日別アーカイブ: 2017年11月4日

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕トランプ氏訪韓中にソウル都心で集会 109件届け出

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕トランプ氏訪韓中にソウル都心で集会 109件届け出

記事要約:トランプ大統領の訪韓の期間中に220の団体が反米デモを行うという話が以前にあったのだが、その届け出はソウル都心だけで109件になることがわかった。しかも、そのほとんどが反米デモということで韓国人のトランプ大統領の嫌いぶりはなかなかだな。まあ、北朝鮮シンパなんだろうが。

でも、韓国人そのものも大統領選の時、トランプ氏を応援している人間はいなかった気がする。管理人は当時からトランプ大統領を応援していたわけだが、実際、ヒラリー氏やオバマ氏よりもよほどましだということを多くの日本人は実感出来たんじゃないだろうか。イバンカ氏の来日で日本は大きく盛り上がった。既に帰ったそうだが、もうすぐトランプ大統領、本人が日本へやってくる。日本でも左翼の連中が反米デモをしているようだが、届け出は何件ぐらいなんだろうな。

>警察は109件中、青瓦台(大統領府)周辺で開くとした集会2件については禁止を通告した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、警察が集会・デモの禁止を通告したのは初めて。

デモ団体がその通告を守るとは思えないが、まず日本からだしな。明日からはトランプ大統領の訪日での動きを追うことになる。トランプ大統領の訪日や訪韓は、韓中関係の改善の兆しでサイト的には注目度が高まった。トランプ大統領が何を述べるのか。Twitterで何をつぶやくのか。楽しみである。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔トランプ大統領の訪韓〕トランプ氏訪韓中にソウル都心で集会 109件届け出

【ソウル聯合ニュース】ソウル地方警察庁は3日、トランプ米大統領が訪韓する7~8日にソウル都心で計画される集会の届け出が109件あったと明らかにした。

ほとんどは反米・左派系団体がトランプ氏を批判するために開く集会で、親米・保守系団体の集会は一部だ。

警察は109件中、青瓦台(大統領府)周辺で開くとした集会2件については禁止を通告した。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、警察が集会・デモの禁止を通告したのは初めて。

警察は青瓦台周辺での集会26件に対しては行進を制限するなどの措置を取った。

 聯合ニュース

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/03/2017110302065.html)

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕韓中THAAD協議が安保に足かせとなる3つの理由

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕韓中THAAD協議が安保に足かせとなる3つの理由

記事要約:トランプ大統領の訪韓前に韓中雪解けという電撃的な展開となったわけだが、その中で3約束というものが嫌と言うほど注目されている。管理人もかなり注目しており、実際のところ、アメリカはこの3約束を韓国が守るなら米韓同盟はこの先、破棄しても何らおかしくない事態ともいえる。

なぜなら、THAAD配備した6基だけで在韓米軍基地を守れるのかという問題があるわけだ。もちろん、守れるわけがない。日本でもPAC3は配置されているが、このPAC3だけで守れるなんて日本人の誰1人思っていないだろう。そのため、日本はイージスアショアの導入や、超高速ミサイルの開発、日本へのTHAAD配備検討。敵基地攻撃能力を保有議論などで北朝鮮の有事に対応しようとしている。だが、これだけの防衛力があっても、被害がゼロというわけにもいくまい。

だから、韓国が配備した6基で在韓米軍が守れないなら、当然、アメリカは追加配備を行う計画だったはずだ。しかも、MD構想システムとの連携も視野に入れていただろう。それらを放棄するという宣言がどれだけ中国に主権を譲り渡したかは計り知れない。しかし、もっと追求すればこれは韓国と米国の様々な軍事的な約束に違反していくことになるようだ。

>米国は拡張抑止力および戦略資産を追加配備することにした韓米合意に基づき、THAADやそれ以上のものを緊急配備する可能性がある。2週間あれば配備が可能だ。そうしてこそ首都圏を含む韓国を北朝鮮の核搭載弾道ミサイルから防御できる。韓国国民の生命を保護できるのだ。しかしこの時、「THAADの追加配備を検討しない」という今回の協議文のために韓米間、韓中間の葛藤が生じる。

