韓国経済、ウォン高が韓国経済に打撃 アベノミクスで成長率低下か
記事要約：今日、2014年、最初の韓国経済のメルマガを出したのだが、2012年の12月28日の韓国市場と、2013年12月30日の韓国市場を比較した。その結果をまずは見ていただきたい。
日付 ＫＯＳＰＩ ウォン ＫＯＳＤＡＱ 先物 外国人（ウォン）
2013年12月30日 2011.34 1055,40 499.99 265.65 1024億
2012年12月28日 1997.05 1070.60 496.32 266.10 -306億
これを見れば分かるとおりだ。韓国経済は上下は激しく動いていても1年の結果を見ればほとんど変わりない状況だということだ。ウォン高が韓国経済に打撃といいながら、昨年と15ウォンほどしか高くなっていない。ＫＯＳＰＩだってあがったように見えていて実は0.71％しか上昇していないのだ。
日本の円とウォンだと、ようやく100円＝996.2ウォンまできたそうだ。これが5年ぶりのウォン高というらしい。1000ウォンを超えたのは確かに5年ぶりのウォン高なのかもしれないが、それって、リーマン・ショック後に起こった日本の76円の円高とは比べものにならないちっぽけなレベルではないのか。これで危機になる韓国経済らしいが、5年前も韓国経済は危機だった。管理人はよく知っているぞ。
いくらアベノミクスが凄いからといっても、今年株価が二倍になることなんて考えられない。日経平均が2万円行けば凄いと思うが、さすがにそんなことはないだろうな。
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