日別アーカイブ: 2018年7月26日

韓国経済、〔15兆円の投資詐欺〕軍艦発見の韓国企業謝罪、15兆円相当の金塊“確認されていない”

韓国経済、〔15兆円の投資詐欺〕軍艦発見の韓国企業謝罪、15兆円相当の金塊“確認されていない”

記事要約:例の日露戦争の時に沈んだロシアの軍艦に15兆円相当の宝物を発見したというニュースはどうやら詐欺だということがわかった。なら、どうしてこのような詐欺を働いたかは以前に述べた通り、仮想通貨の高騰である。これによって仮想通貨は高騰して、下がるのはわかっているから売り抜けている詐欺集団の連中がいるのだろう。既に75億円の投資が集まっていたのに返金もしないという。

>会見したのは、ドンスコイ号の調査を行っている韓国企業・シニルグループです。ドンスコイ号は1905年、日露戦争の際に沈没したロシアの軍艦で、先週、シニルグループは15兆円相当の金塊などが積まれていると発表しました。しかし、日本海のウルルン島沖で潜水艇を使った調査では、軍艦に何が積まれているかは確認されておらず、金塊があるのか疑問視する見方が広がっていました。

15兆円の宝物を発見したが検証はしていない。そんなはずないだろう。わかってて発表したのだろう。どう見ても詐欺だからな。

>シニルグループのホームページには、ドンスコイ号の調査とあわせ、仮想通貨への投資が紹介され、「詐欺だ」と訴える人もいましたが、シニルグループは会見で、仮想通貨販売への関与を否定しました。

集団訴訟を投資家はおこすだろうし、75億円以上の回収ができるかは知らないが、せめて宝物見つけたことぐらいは本当であってほしかったな。海のロマンが韓国人の投資詐欺に利用されたことに管理人は残念だ。15兆円なんて金額ではなく、数億円でもいい。面白い発見があればと思っていたのだが。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔15兆円の投資詐欺〕軍艦発見の韓国企業謝罪、15兆円相当の金塊“確認されていない”

日露戦争で沈んだロシアの軍艦を発見したと発表した韓国の企業が会見し、「船に150兆ウォン=日本円で15兆円相当の金塊が積まれている」というこれまでの主張を翻し、謝罪しました。

「ドンスコイ号=150兆ウォンの宝というスローガンは当社が検証せずに引用したものです。このような無責任な引用に対し、この場で国民の皆さまに心よりおわび申し上げます」(シニルグループ チェ・ヨンソク会長)

会見したのは、ドンスコイ号の調査を行っている韓国企業・シニルグループです。ドンスコイ号は1905年、日露戦争の際に沈没したロシアの軍艦で、先週、シニルグループは15兆円相当の金塊などが積まれていると発表しました。しかし、日本海のウルルン島沖で潜水艇を使った調査では、軍艦に何が積まれているかは確認されておらず、金塊があるのか疑問視する見方が広がっていました。

シニルグループのホームページには、ドンスコイ号の調査とあわせ、仮想通貨への投資が紹介され、「詐欺だ」と訴える人もいましたが、シニルグループは会見で、仮想通貨販売への関与を否定しました。

(https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180726-00000106-jnn-int)

韓国経済、〔尻拭い〕日本政府、ラオス政府の要請受けラオスに緊急援助

韓国経済、〔尻拭い〕日本政府、ラオス政府の要請受けラオスに緊急援助

記事要約:日本も広島県辺りに集中豪雨で多くの日本人が被災し、猛暑によって中々、復興作業が進まない中、韓国のSK建設によるラオスのダム決壊という人災に対応することになったようだ。ラオス政府が日本に緊急援助を要請したようで日本はそれに応じた。つまり、完全に韓国の尻拭いである。

今日の朝辺りからこのラオスのダム決壊についてわかってきたことを紹介しているわけだが、もう、どう見ても天災や自然災害ではなく、人災なんだよな。既に隠蔽が発覚した地点でこれが自然災害のせいにするのもおかしいわけだ。

ただ、ラオスの人々には直接的な罪はない。特に流された住人には全くない。日本は災害が多い国なので困った時はお互い様である。日本が支援するのはいいのだが、韓国のSK建設が手抜き工事なのに、自然災害のせいだと片付けようとしていることだ。しかも、全く謝罪をしようとすらしない屑民族である。これだけの大惨事を引き起こしても謝罪すらしないのだ。自分たちは逃げて助かっているのにな。

