日別アーカイブ: 2017年11月9日

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕米紙が文大統領を酷評「信頼できない友人」

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕米紙が文大統領を酷評「信頼できない友人」

記事要約:先ほど、自画自賛の中央日報の社説を紹介したわけだが、今回のトランプ大統領の訪韓を米紙がどう伝えているのかを見ていこう。

>世界最大の経済紙ウォールストリートジャーナル(WSJ)が7日(現地時間)、「韓国、北京に頭を下げる」(South Korea’s Bow to Beijing)と題した社説で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領について「信頼できない友人」(unreliable friend)と評価した。

信頼できない友人か。それ友人といえるのか?WSJの社説なのか

>WSJは、北朝鮮が核実験とミサイル実験を続けているにもかかわらず、文大統領は韓半島(朝鮮半島)の緊張を緩和するために北朝鮮と対話して金正恩(キム・ジョンウン)委員長をなだめる方法を好むと指摘した。開城(ケソン)工業団地を再開しようという動きを最も悪い例に挙げた。開城工業団地は北朝鮮に年間1億ドル(約112億円)をもたらすからだ。

W3約束は後で出てくる。まあ、今回の訪韓でさすがにトランプ大統領に怒られたと思うので、いきなり再開はしないと思うが、文在寅大統領のことだしな。彼は北朝鮮支援することだけはぶれないからな。

>WSJは開城工業団地再開の動きだけでなく文大統領は広い範囲で米国の政策に反していると指摘した。THAADをめぐる中国の圧力に屈服し、金正恩政権を支持する人たちにむしろ贈り物をしたと伝えながらだ。

文在寅大統領が北朝鮮シンパだからな。当然、政権もそうなる。

>WSJは「先週、文大統領が屈服した」と表現した。1年半近く続いた韓中THAAD葛藤の整理に言及しながらだ。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は「THAAD追加配備、米国ミサイル防衛システム(MD)編入、韓日米軍事同盟はない」と宣言した。中国は韓国政府の「3不(No)」を「約束」と解釈し、康長官は「立場表明」に引き下ろした。

まさに属国化を宣言した。トランプ大統領は何も言ってないが、非公式では中国側に組みいるつもりなのかと確認したんじゃないか。10分の首脳会談でもそれぐらいの時間はあるしな。

>WSJが中国が恐れるのは韓国が米国のほかの同盟(日本)と緊密な関係を結ぶことだと分析した点も注目される。韓国が日本との協力に対する疑心を捨てれば(すなわち韓国が日本と協力するなら)、アジア覇権に向けた中国の主導権に深刻な打撃を受けると予想した。

お断りだ、日本が後ろから銃を撃つような連中を信用するわけないだろう。今回もそうだろ?独島エビとか、元慰安婦への晩餐会での抱擁強制など。あれを見て日本が韓国の行動を喜ぶとでも、当然、日韓慰安婦合意違反だと批判している。そもそも、中国が韓国をそこまで恐れていない。中国は朝鮮半島という地理を恐れている。ここを緩衝地帯にしておかないと面倒だからな。でも、日韓関係は断絶に傾いているのできにしないでいい。どうぞ、中国にも行ってくれたらいい。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕米紙が文大統領を酷評「信頼できない友人」

世界最大の経済紙ウォールストリートジャーナル(WSJ)が7日(現地時間)、「韓国、北京に頭を下げる」(South Korea’s Bow to Beijing)と題した社説で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領について「信頼できない友人」(unreliable friend)と評価した。

トランプ大統領が訪韓した際には「偉大な協力」「非常に大きな進展」などの発言が出てきたが、最近の行動を見ると望ましくないということだ。また、韓国がTHAAD(高高度防衛ミサイル)と民主主義同盟を傷つけたと評価した。

WSJは、北朝鮮が核実験とミサイル実験を続けているにもかかわらず、文大統領は韓半島(朝鮮半島)の緊張を緩和するために北朝鮮と対話して金正恩(キム・ジョンウン)委員長をなだめる方法を好むと指摘した。開城(ケソン)工業団地を再開しようという動きを最も悪い例に挙げた。開城工業団地は北朝鮮に年間1億ドル(約112億円)をもたらすからだ。

WSJは開城工業団地再開の動きだけでなく文大統領は広い範囲で米国の政策に反していると指摘した。THAADをめぐる中国の圧力に屈服し、金正恩政権を支持する人たちにむしろ贈り物をしたと伝えながらだ。

