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必読!韓国経済、【韓国造船危機】サムスン重工業全役員が辞表、希望退職1500人

必読!韓国経済、サムスン重工業全役員が辞表、希望退職1500人

記事要約:韓国の造船が嘗てない危機を迎えているわけだが、その筆頭がビッグ3と呼ばれているサムスン重工業、現代重工業、大宇造船海洋の3つである。どれも社員のリストラや給料削減などの構造調整を進めているわけだが、サムスン重工業は面白いことになりそうなことがわかった。

何とここに来て、サムスン重工業と労働者が対立する。つまり、大幅な福利厚生の削減を社員が反発しているそうだ。会社が潰れる瀬戸際に労働者が反発することは現代自動車、双竜自動車のストライキでも見られる韓国では日常な光景だった。つまり、再び工場を立て籠もったり、火炎瓶投げたりして抵抗する恐れがある。

仕事ないのだから社員がいくらいようが邪魔なだけ。希望退職者1500人は多いように見えて少ない。管理人は6000人もいるのだから半分以下に減らすべきだと思う。どうせ、無駄に社員を増やしていたのは言うまでもない。しかし、ここに来て韓国の負の一面が全面的に出てきそうな展開に期待を隠せない。工場占拠して反発しようが給料は支払われる。だが、その間に構造調整は進まないのだから倒産は加速する。まあ、どうせ仕事もないんだが。

韓国の労働者は危機の時に助け合おうとかそういうの全くないからな。無理なら希望退職しても仕事がない。そして、全員路頭に迷うことになる。大丈夫だ。破産する前に韓国政府が助けてくれるさ。韓国民の税金で特権階級をすればいい。

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必読!韓国経済、【韓国造船危機】サムスン重工業全役員が辞表、希望退職1500人

サムスン重工業が2018年までに正規職を最大40%まで減らす強力な構造調整を実施する。サムスン重工業の朴大永(パク・デヨン)社長は15日に社内放送を通じ自救計画の主要内容を直接説明した。

この日明らかにされた自救計画によると、サムスン重工業は今年1500人前後の希望退職の申請を受け付ける。自然減少分と分社人材まで含めば年内に1900人の人材を減らす目標だ。

昨年末基準で従業員数1万4000人のサムスン重工業が2018年までに人材を30~40%ほど減らせば最大減員人材は5600人に達する。

造船大手3社のうち最大規模の人員削減だ。経営正常化に向けすべての役員が辞表を提出することもした。彼らは7月から賃金の30%を会社に返上する。朴社長も当分は賃金全額を返上することにした。

社員の福利厚生も大幅に減らすことにした。子女学資金や住宅融資、食費まで全体的に縮小する。ただサムスン重工業は「今後経営状況が改善すれば自救計画を修正する余地はある」と説明した。

また、一部フローティングドックを閉鎖し、3000トン級海上クレーンなど余剰設備も稼動を中断する計画だ。

サムスン重工業は昨年10月から受注実績がない。従業員は反発している。サムスン重工業労働者協議会は会社側に「業務連絡」を送り、「会社側が説明した自救案は絶対受け入れ不可」としてこの日午前に争議を決議した。

協議会側は「会社側が自救案を強行すれば法的責任と物理的な衝突は避けられない」と警告しており今後難航が予想される。

(http://japanese.joins.com/article/002/217002.html)

韓国経済、【韓国造船危機】日本、韓国の造船業公的金融支援に問題提起

韓国経済、【韓国造船危機】日本、韓国の造船業公的金融支援に問題提起

記事要約:韓国の造船業公約金融支援に日本が問題提起した。確かに視点を変えれば公的資金の投入はダンピングしまっていた韓国造船を支援するということにも見えなくはない。

このまま公的資金投入して安価受注を続けられたら世界の造船業は結局、韓国の造船に対抗して価格を引き下げることになる。市場の公正な取引とは異なってくる。ようは日本は大宇造船海洋なんていらないのでさっさと潰せということだな。

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韓国経済、【韓国造船危機】日本、韓国の造船業公的金融支援に問題提起

韓国造船業が経営不振に苦しむ中、経済協力開発機構(OECD)で開かれた造船分野の会議で、日本が韓国の造船業公的支援に問題を提起したことが分かった。

日本の国土交通省によると、第122回OECD造船分野会議が5月23日から24日まで仏パリのOECD事務局で開かれた。今回の会 議では韓国政府の大宇造船海洋再建計画報告があった。これに対し日本側は「韓国の公的金融機関が実施している大宇造船海洋金融支援が市場原理に基づく判断 かどうかについて問題を提起した」と明らかにした。

また、世界単一市場である造船業は1社に対する支援が世界的に影響を及ぼしかねないため、公的支援によ る市場歪曲に関して議論する必要があるという点を指摘した。

このため12月1日に開かれる第123回会議では、韓国造船業の動向を含め、公的支援による市場歪曲について議論することで合意し た。日本は「韓国が造船業公的支援の透明性を高め、市場を歪曲する措置がないよう、次の会議で引き続き造船業の公的支援の本質について議論していく予定」 と明らかにした。

