韓国経済、韓銀、政策金利を年1.75%に据え置き
記事要約:韓銀が政策金利を年1.75%に据え置いた。これは予想通りの動きであり、今、政策金利の上げても、下げても地獄が待っている。さらに、追加利下げでお金を借りる人が増えたようだ。
>銀行の家計貸出は8兆5000億ウォン(約9340億円)増えた。月別貸出増加幅では過去最大だ。<
以前の記事で紹介したとおり、金利を下げれば、利子負担が軽減するのでさらにお金を借りようとする。問題は利子負担が軽減しても、家計負債は減少しない点である。ますます負債が増加するので、金利を下げるのも難しい状況である。
景気回復がどうとか述べているが、韓国のKOSPIが上がっているから景気回復したなんて考えていたら、ただの間向けである。ここで大事なのは設備投資である。設備投資が増加しなければ、今後の成長は見込めないので韓国経済が上向くことはない。
他にも景気の上向きを知るには韓国企業の売上である。サムスンと現代以外はほぼ赤字状態が続く現実において、一体どこに景気回復が見られるのか。管理人は教えて欲しいぐらいだ。
韓銀はわかっているんだろうか。利下げをするにしても、その値は残り僅かだということに。韓国は日本並みの低金利でも試してみるのか?出来るならやればいいかと。
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