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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

記事要約:韓国造船危機だからて日本が追撃とか述べている場合じゃないだろ?そもそも、韓国造船が危機なのは韓国造船が各国から信用を失った結果に過ぎない。どういうことか述べておくと薄利多売で大量に引き受けたはいいものさばききれなくて勝手に納期を遅らせていた。

そんな企業と誰か好き好んで取引をする。いくら安いからといっても、納期を守れないのが最大の失態である。それが韓国の造船ビッグ3の業績悪化、衰退につながる。つまり、風呂敷を広げすぎてまともに畳むことすらできず、ひたすら中国に抜かれないと無理な注文を引き受けて、このザマである。日本は薄利多売などせずに、確かな技術に応じた船の設計である。それでシェア1位でなくても、利益が出ていればそれでいいのだ。

ああ、後、韓国人の技術者なんて日本はいらないので。せっかく追い出したのにわざわざ技術を盗むような技術者を誰が好き好んで欲しがるのか。しかし、韓国に技術があるとか本気で信じている韓国人がいることに驚かされるな。そんな技術者、金もらってもいらないのにな。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

2016年3月28日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の造船業界が造船所の合併や円安、自国の海
運会社の発注などの好材料に支えられた日本の追撃に神経をとがらせている。

英国の造船・海運分析機関「クラークソン・リサーチ」によると、昨年の日韓間の市場占有率の差は
3.1%に過ぎなかった。2011年は韓国(40.2%)に大きく及ばなかった日本(12%)が5年間で目と
鼻の先まで迫っている。

産業研究院のホン・ソンイン機械電子産業チーム長は、「世界的に業況が悪化している中、日本は自国の海運会社中心の船舶発注で危機を克服している」とし、「商船市場で日本の脅威が高まっている」と述べた。

さらに、より大きな懸念は2年後だという。来年までに韓国の造船ビッグ3企業が受注の低迷から抜
け出せない場合、多くの技術人材が日本に流れてしまう可能性があるという。

造船人材の「求人難」に陥った日本が経験豊富な韓国の人材を高い年俸で誘引するとの指摘が出ている。輸出入銀行のヤン・ジョンソ研究員は、「日本の造船企業が日本政府に外国人の人材規定を緩和するよう要求した」とし、「韓国の溶接工などが初めのターゲットになるだろう」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「元の状態に戻っていく…」
「誰もが予想していたことでは?」
「朴大統領が就任してから、悪いニュースが急増した気がする」

「韓国は日本に勝てない。日本の技術力と日本人の研究や努力に韓国人は絶対に追いつくことが
できない。日本は約20人がノーベル賞を受賞したが、韓国は0人。日本人の努力は見せかけの物
ではないと感じる」

「昔より勢いはなくなったが、それでもやっぱり日本は日本。技術力だけを比べたら、日本は韓国の
20年先を行っている」
「日本は昔から斜陽産業と考え、国家レベルで支援し、うまく対処してきた。なぜ韓国はそうできな
い?」
「国が破滅に向かっているのに、それを阻止しようとする政治家が1人も現れない」
(翻訳・編集/堂本)

ソース:レコードチャイナ<韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット
「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」>

(http://www.recordchina.co.jp/a131915.html)

 

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

記事要約:韓国の造船業界が危機的な状況を迎えているわけだが、どうやらもう日本に負けたビッグ3があるようだ。それは、サムスン重工業。もっとも、まだ現代重工業、大宇造船海洋グループが残っている。しかし、どちらも絶望的なので中国にも喰われていくことだろう。日本は後ろから迫るというが、むしろ、落ちているのはサムスン重工業なのだ。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

世界造船市場で上位3位を占めてきた韓国造船3社のうち3位を日本の造船メーカーに明け渡した。

20日、英国造船海運分析機関「クラークソンリサーチ」によると、2月末基準の造船グループ受注残高で、日本の今治造船が696万 4000CGT(標準貨物船換算トン数)で3位を占めた。3位を守ってきたサムスン重工業(508万1000CGT)が4位に落ちた。現代重工業グループ は882万5000CGTで1位、大宇造船海洋グループは844万CGTで2位を維持している。

