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韓国 3月の産業生産2.1%減少…投資6.6%減、消費1.6%増-韓国の4月の外貨準備高が大幅減少

韓国 大型連休が昨日で終わり、今日から日本の証券市場が開いたわけだが、そのオープニングの日経平均株価は大幅上昇している。これはドル円が154円まで落ちた円安の影響なのか。でも、日経平均上がるのは喜ばしいことだ。どんな理由なのか。早速チェックしておこう。

 連休明け7日の東京株式市場で日経平均株価(225種)の終値は、2日終値比で599円03銭高の3万8835円10銭だった。3営業日ぶりに値上がりした。日経平均は一時、600円超上昇した。

 米国で先週末に発表された米雇用統計は就業者数の伸びが減速し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が先送りされるとの観測が市場で弱まった。米長期金利が低下し、米ハイテク株が大きく上昇した。これを受けて東京市場でも半導体関連株が値上がりした。

 ITや半導体などのハイテク株は稼ぐ力が大きく、将来的に急成長することが株価に織り込まれている。収益が他業種に比べて、高金利下で目減りし、低金利下で増えやすく、金利が株価に影響しやすい。

 東証株価指数(TOPIX)は17・69ポイント高い2746・22。

連休明けの日経平均株価、終値は599円高の3万8835円 (msn.com)

なるほど。アメリカの米ハイテク株の上昇で、日本市場でもハイテク株、半導体関連株が買われた。将来的に急成長するのかはどうかは知らないが。

このように連休明けに日経平均株価は上がったのだが、そもそもアメリカの利下げが来るという観測は米国の景気後退が確認できたからであって、このまま景気が後退すれば普通にダウも下がっていくと思うのだが、その辺がよくわからない。アメリカの株はどう見てもバブルだと思うのだが、本当に強いという。

では、韓国の話題に移ろうか。

2024年の第一四半期で韓国の成長率が1.3%という本来、あり得ない成長を発表したわけだが、これについてはかなり懐疑的に見ている。なぜなら、他の数値では1.3%も成長したように到底思えない。それどころか3月なんて消費以外は全部下がっている。

3月の消費が増えたのは実は日本旅行で消費が増えたからとか言われているが、韓国政府なら平気でねつ造してくるてことだ。既に文在寅政権で雇用者数や失業率がねつ造されていたからな。まずは成長率1.3%のからくりとやらを見ていこうか。ちょっと長いのだが切るところが難しい。

京畿道城南(キョンギド・ソンナム)で事務用品関連の中小企業を運営するアン代表は最近経済成長率のニュースを聞いて驚いた。韓国経済が1-3月期だけで前四半期比1.3%のサプライズ成長をしたという話が全く体感できないからだ。アン代表は「主に内外のネット通販を通じて販売するが今年に入って売り上げは1年前より20%減少した。1年間で2人が退職したが従業員を採用する気になれない」と話す。続けて「周りの中小企業の話を聞いてみても景気が良くなったという人はいなかった」と吐露した。

1-3月期のサプライズ成長にもかかわらず体感景気の格差はさらに広がっている。大企業の生産が昨年より8%近く増えた時に中小企業はむしろ減少したのが代表的だ。半導体大企業が牽引する成長構造が半導体と関係のない中小企業に対してはトリクルダウン効果をほとんど呼び起こすことができないという見方が出ている。1-3月期の実質国内総生産(GDP)増加率発表後に公開された統計庁の産業活動動向ではこうした現実があちこちで現れた。

韓国統計庁国家統計ポータルによると、1-3月期の製造大企業生産指数は111.1で、前年同期より7.9%上昇した。2021年10-12月期の10.2%から9四半期ぶりの高い上昇率を記録した。これに対し製造中小企業生産指数は94.3で同じ期間に2.0%下落した。中小企業生産指数は2022年10-12月期から4四半期連続で下落し、昨年10-12月期に0.1%の上昇となったが、1-3月期に入り再び下落した。

大企業と中小企業の格差を分けたのは半導体だ。韓国の半導体はサムスン電子やSKハイニックスなど大企業への集中度が大きく、造船や自動車など他の製造業と比較して雇用波及効果が少ないという特徴がある。