今年初め北朝鮮のミサイル脅威に対抗して韓国がTHAADを配備したが、中国の反発は激しかった。THAADの強力なレーダーが中国監視に使われると懸念した。THAADは日本と米国のミサイル防衛システムとも関連する。

中国は「THAAD報復」など外交的・経済的攻勢を加えた。中国人観光客の韓国訪問を止め、韓国の商店を閉鎖に追い込み、さらに韓国ドラマ放送も中断させた。

WSJは「先週、文大統領が屈服した」と表現した。1年半近く続いた韓中THAAD葛藤の整理に言及しながらだ。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は「THAAD追加配備、米国ミサイル防衛システム(MD)編入、韓日米軍事同盟はない」と宣言した。中国は韓国政府の「3不(No)」を「約束」と解釈し、康長官は「立場表明」に引き下ろした。

WSJが中国が恐れるのは韓国が米国のほかの同盟(日本)と緊密な関係を結ぶことだと分析した点も注目される。韓国が日本との協力に対する疑心を捨てれば(すなわち韓国が日本と協力するなら)、アジア覇権に向けた中国の主導権に深刻な打撃を受けると予想した。トランプ大統領の今回のアジア訪問の主なテーマは、韓国・日本との同盟を強化してきた過去の努力に基づき「自由で開放的なインド・太平洋」を守るため、この地域の民主主義国家と協力することだと伝えながらだ。

また、THAAD6基はソウルを含む首都圏を防御できないため、未来の北朝鮮攻撃に脆弱であり、THAADを追加で配備しなけ北朝鮮ミサイルがこのシステムを圧倒する可能性があると主張した。韓国政府が米国のミサイル防衛体制から抜け出し、韓日米軍事同盟に加担しないと宣言したことで中国が得たものは何か。WSJは、米国が欧州の北大西洋条約機構(NATO)ラインに沿ってアジアで集団防衛体制を構築するのを阻止するという中国の目標が達成された、と分析した。

一方、韓国がこの取引で手にしたものは韓国産製品に対する禁輸措置の解除だ。WSJは、北朝鮮に対する石油・食料支援中断については一言もなかったが、期待するものはないと書いた。

WSJは、文大統領は米国と中国の「均衡外交」を強調するが、中国の圧力に直面した韓国および同盟国の安保と妥協するというのは均衡ではないと主張した。米国と韓国の大統領が首脳会談で連合戦線を形成する姿を見せたりもしたが、文大統領の行動は金正恩政権に対抗する韓米間の同盟を毀損したということだ。

WSJの社説は米国の保守的視点の一端を表していると解釈される。米国の有力メディアが文大統領を「信頼できない人」と異例の表現をしたのも、米国保守層の不満を表したものとみられる。

(http://japanese.joins.com/article/231/235231.html?servcode=A00)

韓国経済、【米中首脳共同会見】北朝鮮の完全非核化で米中合意「経済的な圧力強める」 28兆円の商談成立も

韓国経済、【米中首脳共同会見】北朝鮮の完全非核化で米中合意「経済的な圧力強める」 28兆円の商談成立も

記事要約:トランプ大統領は中国へ訪中しているわけだが、先ほど、米中首脳会談の共同会見があった。その内容はある意味、韓国以上に笑える。なんと、北朝鮮の完全非核化で合意しただけではなく、2500億ドル(28兆円)の商談が成立したそうだ。韓国や日本は1兆円だったわけだが、中国はその28倍である。これある意味で、一番、尻尾を振ったのは中国じゃないか。

>トランプ氏は「完全に北朝鮮を非核化することで合意した。経済的な圧力を強め、北朝鮮が無謀な道を放棄するまで続ける」と述べ、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の完全履行に向け、習氏と意見が一致したとした。

以前の米中首脳会談でトランプ大統領はミサイルを飛ばしたわけだが、その外交は未だに中国の習近平国家主席のトラウマのようだ。これではアメリカの要求を鵜呑みにしたとしかおもえない。でも、これは非常に意義があるな。どう見てもトランプ大統領の外交は天才だとおもう。しかも、次はこれである。

>一方、習氏は「中国と米国の関係を強化することは、世界の発展にも重要だ」と強調した。米中間の貿易不均衡を解消する一環として、2500億ドル(約28兆4200億円)以上の商談が成立したと明らかにした。