中国造船メーカーも追撃の手を緩めておらず、長江場ホールディングスが331万1000CGTで5位を記録した。また、上海外高橋は283万9000CGTで7位など、中国造船メーカーが10位圏内に3社が入った。

クラークソンリサーチは2月末評価の報告書で韓国造船状況に対して異例ともいえる懸念を示した。同報告書は「現代重工業、サムスン重 工業、大宇造船海洋など造船3社が昨年7兆ウォン程度の赤字を出し、城東(ソンドン)造船海洋のような中堅造船会社も莫大な損失を出した」と言及した。

(http://japanese.joins.com/article/493/213493.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

記事要約:韓国の造船が危険な状態であることは何度も伝えた通りだが、造船ビッグ3の大宇造船海洋の昨年、5兆5051億ウォンの赤字となったようだ。1兆ウォンが939億円らしいので、5000億円ぐらいだろうか。しかも、それが8年分の営業利益だそうだ。これは潰れるのも時間の問題だな。今年は黒字回復て、この前、1月~2月の受注がわずか3件だったような・・・どうやって黒字にするんだ・・・。

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韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

大宇(デウ)造船海洋が昨年10~12月期にも1兆ウォン(約939億円)に近い営業損失を出した。この1年間の営業損失規模は5兆5051億ウォンに達すると集計された。
同社が2007年から2014年まで8年間に稼いだ営業利益5兆660億ウォンよりも大きい規模だ。大宇造船海洋と現代(ヒョンデ)重工業、サムスン重工業の韓国造船「ビッグスリー」が昨年記録した赤字規模は合わせて8兆3156億ウォンに達した。

◇海洋プラント不良で大規模赤字

大宇造船海洋は7日、昨年10~12月期に売り上げ3兆7448億ウォン、営業損失9733億ウォンを記録したと公示した。大宇造船海洋は昨年1~3月期から4四半期連続赤字となった。
4~6月期に3兆399億ウォン、7~9月期に1兆2171億ウォンと1兆ウォン単位の赤字を出した。年間売り上げは12兆9743億ウォンで2014年の16兆7863億ウォンに比べ22.7%減った。

大宇造船海洋が昨年4~6月期から大規模赤字を出した理由は、主に海洋プラント事業で不良が発生したためだ。大宇造船海洋の昨年の営業損失のうち約80%が海洋プラント事業で発生した。

業界関係者は「大宇造船海洋をはじめとする韓国の造船会社は海洋プロジェクトが2010年以降に大型化、高仕様化、高難度化する状況で、これらをターンキー(設計・施工一括契約)方式で受注した。原価を誤って計算し、納期を合わせられない状況が繰り返され大規模損失が発生したもの」と説明した。

大宇造船海洋は2014年までこうした追加費用を業績に反映しなかった。そうしたところを昨年就任した鄭聖立(チョン・ソンリプ)社長の指示で一気に不良を会計帳簿に反映した。

個別のプロジェクトでは極地用半潜水式海洋ボーリング船「ソンガ・リグ」プロジェクトで1兆ウォン規模の損失が発生した。大宇造船海洋はノルウェーのソンガオフショアから極地用半潜水式海洋ボーリング船4隻を1隻6000億ウォン、総額約2兆4000億ウォンで受注したが建造費用は3兆ウォンを超えたという。 ルーマニアのマンガリア重工業など海外子会社で発生した損失も約1兆ウォンに達した。

10~12月期に再び1兆ウォン近い営業損失を出した理由について大宇造船海洋関係者は「産業銀行の調査の結果確認された5兆ウォン台の損失を建造進行過程別に4~6月期から10~12月期まで分けて反映したため。 産業銀行が予想した年間赤字規模(約5兆3000億ウォン)と似た業績を記録したことからわかるように予期していない追加損失が発生したものではない」と話した。

