韓国経済、アップルとサムスン 「創造者と模倣者」が消費者の認識=中国メディア
記事要約:中国メディアに指摘されるまでもなく,アップルとサムスンの違いなど消費者にはよくわかっている。アップルはイノベーションをおこし、サムスンはそのパクリ製品を発売した。摸倣者ではなくただのパクリであり、それを大量生産して低価格で販売したに過ぎない。
スマホ普及時はそれでも良かったわけだが、スマホがどんどん普及してくると、今度は高付加価値の製品を消費者は求めていく。その結果、創造者というブラントがあるアップルとパクリ製品しかないサムスンでは勝負になるはずもない。さらに安いスマホなら、中国産の買えば良いからだ。
別にこれはアップルとサムスンだけの話ではない。我々はブランドというものを多かれ少なかれ意識している。例えば、ポテトチップス自体はいくつものお菓子メーカーが販売しているが、多くの消費者はカルビーのポテトチップスを選ぶだろう。別に味が劇的に変わるわけでもない。しかし、なぜか選んでしまう。ブランド価値というのは企業にとっては見えにくいものであるが、今ではマーケティング情報においてもっとも重要視されるほどだ。
そして、ブランド価値を高めるには長年の時間がかかるが、その価値を損なうのは大きな不祥事ニュースを出せば一瞬である。それでも大手企業なら客はまだブランド価値を信じてくれるが、名もない中小企業だとそれだけで破産に追い込まれてしまう。
もっとも、ブランドが最初からないサムスンのスマホに消費者が見向きもしないのは所詮は使い捨てのイメージがあるからだろう。もっとも、管理人はずっとiPhoneを使用しているので最初からギャラクシーを選ぶことはまったくなかったわけだが。
少なくとも世界一のスマホシェアのメーカーがパクリ製品しか出さないサムスンというのは納得いかない。アップルでいいというわけではないが、サムスンだけは駄目だ。
2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
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