このような合意をしておいて、THAADの追加配備はしないと高らかに宣言したわけか。韓国、本当に合意内容を検討したのか?トランプ大統領の訪韓するというのに、どういう言い訳でもてなすんだ?もっとも、北朝鮮がソウルを火の海にするときに核なんて撃たないけどな。そんなミサイルより、大砲で十分な距離だからな。

>韓米連合の対北朝鮮対応作戦にも混乱をもたらす。中国はこれを口実に韓半島に軍事介入したり北朝鮮の肩を持つ可能性も排除できない。このように右往左往する間、北朝鮮の弾道ミサイルが在韓米軍はもちろん韓国国民の生命を奪っていくのは明らかだ。

韓国国民はおまけだが在韓米軍の安全を守らないといけない。厭戦気分が世論を占めると途端に軍を引くことになるからだ。ベトナム戦争みたいなことになれば面倒だ。ただ、そこまで戦争は長引かないだろうな。

>今回の協議文に基づきTHAAD追加配備を検討しないというのは、韓米相互防衛条約と韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の違反でもある。韓米相互防衛条約は、米国が韓半島防衛のために軍事力を配備でき、韓国は許容することになっている。ところが今回の協議文は、韓半島防衛の責任を負う韓米連合司令官が軍事的な必要によりTHAADを追加で配備しなければならない場合に足かせとなる

いきなり二つの条約と違反になるわけか。この辺りをアメリカに突かれたら、韓国はTHAAD配備の追加要請に応じることになると。トランプ大統領の訪韓してまずこの辺りデジャブを入れてくるかな。果たして本当に「立場表明」で、裏合意がないのなら、何ら問題はないはずだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕韓中THAAD協議が安保に足かせとなる3つの理由

韓国政府が中国との高高度防衛ミサイル(THAAD)問題を終えるために先月31日に発表した協議文は安保の足かせとなる危険性をはらんでいる。有事の際、韓国の潜在的な敵となる可能性がある国に我々の安保と軍事的活動を制限する約束をしたのは初めてだ。北朝鮮の核・ミサイルを防御するためのTHAADに対する中国の報復は不当だったが、中国の謝罪と再発防止策はなかった。

◆THAAD追加配備を制限

協議文で提示された核心内容は▼米国のミサイル防衛(MD)システムに加わらない▼THAAD追加配備を検討しない▼韓日米軍事同盟には発展しない--というものだ。この3つのうち最も問題になる点はTHAAD追加配備を検討しないという部分だ。

THAADは米戦略軍司令部の資産であり、韓半島(朝鮮半島)が危機を迎えれば戦略資産の一部として緊急配備される重要な武器体系だ。米国の核の傘が含まれた拡張抑止戦力の核心的な要素でもある。

状況は、北朝鮮が近いうちに核武装を終えた後、核弾頭を搭載した弾道ミサイルで我々を威嚇したり攻撃しようとする場合に発生する。北朝鮮が数百発の弾道ミサイルを同時多発的に発射すれば、現在配備されたTHAADではどうにもならない。この場合、米国は拡張抑止力および戦略資産を追加配備することにした韓米合意に基づき、THAADやそれ以上のものを緊急配備する可能性がある。2週間あれば配備が可能だ。そうしてこそ首都圏を含む韓国を北朝鮮の核搭載弾道ミサイルから防御できる。韓国国民の生命を保護できるのだ。しかしこの時、「THAADの追加配備を検討しない」という今回の協議文のために韓米間、韓中間の葛藤が生じる。韓米連合の対北朝鮮対応作戦にも混乱をもたらす。中国はこれを口実に韓半島に軍事介入したり北朝鮮の肩を持つ可能性も排除できない。このように右往左往する間、北朝鮮の弾道ミサイルが在韓米軍はもちろん韓国国民の生命を奪っていくのは明らかだ。