なんと2500億ドルである。指摘しておくが円ではない。ドルだ。日本円だと28兆4200億円らしい。あほだろ。管理人はさすがに呆れたぞ。北朝鮮の非核化に協力する言質を取っただけではなく、28兆円の商談をまとめてくる。世界最高のビジネスマンじゃないか。管理人は28兆円の商談なんて初めて聞いたぞ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【米中首脳共同会見】北朝鮮の完全非核化で米中合意「経済的な圧力強める」 28兆円の商談成立も

トランプ米大統領と中国の習近平シージンピン国家主席は9日、北京で首脳会談を行った後、共同記者会見に臨んだ。

トランプ氏は「完全に北朝鮮を非核化することで合意した。経済的な圧力を強め、北朝鮮が無謀な道を放棄するまで続ける」と述べ、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議の完全履行に向け、習氏と意見が一致したとした。

一方、習氏は「中国と米国の関係を強化することは、世界の発展にも重要だ」と強調した。米中間の貿易不均衡を解消する一環として、2500億ドル(約28兆4200億円)以上の商談が成立したと明らかにした。

2017年11月09日 14時34

(http://www.yomiuri.co.jp/world/20171109-OYT1T50061.html?from=ytop_top)

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕深い共感を得たトランプ訪韓~慰安婦被害者を暖かく抱いて普遍的な人権に軍配をあげた/中央日報社説

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕深い共感を得たトランプ訪韓~慰安婦被害者を暖かく抱いて普遍的な人権に軍配をあげた/中央日報社説

記事要約:韓国の主要紙、中央日報の社説によると今回のトランプ大統領の訪韓は深い共感を得たそうだ。慰安婦被害者を温かく抱いて普遍的な人権に軍配を上げたそうだ。いやあ、マスメディアの偏向報道って凄いよな。あれをどう見て、トランプ大統領が暖かく抱いたんだろうか。

動画がないのでわからないが、どう見ても元慰安婦から抱きついたとしか思えないんだよな。トランプ大統領は握手するぐらいはリップサービスのつもりで近づいたんだろうが、まさか、向こうから仕掛けられるとは思っても見なかったと。

>だが、トランプ氏はどの場面でも両国の友好的な雰囲気を台無しにするような発言は全く口にしなかった。それだけではなく、悪天候で戻ったものの、昨日午前には予定になかった非武装地帯(DMZ)の電撃訪問を試みた。韓米同盟の強固さを見せるために誠意を尽くしたわけだ。

そりゃ、トランプ大統領はビジネスマンだからな。1兆円もの武器を買ってもらえるのだから、それなりに対応をするだろう。あくまでもビジネスライクとしてな。非武装地帯の訪問が本当に悪天候が原因で戻ったかは知らないが。むしろ、向かったとということだけにしといて、濃霧か、天候を理由で引き返せばいいだろうと。5分ぐらいで考えたかも知れない。

>彼の国会演説は今回の北東アジア歴訪の白眉だった。トランプ氏は演説の序盤を伝統的な韓米間友好と韓国の成功神話を強調することに割いた。彼は「韓国が成功するほどさらに決定的に金正恩(キム・ジョンウン)体制中心の暗い幻想に打撃を与えることになる」とし「繁栄する韓国の存在自体が北朝鮮独裁体制の生存を脅かす」と宣言した。韓半島(朝鮮半島)情勢の本質をこのように正確に見抜いた外国指導者は見つけることが難しい。

ホルホルされたら自分たちの本質を正解だったと?違うだろう。韓国がある程度、成功したたのは日本と米国の支援があってこそだろ?勝手に忘れては困るんだが。むしろ、日本も隣にいてこの程度しか成長できないという。他の国に韓国が成功した理由は何ですか?と聞いたら、「日本が隣にあったから」というのが常識である。

>トランプ氏は感情的な口調で一方的に主張する人だと知られている。だが、昨日、国会演説で見せた姿は違った。物静かな態度で韓国と北朝鮮の具体的実状をいちいち説明した。北朝鮮の悲劇的な人権弾圧の実態を並べて深い共感を呼んだ。韓半島に対する彼の関心が思ったよりはるかに深いと感じさせる瞬間だった。

トランプ大統領はTwitterではわりと色々言いたい放題だが、公の国際舞台ではわりとまともに演説していると思うのだが、管理人が知る限りでは国内以外でそこまで酷い演説をしたことはないとおもう。オバマ大統領の方が上手いかどうかは知らないがな。

