韓国経済、〔南北高官級会談〕マティス長官、南北会談に懸念「偽りのない和平提案なのか」 米高官は「正恩の精神状態を懸念すべきだ」
記事要約:北朝鮮の目的が明らかに米韓の分離工作と時間稼ぎなのは言うまでもないが、韓国はそれにホイホイ乗って9日に南北高官級会談が開催されることになった。平昌五輪の北朝鮮選手の参加支援でどれだけ金渡すか知らないが、はっきり述べてこんな会談はしないほうがいい。
アメリカも内心はそう思っているわけだが、マスコミは一方的に対話を蹴ることを批判するだろう。そういう意味で対話するのなら様子見ということになる。
管理人は北朝鮮の平昌参加条件は米韓合同軍事演習の中止だと思われる。完全な離間工作だが韓国がその提案に乗る可能性は高い。韓国は米国寄りではなく、北朝鮮の味方という視点である。
>このため、日米両政府は、韓国が一方的に北朝鮮に譲歩しないよう働きかける方針。8日にソウルで日韓高官協議を行い、対北制裁の足並みを乱すような動きに反対する立場を伝える。
韓国がどう対応するかは知らないが、ろくな結果にならんだろうな。今からそれが目に浮かぶ。だいたい、米高官は間違ってるぞ。金正恩の精神状態を懸念するべきではなく、文在寅大統領の精神状態を疑うべきだということだ。しかし、何はともあれどちらに転ぶかはわからないが、対談次第で色々動く。その結果を見極めることが朝鮮半島情勢では重要だろう。
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韓国経済、〔南北高官級会談〕マティス長官、南北会談に懸念「偽りのない和平提案なのか」 米高官は「正恩の精神状態を懸念すべきだ」
韓国と北朝鮮の高官級会談が9日、板門店(パンムンジョム)で行われる。
2月に韓国で開幕する平昌(ピョンチャン)冬季五輪への北朝鮮の参加など、南北関係改善について協議するが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が「核・ミサイル開発」を放棄する保証はない。
米高官や専門家からは、正恩氏の精神状態や、突然の暴発を懸念する声が浮上している。
「偽りのない和平提案であるかどうかは分からない」
ジェームズ・マティス米国防長官は、北朝鮮の最近の動向について、こう分析している。
南北の当局者による会談は2015年12月以来。北朝鮮は年明け以降、韓国批判を抑制しているが、米国では「米韓同盟の分断や、核・ミサイル開発の時間稼ぎが目的」との見方が強い。
このため、日米両政府は、韓国が一方的に北朝鮮に譲歩しないよう働きかける方針。8日にソウルで日韓高官協議を行い、対北制裁の足並みを乱すような動きに反対する立場を伝える。
正恩氏の精神状態を訝しむ声もある。
(全文は配信先で読んでください)
(http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180107/soc1801070002-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop)
朝鮮半島情勢の鍵を握っているのは、米国、北朝鮮でもなく
韓国の文大統領に思えてきました(超斜め上)
普通の人には、理解出来ない行動。
調略にかけているのか。
ただのアホなのか。
アホだと思います。
今日の日経ビジネスオンライン 「早読み 深読み 朝鮮半島」で、これに関するコラムが出ています。(会員制です)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/010800149/
>「五輪休戦」で金正恩の窮地を救う文在寅
>「南北合作劇」に虚を突かれたトランプ
米政権は、作戦の練り直しを迫られているようです。今回の南北合同作戦は、想像以上の恩恵を北に与えるかも知れません。