◇「今年は黒字転換に自信」

大宇造船海洋は今年は黒字転換が可能だと自信を持つ。1~3月期から営業利益を出せるということだ。大宇造船海洋関係者は「世界で最も多くの受注残高を保有しており、残高全体のうち約35%の51隻が高付加価値船舶の液化天然ガス(LNG)運搬船だ。今年からLNG運搬船建造が本格的に始まることから収益性も改善されるだろう」と話した。

鄭聖立社長は4日に記者らと会った席で、「1~3月期は非常に雰囲気が良い。下半期からは業績が急速に安定化するだろう」と話した。大宇造船海洋の赤字の主犯といえるソンガプロジェクトの最後の4号船も今月末に引き渡すなど海洋プロジェクトの多くが年内に終わるため追加不良が発生する可能性は低いという説明だ。現代重工業とサムスン重工業も今年年間基準で黒字を出せるとみている。

造船業界ではしかし昨年下半期から受注量が急減していることが造船会社の足を引っ張りかねないとの懸念が出ている。英国の造船海運分析機関クラークソンによると韓国の造船業界は今年1~2月に8万5700CGT(標準換算トン数:建造難易度などを考慮した船舶重量)を受注したが、これは前年同期の5%水準だ。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/945/212945.html)

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船の船舶受注残高、11年6カ月ぶりの最低水準

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船の船舶受注残高、11年6カ月ぶりの最低水準

記事要約:韓国造船の船舶受注残高が、11年6ヶ月ぶりに最低水準となったようだ。11年前ということは、2005年のこと。ちょうど2007年ぐらいまでは韓国ではウォン高がかなり進行していた。今では考えられないが、1ドル=900ウォンとかの世界だったのだ。そして、2008年にそのウォンは700ウォンほど下がった。何を述べているんだ?と思うかもしれないが、本当にそうなのだ。そして、造船こそ、ウォン安の恩恵を受けて、この時は原油高騰で儲けまくっていた中東に売りこみをかけ、造船シェアを一気に拡大していくようになる。これが簡単な10年の歩みである。

しかし、韓国メディアは2009年を過ぎ辺りから、中国の追い上げを懸念していた。それから、6年経ち、中国企業が追いつき、シェアを奪われるも、最初はなんとか奪還していた。しかし、2015年の上半期の後はもう、負け一色である。

でも、中国がシェアを獲得したというのはただの国内受注が増えただけ。それで韓国は受注を減らしているのは実は他ならぬ、日本の造船が確実に韓国を捕らえているためである。韓国は必死に日本にある造船場を放火しようとしているようだが、幸い、出火は免れている。今後、シェア1位は中国だろうが、2位は日本となり、韓国はそれ以下の順にとなっていくだろうな。ビッグ3が統合されて、ビッグ2になる日も近いかもしれないな。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船の船舶受注残高、11年6カ月ぶりの最低水準

韓国造船業界の受注残高が10余年ぶりに最も低い水準まで減少したことが分かった。

4日、英国造船海運分析機関「クラークソン」の資料によると、先月末基準の全世界水準残高は1億383万CGT(標準化物換算トン数)で先月(1億586万CGT)に比べて約203万CGT減少した。

国別受注残高は先月も中国に押された。中国は3769万CGTで1位を占めており、次いで韓国と日本がそれぞれ2844万CGT、2182万CGTを記録した。韓国の受注残高が2900万CGTを下回ったのは2004年8月末以降11年6カ月ぶりだ。

韓国はことし2月、たった2隻(6万CGT)の受注しか取れなかった。中国も1隻(1万CGT)を受注するにとどまった。日本は5隻(11万CFT)を受注しながら韓日中3カ国の中で最も良い実績を出した。

(http://japanese.joins.com/article/841/212841.html?servcode=300&sectcode=300)

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韓国経済、【韓国造船危機】「あえぐ造船民国、サービス業融合で体質改善を」=韓国

