韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAAD:議会批准で墓穴を掘る文大統領に米政界の重鎮が警告

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAAD:議会批准で墓穴を掘る文大統領に米政界の重鎮が警告

記事要約:5月9日に韓国の大統領となった文在寅大統領のパフォーマンスで支持率は84%もあるわけだが、その中身は何一つできていない。大事なことは全て他人任せで、とりあえず、特使送りましたで時間稼ぎ。

そして、韓国の運命を決定するはずの韓国のTHAAD配備ですら議会に委ねるという。だいたい、与党が圧倒的に弱い議会でTHAAD配備の批准を決めようとすれば揉めるのは必至。というより、それが狙いなんだろうな。だが、それがアメリカに通じるかというと、もちろん、通じるはずもない。先日、韓国を訪問した米国のガードナー上院議員の懸念はもっともだ。

>ガードナー上院議員「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が安全保障上の手続きを国会に委ねる前例を残してしまえば、自ら問題を大きくしてしまうだろう」「(THAAD以外の)安全保障問題について(野党に)国会での手続きを求めて妨害する口実を与えるからだ」

文在寅大統領の逃げ姿勢を牽制するような鋭い指摘。当たり前だが外交の安全保障上の手続きを国会で決めるようにしてしまえば深刻な事態が生じる。何のために大統領に外交を一任する強い権限を与えているのか理解していない。こういう即断、即決が求められることは大統領が決めて、国会は事後承認ということにしないと、野党の反対に遭いいつまでもなにも決まらない。

もっとも、文在寅大統領は自分で責任を取りたくないから、国会にTHAAD配備の批准について委ねているわけだが、それだと韓国の国会議員がその責任を負うことになる。今までは大統領が独断でやったことで済んだわけだが、国会で決めたら全議員が決めたことになる。こうなれば責任の押しつけ合いが延々と続く。足の引っ張り合いは議論を停滞する。今の民進党を見ればわかるとおりに、何でも反対では何も進まないのだ。

>ガードナー氏はナ議員に「韓国国内ではTHAAD配備について政治的に様々な意味合いがあることは十分理解している」としながらも「もし中国が反対する政策を(韓国政府が)進めた場合、そのたびに反対派は国会での手続きを求めるようになるだろう」と指摘した。

つまり、文在寅大統領が1人で決めなければ韓国のTHAAD配備だけではなく、中国が何か言えば、国会で手続きを求められて外交は完全に中断するということだ。これだと中国の意向を確認して動くことしかできなくなる。実際、文在寅大統領は北朝鮮と中国の意向を気にしているので、もうほとんどそうなっている気がしないでもない。

>ガードナー氏はさらに「米国が目指す目標は、韓国国民に米国が安全保障上の公約を忠実に履行する意志があることを理解してもらう点にある」「マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)ら米政府の担当者たちは、韓国がTHAAD配備に必要な費用を負担しなくてもよいと明確に伝えたと考えている」などとも言及した。

いや、マクマスター米大統領補佐官が何を言おうが、韓国のTHAAD配備費用を要求するか、しないかはトランプ大統領の選択であり、補佐官辺りが勝手な意思を伝えるのはおかしいだろう。なんせ、トランプ大統領はTwitterでつぶやくだけでリアルタイムにその動きが全世界に反映されるのだから。払わなくていいとトランプ大統領が述べるまでは勝手な発言をして韓国を取り入れても後で面倒になるだけだ。

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韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAAD:議会批准で墓穴を掘る文大統領に米政界の重鎮が警告

先日韓国を訪問した米国のガードナー上院議員は韓国におけるTHAAD(米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)配備をめぐる一連の騒動について「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が安全保障上の手続きを国会に委ねる前例を残してしまえば、自ら問題を大きくしてしまうだろう」「(THAAD以外の)安全保障問題について(野党に)国会での手続きを求めて妨害する口実を与えるからだ」などと述べた。ガードナー氏は米上院外交委員会で東アジア太平洋小委員長を務める米政界の重鎮だ。

ガードナー氏は先月29日、野党・自由韓国党のナ・ギョンウォン議員と面会した際「今回意見を交換した韓国大統領府の関係者たちに、トランプ政権と米議会がTHAAD配備を強く支持している事実を明確に伝えた」とした上で、上記のように述べたという。ナ議員の事務所が2日に明らかにした。このように最近は韓国を訪問した複数の米議員らからTHAADをめぐる懸念の声が次々と上がっている。

ガードナー氏はナ議員に「韓国国内ではTHAAD配備について政治的に様々な意味合いがあることは十分理解している」としながらも「もし中国が反対する政策を(韓国政府が)進めた場合、そのたびに反対派は国会での手続きを求めるようになるだろう」と指摘した。ガードナー氏はさらに「米国が目指す目標は、韓国国民に米国が安全保障上の公約を忠実に履行する意志があることを理解してもらう点にある」「マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)ら米政府の担当者たちは、韓国がTHAAD配備に必要な費用を負担しなくてもよいと明確に伝えたと考えている」などとも言及した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/03/2017060300482_2.html)

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAAD:議会批准で墓穴を掘る文大統領に米政界の重鎮が警告」への3件のフィードバック

  1. 管理人さん、y基地 朝6時5分ころ戦闘機が8機位と給油機が2機北側から上がったんですよ、日曜日だし轟音で飛び起きた・・・何なんですかね~。。。

    1. 7時20分ころ、また5機、f16ですね、多いな~、何機置いてあんだろ、y基地に行こうかどうか考え中、行くと書き込みできないしな、スマホ 字がち小さくてね。。。

    2. コメントありがとうございます。

      軍事的な動きはさっぱりですしね。わからないなあ。でも、週末はまたミサイル発射するかもしれませんし。

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