韓国経済、韓国与党が打ち出したビックリ少子化対策 小学校は5年、中高は5年に短縮して「早く就職、早く婚活」狙う

韓国経済、韓国与党が打ち出したビックリ少子化対策 小学校は5年、中高は5年に短縮して「早く就職、早く婚活」狙う

記事要約:一般的には知られていないが韓国は日本以上に少子化、高年齢化が進行している。その少子化の原因の一つに「晩婚」がある。そこで、韓国与党が打ち出したのは学校の短縮化である。小学5年、中高は5年に短縮して、「早く就職、早く婚活」を狙うという。

実はこの政策はわりと理にかなっている。晩婚が少子化の原因なら基礎的な教育を短縮化して、一人前の大人に成長させる速度を速めればいい。昔は15歳で成人と言われていた。それが今は、18裁、20歳ぐらいになっているだけ。

さて、韓国には日本にはない「徴兵制」というものがある。これも晩婚化の原因ではあるが、北朝鮮と休戦状態な状況では止めることは難しい。さらに、高学歴化も就職の時期を遅らせるといっていい。韓国は日本以上に学歴社会である。しかし、その学歴社会もあまり上手く器用されていない。

そういった意味で教育の短縮化を議論する過程で、上にあげたような制度を改革していくことで少子化対策にはなるだろう。最も、韓国に必要なのは自国から出ていく韓国人を減らすことだが。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国与党が打ち出したビックリ少子化対策

韓国では日本をしのぐスピードで少子高齢化が進んでいる。韓国政府はこれまでにもさまざまな少子化対策(韓国では低出産ということが多い)を打ち出してきたが、目に見えた効果はない。近く、新しい対策を発表するが、これを前に、与党から仰天対策案が飛び出してきた。

?2015年10月21日、韓国の与党であるセヌリ党と政府の間で「低出産・高齢化対策協議会」が開かれた。この席で、与党の政策責任者からビックリするような対策案が出てきた。

■「少子化対策の秘策」は学制改革

?学制改革案だ。

?韓国では、満6歳で6年教育の初等学校(小学校に相当)に入学し、中学(3年間)、高校(3年間)と進む。日本と同様の「6-3-3」の学制だ。

?これを、初等学校5年間、中学と高校を合わせて5年間に短縮するというアイデアだ。また、満5歳で多くの子供たちが通う幼児学校についても「公教育化」、つまり、事実上の義務教育にする案を示した。

?つまり、初等教育の開始年齢を1年繰り上げ、中学と高校を1年短縮するという内容だ。

?セヌリ党はさらに、大学教育についても、現行の4年制を「IT教育の導入などで3年間に短縮できる」との考え方を示した。

?学制改革案とはつまるところ、「教育期間の短縮」だ。

?どうしてこれが、「低出産対策」なのか。(あと、省略)

(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45074)

 

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