韓国の未来 ゴールドマンサックスはなぜ話を180度変えたのか-15年間と予想とは雲泥の差!【動画】

韓国の未来 今回、取りあげるテーマは朝鮮日報のコラムであるが、なかなか、興味深い内容だ。こちらも15年前にゴードルマンサックスがそんなあり得ない未来予想をしていたことに驚きだが、韓国の未来が輝かしいはずないだろう。なぜなら、韓国は少子高齢化社会に突き進んでいるからだ。

人口が減る危機にまで至ってるのに、未だに韓国の未来が輝かしいなんてあり得ない。少子高齢化を15年前にゴールドマンサックスが見抜けなかったのは仕方ないことかもしれないが、あまりにも現実と理想がかけ離れた記事に笑いと突っ込みどころしかないという。

まずは15年前、ゴールドマンサックスが描いた韓国の輝かしい未来について触れていこう。

2007年の報告書で、「韓国は2050年に米国に次ぐ世界2位の富裕国になる」韓国は07年時点でGDPベースで世界11位だが、2025年には9位に浮上、2050年には1人当たり国民所得8万1000ドルとなり、日本、ドイツを抜き、米国に次ぐ世界2位になると予想したのだ。11の新興経済大国の中で韓国は最高だとした。

うん。実に素晴らしい未来だ。2025年にGDPで9位に浮上か。さらに凄いのは205年には1人当たり国民所得8万1000ドルとなり、日本、ドイツを抜き、米国に次ぐ世界2位になる。今から、27年後に韓国はなんと世界2位になるはずなのだ。

でも、現実はどうだ。韓国のGDPは11位が最高で、その後は落ちてますよね。そもそも1人当たり国民所得で10年前から日本を抜くといいながら、未だに抜けてないものな。11の新興経済大国の中で韓国は最高。ええ。エンターテイメント国家として最高ですね。毎日、これでもというほどネタを用意してくれる。しかも、今年はアジア危機に匹敵する経済危機の最中だ。下手したら二度目のI経済破綻、MF行きが迫っている。とても、ゴールドマンの未来予想が当たるようには思えない。

だから、ゴールドマンが2050年の未来を今年に最悪のシナリオに修正したと。でも、ゴールドマンも甘い。経済破綻する予想を入れてない。マイナス成長なんて今年にすらあり得るかも知れないのにな。

では、記事の要点を整理しよう。

■記事の要点

1.ところが話が180度変わった。韓国は各国を追い抜く存在から追い抜かれる国へと立場が変わった。ゴールドマンサックス関係者は「韓国の1人当たり国民所得は引き続き高い水準を維持すると予測した。急転直下を予想したわけではない」と語ったが、戸惑うばかりだ。

2.可能性は二つに一つだ。ゴールドマンサックスの見通しはでたらめかもしれない。さもなくば、何が間違っているのか考えなければならない。

3.ゴールドマンサックスも知らぬはずはないが、韓国は半導体強国だ。DRAMは世界市場の70%を席巻している。安物扱いだった韓国車は、米国市場で過去最高の評価を受けている。超音速戦闘機を独自開発した8番目の国にもなった。人口5000万人以上の国で1人当たりの国民所得が3万ドルを超えた7番目の国だ。ほぼ底辺から立派な経済大国の座に就いた。

4.しかし、世の中は変わる。 絶対に起こらないようなことも起こる。韓国の国家信用格付けが日本を上回ってから昨年で10年目だ。10年たち慣れはしたが、いまだに驚くべきことだ。それが可能だと想像すらできなかった時代の方が長かったからだ。

5.今年は韓日の1人当たり国民所得が逆転との見方もある。国際通貨基金(IMF)によると、今年は韓日の1人当たり国民所得の差は過去最小の766ドルまで縮まる。 日本経済研究センターはこのほど、今年には日本(3万3334ドル)が韓国(3万4505ドル)に追い越されると予測した。

6.だからこう問わざるを得ない。過去15年間、何が間違っていたのか?

何だこの突っ込みしかない内容と思うだろう。でも、実際、コラムでは相変わらず、何も理解してない。それに突っ込んで行く。

まず1だが、韓国の1人当たり国民所得は引き続き高い水準を維持すると予測した。でも、1人当たりの国民所得の1位がルクセンブルクであり、アメリカは11位だぞ。高い水準を維持したところで何か意味あるのか?それよりも韓国が気にしないと行けないのは「経済格差」だろう?

