日別アーカイブ: 2015年12月14日

韓国経済、韓国型戦闘機、自主開発すると言ったものの国産部品は4割足らず=韓国ネット「アップルだってスマホの部品は作ってない」

韓国経済、韓国型戦闘機、自主開発すると言ったものの国産部品は4割足らず=韓国ネット「アップルだってスマホの部品は作ってない」

記事要約:韓国が次世代戦闘機の開発に取り組んでいるわけだが、どうやら自主開発と宣言したものの「国産部品は4割足らず」らしい。韓国ネット「アップルはスマホの部品は作ってない」というわけのわからない主張をする。

アップルはただのIT企業だぞ。いつアップルが兵器開発をするとか言いだしたのだ。兵器を自主開発するのと、スマホを造るのとは全然違うと思うが。

韓国は戦争するときに真っ先に空路や海路が抑えられるという発想はないのだろうか。当然、相手は物質の補給を断ってくるに決まっているだろ。だからこそ、主要な部品は自国で開発し、修理などもできるようにしないといけない。

しかし、100万分の一で韓国型戦闘機が造れても、これはただのはりぼてになるような気がしてならない。ああ、そうか。秘密兵器があった。3Dプリンターを使えば良いじゃないか。部品でも何でも造ってくれるぞ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国型戦闘機、自主開発すると言ったものの国産部品は4割足らず=韓国ネット「アップルだってスマホの部品は作ってない」

2015年12月8日、韓国・国民日報によると、韓国軍の武器のうち、部品の国産化比率が最も低いのが戦闘機など航空分野であることが分かった。韓国は戦闘機KF-Xを自主開発するとしているが、この開発事業は難航が予想されるとの指摘も出ている。

この日、防衛事業庁が発表した資料によると、昨年の航空分野における部品の国産化比率は39.6%、同庁が分類した10の武器分野の中で最も低い数値だ。一方で、韓国軍は武器部品の国産化を図っており、全分野の平均比率は11年に60.4%だったが、昨年は65.8%にまで増加した。

韓国のジェット戦闘機KF-Xの開発事業をめぐっては、韓国側が米国に対し核心技術の提供を繰り返し要請したものの、米国側が一貫して拒否を続けており、先月、韓国が自主開発する意向を明らかにしている。

この報道について、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「アップルだってスマートフォンの部品を直接作ってはいないよ。できるだけ少しずつ、国産化のために努力すればいいさ」
「航空分野だったら100%国産化できている国なんてほとんどないと思う。何を心配してるのか、よく分からない記事ばかりだ」

「日本の戦闘機の開発費用を調べてから言って」
「日本のF-2戦闘機の例を見ると、何が何でもの国産化が毒として働くこともあり得る」
「40%でも満足すべきでは?」
「100%国産化を達成したら、いくらかかると思ってるんだ!」

「建国から70年で航空機生産ができること自体、立派だと思う。南北統一後にも引き続き研究開発が必要だね」
「100%国産化すると言って30年以上も実現できていないインドなんかを見ると、40%でもすごいことだ」

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151214-00000003-rcdc-cn)

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韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

記事要約:この前の原油安で1番影響を受ける国は韓国だというクイズを出したわけだが、結局、韓国ってどんな危機的な状況でも弱いじゃないか。盤石といいながら1つも強いところがない。

管理人が1番突っ込みたいのはウォン安でも、ウォン高でも、危機的な状況となる韓国経済構造の脆さである。いったい何十年同じ歯車をぐるぐる回すのだ。一体、あと何十年、財閥の奴隷をやるつもりだ。一体、あと何回、経済危機を迎えるのだ。攻めてどっちかに偏れば有利という強みは欲しいだろうに。貿易しているのだから。

そもそも、危機的な状況といいながら、改善策はただの延命策である。癌患者に手術を勧めるのではなく、自然療法で治しましょうといっているようなもんだ。それで良くなるはずないだろうに。あらゆる指標がどんどん悪くなるって異例だぞ。

