仮想現実 分身キャラへの中傷、「現実の自分が傷ついた」 Vチューバーが提訴ー仮想のキャラに、現実の人間の権利は及ぶのか

仮想現実 今年も残り1時間となったわけだが、最後にかなり難しい話題を取り上げる。お正月が暇なら、わりと考えてみて欲しい。恐らく、色々な意見が出てくるだろう。問題は「仮想のキャラに、現実の人間の権利は及ぶのか」という超難題である。

この被害を訴えた女性は顔出しが嫌なので、別の架空キャラで登場していたわけだ。Vチューバーというものをどういうものかを理解してないとついて行けないかもしれないが、この女性が演じているキャラが誹謗中傷を受けたと訴えたわけだ。そして、主張は、自分の分身としてネット空間で活動させるキャラクターへの中傷は、本人への非難と同じだと言いだしたのだ。

仮にこれが認められるなら、オンラインゲームでキャラ作成したら、そのキャラは自分の分身だから、本人が非難されたことになる。ええ?よくわからないて。管理人もあまり理解できてない。それだけ、今回の話題は仮想現実とリアルの境界線がどこにあるのかという超難題なのだ。まさに、21世紀でメタバースの時代において、それは必ずもんだいになってくる。

事件の経緯がどうとか。誹謗中傷がどうとかではない。仮想現実キャラは自分の分身としてあり得るのかという命題だ。これが、もしあり得るなら、さらにややこしくなる。そもそも、本人の名前知らないのだから、本人への攻撃できない。これは、芸能人を叩いてる感覚になるのか。でも、仮想現実キャラと芸能人は同じでいいのか。うーん。お手上げだ。

自分の分身としてネット空間で活動させるキャラクターへの中傷は、本人への非難と同じだ――。キャラの姿を借りて動画を投稿する「バーチャルユーチューバー」(Vチューバー)の女性が、そんな主張で東京地裁に訴訟を起こしている。仮想(バーチャル)のキャラに、現実(リアル)の人間の権利は及ぶのか。

 原告の女性がVチューバーとして活動を始めたのは2019年。女性自身は動画に映らず、代わりにキャラの少女が登場する。女性が手足を動かすとキャラも同じように動き言葉や表情も連動するため、キャラを通じて歌ったりトークをしたりして視聴者を楽しませてきた。動画投稿チャンネルの登録者は数十万人に及ぶ。


 だが20年、別のVチューバーを「(女性のキャラが)いじめた」との情報がネットで広がり、女性のキャラに対して「辞めろ」「首つれ」など1万件以上のメッセージが届いた。

Vチューバーの女性 「人生がぐちゃぐちゃになった」

 思い出すたびに息苦しくなったという女性の動画投稿は1年以上止まったまま。このため、「いじめ」の情報を最初に投稿したVチューバーの個人情報の開示を求める訴訟を提起することに決めた。実名などが特定できれば、法的責任を追及するという。30日夜、提訴していることをネットで報告した。

https://www.asahi.com/articles/ASPDZ5D44PDRUTIL03Z.html

■5ch

7ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:11:16.05ID:BshIjo+o0>>19>>21

Vチューバーとか関係なく
普通に名誉毀損とかじゃね?

→何の名誉を毀損したんだよ?キャラの名誉毀損って成立するんですか?

20ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:26:30.42ID:0CqOTq6+0>>22>>28>>34

不特定多数の、5chのIDには個人情報と結びつけられてないから
5chのIDを批判しても罰せられない。

知恵袋も、誰にも知られていないから知恵袋のIDを批判しても罰せられない。

声優そのものを声が変とか顔が変と言うのは声優本人の批判なので罰せらる

声優がやってるキャラ(ジャイアンとか)の批判は罰せられない

芸能人は本名でも芸名でもその人を批判したなら罰せられる。

VTuberはキャラの批判だから難しくね?
「これは私の分身だから私への批判になる」って言っても
あくまでもアバターに対する批判だし。
たとえ似てても。
それがVTuberの私生活そのものの批判になると
キャラではなくなるから罰せらる。

違うの?

→そうだよな。あくまでもアバターだよな。

22ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:28:21.24ID:fdPrjoI80

>>20
だよね
これで犯罪ならそれこそ言論の自由がなくなるじゃん
架空の世界と現実の世界の切り分けもできない

→そんな簡単な話ではないぞ。

24ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:31:16.20ID:xhHWgeUv0

>>30>>19
完全に存在しない架空の女性に対する強制わいせつ罪を作ろうとする連中もいるご時世だし、
中の人間が存在するVTuber なら無いとは言えないんじゃない?