2021年の勤労所得上位1%の所得占有率は7.9%となり、ジニ係数は0.452で前年(0.446)より0.006ポイント悪化した。これは明らかに韓国で経済格差が拡大したことを意味する。まあ、コロナで中産階級を形成していた自営業者が下位所得者に落ちたことが原因でもある。富裕層はコロナ禍で投資を増やしたことは昨日の動画で取りあげた。2022年はさらに経済格差が深刻だろうな。

次に2だ。ゴールドマンサックスが50年後に韓国がナイジェリアに抜かれて、成長率も落ちていき、マイナス成長するという予想について、ゴールドマンサックスの見通しはでたらめなのか。さもなくば、何が間違っているのか考えなければならない。

ゴールドマンサックスの50年後が当たるとは思えないが、韓国は50年後の未来を憂うより、2023年を心配するほうが先だ。何が間違っているか。ほぼ全てだ。ありすぎて全て書いていたら原稿用紙400字詰め30枚で終わらないぐらいはあるだろう。

でも、こちらが1番言いたいのはやはり、蝙蝠外交だな。これをずっと続けるなんてゴールドマンは予想してなかったと。米中対立で蝙蝠外交に限界が見えている。でも、どうせ米中どちらも切れないをこれから数十年やるんだろうな。最もやらせてもらえたらの話だ。

次に3だが韓国は半導体強国?この時点でアホとしか言いようがない。じゃあ、何で半導体強国なのにサムスン電子やSKハイニックスですら窮地に立たされてるのだ?どうして今年に台湾のTSMCに抜かれたんだ?そもそも200億ドル規模の日韓貿易赤字はどうしてなのだ?

韓国が日本から半導体素材や機械を買っているからだろう?日本やアメリカ、オランダがいなければ半導体の生産も出来ないのに、半導体強国とか言いだす始末。でも、それも昨年で終わりだ。韓国の半導体がここから復権する未来はもう閉ざされた。日米台で半導体の新しいサプライチェーンを構築する。そこに韓国ははいってない。中国は独自で半導体技術を向上させていく。もう、韓国の半導体なんてそのうち必要なくなる。

DRAMは世界市場の70%を席巻している。ああ、安い電気代で造ったDRAMを安価で売っているだけですよね?しかも、それでも売れないから在庫が貯まり、もう、バナナのたたき売り状態ですよね?ダンピングで利益度外視してシェアを70%取ったと自慢されてもな。

超音速戦闘機を独自開発した8番目の国にもなった。ええ、開発したと言いながら実際に飛んだんですか?プラモデル作って喜んでいるレベルですよね。まずは飛行テストをクリアするところからだろう。もう、出来た気になってるのが笑えるよな。最新鋭の戦闘機開発がそんな甘いわけないのに。

次に4だ。世の中変わると。ああ、そうだな。韓国では絶対に起きないことが希に良くあるものな。昨年のレゴランド不渡りとか、まさにそれだよな。日本に信用格付けが上回って10年?格付け会社に賄賂と接待でよくしてもらってるだけだろう。

それで韓国はいつ日本より投資家に信用されたんだ?信用されてないから韓国だけ昨年のコスピが20%以上下がったんだよな。ロシアを除いて世界一位の下落率ですよね。信用格付け日本より上なのにおかしくないですか。5については最初に少し触れたので省略。次に6だが、これは引用しておく。

だからこう問わざるを得ない。過去15年間、何が間違っていたのか?

韓国は世界のどの国よりも早く「老いる国」だという弱点を抱えながらも、まともな備えができなかった。もう一段階上を目指すために変えていかなければならなかったこと、直すべきことが多かったが、時間を浪費した。

政治的なストライキに没頭し、傍若無人の怪物になってしまった労組、国際競争力を備えていない金融、勉強は塾でやるものにした学校教育などを「きょうすぐ変えなければならない」とは言わずに「あす変えよう」と先送りしてきた。

与党は2027年に1人当たり国民所得4万ドルを達成しようという。韓国より先に4万ドルの大台に乗せた5カ国は、3万ドル突破から平均6年がかかった。韓国は予定通りだとしても10年を要することになる。

後発走者だとしても、4年の遅れは大したことではないかもしれない。そうしているうちに、いつかナイジェリアの後塵を拝する日がやってくる。

まあ、あえて何も言わなくていいよな。問題点がわかっていても「修正できない」のが過去15年間の教訓じゃないのか。韓国さんは学習しないからな。では、最後にネットの突っ込みを見ておこうか。

