韓国経済、【40%急減】半導体が墜ちる日
記事要約:日本の輸出管理の見直しで、日本製のフッ化水素が入手できなくなった韓国企業。だから、在庫整理、さらにウォン安で輸出拡大。そのため,半導体価格も持ち直していると管理人は思っていたのだが、どうやらそういう話ではないようだ。
韓国の10月の輸出が減少しているのは半導体頼りだったので、そこまで予想外ではないが、問題は輸出が一向に回復しないてことだ。
> このことから昨年12月から今年9月まで、10カ月連続の輸出のマイナス行進が確実視されている。特に今月は半導体の輸出が40%近く急減し、今年中に輸出は回復しにくいという悲観的展望が広がっている。
輸出というのは相手が必要なので,韓国政府ドーピングでどうにかするのは難しい。でも、韓国は輸出で食べているのでわりとこの状況が続けば危機的である。特に今月は半導体の輸出が40%近く急減し、今年中に輸出は回復しにくいとう悲観的な展望が広がっているという。
あれ?韓国政府は今年の下半期に韓国経済が回復するとか述べていませんでしたか。全く根拠がなかったので管理人は信じていなかったが、そりゃそうだよな。出てくる統計の数値は全て韓国の景気の悪さが出ている。どれ1つとっても改善というにはほど遠い。
でも、失業率が1%改善したニダ。4-6月期の成長率も1%ニダ。高齢者の短期雇用を増やして、政府ドーピングしただけのアホな経済対策しているだけだからな。経済の活性化、民間の投資や雇用増加にも繋がらないので、韓国政府の財政だけが悪化するという。しかも、それも来年の選挙までばらまきすると宣言だからな。その後は増税だろうな。では、10月の20日までの輸出を見ていこう。
> 23日の関税庁によると今月1~20日の輸出は285億ドルで、1年前の同じ期間より21.8%減少したことが分かった。秋夕連休のために操業日数が昨年よりも二日減った13.5日にとどまった。
1年前が半導体特需とか考えれば2割減ぐらいそこまで驚くことないか。しかも、連休で操業日数も減っているしな。それで、改善する見込みは薄く、 けっきょく輸出の伸び率は10ヶ月連続のマイナスを記録する見通しという。では、どうして輸出が減っているのか。
> 輸出の両方の軸である半導体と対中国輸出が反騰する兆しを見せない要因が最も大きい。対中国輸出は前年同期比で29.8%減少した。米国(-20.7%)、日本(-13.5%)、欧州連合(-12.9%)、ベトナム(-2.1%)なども減少した。
いつから韓国は半導体で食べていく国になったんだ。昨年?でも、さすがにそれは無理だろう。半導体で韓国経済を支えるのは難しいといわれていたじゃないか。それよりも、自動車、造船、石油製品といった韓国の本来メイン産業をなんとかしたほうがいい。
でも、現代自動車はわりと息を吹き返してきて,造船のほうも赤字受注だと思うが,受注は順調らしいぞ。上手くいけば2020年には自動車と造船が韓国経済を支えるかもしれない。それには日本が大宇造船海洋と現代重工業の合併を認めるかにもかかっている。もちろん、政府支援、ダンピング受注をひたすらやるような韓国企業に手を貸す理由はない。さっさと不許可にするべし。
> チョン・ウヨン関税庁通関企画課事務官は「今月20日までは石油化学と半導体の日本への輸出額がそれぞれ26.6%と3.8%減るなど、主要製品の対日輸出の実績は減る様子だ」と説明した。
日本企業も韓国からの半導体輸入を減らしているてことか。台湾やマイクロンがあるしな。すぐにとは言わないが、来年には増産体制は整うんじゃないか。だから、韓国はもう要らないと。後、韓国の輸出は米中貿易戦争の影響で減少しているという。
> わが国の輸出不振の最大の原因は世界経済の貿易量減少などの厳しい対外条件だが、他の国よりも韓国の輸出減少が大きいことが分かった。世界貿易機関(WTO)の月間商品輸出統計によると、韓国の第2四半期の輸出額は1385億9000万ドルで、1年前よりも8.6%減少した。主要20カ国(G20)の中では2番目に大きい減少幅だ。
半導体だけで見せかけの輸出拡大していればそうなると。もっとも、この先、韓国が何で食べていくかは全く見えないんだが。半導体需要が戻ったとしても、いきなり特需になるようなことはまずないだろう。なら、輸出はさらに減少していくのが目に見えている。
