中国の証券会社、株買い支え資金を短期社債で調達
記事要約:中国の証券会社が、株を買い支えるための資金を短期社債で調達したようだ。しかし、ご存じの通り、中国では不動産や株の売りができなくなっている。それが出来ないのに誰が社債を購入しているのか。持っていた別の社債を売って資金を確保したなら、今度はボンド市場が暴落する。十中八九、この社債を購入したのは共産党だろう。
しかし、社債は株と違って、倒産しても真っ先に返済しなければならないものだ。これで買い支えを続けるなら証券会社もそのうち死ぬような気がするんだが、しかも、社債は高金利だろうに。詳しいことは書いてないのでこれ以上はわからないが、利回りは5.35%。わりと高いんだよな。
株の価値はゼロになればそれで終わりだが、社債というのはその会社の負債と同じなのでゼロにはならない。そういった意味で証券会社は危ない賭けにでているのではないか。上の指示なんだろうが。いや、でも中国だし社債をなかったことにするなんてウルトラCもあり得るか。
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