管理人は長年、韓国経済を見ているが何でリーマン・ショック前より、悪くなっているんだ。輸出物価が30年前水準とか何だよ。この30年何してきたんだ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、原油安で輸出価格下落、韓国の輸出産業に打撃

原油価格下落の影響で輸出物価指数が過去30年で最低に落ち込んだ。韓国企業による輸出製品の平均単価が30年前の水準へと後退したことを示してい る。

ただでさえ世界的な景気低迷で輸出が減少する中、輸出単価の下落は韓国企業のもう一つの試練となっている。輸出入物価の同時下落で原材料を輸入、加工 し、半製品や完成品を輸出する企業の利ざやはますます低下している。

■輸出物価、30年前の水準に

韓国銀行 が11日発表した11月の輸出入物価指数は、輸出物価指数が80.98で、前年同月を8.6%下回り、30年前の1986年9月(80.79)以来の低水 準となった。下落幅も年初来で最も大きかった。輸出入物価指数は輸出入商品の価格変動を把握し、それが国内物価に与える影響を見るための指標で、2000 年を基準値(100)としている。

輸出入単価下落の直接的な原因は原油の値下がりだ。石炭・石油製品の輸出価格は前年同月 比で36.7%下落した。うち、C重油(48.8%下落)、軽油(36.4%下落)の下落幅が大きかった。石油輸出国機構(OPEC)が最近、原油の減産 合意に失敗し、原油価格の先安観が強まる中、輸出入価格も当面底が見えない状況だ。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油1月限は10日、前日比1.1%安の1バレル=37.76ドルで引けた。2009年2月以来の最安値となる。

さらに深刻なのは、原油を生産基盤とする品目だけでなく、関連性がない品目でも広い範囲で輸出物価が下落していることだ。電気・電子機器の輸出物価指数は7.3%下落した。特にDRAM(28.7%下落)、フラッシュメモリー(25.7%下落)の値下がりが目立った。

原油と直接関連がない輸出品目でも輸出価格が下落するのは、長期にわたる世界的な景気低迷で需要が低下しているためだ。さらに円安などを追い風に日本企業がシェアを伸ばし、競争が激しさを増していることも輸出単価の下落に拍車をかけている。

輸出価格だけでなく、輸出量にも影響が出ている。韓国開発研究院(KDI)によると、韓国の商品輸出は今年9.7%減、来年は2.3%減と2年連続で落ち 込む見通しだ。韓国は1997年の通貨危機、2008年の世界的金融危機の当時を除き、商品輸出(金額ベース)がマイナスとなったことはない。

■経済の体質改善必須

今年過去最高の経常収支黒字が見込まれる韓国経済は表面的には健全に見えるが、内実は異なる。1-11月の貿易黒字は832億ドルで、通年で過去最高となる見通しだが、輸出と輸入が同時に減少する中、輸入の減少幅が輸出の減少幅を上回ったために生じた
「不況型黒字」と言える。

当面原油安が続けば、経済がさらに委縮するとみられるほか、韓国経済の成長をけん引する輸出にも大きな打撃を与えかねない。

原油価格は来年も下げ止まらない見通しで、さらに深刻な状況に陥りかねない。商品の生産コストが低下し、商品価格が下落するものの、企業の固定費用は変わらないため、結局は収益が目減りする。

その上、原油安は原材料価格の下落ももたらすため、新興国の景気を冷え込ませ、結果的に韓国の輸出減少を招く。

専門家は原油安による衝撃を受ける前に韓国経済の体質を改善すべきだと指摘する。KB経営研究所のイ・スンフン研究員は 「現状では企業構造調整で経済の修復を目指すことが最優先課題だ」と述べた。

尹柱憲(ユン・ジュホン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2015/12/14 09:07

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韓国経済、94年に新興国襲った“テキーラワンショット”…「今回の韓国は体力備える」

