いがてきとうになってるよな。

といったところで記事の要点を整理しよう。前半は韓国半導体でサムスン・SKに圧力がかかった。後半は米韓首脳会談で米韓通貨スワップは議論されるのかの質問に、韓銀総裁がそんなものはないと一蹴した。しかし、韓国メディアはスワップを打ち出の小槌とかなにか思い込んでるのか。

■記事の要点

1.(記者リポート)

それを見守っていた米国政府が、韓国の半導体メーカーに圧力をかけました。英フィナンシャルタイムズによると、ホワイトハウスはマイクロンの対中輸出禁止で不足する分を韓国の半導体メーカーが代わりに供給しないよう要求したとされます。

 (記者リポート)

マイクロン、サムスン電子、SKハイニックスがメモリー半導体市場を掌握している状況で、韓国企業の負担が高まるのは避けられません。くしくも韓国企業は24日、過去最大規模の経済使節団を米国に派遣しました。太陽光、防衛産業、宇宙産業などに関する輸出協議だけでなく、米国と対立する半導体法、自動車補助金の問題を解決することが目的だったわけですが、課題がもう一つ増えた格好です。

2(記者リポート)

 マイクロン、サムスン電子、SKハイニックスがメモリー半導体市場を掌握している状況で、韓国企業の負担が高まるのは避けられません。くしくも韓国企業は24日、過去最大規模の経済使節団を米国に派遣しました。太陽光、防衛産業、宇宙産業などに関する輸出協議だけでなく、米国と対立する半導体法、自動車補助金の問題を解決することが目的だったわけですが、課題がもう一つ増えた格好です。

(チュ・ウォン 現代経済研究院経済研究室長)

「防衛産業や原子炉の輸出問題を通じ、協議を行う余地があります」

3.韓国銀行の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁は26日に予定される韓米首脳会談で通貨スワップが議題として扱われる可能性に対し「期待しない」と話した。24日に開かれた記者懇談会で李総裁は「韓米首脳会談で通貨スワップに関する話は出ないのか」という質問に、「出るものと期待しない」と答えた。彼は「通貨スワップはわれわれの解決問題ではないのにたびたびそのように考えるのか分からない」と付け加えた。

4.李総裁は「韓国は現在債権国で、(通貨スワップが)現在韓国になぜ役立つのか考えてみなければならない。われわれが継続してこうした(通貨スワップ締結)話をすれば外から見ると韓国の外国為替市場に大きな問題があると考えないかとむしろ心配になる」と説明した。市場金利が基準金利より低く通貨政策効果に対する疑問が提起されていることに対しては「同意しない」と明らかにした。

5.李総裁は「どんな金利を見るかの問題だが、譲渡性預金証書(CD)など超短期金利は歴史的範囲から抜け出しておらず、通貨安定債券1・3カ月物金利が大きく落ちたことは少し見守る必要がある。他の国と比較してもこれ(市場金利が基準金利を下回ること)は共通して起きている現象」と指摘した。合わせて「家計負債、不動産状況などを見ても意図する方向で通貨緊縮効果があった」と付け加えた。

以上の5つだ。順番に見ていこうか。

まず1だが、米国が韓国のサスムンやSKにマイクロンの対中規制した半導体を代わりに供給するなと。まあ、当然だよな。それで、ユン氏と一緒に過去最大の経済団を派遣したと。こういうの迷惑だよな。毎回、ぞろぞろ連れてくるなよ。米国はそう思ってそうだよな。

こちらはユン氏が訪米しても、懸念材料を解消するまでの成果はないと考えている。例えば、2にあるような米国と対立する半導体法、自動車補助金の問題を解決すること。こんなの出来るわけないよな。むしろ、韓国は米国に従っていればいい。そういうスタンスだ。

後。もう一つ出てきた情報を引用しておく。

【ワシントン聯合ニュース】韓国大統領室の金恩慧(キム・ウンヘ)広報首席秘書官は米ワシントンで24日(現地時間)に開いた記者会見で、26日に開催される尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領とバイデン大統領による首脳会談について、「会談の結果として、拡大抑止策を盛り込んだ文書を発表する」と明らかにした。また、「より進展した方策になることを期待している」と述べた。