だいたい雨が降ってダムが決壊するなんて、そのダムそのものが欠陥品ではないのか。一部の水を放流したとか言う話ではないだろうに。そもそも、試運転中のダムで50億立方メートル以上の水をためているとかもよくわからんしな。

広島の集中豪雨でもダムが水を止めきれなくなって、やむを得ずダムから水を放流ということはあった。だが、ダムが決壊したわけではない。まあ、そういうことも後の調査で専門家が調べていくだろう。何しろ、被害額が甚大だからな。

早く世界の国は学ぶべきだ。韓国人に建物と乗り物を造らせてはいけない。大規模なインフラ事業などはもってのほか。でなければ、これ以上の大惨事が待っていることだろう。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔尻拭い〕日本政府、ラオス政府の要請受けラオスに緊急援助

1 本25日,我が国政府は,ラオス人民民主共和国南部アタプー県における水害被害に対し,同国政府からの要請を受け,国際協力機構(JICA)を通じ,緊急援助物資(テント,毛布等)を供与することを決定しました。

2 我が国としては,日・ラオス間の友好関係に鑑み,被災者の人道的ニーズに応えるため,ラオスに対し,緊急援助を行うこととしたものです。

[参考]
ラオス・アタプー県では,7月23日夜の大雨によるダム決壊で水害被害が発生。多くの死者・行方不明者が発生している模様。

(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006273.html)

韓国経済、〔4ヶ月前倒しでボーナスは2000万ドル〕建設業団体 ラオスダム決壊の被災地復興に約2000万円の支援金

韓国経済、〔4ヶ月前倒しでボーナスは2000万ドル〕建設業団体 ラオスダム決壊の被災地復興に約2000万円の支援金

記事要約:なんで韓国人は火に油を注ぐようなことしかできないんだろうか。4ヶ月前倒して2000万ドルのボーナスを支払い、被災地復興は2000万円の支援金だそうだ。最初、管理人もびっくりしたからな。桁が明らかに違うような。むしろ、2000万ドルを出してもおかしくないよな。いや、実際、2000万ドルでも足りないのだが。

日本円で直しておくと、2000万ドルは22億円である。だいたい、2000万円で日本では家1軒建てられるか怪しいぞ。ラオスの物価が日本の物価より低いとしてもだ。どう考えても2000万なんて雀の涙ではないか。

しかし、韓国人の屑っぷりがどんどん出てくるな。2000万ドルのボーナスのニュースが報道されていることぐらい知っていると思うんだが。たかが2000万円でなにしろというんだ。6600人が被災して家そのものを失っているんだぞ。家から家具やらの代金、それに賠償合わせても数十億円で足りるとは到底おもえない。下手すれば1兆円ぐらいはいるかもしれない。

しかも、すでに4日前に危険だとわかっていてこれだからな。現場の韓国人が逃げる時間はあっても、現地の人々にはないという。さすがにこういう記事を見ると、管理人も苛立ちを抑えられないな。冷静に記事に突っ込むのが役目なんだが。頭を冷やしてくる。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔4ヶ月前倒しでボーナスは2000万ドル〕建設業団体 ラオスダム決壊の被災地復興に約2000万円の支援金

大韓建設協会をはじめとする韓国の建設業団体が26日、ラオス南東部のアッタプー県で建設中の水力発電用ダムが決壊して被災した住民のために2億ウォン(約2000万円)を寄付すると表明した。被災地の復興などに用いられるようにする計画だ。

これとは別に、建設各社が支援に参加できるよう、建設産業社会貢献財団内に特別支援センターを設け、募金を始めることにした。

大韓建設協会はお悔み、お見舞いの言葉を伝えるとともに、「被災地が立ち直れるよう、建設業界全体として積極的に取り組む」と述べた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2018/07/26/0800000000AJP20180726001800882.HTML)