>トランプ氏は米国に対する信頼を再確認することにとどまらなかった。彼は7日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)晩餐会場で慰安婦被害者を暖かく抱いた。韓日間で絶えず提起されてきた慰安婦論争で普遍的な人権の方に軍配をあげたわけだ

トランプ大統領を罠にかけて信頼も何もないだろう。晩餐会の席で断れないように外堀を埋めておいて、無理矢理、元慰安婦に会わせる外交姿勢が世界中から顰蹙を買っているんだが。だから、トランプ大統領は元慰安婦のことについては何も語ってないだろう。一方の拉致被害者の家族についての惨状には、記者会見前と、記者会見でも触れて協力するといってくれたぞ。普遍的な人権に軍配をあげたのならどうしてトランプ大統領は言及しないんだ?現実を見ろよ。

>残念なところは、一部のデモ隊がトランプ大統領の車両が通る光化門(クァンファムン)広場の前の車道に紙コップとペットボトルなどを投げて通行を妨げた。トランプ氏らが反対の車道を利用して不祥事が起きはしなかったが、韓国を訪問したお客さん、それも血盟の大統領にこのようなことをしたのは残念だ。

このデモ隊がトランプ大統領の泊まっているホテルにまで押しかけて叫んでいたことは触れられてないな。中央日報、わざとだな。むしろ、そのペットボトルが爆弾だったらどうするつもりだったんだろうな?ただ、トランプ大統領の乗っている車のドアは30cmぐらい厚さがあるんじゃないかな。普通の爆弾ぐらいではびくともしないだろうな。

>何より文在寅(ムン・ジェイン)大統領の破格的な配慮が印象的だった。予想を超えて平沢(ピョンテク)キャンプのハンフリーズ基地に行ってトランプ大統領らを迎え、昨日は非武装地帯(DMZ)にあらかじめ出向かって待つ姿まで見せた。もう両国は「ウィン・ウィン」で終わった今回歴訪の経験を土台に今後さらに信頼を構築し、北核危機に揺れることなく対処していなければならないだろう。

そうだな。管理人も文在寅大統領のストーカーレベルへの付きまといに驚いた。本当に韓国の大統領なのか。ただのトランプファンじゃないのかと思うぐらいの低レベル。だいたい、文在寅大統領はサプライズが好きかも知れないが、トランプ大統領の予定も無視して、在韓米軍基地に勝手に出迎えたりとろくなことしない。文在寅大統領より、トランプ大統領は基地の兵士に時間をかけてねぎらいたかったはずだ。その時間を取られてしまったわけだ。だから、首脳会談は10分なのだろう。二人きりで話すのも鬱陶しいということだ。

このように韓国メディアはホルホルしているが、米紙では今回の訪韓については酷評なんだよな。夜はそのネタを紹介しよう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕深い共感を得たトランプ訪韓~慰安婦被害者を暖かく抱いて普遍的な人権に軍配をあげた/中央日報社説

1泊2日間訪韓したドナルド・トランプ米大統領が強固な韓米同盟に対する信頼を韓国人の胸に与えて昨日、離れた。トランプ大統領はその間、両国間貿易不均衡問題を問い詰めると数回も明らかにした。

訪韓中に韓米自由貿易協定(FTA)改正が障害になるだろうという観測が少なくなかった。韓米首脳会談と国会演説で突出発言を吐き出し、険悪な雰囲気が演出される懸念も拭えなかった。

だが、トランプ氏はどの場面でも両国の友好的な雰囲気を台無しにするような発言は全く口にしなかった。それだけではなく、悪天候で戻ったものの、昨日午前には予定になかった非武装地帯(DMZ)の電撃訪問を試みた。韓米同盟の強固さを見せるために誠意を尽くしたわけだ。

彼の国会演説は今回の北東アジア歴訪の白眉だった。トランプ氏は演説の序盤を伝統的な韓米間友好と韓国の成功神話を強調することに割いた。彼は「韓国が成功するほどさらに決定的に金正恩(キム・ジョンウン)体制中心の暗い幻想に打撃を与えることになる」とし「繁栄する韓国の存在自体が北朝鮮独裁体制の生存を脅かす」と宣言した。韓半島(朝鮮半島)情勢の本質をこのように正確に見抜いた外国指導者は見つけることが難しい。