韓国経済、94年に新興国襲った“テキーラワンショット”…「今回の韓国は体力備える」

記事要約:年内に米国の利上げが行われるという市場観測があるわけだが、韓国はこの米国利上げにおいても危機的な状況になることはないそうだ。それは、今回の韓国は体力備えているからとある。

>国際通貨基金(IMF)の危機状況対応力評価で韓国はインド、ブラジル、ロシア、インドネシア、トルコなど新興国11カ国中3位と評価された。

さっき、IMFが韓国の企業債務と家計債務がアジア通貨危機時に迫っていると述べていたような気がするのだが、危機状況対応力評価が高かったので安心だという。しかし、それって裏を返せば、危機的な状況な国になりそうだから、経済的な不安を和らげる評価を、あえてしているのではないか。

どちらにせよ。外貨準備高が額面通りに使用できるとか誰も信じていない。しかし、韓国っていつもこんなんだよな。安全だと1番言われているのに、経済危機を度々迎える。だが、管理人は記事を読んでも安全だというのがIMFやCDSの評価だけというのは弱いと思われる。

実際、米国の利上げも来てないのにウォンが1185がまでいった。1188辺りで急に上がったのは介入だろうか。1188辺りが防衛ラインらしい。

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韓国経済、94年に新興国襲った“テキーラワンショット”…「今回の韓国は体力備える」

「世界の中央銀行」に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定は特別だ。ここで金 利を下げれば資本は米国市場を離れ金利の高い投資先を追いかける。反対に金利を上げればドル金利の果実を得るため米国に集まる。

逆に言えば世界のあちこち に流れたお金が引き潮のように抜け出るという話だ。基礎体力が弱い新興国からふらつきやすい。韓国も引き潮を避けることができなかった。1997年の通貨 危機がその証拠だ。

ところが米国が2006年12月16日以降9年間にわたり据え置いていた金利を上げる見通しだ。現地時間15~16日の2日間に予定さ れたFRBの連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議でだ。今回の引き潮の影響はどうだろうか。

これと関連し大韓商工会議所は韓国が米国の金利引き上げにともなうドミノ影響圏から抜け出る可能性が高いという分析を出した。13日に発表した「米国金利引き上げの波及効果と対応戦略研究」報告書を通じてだ。

大韓商工会議所はいわゆる「テキーラ効果」不可論を掲げた。テキーラ効果はメキシコ人が最も好きな酒であるテキーラに多くの人が酔う ように、メキシコで始まった経済危機が周辺国に広まるという意味で使われる。

米国が94年2月に実施した金利引き上げはメキシコ金融危機を呼び起こした。 その後アルゼンチン、タイを経て97年には韓国まで通貨危機に陥った。

だが今回はこうしたシナリオは現実化しにくいという分析だ。大韓商工会議所は報告書で「韓国をはじめとする新興11カ国を対象に米国金利引き上げにともなう通貨危機状況を仮定して不渡り危険を調べた結果韓国は『安全国』と分析された」と明らかにした。

外国為替健全性が良くなり国家不渡りリスクは低くなったというのが分析の根拠だ。国際通貨基金(IMF)の危機状況対応力評価で韓国はインド、ブラジル、ロシア、インドネシア、トルコなど新興国11カ国中3位と評価された。

大韓商工会議所の全秀峯(チョン・スボン)経済調査本部長は、「米国の金利引き上げで流出する恐れのある韓国内の短期資金は2700 億ドルと推定される。だが、外貨準備高(3747億ドル)が十分で経常収支黒字基調も続いており短期資金が流出しても大きな問題はない」と説明した。

(http://japanese.joins.com/article/634/209634.html?servcode=300&sectcode=300)

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韓国経済、泥酔した陸軍兵長、警備員をエレベーターの扉にプッシュ → 扉が壊れて警備員転落死