韓国経済、【韓国造船危機】「あえぐ造船民国、サービス業融合で体質改善を」=韓国

記事要約:中央日報に取りあえず、よくわからない造船に関する記事が取り上げられている。ただのパクリ技術の限界を露呈したのが今の造船不況なのに、良くもわからない文章がひたすら書かれてある。

 >「偉大な造船民国はどこへ行ったのだろうか」。

もう、出だしからホルホルし過ぎである。一時期シェアを1位にしただけで偉大なる造船民国とか言い出すんだからな。この時点で読む価値はなさそうだが、それでも我慢して読んでいくと、さらに謎な文章が続く。

>かつて天下に号令した韓国の偉大な造船企業はこのうちどの段階だろうか。現代学院理事長で韓国科学技術院(KAIST)海洋システム工学専攻研究教授 の閔季植(ミン・ゲシク)氏(74)は4段階(救援の摸索)と話す。日本を押さえ世界1位に上がるとすぐに慢心し、無理に海洋プラント産業に欲を出して危 機に陥り、これを否定して「わらでもつかもうとあえいでいる段階」に到達したという診断だ。

ええ?韓国て慢心していたのか?利益を度外視してシェアを拡大しただけだろ?わらでもつかのうという段階に到達したそうだが、その前に韓国の造船技術がまったくないことにきづいたらどうだ?技術がないから代わりの中国にシェアを奪われるんだろ?韓国だけが造れる船でもあれば、話は変わってくるじゃないか。まあ、そんな船はないんだが。

しかし、話は長い、文章は区切られてないし、すこぶる読みにくい。

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「偉大な造船民国はどこへ行ったのだろうか」。

ジム・コリンズのベストセラー「偉大な企業はみなどこへ行ったのか」(韓国語題、原題「How the Mighty Fall」) は主要企業60社を分析し、偉大な企業が没落する5段階を導出した。慢心、欲、危機の否定、救援摸索、没落だ。

かつて天下に号令した韓国の偉大な造船企業 はこのうちどの段階だろうか。現代学院理事長で韓国科学技術院(KAIST)海洋システム工学専攻研究教授の閔季植(ミン・ゲシク)氏(74)は4段階 (救援の摸索)と話す。日本を押さえ世界1位に上がるとすぐに慢心し、無理に海洋プラント産業に欲を出して危機に陥り、これを否定して「わらでもつかもう とあえいでいる段階」に到達したという診断だ。

実際に韓国の造船産業はすでに4年にわたり中国に1位の座を明け渡しており、現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋のいわゆる 「ビッグスリー」の昨年の赤字規模は8兆ウォン(約7544億円)に達する。2001年から10年間現代重工業の最高経営責任者(CEO)を務め年平均 27.4%成長の神話を作った閔季植理事長。彼はいま危機をどのように見つめているだろうか。KAISTの執務室で会った閔理事長は企業家精神の再武装と 造船産業の体質改善を回答として提示した。

――韓国造船産業の状況が悪化した理由は。

「表面的には海洋プラント事業の不良だが、根本的に“現代精神”が不足しているためだ。現代精神は故鄭周永(チョン・ジュヨン)現代 グループ名誉会長の企業家精神を表現する単語だ。造船業が世界1位となった後が安逸だった。未来を準備するための新しい試みは抑制する雰囲気だ」

――現代精神の事例を挙げるなら。

「鄭名誉会長がシベリア資源を開発しようとした時だ。当時韓国からシベリアに行くには1週間かかった。東京に行き週1回運航される飛 行機に乗りまずウラジオストクに行き、そこから汽車に乗って行かなければならなかった。

鄭名誉会長はシベリア資源開発のためには蔚山(ウルサン)からシベ リアまで8時間以内で走破する高速船が必要だと考えた。現代重工業特船事業部が2カ月にわたり全世界を探し高速船設計を模索した。だが当時は世界的にも設 計能力が不足していたようだ。あきらめるしかない状況で鄭名誉会長は私たちに直接作れと指示した。グループレベルで全幅的な支援が続いた。海外だけで可能 な数多くの性能試験支援だけでなく航路開拓のための専用船も渡した。いまだに鄭名誉会長が不可能に見えたことを可能にし、『おい、髪の白い学者さん、私が どうやったかわかるか?』と尋ねていた記憶がある。いまはこのように不可能を可能にする精神が不足している」

