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韓国経済、1月の造船受注量 日本が7年ぶり1位、円安で価格競争力高まる

韓国経済、1月の造船受注量 日本が7年ぶり1位、円安で価格競争力高まる

記事要約:韓国の造船は日本のとは違い、基本的な設計の船しか作れない。難しい船の技術、LNG用の輸送船、車を運ぶ船、スクリューの根幹技術などといった高い技術が要求される船ではなく、輸送船など、もっと簡単なもので世界一シェアを誇っていたのだが、近年、中国に抜かれていった。

中国は韓国の技術をほとんど吸収しているので、後はパイが大きい方が勝つ。同じことをやれば、韓国企業では中国の巨大企業にかなうはずもない。しかし、そこに登場したのが世界第3位を維持しながら、高付加価値の造船に勤しんでいた日本である。円安効果もあり、価格競争力が高まったことで1月の造船受注量は7年ぶりに1位となったようだ。

ただ、日本の造船技術は大量生産でないので、中国に数だけなら直ぐに抜かれてしまうだろう。しかし、利益を外した受注でシェアを競っても、最後は韓国の一人負けになるのは目に見えている。大事なのは高い技術力を活かした造船を提供すること。最近、どの分野でもこれが重要になっている。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、現代重工業7~9月期の営業赤字が過去最大、1~9月の累積赤字は3兆ウォン超え

韓国経済、現代重工業7~9月期の営業赤字が過去最大、1~9月の累積赤字は3兆ウォン超え

記事要約:サムスン電子の営業利益が昨年比の60%下落したわけだが、今,韓国企業で危機なのはサムスンに限った話ではない。サムスン電子の次は現代重工業が7月~9月期の営業赤字が過去最大となったようだ。つまり、韓国の得意分野の赤字幅が拡大していることになる。

現代重工業は造船、海外プラント受注などが主な業務だったわけだが、造船は完全に中国企業に追いつかれてしまっている。いつも、韓国は造船は世界一とホルホルしていたが、そのホルホルは数年であっけなく中国に抜かされていった。もはや、造船技術でさえ、中国企業に負けそうなほどだ。

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