同時に、トランプ氏は韓国の安保に責任を負うという約束と共に北朝鮮に向かっては絶対に誤認するなという警告メッセージを発した。彼は「力を通じて平和を維持する」とし「北朝鮮がかつて米国の自制を弱さに解釈するなら、これは致命的な誤算になるだろう」と強調した。また「我々は過去の行政府とずいぶん違うため過小評価することも、試すこともするな」と付け加えた。いつにもまして強力な対北朝鮮警告だ。

トランプ氏は感情的な口調で一方的に主張する人だと知られている。だが、昨日、国会演説で見せた姿は違った。物静かな態度で韓国と北朝鮮の具体的実状をいちいち説明した。北朝鮮の悲劇的な人権弾圧の実態を並べて深い共感を呼んだ。韓半島に対する彼の関心が思ったよりはるかに深いと感じさせる瞬間だった。

今回の歴訪で見せたトランプ氏の言葉と行動は韓国社会の一部で頭をもたげた米国に対する不信を拭うことに大きな役割を果たした。その間、一部の専門家の間では米本土が北朝鮮の核・ミサイルに攻撃されることを覚悟してトランプ政府が韓国を守るかは疑問という指摘が絶えなかった。トランプ氏は米国に対する信頼を再確認することにとどまらなかった。彼は7日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)晩餐会場で慰安婦被害者を暖かく抱いた。韓日間で絶えず提起されてきた慰安婦論争で普遍的な人権の方に軍配をあげたわけだ。

残念なところは、一部のデモ隊がトランプ大統領の車両が通る光化門(クァンファムン)広場の前の車道に紙コップとペットボトルなどを投げて通行を妨げた。トランプ氏らが反対の車道を利用して不祥事が起きはしなかったが、韓国を訪問したお客さん、それも血盟の大統領にこのようなことをしたのは残念だ。

今回のトランプ氏の訪韓で韓米両側が得たのは期待以上だった。韓国としては堅固な韓米同盟を誇示すると同時に、強力な対北朝鮮警告のメッセージを送ることに成功した。トランプ氏は100億ドル(約1兆1401億円)以上の先端武器を売ったとツイッターで自慢した。何より文在寅(ムン・ジェイン)大統領の破格的な配慮が印象的だった。予想を超えて平沢(ピョンテク)キャンプのハンフリーズ基地に行ってトランプ大統領らを迎え、昨日は非武装地帯(DMZ)にあらかじめ出向かって待つ姿まで見せた。もう両国は「ウィン・ウィン」で終わった今回歴訪の経験を土台に今後さらに信頼を構築し、北核危機に揺れることなく対処していなければならないだろう。

ソース:中央日報/中央日報日本語版【社説】深い共感を得たトランプ訪韓…「力を通じて平和を守る」

(http://japanese.joins.com/article/244/235244.html)

韓国経済、〔韓中関係の3不〕韓国政府「中国の『三不』原則は常識的な主張。快く受け入れられるものだ」

韓国経済、〔韓中関係の3不〕韓国政府「中国の『三不』原則は常識的な主張。快く受け入れられるものだ」

記事要約:韓国の未来を決めるのは韓国人。その韓国人の中から公正な選挙で選ばれた文在寅大統領が韓国の未来を決めるのは自由だ。だから、別に管理人は韓国がいつまでも蝙蝠外交しているのも好きなようにやれば良いとおもう。

でも、中国と3約束して、ミサイル防衛(MD)システムにはいらないといいながら、原子力潜水艦を購入しようというのはダブルスタンダードではないか。米国が売るとは思えないが、確実に中国との3約束を守るつもりもないなら、中国はまた経済報復措置を取るだけだぞ。

>さらに、「バランス外交は実は中庸外交で、中庸外交はあらゆる外交の根本だ。どちらかの側に偏りすぎれば、いわゆる隷属・従属・依存関係が生じ、そうなれば外交的に身動きが取れなくなる可能性ができる」と指摘した。

その中庸外交は前提は主権は自国にあり、自国の軍隊で国を守る防衛力が前提じゃないのか?スイスみたいな永世中立宣言して、強力な軍隊組織があるなら、その中庸外交が基本というのは頷ける。だが、韓国のように経済は中国依存しておいて、防衛は米国依存である現実は中庸外交の「前提」が崩れ去っているんだよな。