今回の協議文に基づきTHAAD追加配備を検討しないというのは、韓米相互防衛条約と韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の違反でもある。韓米相互防衛条約は、米国が韓半島防衛のために軍事力を配備でき、韓国は許容することになっている。ところが今回の協議文は、韓半島防衛の責任を負う韓米連合司令官が軍事的な必要によりTHAADを追加で配備しなければならない場合に足かせとなる。結果的に今回の韓中協議は韓半島での韓米連合作戦計画を深刻に毀損し、安保の脆弱性を高めた。北朝鮮が韓国に向かって弾道ミサイルを発射することができる機会を提供したのだ。

◆MDと韓日米同盟への不参加

中国が要求したように韓日米軍事協力ができなければ、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の防御が難しくなる。北朝鮮はすでにSLBMの水中発射に成功し、このミサイルを発射できる2隻目の潜水艦も建造中だ。

北朝鮮が我々の見えないところでSLBMを発射すれば防御する方法がない。このためSLBMはゲームチェンジャーとまで呼ばれる。

北朝鮮がSLBMを発射するために潜水艦を東海(トンヘ、日本名・日本海)に移動させれば韓日米はまず捜索をする。東海は寒流と暖流が混ざり水深が深く、潜水艦が活動しやすいところだ。水中捜索は容易でない。東海の公海区域で北朝鮮の潜水艦を捜索してみると、韓国・日本の艦艇が絡むこともある。

このような点を勘案し、有事の際、両国は東海に区域を設定して軍事的に協力するのが当然だ。必要な場合、北朝鮮潜水艦の捜索に続いて撃破作戦も韓日米3カ国で協力できる。

しかし「中国の立場では北の潜水艦に対する韓日米協力作戦を軍事同盟と見なして警戒するだろう」と元国防部関係者は話した。今回の協議は北朝鮮が有事の際に発射する弾道ミサイルに対する迎撃も制限する。北朝鮮のミサイルは韓国と日本、米軍までも狙う。現在、韓日米は北朝鮮のミサイルを探知した情報は共有することになっている。

これは昨年11月に締結した韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づく。しかし迎撃を効果的にするには3カ国は北朝鮮が撃ったミサイルに分けて対応しなければならない。そのためには3カ国の軍事協力が必須となる。

ところが中国は韓日米が協力して北朝鮮ミサイルを迎撃することに反対する。3カ国の軍事協力を事実上の軍事同盟と見なす可能性があるからだ。また、中国は韓日米の北朝鮮弾道ミサイル共同対応作戦を韓国の米MDシステム参加と見なす可能性もあると、この関係者は指摘した。

3カ国間の軍事協力は南シナ海問題でも中国と衝突する。中国が2025年までに軍事的に完全統制するという南シナ海は、韓国と日本の途方もない物流量が通過する公海上だ。にもかかわらず中国は数千年前の縁故を根拠に領有権に固執している。

中国がこの海域を軍事的に支配すれば、中東からの原油輸入はもちろん、東南アジア・インド・中東・アフリカ・欧州との輸出入がすべてふさがる。中国が韓国を封じ込めることも可能ということだ。したがって中国が最後まで南シナ海に対する支配権を主張すれば、韓国は米国および日本など利害が絡む他国と連携するしかない。

これも今回の協議文に背き、中国の反発を呼ぶ。キム・ヒサン韓国安保問題研究所理事長は「中国が最も恐れるのは韓日米協力と日本の核武装だ」と述べた。

◆協議過程の問題

まず今回の協議過程には問題が多い。実質的な協議は青瓦台(チョンワデ、大統領府)の南官杓(ナム・グァンピョ)国家安保室第2次長が主導し、国防部と外交部は事実上排除された状況だ。

パク・フィラク国民大政治大学院長は「青瓦台国家安保室は正式な行政ラインではなく大統領の参謀陣」とし「このような参謀陣が協議に出るのは法的に合わない」と述べた。韓中協議の結果について鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長がマクマスター米ホワイトハウス国家安保補佐官と電話で協議したと、青瓦台は明らかにした。