韓国経済、泥酔した陸軍兵長、警備員をエレベーターの扉にプッシュ → 扉が壊れて警備員転落死

記事要約:サスペンスで良くある回想シーンに、二人の人間が口論になって押し倒したら、後ろになぜか大きな石があって、それが押し倒した人の頭に当たって死亡というのがあるが、あんなんで人間が死ぬようなことはあまりない。ほとんどテレビや小説のご都合主義である。

さて、そんな話を思いだしたのは、韓国で泥酔した陸軍兵長が警備員をエレベータの扉に押したら、扉が壊れて警備員が転落死したというニュースを見つけたからだ。これって殺人になるのはわかるが、エレベーターの扉が壊れて転落死する斜め上なんて誰が想像できるのか。

別に兵長は警備員を殺すつもりはなかったとおもうが、どんだけ韓国のエレベーターの扉は紙なんだろうか。こういうのってエレベーターを作った企業を訴えれないんだろうか。普通、扉が開いて転落死なんてまずないしな。事故なのか、他殺なのかよくわからない。まさか、現代エレベーターではないよな・・・。

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<アンカー>
休暇中の陸軍兵長が70代の商店街警備員をエレベーターの方に押すと、突然エレベーターの扉ドアが開いて警備員が地下に転落して死亡しました。

該当の兵長は泥酔状態だった事が調査されました。

チェ・ウォンソク記者です。

<記者>
午前3時50分頃の議政府(ウィジョンブ)の某高層商店街。

一晩中このビルを守っていた警備員のAさん(76歳)が、エレベーターの地下2階に墜落して
死亡しました。

陸軍部隊所属のキム某兵長(23歳)がAさんと小競り合いとなってAさんをエレベーターの方に押すと、扉の施錠装置が壊れて急に扉が開いたのです。

<同僚の警備員>
「ここで小競り合いとなって押し合っている途中、あそこにスク(ぎゅっ、すらり、すぽっ、すっぽり、すっ、ぴょこん)と抜けて地下に落ちてしまったと・・・孫くらいの奴じゃないか。でも喧嘩になりますか」

キム兵長とAさんが同時に地下2階に落ちて、警備員はその場で死亡、キム兵長は軽傷でした。

キム兵長は当時休暇中であり泥酔状態でした。

深夜に突然中に入ろうとしたキム兵長を警備員が制止しようとして、小競り合いになった事が推定されます。

警察はキム兵長の身柄を陸軍憲兵隊に引き渡しました。

YTNのチェ・ウォンソクでした。

ソース:NAVER/YTN(韓国語)

ソースは韓国語なので2chより記事掲載

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いいはこつくろう鎌倉幕府を突破

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管理人は毎日、市場が開いている時は韓国のウォンをチェックしているわけだが、ついに鎌倉幕府を突破した。米国の利上げ前にだ。年末までに1200もあるかもしれないが、この付近は為替介入ラインなのでおそらく、介入が来るだろうと睨んでいる。一体どうなるか楽しみだ。

韓国経済、心ここにあらずの経済リーダー、これ以上はいらない=韓国

韓国経済、心ここにあらずの経済リーダー、これ以上はいらない=韓国

記事要約:夢を見るのは勝手だが、新しく選任されるであろう副首相(決まるとは述べてない)も韓国人。自己中心的な民族なので、将来の経済より、近くの政治的利益を選ぶだろう。そんな将来を案じる政治家がいたのならここまで韓国経済は危機的な状況に陥っていない。韓国経済は最近悪化したような風潮だが、既にその兆候は2008年以降から現れていた。

その1つが輸出依存に特化した経済構造なわけだが、IMFに内需を拡大せよと指摘されても、結局はFTAだ。中国だと、やったことは短期的利益の追求である。製品の市場が拡大するうちはまだ良かったが、製品市場というのは必ず成熟期を迎えてから衰退していく。