だから、管理人は日本も米国に頼らないで自国の防衛を強化しようという提案するわけだが、あくまでもそれが日米同盟を軸としての延長線上にある。今の自衛隊とその防衛力では在日米軍がいなくなれば日本は守れないとのは左翼でも十分わかっているだろう。しかし、将来的には米国の力を頼らなくても自国の防衛ができるようにするのが国家50年か、100年の計である。そのために憲法改正というものが必要となってくる。さらに日英同盟、NATOへの加入などが重要だろう。

少し話はずれたが「外交的に身動きが取れなくなる可能性」とか述べているが、既に韓国は外交的に身動き取れてないだろう?いつも大国の利害衝突に右往左往しているだけじゃないか。世界は日本のように甘くないということに未だに気付かないからな。オバマ前大統領が甘やかしすぎたのだ。トランプ大統領みたいに率直な意見を言える大統領の方がまだ好感持てる。

>そして、「韓米関係は同盟であり、韓中関係は戦略的パートナーであるため、それに合わせて行けば良い。韓米同盟は非常に重要だが、それにすべてを賭けたら、そこで支障が生じた時どこに行けばいいのか。だからヘッジング(hedging=リスク回避)しなければならない」と主張した。

本来、韓国がやることは外交の階級付けである。同盟国である米国を第一にして、中国との関係は第二と明確に区別する。それこそ、まともな外交となるわけだが、どうも韓国は米中はどちらも大事だから、同じように優遇しようとする。でも、それはただの蝙蝠外交にしかならない。また、米国からすればいつまでもアメリカの同盟国である日本に対抗しようとするやり方も鬱陶しいだろうな。

確かに貿易において一カ国に集中するのは良くないのだが、それは外交に当てはまらないだろう。特に韓国の置かれている状況では米韓同盟が第一でなければ成り立たないというのに。このように振る舞えば米国だって韓国に対してそこまで無碍にはしないのに、いきなり裏切って中国への3約束という属国化を宣言するんだからな。管理人からすれば、よほどレッドチーム再加入したかったんだろうと。

まあ、ここまで、韓国経済を握られてしまえばそうせざる得ないのかもしれないが、その経済だって格差が広がるだけで若者には仕事が回ってこないという。いくら韓国経済が好調に見えても半導体だけで韓国全体を支えることはできない。

>その上で、「保険をかけるという意味からも、すべての国との関係を維持し、身動きができるようにし、外交的なすそ野を広げる必要がある。行き過ぎを避けるためにバランスという表現を使うことも可能だが、むしろ『中庸外交』と言った方が良かっただろう」と指摘した。

そもそも、韓国は「保険」の意味を取り違えている。蝙蝠外交は保険ではない。どちらの勢力からも嫌われるだけ。

このように管理人はいつも韓国の国益を考えて記事を書くわけだが、管理人が思うとおり、韓国が動いたことは一度もない。おそらく何も考えてないのだろう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓中関係の3不〕韓国政府「中国の『三不』原則は常識的な主張。快く受け入れられるものだ」

終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で、韓国政府が中国と合意した際、▲THAAD追加配備を中止する ▲ミサイル防衛(MD)システムに参加しない ▲韓米日3カ国の軍事同盟に発展させない、といういわゆる「三不」を約束し、物議を醸していることと関連、文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐官(統一・外交・安保担当)が「私が考えるに、『三不』原則は常識的な主張だ。中国が言う『3つのノー(NO)』は、私が考えるに快く受け入れられるものだ」と語った。

文正仁補佐官は8日、ミン・ビョンドゥ議員=共に民主党=が司会・進行するポッドキャスト『ミン・ビョンドゥの文民時代』に出演、「米国に背く中国との交渉があったとは思わない」と述べた。

文正仁補佐官は「韓国と日本が相互防衛条約を結ぶには、日本も正規軍と交戦権のある正常国家として行くべきだが、平和憲法により現実的には難しい。韓国が韓日同盟を結ぼうと言えば、日本は好材料だと見るだろう」と語った。また、「米国が持つTHAAD砲台は7基で、韓国に追加配備するのは難しい。米国のMDに参加しないという見解は過去の政権から続いてきた」と説明した。

また、「(韓米首脳会談は)無難な首脳会談だった。ドナルド・トランプ米大統領が投げかけるメッセージは懸案の解決というよりは米国にいる有権者へのメッセージだ。個人的には制裁と圧力を超えた新たな局面転換のメッセージだったらと思うが、まだ制裁と圧力という枠から抜け出せなかったのが少し残念だ」と評した。

