日別アーカイブ: 2018年2月5日

韓国経済、【韓国平昌五輪】それって勝負メシ?韓国入り日本選手団、段ボールには…

韓国経済、【韓国平昌五輪】それって勝負メシ?韓国入り日本選手団、段ボールには…

記事要約:既に集団食中毒が発生したことは日本選手団も聞いていることだろう。なら、段ボールに持ち込めるだけの食料を持ってくるのは当たり前だ。ノロウイルスが怖いので食事や飲み物は絶対に手を付けてはいけない。自分たちが持ち込んだレトルト食品でも食べた方がいい。

問題は電子レンジが動くかどうかとか。ガスコンロが使えるのか。これらの心配すらしないといけないのが極寒の地での五輪である。これだけ寒いと水道管やガス管が氷る可能性はあるんだろうか。詳しくはわからないが。

しかし、朝日新聞も食事取り上げるなら、現地でノロウイルスが発生していることも書いておいた方がいいんじゃないか。

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韓国経済、【韓国平昌五輪】それって勝負メシ?韓国入り日本選手団、段ボールには…

4日に韓国に到着した平昌(ピョンチャン)冬季五輪の日本代表選手団の本隊。襄陽(ヤンヤン)国際空港では4、5個のスーツケースや段ボール箱をカートに載せ、選手村へ向かうバスに乗り込んだ。段ボール箱に注目すると、カレー、中華丼、カップ麺……。滞在中の食事内容が垣間見えた。

ショートトラックの選手の荷物には、無地の段ボール箱に黒色の油性ペンで高野豆腐、みりん、料理酒、もち、プルーン、サプリ米、みそ、タッパーと内容物が記されていた。レトルト食品だけでなく、現地で簡単な調理もするようだ。

今大会では、選手らは雪上競技のある平昌と氷上競技の江陵(カンヌン)の2カ所の選手村に分かれて滞在する。いずれも食堂やカフェがあり、選手は24時間利用することができる。日本でもおなじみのファストフード店もある。

それでも、日本食は欠かせない。スピードスケート女子の神谷衣理那(高堂建設)は数年前に海外大会で調子が悪かった際、今大会の日本選手団主将を務める小平奈緒(相沢病院)から白米を食べるようアドバイスを受けたという。

以来、海外には炊飯器を持参し、塩昆布やふりかけも欠かさないという。「お米を食べるようになってから、体調を崩すことがなくなって。やっぱり食事って元気が出る。大事なんだなって思います」

大会組織委によると、選手村への持ち込みについては、選手が直接持ってきた未開封の食べ物や飲み物ならすべて可能で、制限はない。また、家族らからもらった食べ物は、一定量のスナック菓子だけ持ち込みが可能という。

2018年2月5日16時37分

(https://www.asahi.com/articles/ASL247564L24UEHF00V.html)

韓国経済、【韓国平昌五輪】ノロウイルスが発症した宿泊施設 組織委員会から不適合だと判定された宿だった 更に280人が追加で強制宿泊予定

韓国経済、【韓国平昌五輪】ノロウイルスが発症した宿泊施設 組織委員会から不適合だと判定された宿だった 更に280人が追加で強制宿泊予定

記事要約:始まる前から始まる韓国平昌五輪。管理人も大会中に食中毒の危険性は考慮していたが、まさか、始まる前に食中毒を起こして集団感染とは恐れ入った。このままいけばパンデミックである。

何しろ平昌五輪は世界中から人が集まるのだ。その人たちがノロウイルスにかかって自覚症状もないまま、帰国すればそうなってしまうのだ。しかも、さらに280人が追加で強制宿泊予定とか。こうなると、もう止まらない。だいたい寒い場所に宿泊させたところでノロウイルスは死なないぞ。確か熱には弱いが寒さに強いはずだ。

>実はこの警備会社が宿泊していた施設は組織委員会が不適合だと判定していたことがわかった。平昌五輪組織委員会の宿泊施設選定審査で不合格となった宿泊施設だったのだ。

よくわからないが宿泊施設に不適格だからノロウイルスに感染したというのはおかしいんじゃないか。どういう理由で不適格は知らないが、ノロウイルスの感染は食べ物からではないのか。こんな寒いところで生牡蠣は食べないと思うんだが。ということは汚染された水道水でも使用して料理をつくった。衛生状態も韓国は最悪だろうし、そこら中に汚染源はあったと思われる。