OECD造船分野会議は、世界造船業界が公正な競争条件(不当な政府支援の排除など)を確立するために開かれる。各国政府の造船政策 レビュー、政府支援施策一覧表の作成など各国造船政策の透明性確保のために努力している。主な参加国は韓国、日本、ノルウェー、オランダ、ドイツなど。

(http://japanese.joins.com/article/461/216461.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓国独自の技術が見当たらない「韓国最高層」ビル

韓国経済、韓国独自の技術が見当たらない「韓国最高層」ビル

記事要約:韓国独自の技術が見当たらない「韓国最高層」ビル。このようなタイトルなわけだが、管理人からすれば世界中が知っていることであり、今さら何をいっているのか。

そもそも、色あせるメイド・イン・コリアの神話とか。色あせるという意味を理解しているのか?韓国の独自技術がないということは覇気すら最初から見当たらないのだが。

この記事を簡単に要約すると大量生産、低価格の薄利多売商法ではもはや、君臨することができないということ。それを2ページに亘る駄文で仕上げてある。そもそも、20年の神話とか。それって日本の技術をぱくってその技術が通用した年月だろ?パクリしかできないんだから、それ以上の技術があるはずもない。開発コストを無視した低価格路線でシェアをとり、多くの産業を潰してきた韓国である。

造船、自動車、建築、DRAM、液晶テレビ、スマホと韓国が得意としているものが全て、中国に抜かれようとしているのはその技術をさらにぱくられているからで。もはや、同じ薄利多売商法だと中国の企業にかなわない。資本の違いはいかんともしがたいからだ。

建築の基本設計ができてない?そりゃ、パクっただけで内容を理解してないんだから当然だろ。だから、あれほど基礎研究をやれと管理人は口を酸っぱくするほど指摘してきた分けだが、全くしないからな。自業自得である。この20年、韓国企業が世界の企業から技術をぱくっていただけ。イノベーションを起こせないわけだから、そのまま消えていくだけだろうな。

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韓国経済、韓国独自の技術が見当たらない「韓国最高層」ビル

ソウル市松坡区新川洞の「蚕室ロッテワールドタワー」は先月、最上部の尖塔構造部分の工事が終了し、地上123階、高さ555メートルの韓国最高層、世界5位の巨大高層ビルの外観が姿を現した。しかし、そこには「知られたくない真実」がある。

75万トンの建物の重さに耐えるための基礎設計は英アルップ社、その基礎の上に19万5,000平方メートルのコンクリート、4万トンの鉄骨を組み上げる 建物設計は米KPFとレラ社、風速80メートルの強風に耐えるための風洞設計はカナダのRWDI(社、合計2万個のガラス壁を取り付ける外壁工事は日本の リクシルと米CDCがそれぞれ担当した。「韓国の建築技術の集大成」かと思われたロッテワールドタワーは実際には外国企業の手で建てられたものだ。

建設業界関係者は「事実上、コンクリートと鉄筋だけを我々の手で組み上げた格好だ。韓国の建設会社が海外に建てた数多くの高層ビルも実情は同じだ」と明かした。

ロッテワールドタワーは、独自技術なしで見た目の成長にばかり執着してきた韓国産業の限界を象徴している。

韓国は1993年に造船受注世界1位、94年に世界初の256メガバイトDRAM開発、95年に世界5大自動車生産国入りなど「製造業大国」の陣列に加 わった。しかし、その虚像が建設、造船、スマートフォン、液晶ディスプレー、鉄鋼、自動車など主力産業の至る所で露見している。20年間の「製造業神話」 は崩れつつある。

中国の液晶パネル業者、京東方科技集団(BOE)は昨年12月、安徽省合肥市に第10.5世代のパネル工 場を着工した。現在第8世代が主力の韓国を2段階乗り越え、かつて韓国製テレビが日本のソニーを追い越すのに決定的な役割を果たした韓国の液晶ディスプ レー産業に追い付いた格好だ。通信設備事業でも中国に圧倒され、1996年にCDMA方式を世界で初めて商用化した名誉は色あせている。

韓国企業はこれまで独自技術なく、大規模投資で「より薄く、より軽い」製品をライバル国よりも「より安く」生産することに集中し、成長してきた。しか し、韓国主導の「量産技術革新」は限界に直面している。サムスン電子は最近、回路線幅18ナノメートル(ナノは10億分の1)のDRAM開発に成功した が、10ナノメートル未満の超微細製造プロセスは不可能だとの見方が支配的だ。そのため、これまでとは全く異なる概念の半導体が求められている。

「製造業の没落」は、20年以上にわたり世界トップに君臨してきた造船業でも現実化している。

現代重工業、大宇造船海洋、サムスン重工業の造船3社は昨年だけで石油掘削装置などの海洋プラント部門で約4兆5000億ウォン(約4280億円)の営業 損失を出した。「なせば成る」精神で走り抜けてきたが、複雑な海洋プラントに必要な設計能力が決定的に不足していた。基本設計は海外に委託し、それを土台 に作成した設計図は発注元かた100回以上も突き返された。

