韓国電力 赤字で20兆ウォン以上の構造調整推進…電気料金に関する声明文発表-「30億ドル外国為替スワップを結ぼう」… ガス公社にもSOSの韓国政府

韓国電力 韓電がついに韓国民に電気料金引き上げの理解を求めた。韓電は次のように述べている。

「これを勘案して電気料金の適期引き上げが避けられないという点に対する国民の皆さんの深い理解を強くお願いする」と強調した。これは1982年の同社創立以来、社長名義で電気料金に関する声明文を発表したのは初めてだそうだ。

この声明文は後で見ていくが、重要なのは2つ。韓電は20兆ウォン以上の構造調整を推進。それでも、電気料金を引きあげないとブラックアウトてことだ。そもそも、どうして韓電が負債を抱えてるか。それでは電気料金の安すぎるからだ。何しろ、文字通り、高く買って安く売るという商売論理の逆をすることを毎回している。これを読んで欲しい。

昨年、同社の1キロワット当たりの電気購入単価は155.5ウォンだったが、販売単価はこれより30ウォン以上低い120.51ウォンだった。これによって同社は、22兆8000億ウォン(約2兆2800億円)余りの損失を被った。

なんと1キロワット30ウォンの損失をあえて被るというわけのわからないことをして22兆8000億ウォンの赤字である。これはムン君の脱原発も原因だ。さらに昨年の原材料・エネルギー価格の値上げで、韓電は30兆ウォンを超えた天文学的な負債を抱え込んだ。しかも、4月からの電気料金・ガス料金の値上げはユン政権がストップ。

今年第1四半期の電気料金が1キロワット当り13.1ウォン上昇し、過去四半期別最高の値上げ幅を記録したが、原価と販売価格の逆転現象は続いている。1~2月、同社の電気購入単価と販売単価は1キロワット当り各々165.59ウォン、149.73ウォンで、2か月間に1兆4000億ウォン余りの損害を出した。

このように韓電は赤字を爆増させている。だが、ユン氏はストップをかけている。韓電が異例の声明を出したところで、政府が電気料金値上げに応じる可能性は悔い。それも後で出す。といったところで、今回の記事の要点を整理しよう。

前半は韓電の構造調整と電気料金値上げの声明。後半は韓国政府が韓国ガス公社に30億ドル規模の為替スワップ締結である。最もガス公社は拒否した。おい、韓国政府、そこまでドルがないのかよ!

■記事の要点

1.韓電はこの日チョン・スンイル代表名義で発表した立場文で「韓電及び発電6社を含む電力グループ会社(10社)は電気料金調整に先立って国民負担が最小化されるように20兆ウォン以上の財政健全化計画をスピード感あるように推進する」 ”とこのように強調した。また、今年第2四半期(4~6月)の電気料金引き上げの決定が遅れて吹く赤字を抱えた韓電は、役職員の今年の賃金引き上げ分の返却も検討中だ。

2.韓電は入場文で「最近報道された韓電一部職員家族の太陽光事業営位および韓国エネルギー工業業務診断結果などについて韓戦は非常に厳重に受け入れ、監査院および産業通商資源部監査に誠実に取り組む」と付け加えた。続いて「その結果により、制度や手続きの改善など予防対策を含む徹底した深夜措置を早いうちに講じる」と説明した。

3.韓電は「このような努力にもかかわらず、現在の電力販売価格が電力購入価格に顕著に達していないため、料金調整が遅れると電力の安定供給に支障が出るだろう」とし「また、韓電債発行の増加による金融市場の歪み、エネルギー産業生態に不安など国家経済全般に及ぼす影響が少なくない」と憂慮した。韓電は「これを勘案して電気料金の適期引き上げが避けられないという点に対する国民の皆さんの深い理解を強くお願いする」と強調した。

4.21日関係省庁によると、企画財政部は先月、ガス公社に外国為替スワップ締結意思を打診した。機材部が要請した外国為替スワップ規模は30億ドル(約4兆ウォン)で、1件当たり満期は3カ月だ。基材部は外国為替スワップ規模を30億ドルから徐々に拡大する案も提案したと伝えられた。