→日本共産党か。

26ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:31:59.19ID:AeuzACz/0

ファンを抱えて金を稼げるアバターだと
誹謗中傷によって損害も発生するわけだから補償や賠償問題は出てきておかしくない

→それは金を稼げるならの前提なんですか?

28ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:33:35.08ID:yu8ibbLO0

>>35>>44>>62>>20
芸能人の芸名という仮名が本人である同一性が認められるなら、アバターという仮の姿も本人と同一性を認められるべきであるって考え方

これを否定した場合、バーチャル空間における人権問題は全て架空の扱いになってしまう
それはVtuberに限らず、ゲームにおけるmiiなどのアバターや、今後始まるとされるメタバース空間などでそこに参加する個人の人権問題にも繋がるようになる

→そうなってくると、新しいキャラ作成した場合は消えるんですかね。

62ニューノーマルの名無しさん2021/12/31(金) 13:47:08.00ID:LDCZjlH00

>>79>>83>>28
MMO内におけるPK行為は、あくまでゲーム内のキャラクター同士の問題であって、実在の操作者に対する加害行為ではないのでは?
VTuberに対する誹謗中傷は、VTuberという創作物に対する誹謗中傷であって、実在の人間に対する誹謗中傷ではないのでは?

ただ、VTuber=創作物と捉えた場合、著作物の根拠なき誹謗中傷はまた、罪になりそうだが。

→そもそもVチューバーに性格付けが設定されているなら、それについても言論の自由が存在するはず。

■管理人の感想

このように非常に難しい話題なのだ。大晦日に取り上げて良かったかは微妙だな。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

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仮想現実 分身キャラへの中傷、「現実の自分が傷ついた」 Vチューバーが提訴ー仮想のキャラに、現実の人間の権利は及ぶのか」への4件のフィードバック

  1. この問題、、まず裁判官が理解できないのではないだろうか。顔も名前も分からない、ただその人物が成り済ましているキャラクター、あるいは、作り上げている仮想の人格に対する攻撃や批判に対する判断の是非なわけだ。自らに置き換えれば「たろうちゃん」というオレのネームに対しての反論や批判でオレが傷付いたとしても、それはオレの意見に対しての反論であって、オレの顔や性格や生活面に対しての非難や批判あるいは誹謗中傷とは云えないし、第一広く社会的に人物が特定出来ないもんなぁ。なんだか息苦しい世の中だな。でも、この提訴した人、、繊細なんだな。

    1. コメントありがとうございます。

      この問題は以前に警察のVチューバーがフェミ団体に訴えられたことがありましたが、あれに関係します。
      つまり、キャラの容姿やらを批判したときに、本人傷ついたら名誉毀損や営業妨害などが成立して訴えることができる可能性があるてことなんです。
      フェミ団体は容姿やキャラの設定などがどうとか批判して、本人傷ついたときに、「仮想キャラ現実の人間の権利は及ぶなら」、
      フェミ団体はこれからそのような批判はできないことになります。

      ええ?そんなおかしいって?いえいえ、Vチューバーというのは本人ではない誰かのはずなのに、
      本人が傷ついたらどうとか裁判が起きた。だから、この問題は日本の言論の何かを問われています。

  2. 俺が若い頃、村一番のビンボーで親父が他の女のところに逃げた我が家であったが、そろそろ俺に嫁を、、と、母親が娘のいる家に結婚の話を持っていったら笑われて終わりであったが?俺は深く傷ついた。これって今なら訴えることが出来るのだろうか?

    1. 俺の家は子供の頃からビンボーだけでなく、家庭不和で両親が別れたり戻ったりしていて、母親は一度は自殺未遂、一度は俺と妹をつれて心中を図ろうとした経緯がある。あの時は子供心に「もう終わりだ」観念した。ビンボーだけでも平和な家庭だったら、、と思うこともある。俺は其れで気難しい子供になり、その中にあって母親から勉強して大学に行け!と言われ、努力して何とか進学高校に入ったが無論そんな大学の進学費用もない。ビンボーでゴタゴタの家庭、おまけに精神不安定な中での無駄な勉強、、もし、ただビンボーなだけであったら無駄な勉強なんかしないで、楽しい子供時代が送れていたかも?と思うわけでして、母親の実家は裕福な家庭で、母親には其れなりのブライドが有ったのだろうが、嫁いだ家はビンボーでバラック建てで何か世間への面子にこだわり背伸びしてたところが母親にはあったと思う。そんな家庭の息子に娘をくれる家なんて村には無いわけで、母親はなに考えていたのか?と今は思う。やはり金持ちの娘である?そして近所に頭バカでボンクラ高校に入り卒業と同時に結婚した同級生がいた。無論そいつの家は村でも金持ちであった。この対比を見せつけられ今でもそいつだけは許せない感がある。そいつのやっている店にはこれ迄一度も行ってない。

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