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韓国経済、【韓国平昌五輪】ノロウイルスが発症した宿泊施設 組織委員会から不適合だと判定された宿だった 更に280人が追加で強制宿泊予定

平昌五輪が開催されるのを目前にしてとんでもないトラブルが起きた。

民間警備会社の従業員宿舎と選手村など大規模な食中毒と思われる患者が訴え病院に運ばれた。

平昌五輪組織委員会と警備会社A社によると、4日現在江原道の大規模な宿泊施設に滞在していた36人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えて病院に運ばれた。

江原道保健環境研究院は、検査の結果、一部の従業員がノロウイルスに感染したと推定されると結果を出した。

痛みを訴える職員などは、近くの病院の緊急治療室で治療を受けている。特にこの日のオリンピック選手村でも5人ほど患者が同様の症状が発生したと伝えられた。

■・宿に問題があった? 組織委員会が無責任に紹介

実はこの警備会社が宿泊していた施設は組織委員会が不適合だと判定していたことがわかった。平昌五輪組織委員会の宿泊施設選定審査で不合格となった宿泊施設だったのだ。

組織委員会はその宿泊施設に対して「まともな団体収容は困難」としていたが、警備会社にこの宿泊施設を再び紹介していたことがわかった。

5日、組織委員会と警備会社によると、該当宿泊施設は設備老朽化の問題で組織委員会公式宿泊施設から指定されず除外されたと説明。しかし、組織委員会は、その後、警備会社に宿泊施設を再び紹介し許可したと伝えられた。

■・280人が強制で追加宿泊予定

この宿泊施設は昨年全く使用されていなかったという。

更に問題なのが、この宿泊施設に280人が更に追加で強制宿泊予定だという。

(http://gogotsu.com/archives/36999)

韓国経済、(韓国平昌五輪)米副大統領 「戦略的忍耐の終わりを伝えるために平昌へ」

韓国経済、(韓国平昌五輪)米副大統領 「戦略的忍耐の終わりを伝えるために平昌へ」

記事要約:昨日、管理人が産経新聞の電子版が月額200円で4月末まで読めるキャンペーンを紹介したのだが、それで早速、会員登録して産経新聞を読んでみた。そして、東京版か大阪版の産経新聞の朝刊が2つの閲覧が選べたのだが、実は2つの新聞は若干、内容が違うのだ。そして、どっちか忘れたがアメリカの核戦略方針の変更についてトップページで扱っていた。それがこれ。

(http://www.sankei.com/world/photos/180203/wor1802030024-p1.html)

詳しいことは本文を読んでくれたらいいのだが、つまり、オバマ前大統領とはほぼ正反対である。特に核使用条件に核攻撃以外なところや、低爆発力の小型核の導入などは驚かされた。もちろん、中国や、ロシア、イランなどは反発している。ただ、アメリカが北朝鮮に対してもわりと本気度を窺える内容の変更ではないだろうか。それがここに繋がる。

>米国のペンス副大統領は2日(現地時間)「(北朝鮮に対する)戦略的忍耐の時代は終わったという簡単で明瞭なメッセージを伝えるため(平昌)オリンピックに行く」と発言した。ペンス副大統領は平昌冬季オリンピックの開会式に米国選手団幹部らを率いて出席する。

管理人が先ほど、最終通告だと述べたのもこの記事を読んでいたからである。しかし、ここまで方針を変換したことには驚いた。既に水面下ではかなりの火花が散っているんじゃないか。韓国は何も気づいてなさそうだが。平昌五輪後はかなりの情勢変化が出てくるかも知れない。

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韓国経済、(韓国平昌五輪)米副大統領 「戦略的忍耐の終わりを伝えるために平昌へ」

米国のペンス副大統領は2日(現地時間)「(北朝鮮に対する)戦略的忍耐の時代は終わったという簡単で明瞭なメッセージを伝えるため(平昌)オリンピックに行く」と発言した。ペンス副大統領は平昌冬季オリンピックの開会式に米国選手団幹部らを率いて出席する。