しかし有事の際、韓米連合体系の軍事活動を制限する重要な内容を韓米が電話で協議したというのは理解できないというのが複数の専門家らの指摘だ。過去に韓米軍事関係を扱った元関係者は「この程度の事案なら韓米国防・外交長官にまで報告され、直接会って文案を検討する必要がある」と述べた。

結局、今回の協議文を出した過程と結果を見ると、中国に一方的に重要な安保事案を譲った姿だ。今後、中国との摩擦が避けられない火種ばかりを作った。今後の再発防止のためにも、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の判断力を曇らせて韓中協議を推進した担当者に対する問責と真相調査が避けられないとみられる。

(http://japanese.joins.com/article/046/235046.html?servcode=A00&sectcode=A30&cloc=jp|article|ichioshi)

韓国経済、韓国大統領「日本の軍事大国化、望ましくない」 シンガポールのテレビ局との会見

韓国経済、韓国大統領「日本の軍事大国化、望ましくない」 シンガポールのテレビ局との会見

記事要約:韓国の文在寅大統領がどう言おうが、北朝鮮の核とミサイル発射、中国の領土拡張、韓国の竹島侵略がある限り、日本は軍事力という名の防衛力を強化する。もちろん、そこには核武装の議論も含まれる。でも、今の世論では核アレルギーが酷いので核武装そのものはできないだろう。でも、そんなことはどうでもいい。冷戦時みたいに秘密裏に原子力潜水艦を日本海に沈めておけば良いだけのこと。

>文氏は北朝鮮問題への対処には、中国との関係強化も必要だとして「均衡ある外交」を主張した。

均衡ある外交ね。確かに大事かも知れないがそれは主権を売り渡してやることではない。既に3約束で韓国は自分たちの防衛強化を捨てたようなものだ。それだけ中国との経済関係の修復がしたかったのかは知らないが、経済発展のために主権を犠牲にすることで、何が起こるのはわからない。難しい舵取りだったことはいうまでもないが、11月の出来事で韓国滅亡へのターニングポイントだったかもしれない。もっと、その前に朴槿恵前大統領の中国軍事パレード参加というのもあったが。

しかし、トランプ大統領の訪韓前でここまで事態が混迷とするとは予想外だった。管理人は11月は静かに暮らせると思ったのにな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国大統領「日本の軍事大国化、望ましくない」 シンガポールのテレビ局との会見

 【ソウル=岡部雄二郎】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は3日、シンガポールのテレビ局との会見で、「日本が北朝鮮の核を理由に軍事大国化の道を歩むとすれば、望ましくないことだ」と述べ、日本政府をけん制した。

文氏は北朝鮮問題への対処には、中国との関係強化も必要だとして「均衡ある外交」を主張した。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00050016-yom-int)

 

韓国経済、【韓国THAAD配備】米補佐官・司令官、康外相の「三不」発言に警告

韓国経済、【韓国THAAD配備】米補佐官・司令官、康外相の「三不」発言に警告

記事要約:そろそろ読者様も中国に誓った3約束を覚えてきたと思うが、念のために最初に掲載しておく。この先、韓国の外交を考えるときに絶対に重要なファクターとなってくるからだ。むしろ、歴史の教科書に掲載されるレベルだろう。

■韓中の雪解け3約束

1.THAAD追加配備を検討しない

2.米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない

3.韓米日安全保障協力を軍事同盟に発展させない

当然、この約束は米国には寝耳に水ということで、懸念の声が出ているようだ。

>米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は2日(現地時間)、米ワシントンで行われた本紙をはじめとするメディアとのインタビューで、「THAADの韓中合意についてどう思うか」との質問に対し、「私は韓国がその3つの領域で主権を放棄するとは思わない。(韓国の康京和〈カン・ギョンファ〉)外交部(省に相当)長官の発言は確定的(definitive)なものではないと思う」と答えた。