 米ホワイトハウスも韓米首脳会談の結果をまとめた共同声明とは別に、拡大抑止に関する声明が出されると発表した。

 大統領室高官は「両首脳は国民が持っている北の核・ミサイルの高度化による不安と懸念を払拭(ふっしょく)する実効的かつ強化された拡大抑止策を議論すると思われる」と述べた。具体案については、「最終的な文言を調整しており、公表できる段階ではない」と述べるにとどめた。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/04/25/2023042580105.html

さて、北朝鮮の核・ミサイル問題だけで終わるのか。バイデン氏は開かれたインド太平洋についても、ユン氏と協議するんじゃないか。もちろん、台湾海峡の文言も入れてくるはずだ。ユン氏がその踏み絵をどうするのか。見物ですね。

では、ネットの意見を見ていこうか。

1.きちんと行動で示さないと、絶対にやめないぞ。韓国の扱い方は、ちゃんと中国から学べ。日本の真似をするな。

2.ユンの今度の訪米ってこの辺の釘さしも話に出てくるんでなかろか。てか踏み絵以外でなんか話すこと有るのやら。

3.コウモリしながら、儲けようとしてることが完全にバレてる。韓国にはここで開き直って、はっきり中国陣営に行って欲しい。

4.インテル『それはそうと中国のうちの工場買い取ってくれてありがとう(笑)』

5.アメリカが抜けた分のシェアをそっくり奪い取れるチャンスだからなあ。どんな報復が待ってるか知らんけど。

6.両サイドに殴られるコウモリ←サンドバッグやで。

以上に6つだ。中国に横流ししているのが韓国企業だとばれてるんだろうな。隠れて密輸でもしようとしてそうだが、米国はそんな甘くないだろう。

それで次は3だ。

韓国銀行の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁は26日に予定される韓米首脳会談で通貨スワップが議題として扱われる可能性に対し「期待しない」と。そもそも、韓国メディアも何度も報じた思うが、バイデン大統領やイエレン財務長官などもそうだが、通貨スワップの話は管轄外なのだ。そういうのは連銀が決めること。

つまり、FRBと韓国の中央銀行が話合うことであって、バイデン大統領に要請すれば通るとかいう話ではない。そして、バイデン氏もFRBパウエル議長の管轄だと知っているから、そんな話をするはずがない。韓銀の総裁も、何でこいつら、毎回、スワップばかり連呼しているんだと呆れてるよな。しかも、スワップを締結したら、逆に他国が韓国は危機だと認識するとか。

あの~。スワップ云々おいといて、誰が見ても韓国経済期危機ですよね?14ヶ月連続貿易赤字。経常収支も赤字。対中輸出は過去最大の赤字。増える財政赤字に減る税収。これを見て、韓国経済は絶好調だといえるなら、そいつを連れてきてくださいよ。

韓銀総裁は米韓通貨スワップ締結しても、為替危機を乗り切れるわけがないことを知っている。でも、韓国メディアなh一連のウォン安に不安なのだ。2008年、リーマンショックの苦い思い出が蘇るのだ。韓国はドル不足に陥り、銀行がタンス預金のドルを必死にかき集めたあげく、財閥が使うドル、年金のドルまで集めた。そして、米韓通貨スワップ300億ドルでなんとか生き延びれた。だから、日米と執拗に通貨スワップを結びたがる。でも、為替介入に使うとわかっているのにお断りだ。

もっとも、またクラブケーキを出される時点で、米国が韓国を支援して助けるようなことはないだろうな。中国を冷遇して、日本に土下座外交して、米国に忠実に従ってきたユン氏だが、どうやら、バイデン氏からお土産をもらうまでの信頼は得られてないと。

で、最後に5だが、韓国債の金利は普通の状態に戻っているが、ほかは全然だ。特に会社債や、CDやCPなどの金利はまだまだ高い。通貨安定証券まで見ていないが、実はデータは載ってるので確認しておくと、通貨安定証券(91日)の3月頃は3.5%だったのだが、今は3.25%まで下がっている。いずれにしても金利が大きく落ちたとは思えないが。