結局、建造費用が雪だるま式に膨らみ、建造期間も延びた。造船業界役員OBは「韓国のエンジニアは海外のエンジニアリング会社が作成した基本設計をしっかり理解できていない状態で大雑把に受注価格を算出した」と話す。

製造技術の競争力が限界に達し、製造業の空洞化もますます深刻化している。独自技術不在で製造業を営む国ならばいくらでもあるからだ。

サムスン電子のスマートフォン事業はベトナムに生産拠点を移転。世界5位の自動車メーカー、現代自動車は過去18年間、韓国国内に工場を新設していない。

このため、世界最高に迫る青年失業率(11.8%)は改善の兆しを見せず、韓国の勤労者の労働時間は依然として、経済協力開発機構(OECD)でトップ圏だ。

ソウル大の李正東(イ・ジョンドン)教授(産業工学)は「これまで韓国の産業は他国を速やかに見習う『ファスト・フォロワー』で成功を収めてきたが、それ に慣れ親しんでしまい、時代錯誤の蓄積で、白紙の状態から新たなものを誕生させる能力を育てられなかった。韓国経済の新たな飛躍に向けたパラダイムシフト が求められている」と指摘した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/22/2016042201041_2.html)

【韓国造船危機】「巨済の造船業界2万人労働者の大量失業憂慮」…労組、雇用危機地域指定を要求

【韓国造船危機】「巨済の造船業界2万人労働者の大量失業憂慮」…労組、雇用危機地域指定を要求

記事要約:不況で名高い歴史的な経済対策といえば、世界恐慌時に行ったニューディール政策だろう。あの政策で多くの失業者を公共事業の名の下に雇い、結果的に世界恐慌への対抗策の一つとなった。そして、21世紀、韓国の造船危機では2万人の雇用対策が必要らしい。

しかし、2万人だ。数百人とかと分けが違う。大規模な公共工事でもせいぜい数千人雇えれば良いところ。そもそも、韓国に大規模な公共工事を行う予算はあるのか。この造船危機は2万人と述べているが、当然,家族を養う人が多いだろうし、2万人どころの影響ではないだろうな。

今のうちに対策するのは悪くはないが、もう遅い気がする。何故、昨年のうちからやっておかないのか。6月じゃあと2ヶ月しかないじゃないか。だが、2万人の労働者の安定した生活なんてできるわけない。そんなことできてたら、韓国の若者の失業者はもっと少ないだろうに。

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【韓国造船危機】「巨済の造船業界2万人労働者の大量失業憂慮」…労組、雇用危機地域指定を要求

 慶尚南道巨済(キョンサンナムド・コジェ)の2大造船所である大宇(デウ)造船海洋とサムスン重工業の労組が、巨済を雇用危機地域に指定するよう要求してきた。

大宇造船海洋労働組合のヒョン・シファン委員長とサムスン重工業労働者協議会のビョン・ソンジュン委員長は7日午前、巨済市庁で記者会見を開いて「造船業景気の不況により、下半期から大量失業事態が憂慮される」としてこのように促した。

彼らは「6月に海洋プラントの物量を船主会社に引き渡せば建造物量が急減し、巨済地域だけで最低2万人余りの臨時職労働者や下請け労働者たちが仕事を失うことになる雇用大乱が生じるだろう」と主張した。

引き続き「今のうちから雇用大乱に備えなければ、6月以降には手のほどこしようもない混乱が予想される」として「雇用危機地域指定に よって職を失うことになる労働者たちの生計を維持できるようにして転職プログラムを導入し、彼らが速やかにほかの職を見つけられるよう支援しなければなら ない」と促した。

彼らは巨済市と巨済市議会にこのような内容を入れた要請書を渡して巨済市が雇用危機地域に指定されるよう努力してほしいと要請した。また大宇造船とサムスン重工側に、海洋プラントの物量減少にともなう大量解雇を防ぐための積極的かつ具体的な案を講じてほしいと話した。

また「政府が造船業種全体を雇用危機業種に指定して、零細な造船機資材・部品企業を含めた造船所関連の労働者たちが安定した生活を送れるようにしてほしい」と主張した。

(http://japanese.joins.com/article/247/214247.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、【韓国造船危機】韓国サムスン重工業・大宇造船海洋、3月まで船舶受注「0件」

韓国経済、【韓国造船危機】韓国サムスン重工業・大宇造船海洋、3月まで船舶受注「0件」

記事要約:韓国の造船ビッグ3であるサムスン重工業、大宇造船海洋が3月まで船舶受注「0件」だということがわかった。さらに、今年は韓国造船会社は計8隻を受注。現代重工業・現代尾浦造船などが5隻、3隻は中堅造船会社が受注した程度のようだ。何と韓国造船企業全体でわずか8隻らしい。

わずか8隻なら、普通に韓国内での受注の可能性もあるよな。あまりにも絶望的過ぎるんじゃないか。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国サムスン重工業・大宇造船海洋、3月まで船舶受注「0件」

