日別アーカイブ: 2013年6月21日

中国の銀行、短期金利は過去最高、1日物金利は12.85%に到達

先ほど、韓国経済で重要な取引先で中国、アメリカ、EUと述べたわけだが、その中国の短期金利が12.85%まで上がってきた…金利が上がるということは欧州危機でも何度かあったと思われるが、中国の景気が悪くなっている証拠である。

この前、中国の貿易統計が4倍の水増しが明らかとなった。いよいよ、バブル崩壊が迫ってきているのか。韓国経済は中国依存3割強なのでとてつもなくやばい状態といえる。管理人が思う峠を迎えるのは9月以降だと思うのだが、どう見てもこれではお先真っ暗である。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国中銀がドル売り介入か・・・しかし、全く役立たず!終値は1154ウォン

朝に韓国ウォンとKOSPIが暴落していることを伝えたわけだが、どうやら1159ウォンまで下がったときに韓銀がドル売り介入を行ったようだ。だが、終値が1154ウォンを見れば介入しても全然効果がなかったといえる。韓銀砲は禿げの餌として美味しく食われたようだ。しかし、どうやら1150ウォンより暴落すると韓銀はやばいらしい。また、KOSPIも1822.83とかなり下がった。

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韓国金融市場でウォン・KOSPIが暴落・・・KOSPI1806、1159ウォンと最安値更新して投げ売り

昨日から、韓国経済が急激なウォン安に見舞われている。昨日の終値が1145ウォンだったわけだが、今日はなんと朝から1156ウォンまで下がっている。最安値は1159ウォン。今週、ウォン安になるのは予想できたことだが、1150を超えるとは思わなかった。今のところ介入はしてないようだが、どうやらウォンの投げ売り、KOSPIの投げ売りが続いている。ウォン安になっている理由は二つ。

■昼前のウォンとKOSPI

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1つ目は米国債を大規模に買い入れる現在の金融緩和策の指針で、米国債の金利が急騰、 ドルが上昇し、ウォンを売ってドルを買う動きが強まった。つまり、ドル高ウォン安の流れである。2つ目は、中国の6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が 市場の予想を下回ったことから、韓国経済への悪影響に対する懸念である。

韓国の主な取引先として、中国、アメリカ、EUとなっているので、中国の景気に韓国は大きく左右されやすい。韓国の貿易依存がもっともな深刻だといわれる理由である。逆に、韓国経済が悪化すれば、この3つ取引先のどれかが悪化したことが手に取るようにわかるわけだ。

現在のところ、介入が行われるかはまったくわからない。だが、ウォン安、KOSPI安に歯止めがないので、一気に下がる可能性がある。1820までKOSPIが下がっている。さすがに終値1800は切らないと思うが、かなり危険な状態である。引き続き、今日は韓国ウォンとKOSPIに注目していただきたい。