尿素水不足 まさかこちらのサイトで「尿素水不足」を取り上げることになるとは思わなかったが、三井化学が日本の尿素水不足を補うために「尿素増産」に踏み切った。これは、もちろん中国が10月中旬に輸出規制した影響で輸入量が激減していた理由もある。
三井化学は抑制していた設備稼働率を100%まで引き上げることで、尿素の生産量を月間数千トン程度増加させる。この増加分は アドブルーなどの尿素水メーカーに販売するようだ。三井ケミカルが韓国のロッテに泣きつかれて、韓国の尿素1000トンを輸出したわけだが、そんなことやっている場合ではないだろうと。
日本の尿素水が余っているわけではない。まあ、実際、日本政府が動き出してないので、企業で対応できるような危機であると思われるが、今後の動向には注意していただきたい。特に物流関連は今後、アドブルーが入手しづらいというコメントをいくつかもらっている。管理人の動画を毎日、見ていれば動きはつかめると思う。
三井化学が12月から尿素の増産に乗り出したもようだ。抑制していた設備稼働率を100%まで引き上げることで、尿素の生産量を月間数千トン程度増やす。増加分はアドブルーなどの尿素水メーカーに販売するとみられる。
https://www.rim-intelligence.co.jp/news/news-domestic/1702016.html
尿素は、中国が10月中旬に輸出を規制した影響で輸入量が激減、品薄が深刻化した。原料不足で国内の尿素水の生産が落ち込み、需給が逼迫した状況が続いている。三井化学はこうした状況を踏まえ、尿素の増産に踏み切ったようだ。
尿素水は、トラックやバスなどの大型車両のほかに、建設現場の重機、除雪車、発電設備、ガスヒートポンプエアコンなどの排気ガスを浄化するのに使用される。これがないと装置が作動しない。
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