5.しかし政府の提案はガス公社の逆に結局無産化された。外国為替スワップ締結時に為替リスクにさらされて負担が少なくなかったことがガス工事側の説明だ。外国為替スワップ締結後、丸損失を見ればデリバティブの損失も増えることになる。ガス公社関係者は「ファンリスク負担があり、内部検討の末に(外為スワップ)締結は大変だと見た」とし「上場会社という点も考慮した」と話した。

以上の5つだ。順番に見ていこう。

それで1だが、信じられないことを書いてある。役職員の今年の賃金引き上げ分の返却も検討中だ。はあ?天文学的な赤字を出した韓電が役職員の賃金引き上げただと。さすがに舐めてるのか。数兆円の赤字を出したら普通の企業なら倒産している。それをのこのこ賃金引き上げとか。凄いことしてるな。

それで、今から構造調整する。でも、足りない分は電気料金引きあげるんでよろしく。さすがにこれで国民が仕方がないと納得してくれるのか。公社って全然、身を削らないよな。自分らは潰れることはないからと赤字経営しても、くだらない声明文1つでなんとかなると思い込んでる。さすがにそんな甘くないぞ。それで、電気料金引き上げを話合う懇談会についてみていこうか。

第2四半期の電気・ガス料金の引き上げをめぐって各界の意見を集める民・党・政電気・ガス料金懇談会が20日、国会で開かれたが結論を出せませんでした。ユン・ソクヨル大統領が来週放米で国内を空けるという点まで考慮すると、結局今月中の印象発表は難しいという見通しが支配的です。このような中、韓徳寿首相の発言が注目を集めました。

ある首相は19日、電気・ガス料金の引き上げと関連して「優先民生というのも現実的に悩まなければならない」とし、料金の現実化を主張したこれまでの声と違い水位を下げました。これまで何度も「公共料金を押し下げる政策はできない」や「公共料金調整なしで市場に対抗して抑えればポピュリズム」とし、市場原理を強調するのとは温度差が明確です。

ある首相はこの日、政府世宗庁舎で出入記者と懇談会を持って電気・ガス料金引き上げ可否について「事実、少し考慮すべき点がとても多い」とも言いました。料金決定が遅れるのがポピュリズムという指摘に関連した首相は「(市場原理に合わせて公共料金が適用されるのが)原則」としながらも「民生ということも現実的に悩むべき部分であり、韓電やガス公社ができる構造調整努力のようなものも一緒に並行にならなければならないのではないかという考え」と強調しました。

それとともに「全体的な油価やガス料金動向のようなものも一緒に見ながら(構造調整)労力が十分に議論され、検討になる方で、当政間にまた民間的にも一緒に党政をしながらとても緻密かつ慎重に検討をしている」と説明しました。

https://m.sedaily.com/NewsView/29OEH0ALQD

つまり、首相は電気料金の凍結まで考えてると示唆。それで、韓電が慌てて構造調整の声明を出したという流れだと思われる。でも、20兆ウォンも構造調整で減らせるなら、別に電気代あげなくてもいいんじゃないか?ええ?300兆ウォン以上あるから土台無理?

でも、韓国民からすれば電気代の引き上げは大反対だろう。仮に実行したらユン政権の支持率10%は落ちるぐらいは覚悟した方が良いだろうな。えええ?そのうち電気止まる?それはそれで面白いんじゃないか。韓国民は一度、経験した方が良いだろう。ブラックアウトな。

しかし、2と3で韓電がどれだけ腐った組織なのかをよくわかるだろう。この文章を読んでも、自分らは本当に悪いとか絶対思ってないぞ。そもそも20兆ウォンの構造調整が出来るなら、昨年からやれたよな。それなのに役職員の賃金引きあげだからな。面白い組織だよな。やはり、一度潰した方がいいんじゃないか?

