韓国経済、【米国議会下院】香港人権法に続き「ウイグル人権法案」を可決 中国は激しく反発「内政干渉だ 強い憤慨と断固とした反対を表明」
記事要約:トランプ大統領が再び、北朝鮮に強い言葉を使い始め、北朝鮮情勢は緊迫化しているわけだが、もう一つ、米中関係もさらに悪化することが起きている。香港人権法にトランプ大統領が署名したわけだが、今度は米国議会下院でウイグル人権法案が可決された。
中国は内政干渉だと激しく反発しているが、中国人のウイグル人に対する扱いは人権侵害そのものである。日本も何かするべきだろう。
> アメリカ議会下院は3日、中国の新疆ウイグル自治区で多くのウイグル族の人たちが不当に拘束されているとして、賛成407、反対1の圧倒的多数で「ウイグル人権法案」を可決しました。
中国はトランプ大統領を失脚させれば、なんとかなると思っているが、どう見ても、トランプ大統領より、議会の方が熱心なんだよな。しかし、反対1て、後は全部賛成て凄いよな。
> 法案は、ウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に対し、制裁の発動をアメリカ政府に求めるとともに、ウイグル族の監視に使用されるおそれのあるアメリカの技術の輸出を制限する内容で、下院は同様の法案をすでに可決している上院と調整し、法案の内容や今後の手続きを決める見通しです。
米国技術の輸出の制限をする。以前に監視カメラが話題になっていたが、そう言う関連だろうか。米国の技術や特許がなければ、中国の監視体制は構築できないとみているのか。それとも、ただの初動なのか。気になるところだ。
それで、中国は対抗措置を示唆しているようだが、そもそも、米国の技術を使って人権侵害などふざけた行為をする方が間違っている。日本も同様にするべきだな。もちろん、欧州もな。
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韓国経済、【米国議会下院】香港人権法に続き「ウイグル人権法案」を可決 中国は激しく反発「内政干渉だ 強い憤慨と断固とした反対を表明」
アメリカ議会下院は、中国で多くのウイグル族の人たちが不当に拘束されているとして、ウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に対し、制裁の発動を求める「ウイグル人権法案」を可決しました。「香港人権法」の成立に反発する中国は、この法案が成立すれば、さらなる対抗措置をとる可能性を示唆しています。
アメリカ議会下院は3日、中国の新疆ウイグル自治区で多くのウイグル族の人たちが不当に拘束されているとして、賛成407、反対1の圧倒的多数で「ウイグル人権法案」を可決しました。
法案は、ウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に対し、制裁の発動をアメリカ政府に求めるとともに、ウイグル族の監視に使用されるおそれのあるアメリカの技術の輸出を制限する内容で、下院は同様の法案をすでに可決している上院と調整し、法案の内容や今後の手続きを決める見通しです。
アメリカでは、香港の人権と民主主義の確立を支援するための「香港人権法」が先月、トランプ大統領の署名によって成立していますが、中国政府は強く反発し、アメリカ軍の艦船の香港への寄港を拒否するなどの対抗措置を発表しています。
「香港人権法」の成立に反発する中国は、この「ウイグル人権法案」についても、成立すれば、さらなる対抗措置をとる可能性を示唆しており、米中関係が一層冷え込むことが予想されます。
中国 対抗措置の可能性を示唆
アメリカ議会下院がウイグル族の人権侵害に関わった中国の当局者に対して制裁の発動を求める法案を可決したことについて、中国外務省の華春瑩報道官は談話を出し「中国のテロ摘発の努力を中傷する著しい内政干渉だ。強い憤慨と断固とした反対を表明する」と激しく反発しました。
そのうえで「アメリカが直ちに法案の成立を阻止し、内政干渉をやめるよう忠告する。中国は事態の進展に伴いさらなる対応を取る」として、対抗措置を取る可能性を示唆しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191204/k10012201661000.html