1-3月期の製造業生産指数は1年前より6.1%上昇したが、半導体をはじめとする電子・通信業を除けば1.2%下落した。前四半期と比較すると全産業生産は0.7%増加したが半導体生産増加率が44.8%に達して指数を引き上げた。

1-3月期の成長率が1.3%に達するのに全産業生産増加率が0.7%にとどまったのも半導体の影響だ。企画財政部は半導体高帯域幅メモリー(HBM)などの付加価値が成長率と比較して産業活動動向では過小反映されることがあると説明する。現代経済研究院のチュ・ウォン経済研究室長は「輸出景気が全般的に良いというよりは半導体だけが良い。主力産業の中でも好調を示しているのは半導体だけ」と話す。

輸出のほかに1-3月期の成長率を牽引したまた別の要因は民間消費の増加だ。しかし自営業者も景気反騰を体感できないのは同様だ。成長率統計上1-3月期の民間消費は前四半期より0.8%増加したが、産業活動動向では1-3月期の小売り販売が前四半期比0.2%減少したことがわかった。

2つの指標が正反対に分かれたのは海外消費に対する反映の有無が決定的という分析が出ている。企画財政部のイ・スンハン総合政策課長は「GDPとは違い産業活動動向では海外での消費は含まれない」と話した。イ課長の説明の通り、韓国人の海外消費はGDP上は民間消費に入るが、産業活動動向の小売り販売には含まれない。

韓国観光公社によると、1-3月期の韓国人海外観光客は742万5000人で、前年同期の497万9000人だけでなく前四半期の652万人より大きく膨らんだ。高金利で消費余力は減ったが、コロナ禍で抑えられていた海外旅行需要が爆発した上に円安で日本旅行に対する需要が急増したためだ。海外で使った消費が成長率に含まれ内需効果が過度に反映されたという見方が出ている。

韓国、半導体で稼いで海外で使った…1-3月期1.3%サプライズ成長の素顔 | Joongang Ilbo | 中央日報 (joins.com)

つまり、まとめると韓国の庶民は成長率1.3%とか言われても全く体感できない。しかも、生成AII需要で半導体輸出だけが好調で成長率を押し上げたと。でも、民間消費は0.8%と高い。そのからくりが日本旅行での消費が増えたことになる。

こちらが韓国人が日本へ来てとんかつ屋で無料キャベツを食べまくると昨日の動画で突っ込んだが、あながち嘘ではないということだ。日本のとんかつ屋で味噌汁、ご飯、キャベツを三回ずつおかわりするのが人気らしいからな。確かに韓国ではキャベツが30万ウォンするので、日本で無料キャベツは韓国人にとってありがたいだろう。しかも、お味噌汁とご飯もおかわりできて、だいたい1000円ぐらい払えばいいだけだしな。

日本旅行が数千円でいけるのだから、無料キャベツ食べてるだけで余裕で元が取れるのだ。もちろん、キャベツ以外にもコンビニ弁当を食べていたりするだろうが節約旅行が基本だ。何にせよ。貧乏人が旅行するので韓国人だけ、日本に金を落とす単価が一番低い8万円程度だったか。他の国の人々は数十万円とか使ってくれるのにな。

韓国より圧倒的、食糧物価が安い日本に来て食べまくる。だから、韓国内の消費は減って個人消費は増えたと。これで1.3%成長とか。喜んでいる場合じゃないよな。しかし、3月は経済指標もっと酷いのだ。

では、記事を引用しよう。

3月の産業生産が5カ月ぶりにマイナスに転じた。4カ月続いた増加傾向が終わり、およそ4年ぶりの最大減少幅となった。実体経済に対する懸念も生じるとみられる。

増加傾向だった投資も大幅に減少した。半面、消費指標は堅調な流れを見せた。

産業生産を部門別にみると、鉱工業が3.2%減少した。製造業生産が3.5%減、サービス業生産が0.8%減。設備投資は前月比6.6%減少した。

建設部門も前月比8.7%急減した。今後の建設景気を予告する建設受注(経常)は前年同月比0.3%増えた。消費指標は1カ月ぶりにプラスに戻った。財貨消費を示す小売販売は飲食料品・乗用車などを中心に前月比1.6%増加した。