――企業家精神が不足して造船業界が機会を逃したということか。

「そうだ。現代重工業で働いていた時に韓国鉄道車両(現・現代ロテム)という会社が売りに出された。現代精工、大宇重工業、韓進重工 業の鉄道車両事業部門が現物出資して設立された会社だ。160億ウォンの売り物だったが一時80億ウォンまで値が下がった。社内で積極的に買収を主張した が内部の反対を乗り越えることができなかった。12年間赤字の企業という理由からだ。過去の赤字が重要なのではなく、買収後のシナジーが重要だが、造船会 社にはこれを見る目がなかった。造船技術を組み合わせれば釜山(プサン)からシベリアを経て欧州まで行く鉄道を開発できる。ハイニックス半導体(現SKハ イニックス)も同じだ。工業用システムLSI半導体とセンサー開発技術はハイニックスだけが持っていた。サムスン電子は売り上げ規模が小さいという理由 で、LGエレクトロニクスは関連技術がないという理由で該当チップを開発しなかった。これを造船技術と組み合わせたとすればいまごろ海洋プラント不振によ る損失をある程度挽回できていたかもしれない。実際にハイニックスの昨年の営業利益は5兆ウォン前後と推定される」(中央SUNDAY第466号)

――首脳部の政策ミスという意味か。

「否定しがたい。ハイニックスを買収しようと財政経済部(現企画財政部)とロボット産業協会の人脈を総動員して5年間にわたり水面下 で作業を進めた。SKが買収した価格の半分ほどである2兆ウォン以下で買収する機会があったが、当時共同代表理事だった崔吉善(チェ・ギルソン)会長と李 載星(イ・ジェソン)社長が反対した。彼らはソウル大学出身のプライドがとても強く他人の話に耳を傾けなかったり、財務専門家で造船業の実務を知らなかっ た。造船会社のCEOは法学部・商学部専攻より工学部専攻者が必要だ。会社が厳しいからと研究開発人材を大規模リストラしたのも大きな判断ミスだ。核心研 究開発人材をすべて放り出してどのように会社が技術を開発できるのかわからない」

――中国の造船業も恐ろしい勢いで追い上げている。

「私がいた時から中国は国家的に造船業を準備した。胡錦涛前国家主席が現代重工業を訪ねてきたのが実に5回だ。江沢民元主席、李克強 首相も現代重工業を訪問した。中国上海交通大学で電気学を専攻した江沢民元主席の鋭い質問は現代重工業役員陣には答えるのが難しいほどだった。具体的な返 事が可能な私に江沢民元主席を直接随行するよう要請が入ってきたりもした。韓国の造船業界に対する中国の情報力は驚くべき水準だった。韓国の造船会社の高 級役員がいつ名誉退職するのか役員本人より先に把握しスカウトを提案するほどだ。私も現代重工業会長年俸の3倍以上を提示されたことがある」

――いま改めてスカウトの提案が来たなら。

「さらに何回か連絡が来たが、私にスカウトの話はしないように言った。人は晩節を汚してはならない。仮にも韓国代表企業のCEOを務めたという人がいくばくかの金で中国に行くというのは見苦しいと思う」

――それでは韓国企業からスカウトの提案があれば受け入れるということか。

「CEOの道徳的責任を考慮すればすぐに競合企業に行くことはできない。現代重工業の場合、スカウトの提案が来たとしても共同代表理 事体制では働きにくい。造船産業はあらゆる分野と関連があるため一部の部門だけ引き受ければ新技術を開発するのに限界がある。ただし科学者としていま研究 している技術が死蔵されるのは残念なので退任から10年が過ぎれば(競合企業への移籍も)考慮してみたい」