確かに巨額な負債を抱えたのはムン君の脱原発もあるだろう。そこは否定しない。だが、組織自体が腐っているのが見ればわかるだろう。昨年から天文学的な赤字をだすことぐらいわかっていて、何もしなかった。彼等がやったのは韓電債を大量発行して、韓国企業の社債金利を急激に引きあげただけ。さすがにこれはないわ。公社だからて商売を舐めすぎてるよな。

では、そんな韓電の声明文を読んだネットの突っ込みを見ようか。

1.値上げしたら支持率下がるわ、外国企業は撤退加速力、新規参入障壁になる。つまり韓国おわっt

2.去年32兆円の赤字なのに、構造調整で2兆円の削減。まさに焼け石に水。さっさと電気代を大幅に上げろよ。

3.ムンムンは神w

4.ここは先ず、貴族と言われている職員の人件費削減が急務なんだけど。既に末期の国鉄より酷い事になっているんだから。

5.今年4月からの電気代値上げ申請を却下したのは尹錫悦。結局、ポピュリズムなんだよ。
どこかで国民が負担しないと国ごと吹っ飛ぶのに。安い電気代目当てで進出した外資は居なくなるけど、連鎖倒産よりマシだろ。

以上の5つだ。

上に書いてあることはだいたい合っているとおもう。どこかで国民が負担しないと行けない。製造業の負担で韓国製品の単価が上がるので、さらに輸出は稼げなくなるだろうな。いやあ。韓国さん。世界の景気がどうとかより、足下で輸出が崩壊しようとしていますよ。もう、外からでも十分、ハリケーンが襲ってきて屋根が吹き飛ばされてるのに、家の中から着火までしなくていいですよ。電気料金上げなくても、引きあげてもどちらにしろ。詰んでるんだよな。

まあ、いいじゃないか。韓国輸出はここ30年、不当に安い電気料金で価格競争を維持してきた。でも、その夢も終わったのだ。夢はいつか覚めるものさ。

それで4は韓国政府がガス公社とスワップを締結しようとした。でも、ガス公社に拒否されたと。そりゃ、介入資金を欲しさに年金だけではなく、ガス公社も頼るとか。よほどドルが足りないんだろうな。外貨準備高が4000億ドルあるのに30億ドルの為替スワップにこだわるとか。まあ、徐々に拡大しようとしていたようだが、さすがに公社にトルを借りに来るとか。そもそも、ガス公社だって1兆円負債抱えていなかったか。

政府関係者は「最近のエネルギー値の上昇でガス公社のドル需要が大きく増えた」とし「(外国為替スワップは)ガス公社のドル需要を分散させて外国為替市場の負担を減らそうという趣旨」と説明した。

だいたい、スワップてなんだろうな。ガス公社は国民から得られるのはウォンだよな。そのウォンをドルに替えたら、市場でウォンを売ることになるよな。ウォン安になりそうなんだが。それでいいのか。ああ、韓国政府がガス公社から巻き上げるだけの一方通行スワップですか。政府がドルを用意して、ガス公社が交換しても、あまり変わらない気がするな。ウォン安を防ぐには不十分だろうな。

カギは今後のエネルギー価格だ。国際LNG値は最近安定傾向を見せているが、下半期に冬季の暖房需要で再び上昇する可能性が高い。エネルギー値が上がると、LNGを輸入するガス公社が市場で調達するドルも多くなる。

このように書いてあるが、こちらはガス公社を助けるためのスワップとは到底思えないんだよな。そういうのやるなら、昨年にやるべきだよな。そもそもガス公社も赤字なのだから、国民からのガス料金で得られるウォンではLNG購入は難しい。もう、どこもかしこも負債だらけでどこから崩れてもおかしくない。

韓国電力は21日、「骨を削る心情で人件費削減、組織人材革新、エネルギー脆弱階層支援及び国民便益向上案が含まれた追加対策を早めた日内に用意・発表する」と明らかにした。

韓電はこの日チョン・スンイル代表名義で発表した立場文で「韓電及び発電6社を含む電力グループ会社(10社)は電気料金調整に先立って国民負担が最小化されるように20兆ウォン以上の財政健全化計画をスピード感あるように推進する」 ”とこのように強調した。また、今年第2四半期(4~6月)の電気料金引き上げの決定が遅れて吹く赤字を抱えた韓電は、役職員の今年の賃金引き上げ分の返却も検討中だ。