ペンス副大統領は米ペンシルベニア州ピッツバーグで行った演説で「新しくなった米国の力で米国政府は北朝鮮を以前になかったほど孤立させるという真の成果を出しつつある」とした上で、上記のように述べた。ペンス副大統領は「北朝鮮が弾道ミサイル実験を続けて米国を脅迫する時、われわれはあらゆるオプションがテーブルにある事実を明確にするだろう」とも明言した。

一方でペンス副大統領は韓国大統領府に対し、オリンピック開会式前後のさまざまな行事で北朝鮮関係者と鉢合わせしないよう特別な配慮を求めたという。北朝鮮との対話には一切応じない考えを明確にするためだ。

2018/02/05 10:33

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/05/2018020501038.html)

韓国経済、〔韓国平昌五輪〕集団食中毒 ≫平昌五輪の警備会社の宿舎と選手村で 一時的に宿舎を隔離し対応

韓国経済、〔韓国平昌五輪〕集団食中毒 ≫平昌五輪の警備会社の宿舎と選手村で 一時的に宿舎を隔離し対応

記事要約:今日は2018年2月5日。平昌五輪まで残り4日なのだが、読者様から頂いた情報によると平昌五輪の警備会社の宿舎と選手村でノロウイルスによる集団食中毒事件が発生したようだ。一時的に宿舎を隔離し対応しているようだが、これはかなりまずい。ノロウイルスは感染しやすいのだ。

しかし、大会直前に食中毒なんだ。しかも、これだけ寒いところでだ。普通は熱い食べ物を食べるから、ウイルスなんて死滅しているんじゃないか。先ほどから冷静に記事を読んでいるのだが、宿泊施設には1200人滞在とかあるぞ。これ隔離したところでだめなんじゃないか。どれだけ潜伏しているかわかったもんじゃない。

うーん。これは最悪な事態が考えられる。出場する選手が非常に気の毒だ。今から中止はできないのか。それはさすがに無理かあ。熱湯消毒が寒いからできないとなれば広まれば対処しようがない。しかも、五輪なんて人の出入りが激しいわけで。待っている間にラーメンが凍り付く環境だ。しかし、始まる前に始めなくても良いのに。

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韓国経済、〔韓国平昌五輪〕集団食中毒 ≫平昌五輪の警備会社の宿舎と選手村で 一時的に宿舎を隔離し対応

【簡単に説明すると】
・平昌五輪の警備会社の宿舎と選手村で集団食中毒
・腹痛や嘔吐などの症状を訴える
・宿舎は隔離に

2月9日から開催される2018平昌冬季五輪だが、開催を目前にして民間警備会社の従業員宿舎と選手村など大規模な食中毒と思われる患者が訴え病院に運ばれた。

平昌五輪組織委員会と警備会社A社によると、4日現在江原道の大規模な宿泊施設に滞在していた24人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えて病院に運ばれた。

江原道保健環境研究院は、検査の結果、一部の従業員がノロウイルスに感染したと推定されると結果を出した。

痛みを訴える職員などは、近くの病院の緊急治療室で治療を受けている。特にこの日のオリンピック選手村でも5人ほど患者が同様の症状が発生したと伝えられた。

組織委員会等は、人体と環境を確保して精密分析を進めている。

宿泊施設には、警備会社の従業員や関係者など1200人余りが滞在しており更なる症状が出る可能性があるとしている。

これにより、平昌五輪組織委員会は、民間の警備会社担当者が選手団など、すべての出入りとの接触が避けられない状況であることを考慮して緊急措置をとった。

文書によると、組織委員会は、患者が発生したその施設を隔離し、その人材を現場に配置しない方針を決めた。 1次的に代替の警備人材を投入した後、今後は国防部に代替人材を要請する予定だ。

またIOCと協議し、全選手団に対する予防を実施する一方で、保健福祉部など関係機関と協議して緊急予防措置など疾病統制作業に乗り出す計画だ。

(http://gogotsu.com/archives/36964)