サムスン重工業と大宇造船海洋がことしに入って1隻の船舶も受注できていないことが伝えられた。

先月31日、韓国メディア「MoneyWeek」などは造船業界を引用してサムスン重工業と大宇造船海洋はことし3月30日まで受注 実績がないと報じた。サムスン重工業と大宇造船海洋の2社が同時に受注できていないのはことしが初めてだ。造船所のある巨済(コジェ)地域は人材の構造調 整などが行われていて非常事態に陥っている。

報道によると、ことしに入り韓国造船会社は計8隻を受注した。現代重工業・現代尾浦造船などが5隻、3隻は中堅造船会社が受注した。

業界関係者は「現在、最大で2年分程度の仕事はあるが、今のような状況が続けば年末には仕事が急減して大規模な人材の構造調整が避けられなくなる」と懸念していると各メディアは伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/005/214005.html?servcode=300&sectcode=320)

 

 

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

記事要約:韓国造船危機だからて日本が追撃とか述べている場合じゃないだろ?そもそも、韓国造船が危機なのは韓国造船が各国から信用を失った結果に過ぎない。どういうことか述べておくと薄利多売で大量に引き受けたはいいものさばききれなくて勝手に納期を遅らせていた。

そんな企業と誰か好き好んで取引をする。いくら安いからといっても、納期を守れないのが最大の失態である。それが韓国の造船ビッグ3の業績悪化、衰退につながる。つまり、風呂敷を広げすぎてまともに畳むことすらできず、ひたすら中国に抜かれないと無理な注文を引き受けて、このザマである。日本は薄利多売などせずに、確かな技術に応じた船の設計である。それでシェア1位でなくても、利益が出ていればそれでいいのだ。

ああ、後、韓国人の技術者なんて日本はいらないので。せっかく追い出したのにわざわざ技術を盗むような技術者を誰が好き好んで欲しがるのか。しかし、韓国に技術があるとか本気で信じている韓国人がいることに驚かされるな。そんな技術者、金もらってもいらないのにな。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」

2016年3月28日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の造船業界が造船所の合併や円安、自国の海
運会社の発注などの好材料に支えられた日本の追撃に神経をとがらせている。

英国の造船・海運分析機関「クラークソン・リサーチ」によると、昨年の日韓間の市場占有率の差は
3.1%に過ぎなかった。2011年は韓国(40.2%)に大きく及ばなかった日本(12%)が5年間で目と
鼻の先まで迫っている。

産業研究院のホン・ソンイン機械電子産業チーム長は、「世界的に業況が悪化している中、日本は自国の海運会社中心の船舶発注で危機を克服している」とし、「商船市場で日本の脅威が高まっている」と述べた。

さらに、より大きな懸念は2年後だという。来年までに韓国の造船ビッグ3企業が受注の低迷から抜
け出せない場合、多くの技術人材が日本に流れてしまう可能性があるという。

造船人材の「求人難」に陥った日本が経験豊富な韓国の人材を高い年俸で誘引するとの指摘が出ている。輸出入銀行のヤン・ジョンソ研究員は、「日本の造船企業が日本政府に外国人の人材規定を緩和するよう要求した」とし、「韓国の溶接工などが初めのターゲットになるだろう」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「元の状態に戻っていく…」
「誰もが予想していたことでは?」
「朴大統領が就任してから、悪いニュースが急増した気がする」

「韓国は日本に勝てない。日本の技術力と日本人の研究や努力に韓国人は絶対に追いつくことが
できない。日本は約20人がノーベル賞を受賞したが、韓国は0人。日本人の努力は見せかけの物
ではないと感じる」

「昔より勢いはなくなったが、それでもやっぱり日本は日本。技術力だけを比べたら、日本は韓国の
20年先を行っている」
「日本は昔から斜陽産業と考え、国家レベルで支援し、うまく対処してきた。なぜ韓国はそうできな
い?」
「国が破滅に向かっているのに、それを阻止しようとする政治家が1人も現れない」
(翻訳・編集/堂本)

ソース:レコードチャイナ<韓国造船業界、日本の追撃で不安高まる=韓国ネット
「誰もが予想していたこと」「韓国は日本に追いつけない」>

(http://www.recordchina.co.jp/a131915.html)

 

韓国経済、【韓国造船危機】サムスン重工業、5兆ウォンのプラントが白紙危機

韓国経済、【韓国造船危機】サムスン重工業、5兆ウォンのプラントが白紙危機

記事要約:昨年から、韓国の造船危機が現実化しているわけだが、また危機を悪化させるニュースが中央日報に掲載されている。何でも、サムスン重工業が5兆ウォンのプラントが白紙の危機とのこと。その原因は。海洋プラントを投じることにしたガス田開発事業自体が無期限で保留となったためらしい。でも、記事を読むとそれだけではないようで。

>サムスン重工業は開発事業に参加しているエネルギー企業シェルから浮体式液化天然ガス生産設備(FLNG)3隻を受注した。FLNGは海上で天然 ガス生産・液化・保存・荷役過程を一括で処理できる船舶型海洋設備だ。契約金額は47億ドル(約5300億円)だった。