では、ネットの突っ込みを見ておこうか。

1.スワップスワップって本当に鳴き声がうるさいよね。

2。韓国マスコミのバカさにはいつも笑わせてもらってるがw今更スワップなんてもはや「時既に遅し」なんだけどね。現実知らないバカマスコミには到底わからんことだが。

3.まあ実際否定しても否定しても同じことばっかり聞いてるもんな。ふざけんなよと言いたい気持ちはよくわかる。

4.そもそもスワップは為替操作や借金返済に使う物ではないんだがな。スワップをアテにする経済構造はやめろ。

5.韓国市民の大多数が「斜陽の日本となんかと経済成長著しい韓国が通貨スワップ結んでやる必要はない」。「通貨スワップを結んで欲しかったら日本が土下座してこれまでの悪行を謝罪して頼め」。「NO JAPAN!」と本気で信じている。

以上の5つだ。5については逆だ。韓国と通貨スワップを結ぶメリットが日本にない。まったくない。経済成長著しいがもう止まってますよね?まさか、これから伸びるとか妄想しているんですかね。

(アンカー)

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の訪米には多くの財界関係者が同行しました。サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長やSKの崔泰源(チェ・テウォン)会長ら122人の企業経営者が名を連ね、史上最大規模の経済使節団という表現も聞かれます。韓国財界が直面している現実がそれだけ厳しく、米国との間で解決すべき課題が多いことも示しています。尹大統領の出発当日には韓国の半導体メーカーを圧迫する米政府関係者の発言も伝えられました。チャン・ヒョクス記者がお伝えします。

 (記者リポート)

 半導体の覇権を争う米国、中国。最近中国は米国の半導体メーカーであるマイクロンが中国の安全保障を害する危険があるとの理由で調査を進めています。

 (毛寧・中国外務省副報道局長)

 「中国は法律および規定に従い、国家安全保障に影響を与えるか与える恐れがあるネットワーク製品に対するサイバーセキュリティーの検討を進めます」

(記者リポート)

 それを見守っていた米国政府が、韓国の半導体メーカーに圧力をかけました。英フィナンシャルタイムズによると、ホワイトハウスはマイクロンの対中輸出禁止で不足する分を韓国の半導体メーカーが代わりに供給しないよう要求したとされます。

 (記者リポート)

 マイクロン、サムスン電子、SKハイニックスがメモリー半導体市場を掌握している状況で、韓国企業の負担が高まるのは避けられません。くしくも韓国企業は24日、過去最大規模の経済使節団を米国に派遣しました。太陽光、防衛産業、宇宙産業などに関する輸出協議だけでなく、米国と対立する半導体法、自動車補助金の問題を解決することが目的だったわけですが、課題がもう一つ増えた格好です。

(チュ・ウォン 現代経済研究院経済研究室長)

「防衛産業や原子炉の輸出問題を通じ、協議を行う余地があります」

 (記者リポート)

輸出不振から脱却し、経済の活路を見いだすために訪米した韓国企業ですが、急変する国際社会にどう対応していくのか注目されます。TV朝鮮のチャン·ヒョクスがお伝えしました。

韓国銀行の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁は26日に予定される韓米首脳会談で通貨スワップが議題として扱われる可能性に対し「期待しない」と話した。24日に開かれた記者懇談会で李総裁は「韓米首脳会談で通貨スワップに関する話は出ないのか」という質問に、「出るものと期待しない」と答えた。彼は「通貨スワップはわれわれの解決問題ではないのにたびたびそのように考えるのか分からない」と付け加えた。

李総裁は「韓国は現在債権国で、(通貨スワップが)現在韓国になぜ役立つのか考えてみなければならない。われわれが継続してこうした(通貨スワップ締結)話をすれば外から見ると韓国の外国為替市場に大きな問題があると考えないかとむしろ心配になる」と説明した。市場金利が基準金利より低く通貨政策効果に対する疑問が提起されていることに対しては「同意しない」と明らかにした。

李総裁は「どんな金利を見るかの問題だが、譲渡性預金証書(CD)など超短期金利は歴史的範囲から抜け出しておらず、通貨安定債券1・3カ月物金利が大きく落ちたことは少し見守る必要がある。他の国と比較してもこれ(市場金利が基準金利を下回ること)は共通して起きている現象」と指摘した。合わせて「家計負債、不動産状況などを見ても意図する方向で通貨緊縮効果があった」と付け加えた。

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