韓電は入場文で「最近報道された韓電一部職員家族の太陽光事業営位および韓国エネルギー工業業務診断結果などについて韓戦は非常に厳重に受け入れ、監査院および産業通商資源部監査に誠実に取り組む」と付け加えた。続いて「その結果により、制度や手続きの改善など予防対策を含む徹底した深夜措置を早いうちに講じる」と説明した。

韓電は「このような努力にもかかわらず、現在の電力販売価格が電力購入価格に顕著に達していないため、料金調整が遅れると電力の安定供給に支障が出るだろう」とし「また、韓電債発行の増加による金融市場の歪み、エネルギー産業生態に不安など国家経済全般に及ぼす影響が少なくない」と憂慮した。韓電は「これを勘案して電気料金の適期引き上げが避けられないという点に対する国民の皆さんの深い理解を強くお願いする」と強調した。

https://m.sedaily.com/NewsView/29ODZQCPXP

政府が為替レートの変動性を減らすために韓国ガス公社と外国為替スワップ締結を推進したことが確認された。

21日関係省庁によると、企画財政部は先月、ガス公社に外国為替スワップ締結意思を打診した。機材部が要請した外国為替スワップ規模は30億ドル(約4兆ウォン)で、1件当たり満期は3カ月だ。基材部は外国為替スワップ規模を30億ドルから徐々に拡大する案も提案したと伝えられた。

政府関係者は「最近のエネルギー値の上昇でガス公社のドル需要が大きく増えた」とし「(外国為替スワップは)ガス公社のドル需要を分散させて外国為替市場の負担を減らそうという趣旨」と説明した。

基材部はガス工事が為替レートの変動性を育てたと見ている。昨年、ウクライナの事態で液化天然ガス(LNG)の価格が上昇し、急増したガス公社のドル需要が外国為替市場の不安定を煽ったということだ。実際、LNG値上昇の余波で昨年、天然ガス輸入額(568億3000万ドル)は史上最高値を更新した。1年前(308億4400万ドル)と比べると約85%も急増した規模だ。

しかし政府の提案はガス公社の逆に結局無産化された。外国為替スワップ締結時に為替リスクにさらされて負担が少なくなかったことがガス工事側の説明だ。外国為替スワップ締結後、丸損失を見ればデリバティブの損失も増えることになる。ガス公社関係者は「ファンリスク負担があり、内部検討の末に(外為スワップ)締結は大変だと見た」とし「上場会社という点も考慮した」と話した。

カギは今後のエネルギー価格だ。国際LNG値は最近安定傾向を見せているが、下半期に冬季の暖房需要で再び上昇する可能性が高い。エネルギー値が上がると、LNGを輸入するガス公社が市場で調達するドルも多くなる。

このため、基材部は今年下半期ガス工事と外国為替スワップ締結を再推進する方案も検討している。基材部関係者は「ガス公社の下半期ドル需要が昨年冬のように多ければ対応策がなければならない」とし「(再推進は)LNG価格推移によって決定する計画」と明らかにした。一方、この日ウォン・ドル為替レートは場中一時1330.4ウォンまで上がって1328.2ウォンに締め切った。

https://m.sedaily.com/NewsView/29OE15XOLG

韓国電力 赤字で20兆ウォン以上の構造調整推進…電気料金に関する声明文発表-「30億ドル外国為替スワップを結ぼう」… ガス公社にもSOSの韓国政府」への1件のフィードバック

  1. 劇場版スーパーマリオが日本で4月28日から公開されます。今まで全世界の興行収入が1000億円を突破し3週連続全米No.1の大ヒット中です。評論家からの評価は低かったのですが一般客からの評価は高く2023年公開映画の全世界興収の最高を記録しました。マリオを題材にした映画は従来からありますが今回との違いは任天堂がアメリカのイルミネーション社と共同で制作したことです。だから劇場版スーパーマリオが任天堂の天才クリエイター宮本茂さんのフィルターを通り何度も「ちゃぶ台返し」(どれほど進んでいても面白くないと思えば大幅に変更させる)があったことで大ヒット映画になったんだろうと思います。またポケモンも凄い人気です1枚のポケモンカードが7億円で売れるとは別世界の話ですよ、マリオ&ポケモンの前ではK-POPなど見る影もありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です