韓国がこの先、輸出を拡大するには最先端の技術の開発が不可欠だが、その分野で勝負できるのは唯一半導体だけ。その半導体も日本製の半導体素材がなければ開発は難しいだろう。管理人はサムスン電子がこの先、どうするかに興味あるが、事実上のトップがまた刑務所に入るようになれば、経営にも支障がでるだろうな。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~300回)
人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。
日韓請求協定の破棄を意味する徴用工問題のまとめ
韓国経済、【40%急減】半導体が墜ちる日
輸出が今月に入っても20%以上の減少率を記録していることが分かった。輸出は今月に入って10日までは増加傾向だったが、再びマイナスに転じている。
このことから昨年12月から今年9月まで、10カ月連続の輸出のマイナス行進が確実視されている。特に今月は半導体の輸出が40%近く急減し、今年中に輸出は回復しにくいという悲観的展望が広がっている。
23日の関税庁によると今月1~20日の輸出は285億ドルで、1年前の同じ期間より21.8%減少したことが分かった。秋夕連休のために操業日数が昨年よりも二日減った13.5日にとどまった。
操業日数を考慮した一日平均輸出額は21億1000万ドルで、昨年よりも10.3%減少したことが分かった。今月の1日から10日までの輸出は前年同期比で7.2%の増加を記録したが、10日ぶりにけっきょくはマイナスに転じている。
このような傾向が顕著に反騰する可能性は低く、9月の輸出も前年同期比で減少する可能性が高いという観測が出ている。けっきょく輸出の伸び率は10ヶ月連続のマイナスを記録する見通しだ。
輸出の両方の軸である半導体と対中国輸出が反騰する兆しを見せない要因が最も大きい。対中国輸出は前年同期比で29.8%減少した。米国(-20.7%)、日本(-13.5%)、欧州連合(-12.9%)、ベトナム(-2.1%)なども減少した。
半導体輸出の増加率は-39.8%で、減少幅をさらに大きくした。半導体輸出が急減したのは、韓・日の貿易紛争の影響も一部作用したとみられる。
チョン・ウヨン関税庁通関企画課事務官は「今月20日までは石油化学と半導体の日本への輸出額がそれぞれ26.6%と3.8%減るなど、主要製品の対日輸出の実績は減る様子だ」と説明した。
輸出規制の対象であり半導体プロセスに使われる超高純度フッ化水素(HF・エッチングガス)の8月における日本からの輸入量は「ゼロ」となった。
ただしチョン・インギョ仁荷大学国際通商学教授は、「まだ日本の輸出規制に起因する供給側の不振の要因ははっきりしていない」とし、「世界的に投資不振などによる需要側の要因が半導体の輸出不振の主な原因であり、反騰する気配はまだ見えていない」と述べた。
わが国の輸出不振の最大の原因は世界経済の貿易量減少などの厳しい対外条件だが、他の国よりも韓国の輸出減少が大きいことが分かった。世界貿易機関(WTO)の月間商品輸出統計によると、韓国の第2四半期の輸出額は1385億9000万ドルで、1年前よりも8.6%減少した。主要20カ国(G20)の中では2番目に大きい減少幅だ。
韓国よりも輸出の減少が大きい国は対中国経済への依存度が高いインドネシア(-9.1%)だけだ。輸出増加傾向だけでなく、輸出の規模もフランスに押されて昨年は世界5位から6位に下落した。
シン・ヒョンス産業研究院研究委員は、「韓国の輸出もインドネシアに劣らず中国への依存度が高いだけに、ほかの国よりも米・中貿易紛争の影響を大きく受ける」とし、「特に韓国の輸出の20%ほど占める半導体など、主力産業である情報技術(IT )業況は世界の景気に大きく左右される傾向がある」と説明した。
輸出の見通しも暗い。グローバルな貿易関連の先行指標であるWTO世界貿易展望指数は去る8月に95.7と低くなるなど、世界金融危機以降で最低に落ちた。 9月には98.4に反発したが、まだ長期的なトレンド基準値(100)を下回っている。
( http://japan.mk.co.kr/view.php?type=M1 )