韓国経済、文在寅政権よ、この国をどこに導こうとしているのか

韓国経済、文在寅政権よ、この国をどこに導こうとしているのか

記事要約:韓国の保守派系代表の朝鮮日報が韓国の赤化を必至に食い止めようとしているわけだが、それは文在寅大統領を国民が選んだ時点で遅いと思うんだよな。こうやって赤化するのは黙ってみていられないので批判しているようだが、それが韓国人に届いてるのか。保守派のデモはたった4000人だからな。主催者発表で4000人なら実際は数百人というところだろう。まだまだロウソクデモにはほど遠い。

>北朝鮮の継続的な核実験と長距離ミサイル発射で戦争の不安感に包まれた国民は、時間がたつにつれ、初めて現政権の本心と国の進路について本質的な疑問を抱き始めた。

それ朝鮮日報の妄想だろ?まだ支持率は59%もある。国民の6割は文在寅大統領を信頼しているわけだ。

>北朝鮮の五輪参加に全てを懸けたように南北対話にこだわり、低姿勢をいとわない親北外交、米国との関係で問題が生じるたびにちぐはぐに振る舞う脱同盟的外交、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐり、卑屈なほどに頭を下げた親中外交、ポピュリズムの典型であるさまざまな賃金・税金・福祉政策に全力を挙げ、いわゆる「積弊清算」に取り組む逆行と疾走ぶりなどはいずれも一貫した共通の針路を示している。

ポピュリズム政権を造り上げたのは韓国メディアではないか。ロウソクデモを真の民主主義とかおだてて、占い師にただ相談していただけの朴槿恵前大統領を何の証拠もなく弾劾した。そうやって大衆を衆愚化させたのはメディアであって、その責任も取らずに文在寅大統領が危険とか今更のことを言い出すんだからな。

>こうした状況で人々の大きな関心を呼んでいる事柄は次の2つだ。1つは北朝鮮問題。現政権の究極的な目標は何か。南北対話を「風前の灯」を消さないように守ってほしいと哀願(?)するような大統領の言行から人々は文在寅政権の対北朝鮮関係への恐ろしい執着を見て取る。この執着には北朝鮮の「非核化」は見えない。

当たり前だ。目的は北主導の統一であり、5000万の韓国人は全員、北への贄としか見ていない。南北対話なんてただの時間稼ぎに協力しながら、北朝鮮を支援しようとするための口実に過ぎない。もう、燃料は送ったのか?

>国民は現政権がいかなる考えとビジョンを持ち、国をどこに導こうとしているのかについて、少なくとも概念的であれ知る権利がある。太極旗をしまい込み、韓半島旗を掲げる名分は何か。韓米の合同演習をやめ、北朝鮮の軍事パレードのスポークスマンのような役割をするのはなぜか。何のためにこれほど頭を深く下げ、醜い姿勢を繰り返すのか。絶対に理由があるはずだ。それを知りたいのだ。

朝鮮日報は知っているだろ?理由が知りたいだ。北朝鮮に統一されたいからに決まっているだろう。どう見ても赤化したいのは見え見えではないか。文在寅大統領が韓国選手なんて見ていないことは南北合同チーム結成でわかっただろう。

結局、何の解決もしていないのに選手の4年間の努力を無駄にしようとしている。しかも、どうせ負けるからいいというふざけた理由である。あげくのはては有名にしてやったである。誰もそんなことは頼んでいないのにだ。

>文大統領が「核を持つ北朝鮮」取るのであれば、米国も対韓国政策の方向を見直すのは確実だ。実用主義のトランプ大統領は、韓米同盟の実効性がもはやないと判断すれば、同盟にはこだわらないはずだ。韓国が望まず、米国にとっても得るものより与えるものが多いような「同盟」はこれ以上意味がないと考えるからだ。

アメリカはわりと我慢強い方だとはきいたが、実際のところ、どこまで待ってくれるかはわからない。今の段階ではもう韓国を切りにいこうとしているのは言うまでもない。訪韓するペンス副大統領と安倍総理への会談が最終通告になるかもしれないな。

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韓国経済、文在寅政権よ、この国をどこに導こうとしているのか

文在寅(ムン・ジェイン)政権発足から8カ月がたち、人々は問いかけ始めた。「国と国民をいったいどこに導こうというのか」「北朝鮮と何をどこまでやろうというのか」「米国はこの国からいなくなるのか、そうしたらこの国はどうなってしまうのか」