浮体式液化天然ガス生産設備(FLNG)といえば、今後の韓国造船はこれの受注を増やしていくという話があったと思うが、この契約も危ないんじゃないのか?47億ドルの受注がなくなりそうな気もする。損失にはならないが大幅な売上減となれば、造船業はさらに傾く。

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韓国経済、【韓国造船危機】サムスン重工業、5兆ウォンのプラントが白紙危機

サムスン重工業が昨年受注した5兆ウォン(約4800億円)規模の海洋プラントプロジェクトが白紙に戻る危機に面している。海洋プラントを投じることにしたガス田開発事業自体が無期限で保留となったためだ。

 24日、造船業界によると、オーストラリアの石油開発会社「ウッドサイド」は同地のブラウズガス田開発事業を現状況では行わないと発 表した。

サムスン重工業は開発事業に参加しているエネルギー企業シェルから浮体式液化天然ガス生産設備(FLNG)3隻を受注した。FLNGは海上で天然 ガス生産・液化・保存・荷役過程を一括で処理できる船舶型海洋設備だ。契約金額は47億ドル(約5300億円)だった。

ウッドサイドが景気の低迷および市場環境の悪化を理由に開発事業の中断を発表しながらサムソン工業のFLNG建造事業も失敗に終わる 雰囲気だ。

サムスン重工業は昨年、受注契約を締結しながら発注処のシェルが工事進行通知をしてから建造を始めることで合意した。シェルが工事進行通知をし なかった状態だったため、サムスン重工業は建造作業を始めていなかった。

したがってこれによる損失はないが今後の売上減は避けられない状況だ。サムスン重工業は受注当時、FLNGの諸元が全長488メート ル、全幅74メートル、重量60万トンだと明らかにした。1隻あたり年間400万トンのLNGを生産できる規模だ。

サムスン重工業関係者は「まだ発注社で あるシェルから公式の取り消し通知は受け取っていない」とし「関連内容を確認中」とコメントした。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/704/213704.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|top_news)

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

記事要約:韓国の造船業界が危機的な状況を迎えているわけだが、どうやらもう日本に負けたビッグ3があるようだ。それは、サムスン重工業。もっとも、まだ現代重工業、大宇造船海洋グループが残っている。しかし、どちらも絶望的なので中国にも喰われていくことだろう。日本は後ろから迫るというが、むしろ、落ちているのはサムスン重工業なのだ。

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韓国経済、【韓国造船危機】韓国造船業界、日本に3位奪われる…サムスン重工業は4位に

世界造船市場で上位3位を占めてきた韓国造船3社のうち3位を日本の造船メーカーに明け渡した。

20日、英国造船海運分析機関「クラークソンリサーチ」によると、2月末基準の造船グループ受注残高で、日本の今治造船が696万 4000CGT(標準貨物船換算トン数)で3位を占めた。3位を守ってきたサムスン重工業(508万1000CGT)が4位に落ちた。現代重工業グループ は882万5000CGTで1位、大宇造船海洋グループは844万CGTで2位を維持している。

中国造船メーカーも追撃の手を緩めておらず、長江場ホールディングスが331万1000CGTで5位を記録した。また、上海外高橋は283万9000CGTで7位など、中国造船メーカーが10位圏内に3社が入った。

クラークソンリサーチは2月末評価の報告書で韓国造船状況に対して異例ともいえる懸念を示した。同報告書は「現代重工業、サムスン重 工業、大宇造船海洋など造船3社が昨年7兆ウォン程度の赤字を出し、城東(ソンドン)造船海洋のような中堅造船会社も莫大な損失を出した」と言及した。

(http://japanese.joins.com/article/493/213493.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

記事要約:韓国の造船が危険な状態であることは何度も伝えた通りだが、造船ビッグ3の大宇造船海洋の昨年、5兆5051億ウォンの赤字となったようだ。1兆ウォンが939億円らしいので、5000億円ぐらいだろうか。しかも、それが8年分の営業利益だそうだ。これは潰れるのも時間の問題だな。今年は黒字回復て、この前、1月~2月の受注がわずか3件だったような・・・どうやって黒字にするんだ・・・。

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韓国経済、【韓国造船危機】大宇造船海洋、昨年5兆5051億ウォンの赤字…8年分の営業利益1年で食いつぶす

大宇(デウ)造船海洋が昨年10~12月期にも1兆ウォン(約939億円)に近い営業損失を出した。この1年間の営業損失規模は5兆5051億ウォンに達すると集計された。
同社が2007年から2014年まで8年間に稼いだ営業利益5兆660億ウォンよりも大きい規模だ。大宇造船海洋と現代(ヒョンデ)重工業、サムスン重工業の韓国造船「ビッグスリー」が昨年記録した赤字規模は合わせて8兆3156億ウォンに達した。