――造船業の危機克服案は。

「造船業に対する新しい定義が必要だ。これまで造船業は製造業だった。造船業をサービス業と製造業を融合した産業として改めて定義し なければならない。造船業に電機電子制御工学や自動化制御技術を組み合わせれば製造業とサービス業を融合できる。船舶を建造して引き渡すのにとどまるので はなく、すでに販売した船の故障の兆候をあらかじめ把握し船を修理するサービスを導入する形だ。船には数えきれないほど多くの機械が使われる。使用料をも らって船を修理するなら船舶引き渡し後も持続的な付加価値を創出できる。CEOをあと2年だけやってサービス業融合を推進していたなら現在のように現代重 工業が揺れたりしなかっただろうという後悔もある」(中央SUNDAY第466号)

 ――いま主要造船会社のCEOに選任される機会が来たなら何を推進するか。

「KAISTで研究中している船舶燃料費削減策が相当部分進んでいる。コンテナ船維持運営費の80%以上が燃料費という点を考慮すれ ば、燃料費の効率を上げる場合には数年後には船を1隻買えるお金が浮く。こうした技術が商用化されれば新市場が創出されるだろう。燃料費が15%節約でき る船が出ると考えてみよう。既存の船では燃料費が耐えられずすべての船を新しく作らなければならない。造船会社の立場では巨大な市場が創出されることにな る。このように世界と競争して勝つことができるまったく新しいアイデアを推進する考えだ」

――造船業危機克服に向けた政府の役割は。

「そのままそっとしておけば良い。市場の自律に任せろという意味だ。過去に政府はうまくいっていた造船産業と繊維産業に突然“斜陽産 業”というレッテルを貼り厳しい状況に追いやった。造船業が世界1位に上がれば今度は“煙突産業”として環境を害するかのように表現した。金泳三(キム・ ヨンサム)政権、金大中(キム・デジュン)政権、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権、李明博(イ・ミョンバク)政権で国家新成長動力選定のための会議に出席した が、情報技術(IT)、ナノ技術(NT)、バイオ技術(BT)産業でなければ話も切り出せない雰囲気だった。造船業が厳しいからと政府が支援する必要もな い。企業がうまくいかず経営が悪化したならつぶれるようにしておかなければならない。ゾンビ企業は整理するのが健全な資本主義経済体制だ。無理に“構造調 整企業”のレッテルを貼らなくても勝手につぶれる」

――現代学院理事長として学生に最も強調する部分は。

「幼少時に父から学んだ3つの人生観を強調したい。最初に、万人平等だ。朝鮮は身分により人を差別し人材を登用できず没落した。2番 目に凡人思想だ。父は幼い時から私にお前程度の人は世の中にいっぱいいるので努力しろと強調した。3番目が自主精神だ。他人の力で何かをすることを考えず 自分の手でやらなければならないということだ。時々学生たちと会えばこの3つを話す」

――国家経済発展のための助言を残すならば。

「韓国の国民性には長所が多い。勤勉でまじめに働き情に厚い。ただし3つ問題がある。これだけ直せば韓国は世界的な民族になるだろ う。まず他人に対する配慮が足りない。相手の立場を考慮しようとしない。2番目に公正な競争(フェアプレー)に対する認識が足りない。いくらライバルでも 無条件で足を引っ張る行為はしてはならない。3番目に大局的な態度が足りない。小さな問題に命を賭けて戦ってはならない。遠大な目標を成し遂げるには小さ な部分は犠牲にしたりあきらめること知らなければならない」。(中央SUNDAY第466号)

(http://japanese.joins.com/article/074/212074.html?servcode=300&sectcode=320)

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韓国経済、【韓国造船危機】現代重工業、韓国「造船ビッグ3」の中で今年初の受注

韓国経済、【韓国造船危機】現代重工業、韓国「造船ビッグ3」の中で今年初の受注

記事要約:1月の海外受注が造船ビッグ3のどこにもなかったわけだが、2月に入ってようやく1件受注できたようだ。記事を読むと、現代重工業は4日にトルコの船会社Ditas Shippingから15万8000DWT(財貨重量トン)級のタンカー2隻を受注したとある。