これをマーケティングでは製品のライフスタイルというわけだが、韓国の主力製品は明らかに成熟期は越えて、衰退期に入っているんだよな。もっとも、成熟期であっても、後ろから中国製品に喰われていくような韓中FTAを結んだりしているので、落ち込むのは予想以上に速い。中国を甘く見すぎである。ああ、むしろ、宗主国様だからと貢いでいるのか。

後、この記事の読むポイントはもう一つある。何と、日本が一切出てこないのだ。記事はめっちゃ長いが理想の副首相を記者の妄想で語っているに過ぎない。最初に管理人は指摘した。そんな韓国人は存在しないと。

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韓国経済、心ここにあらずの経済リーダー、これ以上はいらない=韓国

朴槿恵(パク・クネ)大統領が内閣改造をめぐり苦心している。労働改革の5つの法案、サービス産業発展基本法など経済活性化に向けた主要法案が今回の通常国会で処理されず遅れているが人事聴聞会などの日程を考慮すれば内閣改造は今週発表される可能性が大きい。

核心は韓国経済を率いる最高指令塔である副首相兼企画財政部長官の交替だ。現職の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相は来年の総選挙出馬のため退く予定だ。彼は10日「満期転役日が過ぎたが転役証が出てこない。除隊はさせてくれるようだが」と話して退任を既定事実化した。

新しい経済副首相は朴槿恵政権最後の2年の経済成績表の責任を負うことになる。その前に置かれた課題は重大だ。内外の要件は暗雲だらけだ。米国の基準金利引き上げが目前に近づいた。米国が7年間のゼロ金利をやめ量的緩和をやめれば世界経済は揺れ動くだろう。ユーロ圏は沈滞の泥沼から抜け出せず量的緩和をさらに拡大しなければならない境遇だ。

成長の勢いが折れた中国も浮揚策が避けられない状況だ。世界経済は米国と欧州、中国がそれぞれ別の道を行く「大分岐」(great divergence)の時代に入り込んでいる。この流れが韓国経済に及ぼす影響を緻密に分析し対策を用意するのが経済リーダーの仕事だ。

内部要件も悪化の一途だ。崔副首相の主張のように韓国経済が未曾有の危機という話はやや誇張と言える。だが危機の兆候は随所でくっきりとみられる。昨年の韓国企業の総売り上げは8年ぶりに減少した。

今年9.7%減ることが予想される商品輸出は来年も2.3%減少する見通しだ。国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)は今年の成長見通しを2.6%までさらに引き下げた。来年も3%に満たないという見通しが主流だ。年末の企業の構造調整の嵐は苛酷だ。

その渦中に崔副首相在職1年6カ月の間に家計負債は1035兆ウォンから1200兆ウォンに増えいつ爆発するかもわからない時限爆弾になった。

崔副首相は昨年7月に就任し、「地図にない道を行く」とした。それから不動産規制緩和、追加補正予算編成、消費税一時引き下げのような容易な政策を出した。一時は大統領選挙出馬も議論された親朴派の実力者としての推進力を生かし骨を削る構造改革と経済体質改善のような根本処方をしなければならなかったが不十分だった。

地図にないくぼみにはまった局面だ。結果論的だが次の選挙を意識するほかはない政治家のため長期改革よりは短期成果に注力したためではないかと疑懼の念を覚える。

いま韓国経済は没落か再跳躍かの岐路に立っている。こんな時に経済首長は政治的成功を夢見る人物になっては困る。グローバル経済の流れの中で韓国経済の座標を正確に読み取る分析力、根本的な回復案を出す専門性、非難を受けてでも果敢に改革を推進するリーダーシップ、経済主導者の協力を引き出す説得力など、総合的な能力を備えた人物でなければならない。

在職中の実績を基に次の進路をむさぼる政治的性向の人物は避けなければならない。政治家だけはだめという意味ではない。どんな職業と経歴を持っていようが個人政治に気を遣う人は避けようという話だ。経済は厳しいのに選挙シーズンが近づくと心ここにあらずとなっていてはどのように正しい政策を出せるのか。ひたすら経済回復に邁進する経済副首相を期待する。

