韓国経済、〔大成功〕文大統領の欧州歴訪は大失敗だったのではないか
記事要約:朝鮮日報は外交の天才である文在寅大統領に失礼ではないのか。今回の欧州歴訪が大失敗とか言い出すとか失礼にもほどがある。管理人は断言しよう。大成功だったと。あの集合写真でどれだけ我々、日本人を笑わせてくれたと思っているんだ。
https://kankokukeizai.kill.jp/wordpress/2018/10/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%80%81%E3%80%94%E3%81%A7%E3%82%82%E9%9B%86%E5%90%88%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AB%E3%81%AF%E8%BC%89%E3%81%9B%E3%81%A6%E8%B2%B0%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%95/
コメントも数も10あるし、大盛況ではないか。管理人はあの集合写真は文在寅大統領が中国に国賓として招待されたのに朝ご飯は大衆食堂で食べていた写真と同程度のインパクトだとおもう。つまり、永久、保存版だ。だいたい、朝鮮日報は焦りすぎだ。文在寅大統領を信じて任せればいいではないか。
>CVIDのポイントは検証だ。検証が行われなければ、核が本当に廃棄されたか確認のしようがない。しかし北朝鮮はCVIDを極力避けようとしており、また韓国政府もいつしかCVIDから「検証」を省き「完全な非核化」という言葉しか使わなくなった。
韓国政府はいつの間にか、世界の意思から外れていたわけだ。では、この議長声明は世界の意思だな。文在寅大統領は検証という言葉を使うように。完全な非核化ではないぞ。検証可能な完全な非核化だ。
>核に劣らず致命的な生物化学兵器の廃棄を韓国政府が北朝鮮に求めたという話も聞いたことがないが、それも今回のASEM首脳会議が代わって表明した。実に久しぶりに聞くあまりにも常識的で正常な指摘だ。韓国国民の声を韓国政府ではなくアジアと欧州各国の首脳が代弁してくれたのだ。
良かったじゃないか。文在寅大統領の思惑を議長が表明してくれたんだ。韓国国民の声を代弁してくれた。
>文大統領はフランスのマクロン大統領と英国のメイ首相に「制裁の緩和」を切り出したが、これは今国際社会がこの問題をどう受け止めているかを知らず的外れな要請を行う結果となった。しかもそれが今回のASEM首脳会議を通じて改めて世界中に知られてしまった。前例も見いだせない大事件だ。
というより、最初から変わってないよな。最初から世界は検証可能な完全な非核化しか北朝鮮に要求していない。それを韓国が休戦宣言や、完全な非核化とか、勝手に都合良く作り替えていたことを、改めてノーと世界中が示したわけだ。韓国が国際社会での一員でいたいなら議長声明には従う必要があるわけだ。的外れ以前に、韓国がおかしいだけだ。
>韓国の外交政策は今「南北関係」にばかり没頭し、完全に方向感覚を見失ったまま北核問題解決の正道から徐々に外れようとしている。今回の欧州歴訪は韓国外交における事実上の大失策だったのだ。
普通の国ならもの凄く簡単だったよな。北朝鮮への検証可能な完全非核化を求めるように協力しよう。それまで国連での制裁は続けて行こうで一致団結できたのだから。現に安倍総理はそれでフランスのマクロン大統領と意見を一致させているわけだ。議長声明も同じだ。
文在寅大統領はそれをしないで、敢えて、欧州で北朝鮮のスポークスマンとして外交デビューしたわけだ。フランス、イギリス、バチカン市国などで、北朝鮮の制裁緩和を拒否されたあげく、集合写真にも待って貰えないという最高の成果を叩きだした。実に大成功である。このネタだけでご飯1膳はいけるんじゃないか。
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d韓国経済、〔大成功〕文大統領の欧州歴訪は大失敗だったのではないか
文在寅(ムン・ジェイン)大統領をはじめとするアジアと欧州の51カ国の首脳が出席しベルギーで開催されたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議は19日に議長声明を発表したが、その中に「北朝鮮に対して全ての核兵器を完全かつ検証可能、不可逆的な方法(CVID)で廃棄するよう求める」との文言が入った。
また核兵器はもちろん、生物化学兵器などの大量破壊兵器や弾道ミサイルもCVID方式で廃棄することも求めた。
CVIDのポイントは検証だ。検証が行われなければ、核が本当に廃棄されたか確認のしようがない。しかし北朝鮮はCVIDを極力避けようとしており、また韓国政府もいつしかCVIDから「検証」を省き「完全な非核化」という言葉しか使わなくなった。
核に劣らず致命的な生物化学兵器の廃棄を韓国政府が北朝鮮に求めたという話も聞いたことがないが、それも今回のASEM首脳会議が代わって表明した。実に久しぶりに聞くあまりにも常識的で正常な指摘だ。韓国国民の声を韓国政府ではなくアジアと欧州各国の首脳が代弁してくれたのだ。
ASEM議長声明は北朝鮮に対して核拡散防止条約(NPT)と国際原子力機関(IAEA)に即時復帰することも同時に求め、さらに国連安保理制裁の完全な実行も約束した。ところが文大統領は今回の欧州歴訪で北朝鮮に対する制裁ではなく、逆に制裁の緩和を最初に各国に求めて回った。
「北朝鮮の非核化が後戻りできない程度に進展した場合」という文言付きではあったが、それでもその主張のポイントはあくまで「北朝鮮への支援と制裁の緩和が必要」という点にあった。
英国とフランスは米国が北朝鮮への軍事攻撃に言及した時も「外交と対話」を強調していたが、それでも文大統領からの制裁緩和要請はきっぱりと拒絶した。制裁とCVID原則だけが北朝鮮の核を廃棄する唯一の方法と判断しているからだ。
IAEAのオリ・ヘイノネン元事務次長は「後戻りできない非核化」について「核兵器が国外に搬出され、ウラン濃縮施設が廃棄または不能化され完全に解体された段階」と明言している。これが実現すれば制裁の解除や米朝修好など、北朝鮮が求める保障は間違いなく提供されるだろう。
しかし現時点における北朝鮮非核化は、文大統領が「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の意志」と語ったことが全てだ。しかも北朝鮮は非核化を実行に移す方策について話し合う米国との実務協議にも応じず、トランプ大統領と金正恩氏によるショーの実現にばかり力を入れている。
核を廃棄する決断を本当に下したのであれば、直ちに核リストを提出し廃棄の手続きや方法について本格的な協議を開始すべきだが、それらは一切行われていない。
文大統領はフランスのマクロン大統領と英国のメイ首相に「制裁の緩和」を切り出したが、これは今国際社会がこの問題をどう受け止めているかを知らず的外れな要請を行う結果となった。しかもそれが今回のASEM首脳会議を通じて改めて世界中に知られてしまった。前例も見いだせない大事件だ。
韓国の外交政策は今「南北関係」にばかり没頭し、完全に方向感覚を見失ったまま北核問題解決の正道から徐々に外れようとしている。今回の欧州歴訪は韓国外交における事実上の大失策だったのだ。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/22/2018102200769.html)