【先着順で受け付け】 「電話十数回かけても全くつながらず」 コロナワクチン接種予約、50分で終了 郡山市
記事要約:4月12日から日本でも高齢者向けのワクチン接種が始まる予定だが、どうやら先行受付が郡山市であったそうだ。しかも、先着順で970人分。それが50分で電話予約が埋まったという。次回の受付は4月26日の予定という。市は次回以降、コールセンターの回線増設を検討する。
>受け付け開始の午前8時30分からアクセスや電話が殺到。20回線の電話を準備したコールセンターでは、電話が鳴り続けた。受け付け終了後も2時間30分程度、つながらなかった人に「ただいま回線が混み合っております。しばらくたってからおかけ直しください」との自動音声案内を出し続けるトラブルもあった。
20回線の電話を準備したコールセンターね。郡山市にどれだけの高齢者が住んでいるかは知らないが、ワクチン接種は意外と人気のようだ。
>コールセンターに電話をかけ続けたというタクシー運転手の木立肇さん(67)は
「開始直後から十数回かけても全くつながらず、予約が終わってしまった」と話した。木立さんは心臓に持病を抱えているためできる限り早くワクチンを打ちたいと考え、接種の際に準備する書類にも既に記入して電話したという。「市はもっと多くの人が接種できるようになってから予約を開始すべきではなかったのか。段取りが悪過ぎる」と憤った。
心臓に持病を抱えてるからできるだけ早くワクチンを打ちたい。これはワクチン打つのは危険のような気もするが、こればかりは本人の選択だからな。ただ、ファイザーのワクチンが行き当たる今のうちに打っておくのも悪くないかもしれない。何しろ会場でワクチンが選べるのは誇張だったと河野ワクチン担当大臣が撤回したからな。
アストラゼネカのワクチンが入ってこないうちに一番優秀だといわれているファイザーのワクチンを打つ。ただ、本当に打つかどうかはギリギリまで状況を見極めたほうがいい。もう、あまり時間はない。しかし、打つと決めたらファイザーのワクチンが確実に打てる段階がいい。
[blogcard url=”https://kankokukeizai.com/archives/148186″]
【先着順で受け付け】 「電話十数回かけても全くつながらず」 コロナワクチン接種予約、50分で終了 郡山市
郡山市は1日、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種の予約受け付けを始めた。
電話とインターネットによる先着順で受け付け、12日から行う初回接種の970人分は50分で予約が埋まった。
次回の受け付けは26日の予定で、5月10日から行う接種人数は未定。
受け付け開始の午前8時30分からアクセスや電話が殺到。20回線の電話を準備したコールセンターでは、電話が鳴り続けた。受け付け終了後も2時間30分程度、つながらなかった人に「ただいま回線が混み合っております。しばらくたってからおかけ直しください」との自動音声案内を出し続けるトラブルもあった。
混乱含みの受け付け初日となったことから、市に問い合わせが相次いだ。
コールセンターに電話をかけ続けたというタクシー運転手の木立肇さん(67)は
「開始直後から十数回かけても全くつながらず、予約が終わってしまった」と話した。木立さんは心臓に持病を抱えているためできる限り早くワクチンを打ちたいと考え、接種の際に準備する書類にも既に記入して電話したという。「市はもっと多くの人が接種できるようになってから予約を開始すべきではなかったのか。段取りが悪過ぎる」と憤った。
市民からはこのほか、「インターネットでの予約の仕方がよく分からない」などの声も聞かれた。
郡山市ワクチン接種プロジェクトチームの松田信三室長は「予想をはるかに上回る早さで予約が埋まり、ここまで殺到するとは想定外だった」と陳謝。市は次回以降、コールセンターの回線増設を検討する。
また、市は予約を終了したにもかかわらず自動音声案内を切り替えなかったことについて「ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」とのコメントを出した。市によると、高齢者のワクチン接種の受け付けを始めたのは県内初という。