さらに、契約金額は公開されていないが、業界では1億3000万ドル(約1500億ウォン)程度の契約が締結されたらしい。 ということで、これで海外受注1件もないということはなくなったわけだが、2ヶ月でたった1件じゃどうしようもないだろうに。

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韓国経済、【韓国造船危機】現代重工業、韓国「造船ビッグ3」の中で今年初の受注

現代(ヒョンデ)重工業が今年に入って初めて船舶受注を獲得した。今回の受注は現代重工業・サムスン重工業・大宇(デウ)造船海洋など造船「ビッグ3」による今年初めての受注でもある。

11日、業界によれば現代重工業は4日にトルコの船会社Ditas Shippingから15万8000DWT(財貨重量トン)級の タンカー2隻を受注した。契約金額は公開されていないが、業界では1億3000万ドル(約1500億ウォン)程度の契約が締結されたとみている。

現代重工業は、この船舶を2018年に引き渡す計画だという。業界の一角ではDitas Shippingがイランで生産された原油を運ぶためにタンカーを発注したと分析した。

造船会社の関係者は「大規模ではないが今年の受注枯渇の中での初めての受注ということで意味がある」と話した。先月ビッグ3を含めた韓国の造船会社は1隻の船舶も受注できなかった。韓国の造船会社の月別受注実績が「ゼロ」を記録したのは2009年9月以降初めてだ。

先月、世界の発注量が45万CGT(標準換算トン数、建造難易度などを考慮した船舶重さ)で2009年5月以降の最低水準の上に、中国が物量の大部分を持っていった結果だ。

現代重工業が今年の造船・海洋プラント部門の受注目標量を167億ドル(約20兆ウォン)にしたのも同じ理由からだ。これは前年対比12.6%減程度だ。現代重工業は昨年191億ドルを受注するという目標を立てたが実際の受注量は121億ドルにとどまった。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/953/211953.html?servcode=300&sectcode=320)

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韓国経済、造船受注量が急減、11月は中国の5%

韓国経済、造船受注量が急減、11月は中国の5%

記事要約:靖国神社爆発テロ事件は悪質なテロ行為であるために、日本人の安全に深く関わる重要ニュースである。そのため、管理人も積極的に取り上げているわけだが、伝えたい韓国経済のニュースがたくさんある。

その中でも中国の怒濤の追い上げに危機に瀕している韓国の造船は重要度が高い。記事的には予想通り、11月の造船受注量が急減して、中国の僅か5%に過ぎないことがわかった。一応、今年の上半期だけなら韓国は世界一だったわけだが、下半期に入って急激な悪化というよりは、ナイアガラの滝である。つまり、90度に近い角度で落ちている。

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(http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2015/12/14/2015121400802_0.jpg)

これを見ていただきたい。もう、おかしすぎてどうしようもない。管理人がナイアガラの滝だと述べたのが決して誇張ではないことが理解出来たんじゃないだろうか。いくら構造調整を進めているとはいえ、明らかに10月と11月の差がおかしいだろう。120万か、わずか8万になるとか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、造船受注量が急減、11月は中国の5%

韓国は今年1-11月に累計で世界最多の船舶を受注したが、11月の受注量は中国の5%にとどまったことが分かった。

造船・海運業の市場調査会社、クラークソンによると、今年1-11月の船舶受注残高首位は韓国の大宇造船海洋だった。一時首位だった現代重工業は3位に後退し、サムスン重工業が2位に浮上した。城東造船、韓進重工業、STX造船海洋など中堅造船業社は先月、受注残高が急減した。

先月世界市場で発注された船舶は182万CGT(標準貨物船換算トン数)、71隻で、中国が8割に当たる146万CGTを受注した。これに対し、韓国の受注量(約8万CGT)は中国の20分の1にとどまった。

韓国は今年7-9月、月間受注実績トップの座を中国に明け渡した後、10月に奪還したが、11月は再びトップから陥落した。1-11月の累計受注量では韓国が中国、日本を上回っている。

