〔解散総選挙〕「ベーシック・インカム」導入を選挙公約に 他「コイケノミクス推進」など
記事要約:希望の党の選挙公約、いわゆるマニフェストが色々出てきた。外国人参政権反対は基本的なことであって、むしろ、これに賛成する党など論外なのは言うまでもない。読売新聞に7つ、選挙公約のポイントがまとめてある。
さて、ざっと見た感じであるが、有名な左翼議員を選別して、第2の自民党という位置づけとしては悪くないと思われる。管理人は経済と国防を中心に見ていくので、原発ゼロ以外はわりと頑張れば出来るんじゃないかと。ただ、北朝鮮に対する外交姿勢が入っていない。国防観点からすればダメだな。
でも、ベーシックインカム以外は自民党と維新のパクリみたい選挙公約だよな。問題は公約にその財源はどこにあるか示されていない。
消費税10%にしてもベーシックインカムは難しいだろう。管理人はベーシックインカムには賛成している。これがどうしてなのか理由は色々あるのだが、世の中、働くだけで人生の大半が終わるというのは人としてどうなのかということだ。
一般のサラリーマンは1日8時間労働が基本なわけだが、これだけで1日の3分の1を使うわけだ。さらに睡眠が8時間としたら、仕事と睡眠だけで人生の3分の2を使うことになる。残り、3分の1で仕事以外をこなすことになる。これが本当に人生を享受できているか大いに疑問があるのだ。管理人の恣意的な意見なので反論する人も多いと思うが、ライフスタイルは様々だと思う。少なくとも飢えや生活の心配がなくなれば、人はもっと「進化」するんじゃないか。
今からおよそ1万年ほど前。農耕や牧畜が生まれて、今まで狩猟生活だった原始人が安定した食料を得ることが可能になり、衣服、道具など生産することが可能となり、人間はさらなる進化を遂げていった。ベーシックインカムの管理人の考え方はこれである。人の可能性を考えるなら金を稼ぐこと以外での時間というものが大事ではないのかと。
管理人の話は日本人がどうとかより、人類の本質はどこにあるのか。仕事とは何かという非常に哲学的な話題への挑戦なので選挙公約とは少しずれたが、そういう考えたかもあるよというぐらいで受け取って頂ければいい。働くことを否定しているわけではない。
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〔解散総選挙〕「ベーシック・インカム」導入を選挙公約に 他「コイケノミクス推進」など
希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の衆院選公約の原案が4日、判明した。
2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに関しては、これまで「凍結」としていた表現を強め、「反対」とする方向で最終調整している。「2030年までの原発ゼロ」も明記した。憲法では、地方自治部分の改正を明記し、9条についても「自衛隊の存在を含め、現実に即したあり方を議論する」と検討する考えを示した。
安全保障では現実的な政策を打ち出す一方、社会保障政策では民進党に近い所得再分配型の政策を盛り込んだ。
公約を巡っては、小池氏や細野豪志前衆院議員、希望への合流を決めた民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行らが最終調整を行っている。希望は公約を週内に発表する予定だ。
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2017年10月04日 15時05分
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