さらに、「バランス外交は実は中庸外交で、中庸外交はあらゆる外交の根本だ。どちらかの側に偏りすぎれば、いわゆる隷属・従属・依存関係が生じ、そうなれば外交的に身動きが取れなくなる可能性ができる」と指摘した。

そして、「韓米関係は同盟であり、韓中関係は戦略的パートナーであるため、それに合わせて行けば良い。韓米同盟は非常に重要だが、それにすべてを賭けたら、そこで支障が生じた時どこに行けばいいのか。だからヘッジング(hedging=リスク回避)しなければならない」と主張した。

その上で、「保険をかけるという意味からも、すべての国との関係を維持し、身動きができるようにし、外交的なすそ野を広げる必要がある。行き過ぎを避けるためにバランスという表現を使うことも可能だが、むしろ『中庸外交』と言った方が良かっただろう」と指摘した。

アン・ビョル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/09/2017110900792.html)

韓国経済、〔韓国平昌五輪〕開閉会式場コンサートで低体温症が続出 現地メディア「赤信号」

韓国経済、〔韓国平昌五輪〕開閉会式場コンサートで低体温症が続出 現地メディア「赤信号」

記事要約:例の平昌五輪の開閉開式場のK-POPコンサートで低体温症が続出して数十人が病院へ運ばれることになった事故?で、現地メディアが「赤信号」とか述べている。いやいや、そんなの平昌の平均気温と屋根のないスタジアムを造る時点でわかりきっていたことだよな?それが何なんだ?この課題が浮かび上がったというのは・・・。韓国人には次はこうなるという予測すらできないのか。温度の概念がわかれば小学生でもわかることなのに。

>同会場は五輪後の撤去を前提に建設されており、予算削減のために屋根はなく、外からの風が吹き込む構造。数万人のファンが寒さに耐えながら、4時間の公演を観覧した。来年2月の五輪本番時の平均気温は約マイナス5度で、さらなる過酷な状況が想定される。開会式の時間は夜8時。一部の現地メディアが「五輪開催に赤信号」と報じたように、あと約3カ月に迫った祭典に大きな課題が浮かび上がった。

予算を削減するのは大事だが、削ってはいけないところで削るからこうなる。しかし、本当、来年の気候次第では観客や選手が「凍死」する恐れがある。本当に命の危険なのだが、なんでそれが大きな課題なんだ。誰が見ても予想通りだろう。でも、韓国人は放火大好きだからな。これだけ寒いとたき火するだろう。どこかで。あまりにも寒いので開会式が中止となりましたもあり得そうだな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国平昌五輪〕開閉会式場コンサートで低体温症が続出 現地メディア「赤信号」

来年2月に韓国で行われる平昌五輪の開閉会式場となる平昌オリンピックプラザで4日に行われたコンサートにおいて、5人が低体温症を発症し、病院に搬送されていたことが分かった。

韓国メディアの「ニューシス」などによると、イベントは韓流のアイドルやアーティストが揃った「ドリームコンサート」で同会場では初めてとなる大規模イベントで、コンサート開催時の気温は2度程度。10代の観客4人と50代の観客1人が低体温症の症状を訴え、病院に運ばれたという。

同会場は五輪後の撤去を前提に建設されており、予算削減のために屋根はなく、外からの風が吹き込む構造。数万人のファンが寒さに耐えながら、4時間の公演を観覧した。

来年2月の五輪本番時の平均気温は約マイナス5度で、さらなる過酷な状況が想定される。開会式の時間は夜8時。一部の現地メディアが「五輪開催に赤信号」と報じたように、あと約3カ月に迫った祭典に大きな課題が浮かび上がった。

(https://www.daily.co.jp/general/2017/11/07/0010711900.shtml)

韓国経済、【トランプ大統領の訪韓】訪韓 文在寅大統領のサプライズは空回り

韓国経済、【トランプ大統領の訪韓】訪韓 文在寅大統領のサプライズは空回り

記事要約:トランプ大統領が韓国に滞在した時間は25時間。日本と比べて半分以下なわけだが、それよりもここまで色々とサプライズを起こしてくれるなんて誰が想像できただろうか。ええ?余裕だって?むしろ、暗殺されなくて良かったと?はい、その通りですね。でも、管理人が一番面白かったのは2日目の非武装地帯(DMZ)のサプライズ視察だな。