造船業界関係者は「韓国造船大手3社が多額の損失でいずれも構造調整を進めている上、受注確保よりも収益性を重視しているため、受注残高は当面小幅な増加にとどまるのではないか」と指摘した。

金起弘(キム・ギホン)記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/14/2015121400864.html)

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韓国経済、日本とEU、WTO規定違反で大宇造船海洋に抗議=韓国ネット「指摘は正しい、言い訳できない」「WTOのルールは大国に有利」

韓国経済、日本とEU、WTO規定違反で大宇造船海洋に抗議=韓国ネット「指摘は正しい、言い訳できない」「WTOのルールは大国に有利」

記事要約:韓国の造船は上半期は世界シェア1位だったのだが、第3半期になると、立て続けに世界シェア3位にまで転落した。造船という分野で韓国を代表するのがビッグ3と呼ばれているのが、現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋エンジニアリングである。韓国の造船ニュースはだいたいこの3つの企業で事足りるのでこの機会に覚えてほしい。

それで、2016年に注目なのが「大宇造船海洋」である。他のビッグ3も経営立て直しが苦しいと思うが、最も苦しいのはこの大宇造船海洋である。資金繰りに厳しい。資産売却して赤字は免れない。造船不況はまだまだ続く。もしかすれば倒産していることだって可能性が低いにしろあるだろう。しかも、政府支援をしてもらってこの体たらくである。

今回の記事は韓国産業銀行が手厚く支援をしているのは、WTO規定違反だと日本とEUが抗議しているという内容。つまり、政府支援が必要なほど危険な状態だということだ。しかし、韓国人のコメントはいつになく冷たい。財閥が韓国内では嫌われているのが目に見えるようだ。

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韓国経済、日本とEU、WTO規定違反で大宇造船海洋に抗議=韓国ネット「指摘は正しい、言い訳できない」「WTOのルールは大国に有利」

2015年11月19日、韓国・ソウル経済によると、欧州連合(EU)と日本は、韓国産業銀行など国策銀行が大宇造船海洋へ資金援助を行っていたことについて、政府による特定企業への支援を制限する世界貿易機関(WTO)の規定に違反したとして正式に抗議した。

造船業界と韓国産業通商資源部金融委員会などの関係当局によると、今月初め、フランスのパリで開催された経済協力開発機構(OECD)造船専門委員会(WP6)で、ドイツを中心とするEUと日本が、韓国産業銀行による大宇造船海洋への支援を問題視した。

WTOのルールには、企業間の公平な競争のため、国による特定企業への補助金支援などの行為が制限されている。

ソウル経済は、「今回の問題提起も世界の造船業界をリードする韓国と、浮上してきた中国をけん制しようとする狙いがある」と分析しているが、その一方で「実際に提訴された場合、数十億ウォン(数億円)台の訴訟費用に加え、各機関の人材投入など消耗戦が予想され、国内造船業界にもマイナスの影響を与える」と懸念を示している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「WTOのルール自体が大国に有利になっていると思う。あれこれ不公正な規定に惑わされない方がよいのでは?」

「実態は、駄目な企業にいつまでもお金を投入して、そのつけを国民に押し付けている」

「WTO規制にも違反しながら、瀕死(ひんし)の企業を無理に再生しようとしている」

「海外から見てもおかしなことだし、国民から見てもおかしなことだ。大企業には支援するのに、中小企業には支援しない。公平ではない」

「資金援助するからWTO違反になる。お金の支援ではなく、自力で再生できるように経営支援が必要だ。構造調整を断行して売上を減らしてでも利益が出せる方向に誘導し、借金返済をする必要がある」

「提訴するのが正しい。大宇海洋造船への資金援助は正当な説明ができない。腐敗がまん延したこの会社はすでに終わっている」

「言い訳もできない。民間銀行ではない産業銀行が主導しているので、紛れもなく政府の支援だ。EUと日本の主張が正しい」(翻訳・編集/三田)

(http://www.recordchina.co.jp/a123629.html)

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