同行指数と先行指数は共に下がった。現在の景気を示す同行指数循環変動値は99.6と、前月比0.3ポイント下落した。また今後の景気を予告する先行指数循環変動値も100.3と、前月比0.2ポイント低下した。

なんと全産業が5ヶ月ぶりにマイナス。しかも、4年ぶりの最大減少幅となった。実体経済に対する懸念も生じるとか。ええ?1.3%成長したんですよね?

それなのに、鉱工業が3.2%減少。製造業生産が3.5%減、サービス業生産が0.8%減。設備投資は前月比6.6%減少したとか。全滅じゃないですか。このように1.3%成長ってねつ造じゃないのか。半導体が押し上げたとか。メチャクチャ胡散臭いんだよな。ただ、3月は韓国のサムスン電子がギャラクシーの新型を発売しているので、これによって消費が増えた。まあ、何でも良いが全くもって喜べない成績である。

中国輸出が回復してきているとかいいながら、蓋を開けたら今年も対中赤字でしたよね。韓国輸出は何が好調なんですかね。

最後は韓国の外貨準備高が60億ドル減少したというニュース。

韓国銀行(中央銀行)が7日発表した4月末の外貨準備高は4132億6000万ドル(約63兆6200億円)で、6カ月ぶりの低水準となった。前月末から59億9000万ドル減少した。

 韓国銀行の関係者は、外国為替市場安定化のための努力や金融機関の外貨預金の減少、外貨建て資産の米ドル換算額減少などが重なったためと説明した。

 そのうえで「対外的な衝撃に備えるには十分な水準」との認識を示した。

韓国の外貨準備高4132億ドル 前月比60億ドル減(5月7日) | 聯合ニュース (yna.co.kr)

外貨準備高の内訳すら書いてないのだが、為替介入したことは暴露している。内訳別ソースで確認しておく。

項目別では預金が前月比116億9000万ドル減の188億5000万ドル、国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)が6000万ドル減の146億4000万ドルだった。一方、国債や社債などの有価証券は3706億1000万ドルで57億3000万ドル増加した。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。

韓国銀行の関係者は、外国為替市場安定化のための努力や金融機関の外貨預金の減少、外貨建て資産の米ドル換算額減少などが重なったためと説明した。

外国為替市場安定化のための努力ってなんだよ。はっきり,為替介入して60億ドル減らしたといえばいいものを。そもそも韓銀砲を撃って外貨準備高を減らすのに為替市場が安定とか。そんなわけないだろう。いい加減、無駄な介入を止めたらどうだ。だからいつまでもアメリカから為替操作監視国と認定されるのだぞ。

しかし、60億ドル減少といいながら預金が116億ドル減っているということは100億ドル以上、4月に介入したてことか。それでも日銀砲の1発で5兆円は750億ドルぐらいなのでたいした金額ではないな。

では、ネットの意見を見ておこうか。

1.ドル換算で減るような外貨ではなくドルを持っておけよ。

2.4000億から60億減ったくらいで騒ぐこと?
誤差範囲だろ、本当に4000億あればw

3.ヲンは基軸通貨だからケンチャナョ

4.それでも世界9番目の規模!G8入り、いや、日本を追い出してG7入りの夢は捨てない!

5.年金のドルに手を出したのに、手を着けられない外貨準備金

以上の5つだ。

実際、本当に額面通り4000億ドルあるなら60億ドル減っても騒ぐことでもないのだが、問題は真水はそんなあるわけがない。なぜなら、国民年金をスワップとかいって為替介入に使うぐらいだ。外貨準備高が豊富ならそんなこと考えるはずもない。サムスン電子からドルを借りるのが今年は昨年は難しかったものな。

しかし、100億ドル使って1380から1360程度に戻した。結局、1350すら突破できない。弱々のへなちょこ砲ではどうしようもないと。