マクマスター氏もびっくりだものな。完全にもう中国の意向に沿いますというのが3約束だからな。THAADの追加配備は今後のMD構想を見ればあり得るものだった。それをいきなり否定したあげく、さらにMD構想そのものも否定した。

>これは、韓中両国のTHAAD協議発表後、ホワイトハウスが直接示した最初の反応だ。マクマスター補佐官の発言は、中国側が「するな」と要求した3つの事項を韓国が本当に放棄するつもりなら、これは「主権放棄」に該当し、米国も同意できない、という警告だと解釈できる。

トランプ大統領の訪韓前に凄い蝙蝠をやってきたわけだが、これは米韓首脳会談で相当、突っ込まれるな。

>外交・安保専門家らは、韓国政府が「THAADを追加配備しない」と言った後、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高まれば、首都圏防衛のためTHAAD砲台の追加配備が必要になるだろうに、あまりにも簡単にこれを放棄した」と指摘した。ブルックス司令官はこの日、首都圏防衛のための措置が「THAAD配備」だと直接は言及しなかったが、同司令官が講演直後、外交部で康京和長官と面談したことを考えると、韓国政府に対するメッセージだと見られる

だって韓国だもの。これも韓中の雪解けと韓中通貨スワップ協定の延長への裏合意に入っているのだろう。しかし、どこまで蝙蝠すれば気が済むんだ。トランプ大統領はカンカンだろうな。これで訪韓キャンセルとかになれば笑えるんだが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【韓国THAAD配備】米補佐官・司令官、康外相の「三不」発言に警告

終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題における韓中合意の過程で、韓国政府が表明した▲THAAD追加配備を検討しない ▲米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない ▲韓米日安全保障協力を軍事同盟に発展させない、という「三不」見解と関連、米政府や軍部の中心人物から遠回しながら懸念の声が出ている。

米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は2日(現地時間)、米ワシントンで行われた本紙をはじめとするメディアとのインタビューで、「THAADの韓中合意についてどう思うか」との質問に対し、「私は韓国がその3つの領域で主権を放棄するとは思わない。(韓国の康京和〈カン・ギョンファ〉)外交部(省に相当)長官の発言は確定的(definitive)なものではないと思う」と答えた。

これは、韓中両国のTHAAD協議発表後、ホワイトハウスが直接示した最初の反応だ。マクマスター補佐官の発言は、中国側が「するな」と要求した3つの事項を韓国が本当に放棄するつもりなら、これは「主権放棄」に該当し、米国も同意できない、という警告だと解釈できる。

これと関連、ビンセント・ブルックス在韓米軍司令官兼韓米連合司令官も同日、ソウル市内のコリアナ・ホテルで行われた陸軍協会の招待による講演会で、「THAAD配備を通じて防衛態勢を強化することによって、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が(韓国)南部地域をむやみに脅かせないようにした。今後、既存の首都圏防衛システムに防衛資産や能力を追加し、首都圏住民を守る努力をする」と語った。

外交・安保専門家らは、韓国政府が「THAADを追加配備しない」と言った後、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高まれば、首都圏防衛のためTHAAD砲台の追加配備が必要になるだろうに、あまりにも簡単にこれを放棄した」と指摘した。ブルックス司令官はこの日、首都圏防衛のための措置が「THAAD配備」だと直接は言及しなかったが、同司令官が講演直後、外交部で康京和長官と面談したことを考えると、韓国政府に対するメッセージだと見られる。

また、ブルックス司令官はこの講演中、手のひらを広げて見せ、「私が参謀たちに言ったのは『この手のひらが北朝鮮だとしたら、手のひらを囲んでいる5本の指を韓国・中国・日本・ロシア・米国だと考えてみよ』ということだ。それぞれの指だけで誰かを攻撃すれば、強い力は伝わらないが、5本の指をそろえてこぶしを握った状態で攻撃すれば、破壊力ははるかに強くなる。金正恩委員長の周辺国分裂戦略に対し、我々は結束力を強化する戦略で対抗できる」と語った。