1.アメリカ側から見て、あれだけ援助してやった国が中国の要望しか聞かないとは思わん。あくまで西側諸国での発展を想像してたわけで米国に捨てられたらどうなるかは北の同胞国家が示してくれてる。

2.少子化のスピードがヤベーからだろ

3.半導体産業がダメになれば破綻する経済構造だからな。一本足打法はリスクが高い

4.そろそろ本当の事言っておかないと。結果が出ちゃってGSの評価が下がっちゃうからな

5.50年後の予想とかしたって10年も経てばその前提条件が全然変わるんだから意味がないって

世界的な投資銀行ゴールドマンサックスは昨年12月、50年後の世界を予想する報告書を発表した。現在12位の韓国経済は2075年にはマレーシア、ナイジェリアに後れを取り、世界15位圏外に転落すると予測した。2040年を過ぎると実質国内総生産(実質GDP)成長率が0.8%にとどまり、主要国では日本(0.7%)と並ぶ最下位圏に転落するという。2060年代には主要国で唯一マイナス成長すると予想した。最悪のシナリオだ。

 その15年前、ゴールドマンサックスは違っていた。韓国の未来は輝かしいと言っていた。2007年の報告書は「韓国は2050年に米国に次ぐ世界2位の富裕国になる」と予想している。韓国は07年時点でGDPベースで世界11位だが、2025年には9位に浮上、2050年には1人当たり国民所得8万1000ドルとなり、日本、ドイツを抜き、米国に次ぐ世界2位になると予想したのだ。11の新興経済大国の中で韓国は最高だとした。

 ところが話が180度変わった。韓国は各国を追い抜く存在から追い抜かれる国へと立場が変わった。ゴールドマンサックス関係者は「韓国の1人当たり国民所得は引き続き高い水準を維持すると予測した。急転直下を予想したわけではない」と語ったが、戸惑うばかりだ。

 可能性は二つに一つだ。ゴールドマンサックスの見通しはでたらめかもしれない。さもなくば、何が間違っているのか考えなければならない。

 ゴールドマンサックスも知らぬはずはないが、韓国は半導体強国だ。DRAMは世界市場の70%を席巻している。安物扱いだった韓国車は、米国市場で過去最高の評価を受けている。超音速戦闘機を独自開発した8番目の国にもなった。人口5000万人以上の国で1人当たりの国民所得が3万ドルを超えた7番目の国だ。ほぼ底辺から立派な経済大国の座に就いた。

 しかし、世の中は変わる。 絶対に起こらないようなことも起こる。韓国の国家信用格付けが日本を上回ってから昨年で10年目だ。10年たち慣れはしたが、いまだに驚くべきことだ。それが可能だと想像すらできなかった時代の方が長かったからだ。

 今年は韓日の1人当たり国民所得が逆転との見方もある。国際通貨基金(IMF)によると、今年は韓日の1人当たり国民所得の差は過去最小の766ドルまで縮まる。 日本経済研究センターはこのほど、今年には日本(3万3334ドル)が韓国(3万4505ドル)に追い越されると予測した。2年前は逆転時期が2027年だと言っていたが、それが早まるとした。

 今はとんでもない話にも聞こえるが、50年後にナイジェリアが韓国を抜く日が来ないとは限らない。50年前の韓日の格差に比べれば、今の韓国とナイジェリアとの格差は大きくない。

 だからこう問わざるを得ない。過去15年間、何が間違っていたのか?

 韓国は世界のどの国よりも早く「老いる国」だという弱点を抱えながらも、まともな備えができなかった。もう一段階上を目指すために変えていかなければならなかったこと、直すべきことが多かったが、時間を浪費した。政治的なストライキに没頭し、傍若無人の怪物になってしまった労組、国際競争力を備えていない金融、勉強は塾でやるものにした学校教育などを「きょうすぐ変えなければならない」とは言わずに「あす変えよう」と先送りしてきた。 与党は2027年に1人当たり国民所得4万ドルを達成しようという。韓国より先に4万ドルの大台に乗せた5カ国は、3万ドル突破から平均6年がかかった。韓国は予定通りだとしても10年を要することになる。後発走者だとしても、4年の遅れは大したことではないかもしれない。そうしているうちに、いつかナイジェリアの後塵を拝する日がやってくる。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/06/2023010680102.html

韓国の未来 ゴールドマンサックスはなぜ話を180度変えたのか-15年間と予想とは雲泥の差!【動画】」への1件のフィードバック

  1. そもそもゴールドマンサックス自身が人員削減、
    何を間違えたんだろうな?。。。

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