死人続出! 中国バブル、ついに大崩壊・・・このままでは中国全土で暴動が始まる
記事要約:多くの読者様に知ってもらいたいの中国バブルの崩壊のことだけではなく、信用取引についての正しい理解である。経済ブログで株や為替を否定するようなことは世界のシステムそのもの否定になるのでしないが、大事なのは元手以上の取引をしないこと。これさえ守れば自殺するようなことにはならない。
株やFXで自殺するようなことが発生するのはレバレッジをきかせた信用取引である。日本ではレバレッジは12倍までに規制されているのだが、海外ではそのような規制はないので、100倍、200倍のところもある。ハイリスク・ハイリターンの世界である。信用取引は手元に現金がなくても、お金を借りてその株価に投資できる。ただし、下がった場合はその損失を全て自分で補うことになる。
例えば、現金が100万しかなくても、レバリッジが4倍なら、400万の取引が可能ということになる。儲かれば凄いが、負ければ自分の財産以上の損失を簡単に被ってしまうのがわかるだろう。
人生は一度きり。大ばくちを打ちたくなる気持ちもわからなくはない。だが、ピンチの時ほどギャンブルは負ける。といった有名な言葉があったような気がするが、それは良いとして、中国市場の投資家は中国人が大半だったようだ。まあ、外国人が買える市場は制限されていたので、それほど驚くような話ではない。だが、株のバブルになっているときは参加者の層が違う。
日本でもITバブルがあったとき、多くの主婦が株式投資をしていたといわれているが、記事によると、中国の場合は高校生、中学生、さらに小学生まで株に熱を上げていたそうだ。しかも、学生の大半は株をやっていたそうで、全体的に中国市場の8割が中国人だったようだ。ここから凄い金額が出てくるの注目していただきたい。
>昨年の深圳証券市場の取引額の37%にあたる27・5兆元(約540兆円)が、信用取引によるもの
540兆円が信用取引だった。5000あった株価が1ヶ月で49%急落した。つまり、200兆円以上は軽く吹っ飛んだことになる。中国人の8割りが株を買っていて、49%急落している。しかも、信用取引でレバリッジをきかせていたなら・・・後はわかるだろう。
多くの中国人は負債を抱え込むことになる。1億、2億人かは知らないが、戦争状態より、酷い現実がそこにはあるのだろう。
管理人は淡々と書いているが、その内容は空爆とか、そんな生ぬるいものではない。原爆が落とされても10万人が死ぬぐらいだが、今回の犠牲者は数百万人は軽く見積もれる。大規模な市場崩壊ほど、人の死に直結することはない。結局、中国には資本や市場主義は無理だった。後世の歴史家がそう語るだろう。
2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
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