【武漢肺炎】死者1万人超「米国インフル猛威」は新型コロナの可能性 当局が5大都市でウイルス検査開始
記事要約:米国、インフルエンザが猛威を振るっているというのは聞いたことあると思うが、なんと、実はそれが新型コロナウイルス、つまり、武漢肺炎の可能性があることがわかった。仮にこれが事実なら米国も都市封鎖か。
1万人死んでいる奈良、相当なウイルスが米国中にばらまかれているということになる。米国がまさか、検査もしてなかったとか信じられないが…。
>米国で季節性インフルエンザが猛威をふるい、患者は2600万人以上、死者は約1万4000人にのぼっている。だが、一連の情報を発表してきた米疾病対策センター(CDC)が「インフル症状だった人に新型コロナウイルス検査をする」と発表した。麻酔科医の筒井冨美氏は、「インフル患者とされた人の中に、相当数の新型コロナ患者がいる恐れがある」という――。
さすがにこれだけ脅威を振るっていてその可能性を米国が考えてないとか…。これコロナ患者がいたらどうするんだ。急に隔離でもするのか。1万人死んでいるんだぞ。しかも、患者数2600万人以上とか。まあ、かなり怖い事態であるが、まだそうと決まったわけではない。米国の発表を待つしかあるまい。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~320回)
人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。
当サイトの掲示板へはこちらから(メールアドレスの入力不要にしました)
【武漢肺炎】死者1万人超「米国インフル猛威」は新型コロナの可能性 当局が5大都市でウイルス検査開始
米国で季節性インフルエンザが猛威をふるい、患者は2600万人以上、死者は約1万4000人にのぼっている。だが、一連の情報を発表してきた米疾病対策センター(CDC)が「インフル症状だった人に新型コロナウイルス検査をする」と発表した。麻酔科医の筒井冨美氏は、「インフル患者とされた人の中に、相当数の新型コロナ患者がいる恐れがある」という――。
■インフル患者の中に新型コロナ感染者が相当数含まれる可能性
世界的に新型コロナウイルス関連のニュースが相次ぐ中、2月14日、筆者たち医師にとって極めて気になるニュースが飛び込んできた。それは、米当局が「インフルエンザに似た症状が確認された患者に対し、新型コロナウイルス検査を開始する」というものである。
※中略
■米疾病対策センターが「方針転換した」コワい意味
CDCのウェブページによると、新型コロナウイルスとは「中国発祥の新規感染症」と扱われており、2月上旬まで検査対象は「『中国への旅行者、旅行者と濃厚接触者』『発熱もしくは呼吸器症状がある人』の双方の条件を満たす」であり、2月14日時点での米国内患者数は443人検査したうち15人だった。
しかしながら、新型コロナは「ウイルスに感染しても無症状期がある」「無症状患者でも感染力がある」と判明しつつある。そのため、CDCセンター長は次のように宣言した。
「ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ニューヨークの5大都市における公衆衛生検査機関で、既存のインフルエンザ監視システムと協力して、インフルエンザに似た症状を示した患者に対しても、新型コロナ検査を開始する」
つまり、大量検査体制の確立もあって、CDCは「中国に無関係でも呼吸器症状があれば検査を行う」と方針転換したわけだ。
■インフル死者1万4000人中どれくらいの新型コロナ感染者がいるのか
※中略
■アメリカの新型コロナ「感染爆発」なら日本人はどう対処すべきか
このCDCの調査結果によっては、日本の防疫体制も「水際対策」から「すでに国内に存在する感染症との闘い」へと、根本的な変更を余儀なくされそうである。厚労省の対応はより早急なものが求められるようになる。
後手後手の感が否めない日本の新型コロナ対策だが、個人としてはどのように防衛すればいいのか。
仮に中国だけでなく、アメリカでも新型コロナ感染者が多数発生し、「感染爆発」という事態になったとしても、私たち日本人にできる感染症対策はこれまでと大きな変化はない。
「こまめな手洗い」
「マスク(一般用で十分)」
「症状があれば休んで自宅療養」
「不要な人混みへの外出を避ける」
これを徹底するしかない。そして医療者としては、この新型コロナを契機に、いざという時には職場(学校)ではインターネットを活用した在宅勤務(学習)を、行政には「オンライン診療」ができる仕組みづくりを考えるべきだと思っている。