今日は2017年4月6日。
米国が北朝鮮に攻撃するかどうかを管理人は慎重に見極めているのだが、どうやら韓国市場でも警戒する動きが見られている。ただ、市場の反応も半信半疑という感じではある。では、サムスン電子株から見ていく。
■2017年4月6日のサムスン電子株
サムスン電子株は朝から少し下げている。13000ウォンぐらい下がっているのだが、これ普通の韓国の企業の株価なら暴落といっていいほど数値である。2番目に大きい現代自動車でさえ、サムスン電子の16分の1位ぐらいしかない。
でも、サムスン電子だとこれぐらいは0.62%しかならない。規模が違いすぎるんだよな。
■2017年4月6日のウォン
ウォンは1127ウォンぐらい始まったのだが、少し上げている。仮に朝鮮戦争が再開されたら、投げ売りされるのか。それともウォンが買われるのか。どっちなんだろうか。普通は投げ売りされるとは思うのだが、そもそも米国が動いたら北朝鮮が降伏するまでは数日もかからないんじゃないか。
KOSPIのほうは2060台あったのに2050まで下がっている。今のところはウォン高、KOSPI安という展開か。戦争前夜としての株価としては判断が難しいところだ。ただ、それよりも日経平均株価が180円以上下がっている方が気になる。今、18666円である。
■2017年4月6日の日経平均株価
かなり下がっている。外国人投資家にとっては日本株価の方が投げ売られるのか。でも、わりと何か感じ取った動きかもしれないな。