韓国経済、物乞いしてまで韓中首脳会談をやるべきなのか~中国による主権侵害、決して屈服してはならない
記事要約:韓中関係の改善の3不を宣言したことで、中国と韓国との首脳会談が決まったかはまでは知らないが、12月に行うとか勝手に韓国政府は宣言していた。それがどうなったかは知らないが、3不の次に1限まで増えたようだ。さすが中国、3不だけでは終わらせないか。譲歩すればさらなる譲歩を迫る。実に強かなやり方である。管理人のメモにも新しく追加しておくな。
韓中関係の3約束(3不)+1限 2017年11月1日+2017年11月20日
1.THAAD追加配備を中止する
2.ミサイル防衛(MD)システムに参加しない
3.韓米日3カ国の軍事同盟に発展させない
1限:すでに配備されたTHAAD(米国の高高度防衛ミサイル)の使用を制限し、中国の戦略的利益を害さない
なるほどな。配備されたTHAADの使用を制限するか。でも、それ韓国が在日米軍基地にあるものに触れられるのか?いつから韓国は米国のTHAADを動かしたり、中国に視察を許可できるようになったんだ?まことに面白いが米国からすれば冗談ではすまんだろうな。
>影響で今からすでに「中国軍の関係者が慶尚北道星州郡にあるTHAADレーダー基地の現地視察を行った」とか「星州のレーダー前に遮断壁が設置されたのでは」と言った話も聞かれるようになってきた。
これが本当ならとんでもないことだぞ。米国からそんなことを許すはずはないので、おそらくただの噂程度であるだろうが。しかし、韓国は未だに理解できてないようだ。いい加減、自分たちが属国宣言して、この先、中国には逆らうことは出来ない事実を認識したらどうだ?
韓中関係の改善の3不は属国化の1歩に過ぎない。次に1限が来たわけだから、それからどんどん増えていくことになる。そのうち、もう面倒なのでTHAAD撤去しろと確約させられると。韓中通貨スワップ協定の延長、中国の経済報復措置に屈してしまい、要求が飲んだことで韓国の主権は失われた。
後は中国の属国として今後の未来を歩んで行くだけだ。日本には思いっきり喧嘩売っているので、日本は第三者として温かく見守るだけだ。だいたい、日本と何かするだけで3不違反だからな。物乞い国家となる運命は受け入れるのだ。文在寅大統領は中国の属国化しても、民が飢えない道を選択した。良いじゃないか。苦渋の決断だっただろう。韓米同盟もそろそろ虫の息。いよいよ。赤化の波が怒濤のように押し寄せている。
韓国経済的にも管理人はこうするしかなかったと思う。文在寅大統領が悪いわけではない。ここまで経済や文化圏に位置しているのだから、中国の影響なくしては生きてはいけないからだ。誰も恨んではいけない。必然だったのだ。
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韓国経済、物乞いしてまで韓中首脳会談をやるべきなのか~中国による主権侵害、決して屈服してはならない
中国国営の環球時報は23日、3日前に中国で開催された韓中外相会談に関する記事の中で「(中国の)王毅・外相は韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相に『3不1限』を求めた」とした上で「1限とはすでに配備されたTHAAD(米国の高高度防衛ミサイル)の使用を制限し、中国の戦略的利益を害さないということだ」と報じた。
環球時報は中国共産党の機関誌・人民日報の姉妹紙で、中国政府の本音を伝える新聞とも言われている。会談で中国外交部(省に相当、以下同じ)のトップが韓国に無礼な態度を取ってきたかと思えば、今度は韓国を完全に従わせようとしているのだろうか。
韓国と中国は先月末、THAADをめぐっていわゆる「3不」と呼ばれる合意を結び、それによって韓国の軍事主権は将来にわたって制限がかけられてしまった。中でも「THAADの追加配備を検討しない」とする項目は、本来北朝鮮の核攻撃に対する備えとして配備されたTHAADの必要性を韓国自ら否定する結果を招いている。
北朝鮮の核の脅威が厳然として存在するにもかかわらず、なぜ「追加配備をしない」などと他国に約束しなければならないのか。それだけではない。米国のMD(ミサイル防衛)体制に加わるかどうかも韓国が決めることであって中国の干渉を受ける必要などないし、また韓米日の軍事同盟も同様だ。韓国自ら自国の安全保障政策に足かせをはめてしまっているのだ。
その後も中国は首脳会談や外相会談など、機会があるたびに3不の合意内容に沿って韓国に圧力を加えているが、今度は「1限」という言葉まで持ち出した。1限とは3不の合意文にあった「THAADが中国の戦略的安全保障上の利益を害さない」「軍事当局間のチャネルを通じて中国が懸念するTHAAD関連問題ついての疎通」などの具体化を意味するものと思われる。
影響で今からすでに「中国軍の関係者が慶尚北道星州郡にあるTHAADレーダー基地の現地視察を行った」とか「星州のレーダー前に遮断壁が設置されたのでは」と言った話も聞かれるようになってきた。
もちろん韓国大統領府、外交部、国防部はこれを一斉に否定しているが、それを額面通り受け取ることはできない。韓国政府は10月末に中国とTHAAD合意に至った際には「封印」という言葉を使い、「この問題はもう取り上げられることはない」と説明していたが、中国側は習近平・国家主席自らこの約束を守るよう露骨に圧力を加えてきた。
しかも韓国大統領府は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習主席や李克強・首相との会談でこの問題が取り上げられた事実を公表しなかった。
「1限」とは韓国領土に配備された防衛用兵器の運用を他国の意向に沿って公開するよう求めるもので、まさに国家主権を蹂躙(じゅうりん)する要求だ。
中国のレーダーは韓国全土をしっかりと監視しているが、韓国政府はこのことについて問題提起したことはない。これに対して韓国のTHAADは中国を狙っていないし、またそのような機能もない。これは中国側に数え切れないほど説明した。もし韓国政府が中国による主権侵害を今後さらに許してしまえば、国民もそれを容認しなくなるだろう。
中国の懸念を払拭する努力は常に必要だ。しかしそれでも越えてはならない一線というものがあり、その線の基準は韓国の国家主権だ。中国との関係改善は必要だが、決して屈服してはならない。来月中旬に文大統領は中国を訪問することになったそうだが、この訪問を実現させるために今から多くのことを犠牲にしたとの見方も相次いでいる。国として物乞いをしてまでやるべき首脳会談などあり得ない。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/25/2017112500412.html)