◇海洋プラント不良で大規模赤字

大宇造船海洋は7日、昨年10~12月期に売り上げ3兆7448億ウォン、営業損失9733億ウォンを記録したと公示した。大宇造船海洋は昨年1~3月期から4四半期連続赤字となった。
4~6月期に3兆399億ウォン、7~9月期に1兆2171億ウォンと1兆ウォン単位の赤字を出した。年間売り上げは12兆9743億ウォンで2014年の16兆7863億ウォンに比べ22.7%減った。

大宇造船海洋が昨年4~6月期から大規模赤字を出した理由は、主に海洋プラント事業で不良が発生したためだ。大宇造船海洋の昨年の営業損失のうち約80%が海洋プラント事業で発生した。

業界関係者は「大宇造船海洋をはじめとする韓国の造船会社は海洋プロジェクトが2010年以降に大型化、高仕様化、高難度化する状況で、これらをターンキー(設計・施工一括契約)方式で受注した。原価を誤って計算し、納期を合わせられない状況が繰り返され大規模損失が発生したもの」と説明した。

大宇造船海洋は2014年までこうした追加費用を業績に反映しなかった。そうしたところを昨年就任した鄭聖立(チョン・ソンリプ)社長の指示で一気に不良を会計帳簿に反映した。

個別のプロジェクトでは極地用半潜水式海洋ボーリング船「ソンガ・リグ」プロジェクトで1兆ウォン規模の損失が発生した。大宇造船海洋はノルウェーのソンガオフショアから極地用半潜水式海洋ボーリング船4隻を1隻6000億ウォン、総額約2兆4000億ウォンで受注したが建造費用は3兆ウォンを超えたという。 ルーマニアのマンガリア重工業など海外子会社で発生した損失も約1兆ウォンに達した。

10~12月期に再び1兆ウォン近い営業損失を出した理由について大宇造船海洋関係者は「産業銀行の調査の結果確認された5兆ウォン台の損失を建造進行過程別に4~6月期から10~12月期まで分けて反映したため。 産業銀行が予想した年間赤字規模(約5兆3000億ウォン)と似た業績を記録したことからわかるように予期していない追加損失が発生したものではない」と話した。

◇「今年は黒字転換に自信」

大宇造船海洋は今年は黒字転換が可能だと自信を持つ。1~3月期から営業利益を出せるということだ。大宇造船海洋関係者は「世界で最も多くの受注残高を保有しており、残高全体のうち約35%の51隻が高付加価値船舶の液化天然ガス(LNG)運搬船だ。今年からLNG運搬船建造が本格的に始まることから収益性も改善されるだろう」と話した。

鄭聖立社長は4日に記者らと会った席で、「1~3月期は非常に雰囲気が良い。下半期からは業績が急速に安定化するだろう」と話した。大宇造船海洋の赤字の主犯といえるソンガプロジェクトの最後の4号船も今月末に引き渡すなど海洋プロジェクトの多くが年内に終わるため追加不良が発生する可能性は低いという説明だ。現代重工業とサムスン重工業も今年年間基準で黒字を出せるとみている。

造船業界ではしかし昨年下半期から受注量が急減していることが造船会社の足を引っ張りかねないとの懸念が出ている。英国の造船海運分析機関クラークソンによると韓国の造船業界は今年1~2月に8万5700CGT(標準換算トン数:建造難易度などを考慮した船舶重量)を受注したが、これは前年同期の5%水準だ。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

(http://japanese.joins.com/article/945/212945.html)

韓国経済、【韓国造船危機】「あえぐ造船民国、サービス業融合で体質改善を」=韓国

韓国経済、【韓国造船危機】「あえぐ造船民国、サービス業融合で体質改善を」=韓国

記事要約:中央日報に取りあえず、よくわからない造船に関する記事が取り上げられている。ただのパクリ技術の限界を露呈したのが今の造船不況なのに、良くもわからない文章がひたすら書かれてある。

 >「偉大な造船民国はどこへ行ったのだろうか」。

もう、出だしからホルホルし過ぎである。一時期シェアを1位にしただけで偉大なる造船民国とか言い出すんだからな。この時点で読む価値はなさそうだが、それでも我慢して読んでいくと、さらに謎な文章が続く。

>かつて天下に号令した韓国の偉大な造船企業はこのうちどの段階だろうか。現代学院理事長で韓国科学技術院(KAIST)海洋システム工学専攻研究教授 の閔季植(ミン・ゲシク)氏(74)は4段階(救援の摸索)と話す。日本を押さえ世界1位に上がるとすぐに慢心し、無理に海洋プラント産業に欲を出して危 機に陥り、これを否定して「わらでもつかもうとあえいでいる段階」に到達したという診断だ。

ええ?韓国て慢心していたのか?利益を度外視してシェアを拡大しただけだろ?わらでもつかのうという段階に到達したそうだが、その前に韓国の造船技術がまったくないことにきづいたらどうだ?技術がないから代わりの中国にシェアを奪われるんだろ?韓国だけが造れる船でもあれば、話は変わってくるじゃないか。まあ、そんな船はないんだが。