(http://japanese.joins.com/article/618/209618.html)

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韓国経済、「1997年のアジア通貨危機のレベルに迫っている」 韓国の家計と企業の負債、IMFも警告

韓国経済、「1997年のアジア通貨危機のレベルに迫っている」 韓国の家計と企業の負債、IMFも警告

記事要約:IMFも優しいよな。韓国の家計と企業債務がアジア通貨危機のレベルに迫っていると警告してくれている。でも、本当はアジア通貨危機以上なんだよな。なんせそこに韓国政府と地方債務、銀行債務が追加されるので。しかし、それはまだ序盤である。2016年、韓国経済は実に興味深い1年になると思われる。

さすがに韓国経済破綻する可能性は通貨スワップ協定がいくつもあるので、すぐデフォルトにはならないが、悲惨な方向に舵を取りつつ負債という岩礁地帯に入り込んで、最後は海の藻屑となって消えていく運命にある。この舵取りを修正するには徳政令や財閥解体などといった大胆なものしかない。どっちもやれば最後であるがパンドラの箱を開ける必要があるのだ。

最近、海の中でアトランティス文明に似た高度な文明があったという研究が出てきたが、アトランティス文明を仄めかした哲学者プラトンはこのような言葉を残している。

「徹底的にどうしようもなく道を踏みはずした悪人に対しては、怒りをあらわにすべきである」

どうしようもなく道を踏み外した韓国の財閥にとって、怒りをあらわにする。経済格差がこれ以上広がる前に。間に合うかは知らないが速い方がいいぞ。ウォンもそろそろ、鎌倉幕府(1185)に到達しそうだしな。

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韓国経済、「1997年のアジア通貨危機のレベルに迫っている」 韓国の家計と企業の負債、IMFも警告

米連邦準備制度(FRB)の金利引き上げ決定を控え、韓国経済の負債水準について国際通貨基金(IMF)が警告するなど、不安が高まっている。

米国が近いうちに政策金利引き上げに踏み切り、そのため、国内市場金利が上昇し始めれば、借金の多い家計や企業の返済負担が膨らみ、韓国経済は大きな衝撃を受けかねないという懸念だ。FRBは15日と16日の会議で、2008年以降ゼロ水準(0~0.25%)に維持してきた政策金利を、7年ぶりに引き上げに踏み切ることが確実となっている。

韓国銀行とIMFが11日、ソウル中区乙支路(チュング・ウルジロ)のロッテホテルで共同主催したカンファレンスで、IMFのディン・ディン主任研究員は、「一部のアジア諸国の負債リスクは、1997年のアジア通貨危機のレベルに迫っている」と語り、「韓国の家計融資も同様に今後、利息率上昇のリスクにさらされている」と指摘した。

氏はまた、「韓国企業融資は少数の会社に集中している上、これらの会社の流動性や収益性が悪く、今後の金融安定を阻害する危険要素になりかねない」と付け加えた。現在、韓国の家計負債は1200兆ウォン、企業負債は2200兆ウォンに上っている。

韓国銀行の李住?(イ・ジュヨル)総裁も同日、「米通貨政策の正常化を受け、国際金融市場の環境がこれまでとは異なる方向に展開される可能性が高い」と言い、「政府や民間では借入水準を安定的に管理するのに留意し、非効率的な企業への構造調整を促していく必要がある」と語った。

韓国開発研究院(KDI)も9日、「家計負債を減らさなければ、後で経済の足を引っ張りかねないだけに、当局はリスク管理に乗り出さなければならない」と指摘したことがある。

専門家らは、対外輸出の環境が芳しくない状況の中、借金に押されている家計や企業が、消費や投資を減らすことになれば、来年の経済成長の勢いも相当減速しかねないと懸念している。

(http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015121255538)

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