〔日本の防衛〕33の観音像1体不明、盗難か 地元の宝「どうか返して」
記事要約:また気になるニュースが入ってきた。地元の宝である33の観音像1体が行方不明となっているようだ。どうやら盗難らしい。でも、別に管理人は何の証拠もないのに韓国人や中国人を疑うようなことはしない。
とりあえず、今回は第一報として知らせたが、何か進展があればまた紹介する。管理人はこういう文化財泥棒や地元が大事にしている仏像を盗んだり、壊したりするような文化財テロは許せない。日本の神様は昔からずっと日本を見守ってきた。そして、何百年経とうがそのような物を盗んだり、破壊するような日本人はいなかった。
少なくとも管理人が子供の頃はそんなニュースは見たことなかった。しかし、国際化といいながら外国人観光客が日本にたくさん訪れるようになってどうだ。こんな事件ばっかりじゃないか。数ヶ月に一度は似たような文化財テロを取り上げているぞ。対馬仏像窃盗事件もそうだし、御神体破壊事件だってあった。貴重な文化財は値打ちがともかく、そこに住んでいる人々の思いが込められたものだ。
管理人はこうした仏像や神像なども地域の歴史というものは積み重ねだと思う。人々がこうした観音像に祈ってきた。それが何百年も続く。観光地にもなる。だが、そんな重みを外国人が受け入れるかという難しいんだよな。観光客がその地域にある重みを理解するなんてことはまずない。そこに地蔵が置いてあっても、それが100年も、200年もその場所に存在するなんて思わないだろう。
なんだろうな。旅行会社はもっと観光客にマナーを学ばすべきだとおもう。本に載っているような観光ガイドより、地域の人々が大切にしていることをしっかり伝えるべきだろう。こういうニュースを知る度に管理人は日本人の思いを踏みじられている気分になる。
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〔日本の防衛〕33の観音像1体不明、盗難か 地元の宝「どうか返して」
出雲崎町下小竹集落の観音堂に安置されていた33体の観音像のうち、1体の行方が分からなくなった。江戸時代に「西国三十三所」の観音像になぞらえて作られたと伝わり、住民が大切に守ってきた。住民は何者かに盗まれたとみて与板署に盗難届を提出。「地元を長年見守ってくれた宝物で、観音様も悲しんでいる。どうか返してほしい」と訴えている。
住民らによると、観音堂の管理人が3月に参拝した際になくなっているのに気付いた。堂内では観音像が3段に並べられており、下段の右端にあった1体が消えていた。
観音像は、江戸時代後期の禅僧で出雲崎出身の光禅庵主(こうぜんあんしゅ)が、京都の清水寺など「西国三十三所」の観音像に似せて作るよう信者に求めたものだという。西国の名高い寺の御利益を、遠く離れた出雲崎でも得られるようにしたと伝わる。
なくなった像は、高さ約40センチ、重さ約3キロ。観音堂はこれまで住民が自由に参拝できたが、像が消えた後は施錠するようになった。住民は「なぜ1体だけなくなるのか」と首をひねる。
観音像は県や町の文化財の指定は受けていないが、住民は年に1回程度の法要を営み、普段から花を供えるなど、長年守り続けてきた。それだけに地元のショックは大きく、集落総代の重住英夫さん(73)は「みんなで大切にしてきた観音様。とがめたりはしないから、そっと返してもらえればそれでいい」と訴え、見つかることを切望している。
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