北朝鮮の継続的な核実験と長距離ミサイル発射で戦争の不安感に包まれた国民は、時間がたつにつれ、初めて現政権の本心と国の進路について本質的な疑問を抱き始めた。

北朝鮮の五輪参加に全てを懸けたように南北対話にこだわり、低姿勢をいとわない親北外交、米国との関係で問題が生じるたびにちぐはぐに振る舞う脱同盟的外交、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐり、卑屈なほどに頭を下げた親中外交、ポピュリズムの典型であるさまざまな賃金・税金・福祉政策に全力を挙げ、いわゆる「積弊清算」に取り組む逆行と疾走ぶりなどはいずれも一貫した共通の針路を示している。

こうした状況で人々の大きな関心を呼んでいる事柄は次の2つだ。1つは北朝鮮問題。現政権の究極的な目標は何か。南北対話を「風前の灯」を消さないように守ってほしいと哀願(?)するような大統領の言行から人々は文在寅政権の対北朝鮮関係への恐ろしい執着を見て取る。この執着には北朝鮮の「非核化」は見えない。

対話には対話を目指す目的がなければならない。政府は対話目標を明示的に説明したことがない。そこで疑問が生じる。現政権の対北朝鮮政策基調は南北共存なのか、南北連邦制を念頭に置いたものなのか、それとも統一なのか。これらを意味するならば、まずは軍事的対立が解消されなければならないはずだが、「軍事」には全く触れようとしない。

国民は現政権がいかなる考えとビジョンを持ち、国をどこに導こうとしているのかについて、少なくとも概念的であれ知る権利がある。太極旗をしまい込み、韓半島旗を掲げる名分は何か。韓米の合同演習をやめ、北朝鮮の軍事パレードのスポークスマンのような役割をするのはなぜか。何のためにこれほど頭を深く下げ、醜い姿勢を繰り返すのか。絶対に理由があるはずだ。それを知りたいのだ。

北朝鮮との関係について、風前の灯が消えそうだといって慌てる現政権の執着と、それを恥ずかしくて見ていられないへつらいの珍風景ととらえる「太極旗勢力」との認識差は、一般常識では説明不可能だ。

もう一つの関心事は米国との関係だ。韓米間の昨今の状況はほとんど全ての面でかみ合っていない。文政権は口では同盟に言及しているが、内心は米国がまるで政権による南北間の努力の障害物かのような扱いをしている。五輪以降も韓米合同演習の遅延、米艦船の釜山入港拒否などこれまであり得なかったような事態が続く。

そして我々は文政権の究極的対米路線と方向性が何かを問いたい。現在は「緊密な対米関係」を維持しながら、「意味ある南北対話」を続けることができない状況に至った。北朝鮮の核の除去を引き出せない状況では、米国は韓国の二股政策をこれ以上容認しないからだ。

いずれ文政権は選択の岐路に立つことになる。文政権が米軍撤収を覚悟で最終的に北朝鮮への道を選択するのではないかというのが我々の懸念だ。

文大統領が「核を持つ北朝鮮」取るのであれば、米国も対韓国政策の方向を見直すのは確実だ。実用主義のトランプ大統領は、韓米同盟の実効性がもはやないと判断すれば、同盟にはこだわらないはずだ。韓国が望まず、米国にとっても得るものより与えるものが多いような「同盟」はこれ以上意味がないと考えるからだ。文政権は本当に米国がこの地を去ってもよいと考えているのか、国民の前で明らかにすべきだ。

当然一国の対外政策や安全保障の状況は、ものさしで測ったように線を引けるものでもなく、内容をはっきり示すことが必ずしも自国に有利なことではないことは分かる。しかし、現在は文在寅政権が革命でも進めるかのように過去の全ての政策と路線を修正し、反対方向に向かおうとしており、国民は不安がり、時には恐怖さえ感じる状況だ。

文大統領は現政権の選択とそれによって発生し得る状況について、国民が納得できるようにすべきだ。「自分が選んだ政権なのだから、俺たちが行こうという方向にただ付いてこい」というようなやり方は容認できない。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/02/2018020201613.html)