文在寅大統領が待っているけど、やっぱり行かないわと言って引き返して国会演説。文在寅大統領はまだかな。早く来ないかなと待ちぼうけ。そして、一度も会わずにトランプ大統領は中国へ向かう準備。まさに2日目に「両国の首脳が一度も顔を合わせない」という前代未聞のサプライズだ。

普通は見送るぐらいするからな。見送れる時間はあったとおもうのだ。それをしなかったのは文在寅大統領が非武装地帯(DNZ)で待ちぼうけを食らって拗ねたんだろう。引き返す時間ぐらいはあるだろうしな。だが、トランプ大統領が最初から韓国には行きたくないと述べていたことが現実になって、今頃、説得した連中がトランプ大統領に謝罪している姿が目に浮かぶ。ああ、本当、もう1日、日本に滞在して温泉でも入って中国へ行った方が遙かにましだっただろうな。

忙しいトランプ大統領に迷惑なサプライズをする文在寅大統領。これが「外交の天才」である。なんだろうな。日本のおもてなしがどうとかではなく、国家として品格が問われるからな。国賓が超多忙な米国大統領だと本気で理解していたのか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【トランプ大統領の訪韓】訪韓 文在寅大統領のサプライズは空回り

【トランプ氏訪韓】商談で終わった26分間 事実上のコリア・パッシング、文在寅大統領のサプライズは空回り

2017年11月8日 22時39分 産経新聞

【ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領は訪韓中、盛んに韓国を持ち上げ、韓国の頭越しに日中首脳とだけ北朝鮮問題を論議する「コリア・パッシング」は「ない」と明言した。

だが、文在寅大統領との2者会談は30分に満たず、ビジネスライクな姿勢を隠しもしなかった。安倍晋三首相との“蜜月”との格差を図らずも浮き彫りにした。

トランプ氏が8日の国会演説で「世界4大女子ゴルフ選手は皆、韓国出身だ」と韓国女子プロゴルファーの活躍を称賛すると、議場は拍手に沸いた。「奇跡」の経済発展など韓国をたたえるのに言葉を惜しまず、拍手は20回を超えた。

演説前には、前大統領、朴槿恵被告の釈放を訴えるプラカードを持ち込もうとした議員が警備員につまみ出される一幕もあった。

国会前では、トランプ氏の訪韓に反対する団体が「韓国から出ていけ!」と叫んだ。反対派はトランプ氏の行く先々でデモを計画したが、2万人近い警察を動員し、トランプ氏の目にとまらないよう力で押し込めたのが現実だった。

文政権を悩ませたのは親米・反米に二分した国論だけではない。拉致被害者家族との面会を実現させ、対北圧力で一枚岩を見せつけた訪日と比べ、1泊だけの訪韓に不満を抱く韓国世論の突き上げを受けていた。

文氏の提案で、トランプ氏は8日早朝、南北軍事境界線がある板門店の非武装地帯(DMZ)のサプライズ視察を試みたが、悪天候で断念。先回りしていた文氏が待ちぼうけを食った。

文氏は7日にもトランプ氏の最初の訪問先の米軍基地で待ち受けるサプライズを演出していた。様子を携帯電話で動画撮影していた韓国側報道官が米側にトランプ氏を撮るなと制止された。本来、前線の将兵らと分かち合うべき時間に割り込んだ文氏一行への不信感とも読み取れる。

その場で、トランプ氏は「文氏と貿易について会談する。米国に多くの雇用が創出されること。それが私が来た一番の理由の一つだ」とぶち上げた。会談後の記者会見では「韓国は数十億ドル(数千億円)に達する米国製兵器を発注する」と成果を強調した。

2者会談は26分間で終了した。通訳を除くと実質的な協議は十数分間にすぎず、初日のゴルフだけで2時間半以上を費やした安倍氏とは比ぶべくもない。

会談で軍事オプションの議論について、韓国側は「具体的にはなかった」としている。韓国国民が最も不安を持つ有事の際、北朝鮮に対し、ともにどう戦うのかという最大の課題を避けたことになり、本質的には、コリア・パッシングと変わるところがない。

韓国の専門家は「互いに隔たりを見せないための会談だった」と分析する。文氏と対北観で大きな違いを見せてきたトランプ氏は「韓国は単なる長年の同盟国以上」とのリップサービスで表向き韓国世論を安心させ、先端兵器の売りつけという実益を手に、北朝鮮問題で最大の協議相手である中国に向かった。

(http://news.livedoor.com/article/detail/13864365/)