2017/11/04 09:42 朝鮮日報

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/04/2017110400473.html)

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕海外販売を禁止してきた米国偵察機、韓国の要請で承認を検討

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕海外販売を禁止してきた米国偵察機、韓国の要請で承認を検討

記事要約:米国が海外販売を禁止してきた偵察機「JSTARS(E8C)地上監視戦略偵察機」の販売を韓国が公式に要請していたことがわかった。どうやら前向きに検討するという好意的な反応らしい。

>JSTARSは、米国が海外への販売を禁止する高度な戦略兵器だ。しかし米国側は、韓国の要請を前向きに検討するという反応を示したという。JSTARSの韓国への販売の可能性を示唆したのだ。韓米はSCM共同声明で、韓国軍の米最先端兵器の導入・開発の協力を強化することで合意したと明らかにした。

韓国メディアの情報だから鵜呑みにはしない。韓国のことだから、てきとうに述べている可能性が高いからな。まあ、本当に売るかどうかかなり怪しいので米国側の情報を待てば良いかと、検討はするだろう。要請が来たらな。でも、あくまでも検討だ。どうせ、例のKFX技術移転拒否みたいなことになるんじゃないか。

しかも、中国への属国化を宣言したのに米国に偵察機を売ってもらうとか。そのまま中国に流す気なのか。

後、この偵察機なんか買って韓国は何するんだろうな。北朝鮮に飛ばすんだろうか。でも、それ迎撃されるだけではないか。しかも、独自GPS衛星がない韓国では運用に支障が生じる。だいたい、米国はレーダーは売らないだろうし、結局、何のために買うかわからない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕海外販売を禁止してきた米国偵察機、韓国の要請で承認を検討

トランプ米大統領の訪韓(7~8日)を控え、先月末に開催された韓米定例安保協議会(SCM)で、韓国がJSTARS(E8C)地上監視戦略偵察機の販売を米国に公式に要請したことが確認された。

JSTARSが導入・配備されれば、ミサイルを搭載した移動式発射台(TEL)や放射砲など北朝鮮地上軍の動向を隅々まで追跡・監視することができる。

2日、政府筋によると、韓国はこれまでSCMで、JSTARSをはじめとする最先端兵器の導入の意向を米国に伝えてきた。宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は、北朝鮮の核・ミサイルに対応するための核心兵器としてJSTARSを最優先で言及したと、同消息筋は伝えた。

JSTARSは、米国が海外への販売を禁止する高度な戦略兵器だ。しかし米国側は、韓国の要請を前向きに検討するという反応を示したという。JSTARSの韓国への販売の可能性を示唆したのだ。韓米はSCM共同声明で、韓国軍の米最先端兵器の導入・開発の協力を強化することで合意したと明らかにした。

軍内外では、韓米首脳間の関連協議を考慮して、米国が前向きな態度を示したと見ている。これに先立ち、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領は9月21日(現地時間)、ニューヨークで首脳会談を行い、韓国軍の最先端軍事資産(兵器)の獲得と開発の協力を強化することで合意した。

9月初めにも両国首脳は電話会談で関連内容を話し合った。当時ホワイトハウスは、「トランプ大統領が、数十億ドルにのぼる米国産軍事装備の購入を望む韓国の計画を『概念的に承認(conceptual approval)』した」という声明を発表した。その後、トランプ大統領もツイッターを通じて、「日本と韓国が米国から最先端軍事装備を以前よりも多く購入することを許容する」と再度、明らかにした。

湾岸戦争やイラク戦などで真価を発揮したJSTARSは、延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発直後の2010年11月の韓米合同演習に初めて投入され、北朝鮮軍の動向を監視した。先月、米原子力空母打撃群などが参加して東海(トンへ、日本海)・西海(ソヘ・黄海)上で行われた韓米海上合同演習でも韓半島に展開した。

(http://japanese.donga.com/List/3/all/27/1115320/1)