しかし、話は長い、文章は区切られてないし、すこぶる読みにくい。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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「偉大な造船民国はどこへ行ったのだろうか」。

ジム・コリンズのベストセラー「偉大な企業はみなどこへ行ったのか」(韓国語題、原題「How the Mighty Fall」) は主要企業60社を分析し、偉大な企業が没落する5段階を導出した。慢心、欲、危機の否定、救援摸索、没落だ。

かつて天下に号令した韓国の偉大な造船企業 はこのうちどの段階だろうか。現代学院理事長で韓国科学技術院(KAIST)海洋システム工学専攻研究教授の閔季植(ミン・ゲシク)氏(74)は4段階 (救援の摸索)と話す。日本を押さえ世界1位に上がるとすぐに慢心し、無理に海洋プラント産業に欲を出して危機に陥り、これを否定して「わらでもつかもう とあえいでいる段階」に到達したという診断だ。

実際に韓国の造船産業はすでに4年にわたり中国に1位の座を明け渡しており、現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋のいわゆる 「ビッグスリー」の昨年の赤字規模は8兆ウォン(約7544億円)に達する。2001年から10年間現代重工業の最高経営責任者(CEO)を務め年平均 27.4%成長の神話を作った閔季植理事長。彼はいま危機をどのように見つめているだろうか。KAISTの執務室で会った閔理事長は企業家精神の再武装と 造船産業の体質改善を回答として提示した。

――韓国造船産業の状況が悪化した理由は。

「表面的には海洋プラント事業の不良だが、根本的に“現代精神”が不足しているためだ。現代精神は故鄭周永(チョン・ジュヨン)現代 グループ名誉会長の企業家精神を表現する単語だ。造船業が世界1位となった後が安逸だった。未来を準備するための新しい試みは抑制する雰囲気だ」

――現代精神の事例を挙げるなら。

「鄭名誉会長がシベリア資源を開発しようとした時だ。当時韓国からシベリアに行くには1週間かかった。東京に行き週1回運航される飛 行機に乗りまずウラジオストクに行き、そこから汽車に乗って行かなければならなかった。

鄭名誉会長はシベリア資源開発のためには蔚山(ウルサン)からシベ リアまで8時間以内で走破する高速船が必要だと考えた。現代重工業特船事業部が2カ月にわたり全世界を探し高速船設計を模索した。だが当時は世界的にも設 計能力が不足していたようだ。あきらめるしかない状況で鄭名誉会長は私たちに直接作れと指示した。グループレベルで全幅的な支援が続いた。海外だけで可能 な数多くの性能試験支援だけでなく航路開拓のための専用船も渡した。いまだに鄭名誉会長が不可能に見えたことを可能にし、『おい、髪の白い学者さん、私が どうやったかわかるか?』と尋ねていた記憶がある。いまはこのように不可能を可能にする精神が不足している」

――企業家精神が不足して造船業界が機会を逃したということか。

「そうだ。現代重工業で働いていた時に韓国鉄道車両(現・現代ロテム)という会社が売りに出された。現代精工、大宇重工業、韓進重工 業の鉄道車両事業部門が現物出資して設立された会社だ。160億ウォンの売り物だったが一時80億ウォンまで値が下がった。社内で積極的に買収を主張した が内部の反対を乗り越えることができなかった。12年間赤字の企業という理由からだ。過去の赤字が重要なのではなく、買収後のシナジーが重要だが、造船会 社にはこれを見る目がなかった。造船技術を組み合わせれば釜山(プサン)からシベリアを経て欧州まで行く鉄道を開発できる。ハイニックス半導体(現SKハ イニックス)も同じだ。工業用システムLSI半導体とセンサー開発技術はハイニックスだけが持っていた。サムスン電子は売り上げ規模が小さいという理由 で、LGエレクトロニクスは関連技術がないという理由で該当チップを開発しなかった。これを造船技術と組み合わせたとすればいまごろ海洋プラント不振によ る損失をある程度挽回できていたかもしれない。実際にハイニックスの昨年の営業利益は5兆ウォン前後と推定される」(中央SUNDAY第466号)

――首脳部の政策ミスという意味か。

「否定しがたい。ハイニックスを買収しようと財政経済部(現企画財政部)とロボット産業協会の人脈を総動員して5年間にわたり水面下 で作業を進めた。SKが買収した価格の半分ほどである2兆ウォン以下で買収する機会があったが、当時共同代表理事だった崔吉善(チェ・ギルソン)会長と李 載星(イ・ジェソン)社長が反対した。彼らはソウル大学出身のプライドがとても強く他人の話に耳を傾けなかったり、財務専門家で造船業の実務を知らなかっ た。造船会社のCEOは法学部・商学部専攻より工学部専攻者が必要だ。会社が厳しいからと研究開発人材を大規模リストラしたのも大きな判断ミスだ。核心研 究開発人材をすべて放り出してどのように会社が技術を開発できるのかわからない」

