韓国経済、サムスン、グーグルに助け求める―アップル訴訟
記事要約:韓国のサムスンと米アップルが長年争っている特許訴訟。最近、アップルが新たに2200億円の賠償金を要求したわけだが、次はなんとGoogle参戦である。気になるのは次の文章だ。
>同副社長はサムスンやその他スマートフォンメーカー各社が使っているアンドロイドの技術開発を担当している。同副社長は、アップルが2007年にアイフォーンを導入する以前にグーグルは係争対象となっているソフトウエアの機能の多くを開発済みだったと述べた。
これについては本当かどうかは疑わしい。仮にGoogleが多くのソフトフェアを開発済みだとすれば、それだとアップルより後に出した理由が説明できない。明らかにサムスンのスマートフォンにはアップルが先に出した機能が数多く含まれていた。それをGoogleが開発していたから使ったのでコピーではないというのは、かなりおかしな反論である。もちろん、Googleはこの裁判でアップルに訴えられているわけではない。しかし、この証言は危ういだろう。今度はGoogleがアップルに訴えられる可能性が出てきた。
ちなみにサムスンを擁護すれば例の法則は免れない。だた、Googleは新しいソフトフェア機能開発をサムスンと共同で行っていないようだ。
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