――中国の造船業も恐ろしい勢いで追い上げている。

「私がいた時から中国は国家的に造船業を準備した。胡錦涛前国家主席が現代重工業を訪ねてきたのが実に5回だ。江沢民元主席、李克強 首相も現代重工業を訪問した。中国上海交通大学で電気学を専攻した江沢民元主席の鋭い質問は現代重工業役員陣には答えるのが難しいほどだった。具体的な返 事が可能な私に江沢民元主席を直接随行するよう要請が入ってきたりもした。韓国の造船業界に対する中国の情報力は驚くべき水準だった。韓国の造船会社の高 級役員がいつ名誉退職するのか役員本人より先に把握しスカウトを提案するほどだ。私も現代重工業会長年俸の3倍以上を提示されたことがある」

――いま改めてスカウトの提案が来たなら。

「さらに何回か連絡が来たが、私にスカウトの話はしないように言った。人は晩節を汚してはならない。仮にも韓国代表企業のCEOを務めたという人がいくばくかの金で中国に行くというのは見苦しいと思う」

――それでは韓国企業からスカウトの提案があれば受け入れるということか。

「CEOの道徳的責任を考慮すればすぐに競合企業に行くことはできない。現代重工業の場合、スカウトの提案が来たとしても共同代表理 事体制では働きにくい。造船産業はあらゆる分野と関連があるため一部の部門だけ引き受ければ新技術を開発するのに限界がある。ただし科学者としていま研究 している技術が死蔵されるのは残念なので退任から10年が過ぎれば(競合企業への移籍も)考慮してみたい」

――造船業の危機克服案は。

「造船業に対する新しい定義が必要だ。これまで造船業は製造業だった。造船業をサービス業と製造業を融合した産業として改めて定義し なければならない。造船業に電機電子制御工学や自動化制御技術を組み合わせれば製造業とサービス業を融合できる。船舶を建造して引き渡すのにとどまるので はなく、すでに販売した船の故障の兆候をあらかじめ把握し船を修理するサービスを導入する形だ。船には数えきれないほど多くの機械が使われる。使用料をも らって船を修理するなら船舶引き渡し後も持続的な付加価値を創出できる。CEOをあと2年だけやってサービス業融合を推進していたなら現在のように現代重 工業が揺れたりしなかっただろうという後悔もある」(中央SUNDAY第466号)

 ――いま主要造船会社のCEOに選任される機会が来たなら何を推進するか。

「KAISTで研究中している船舶燃料費削減策が相当部分進んでいる。コンテナ船維持運営費の80%以上が燃料費という点を考慮すれ ば、燃料費の効率を上げる場合には数年後には船を1隻買えるお金が浮く。こうした技術が商用化されれば新市場が創出されるだろう。燃料費が15%節約でき る船が出ると考えてみよう。既存の船では燃料費が耐えられずすべての船を新しく作らなければならない。造船会社の立場では巨大な市場が創出されることにな る。このように世界と競争して勝つことができるまったく新しいアイデアを推進する考えだ」

――造船業危機克服に向けた政府の役割は。

「そのままそっとしておけば良い。市場の自律に任せろという意味だ。過去に政府はうまくいっていた造船産業と繊維産業に突然“斜陽産 業”というレッテルを貼り厳しい状況に追いやった。造船業が世界1位に上がれば今度は“煙突産業”として環境を害するかのように表現した。金泳三(キム・ ヨンサム)政権、金大中(キム・デジュン)政権、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権、李明博(イ・ミョンバク)政権で国家新成長動力選定のための会議に出席した が、情報技術(IT)、ナノ技術(NT)、バイオ技術(BT)産業でなければ話も切り出せない雰囲気だった。造船業が厳しいからと政府が支援する必要もな い。企業がうまくいかず経営が悪化したならつぶれるようにしておかなければならない。ゾンビ企業は整理するのが健全な資本主義経済体制だ。無理に“構造調 整企業”のレッテルを貼らなくても勝手につぶれる」

――現代学院理事長として学生に最も強調する部分は。

「幼少時に父から学んだ3つの人生観を強調したい。最初に、万人平等だ。朝鮮は身分により人を差別し人材を登用できず没落した。2番 目に凡人思想だ。父は幼い時から私にお前程度の人は世の中にいっぱいいるので努力しろと強調した。3番目が自主精神だ。他人の力で何かをすることを考えず 自分の手でやらなければならないということだ。時々学生たちと会えばこの3つを話す」

――国家経済発展のための助言を残すならば。

「韓国の国民性には長所が多い。勤勉でまじめに働き情に厚い。ただし3つ問題がある。これだけ直せば韓国は世界的な民族になるだろ う。まず他人に対する配慮が足りない。相手の立場を考慮しようとしない。2番目に公正な競争(フェアプレー)に対する認識が足りない。いくらライバルでも 無条件で足を引っ張る行為はしてはならない。3番目に大局的な態度が足りない。小さな問題に命を賭けて戦ってはならない。遠大な目標を成し遂げるには小さ な部分は犠牲にしたりあきらめること知らなければならない」。(中央SUNDAY第466号)

(http://japanese.joins.com/article/074/212074.html?servcode=300&sectcode=320)

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