韓国経済、〔セウォル号の惨劇再び〕「ラオスと韓国の共同建設ダムが決壊。韓国人は全員逃げる。韓国人が死傷したとの情報は入っていない」と中国紙

韓国経済、〔セウォル号の惨劇再び〕「ラオスと韓国の共同建設ダムが決壊。韓国人は全員逃げる。韓国人が死傷したとの情報は入っていない」と中国紙

記事要約:ラオスで起きたダム決壊は数百以上の行方不明者、6600人が被災するといった悲惨な状況である。そして、朝に2つの記事で、4ヶ月前倒しの工事短縮で2000万ドルのボーナス。さらに4日前から決壊する可能性を知っていたことを隠蔽したことがわかった。

その時、避難指示をだしたというが、どうしてダムから近い場所にいる韓国人だけが全員逃げれて、死傷者なしで、ラオスの村の人々はたくさんの犠牲者が出ているのか。これを知ってセウォル号の船員を思い出した。

彼らは自分たちが逃げる時間をかせぐために300人以上の生徒をそのまま置き去りにした。船長は真っ先に逃げて、助けられた船でお札を乾かしていた。このことから、おそらく、近隣の村への避難指示がかなり遅かったのだろう。むしろ、韓国人にだけ知らせていたかも知れない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔セウォル号の惨劇再び〕「ラオスと韓国の共同建設ダムが決壊。韓国人は全員逃げる。韓国人が死傷したとの情報は入っていない」と中国紙

ラオスでダム決壊、「韓国人は全員逃げる」と中国紙

2018年7月25日、ラオス南東部で起きた建設中のダムの決壊について、環球時報は「ラオスと韓国の共同建設ダムが決壊、韓国人は全員逃げる」と報じた。
23日夜に決壊したのはアッタプー県で建設中の水力発電ダムで、韓国企業が建設に加わっている。

記事は数人が死亡し、行方不明者も数百人に上っていることを説明。
このほか、帰る家を失った人が6600人を超えることを伝えた。

記事によると、韓国・聯合ニュースは24日、韓国外交部関係者の話として「韓国人が死傷したとの情報は入っていない」と報道。

同関係者は「建設に参加している韓国人53人は全員が現場から離れた。(ダム建設に参加している)SK建設などがヘリコプターやボートを派遣するなどして救助活動を行っている」と語ったという。

(https://www.recordchina.co.jp/b628296-s0-c10-d0063.html)

韓国経済、〔隠蔽〕韓国企業側「ラオスのダム決壊、事故4日前の11センチ沈下」

韓国経済、〔隠蔽〕韓国企業側「ラオスのダム決壊、事故4日前の11センチ沈下」

記事要約:先ほどの記事で手抜き工事の可能性が示唆されたわけだが、次はこの事故が起こる前の話となる。どうやらSK建設は4日前に11センチ沈下していたことを知っていて隠蔽していたようだ。

>キム社長はこの日の報告で「7月20日、セナムノイ貯水池造成のために築造した5つの補助ダムの一つが豪雨で11センチ沈下した」と明らかにした。20日に発生した沈下は許容範囲内であったためすぐには措置を取らず、ひとまず状況を眺めていたというのが、西部発電側の説明だ。これまでSK建設が説明した事故の経緯には、20日に11センチの沈下が確認されたという内容は含まれていなかった。

SK建設が黙っていても、韓国西部発電キム社長はこう答えたと。つまり、4日前に決壊の可能性が予測できたと。専門的なことなのでこれが適切だったかはさておき、隠蔽した事実は極めて遺憾だな。

>その2日後の22日、ダム上段部10カ所に沈下が拡大し、復旧装備を手配した。しかし翌日の23日午前11時にはダム上段部が1メートルほど沈下し、この時からPNPCが州政府に協力を要請して住民の避難が始まったと、キム社長は明らかにした。

この時点でもう、耐えられるようなレベルではなかったと。住民の避難が始まっているというが、下流の村6つが間に合っていない。これ、どこまで正確に知らされたんだ。そこはこれからの事故報告で出てくるか。避難の経緯はわかったが、これは本当に豪雨だけが原因なのか。普通に崩壊もあり得た手抜き工事が原因だったのではないか。むしろ、手抜き工事な気がする。

豪雨だってそこまで調査をすれば雨がどれだけ降るかぐらいは予想できるはずだ。しかも、キム社長は豪雨のせいとは述べていない。だいぶ報道と食い違いがあるが、問題は豪雨でなく、手抜き工事だとすれば完全な人災である。

これはまだまだ色々出てきそうだな。つまり、4日前にこういう事態になることに気付いていた。しかし、何の対策も取らずに様子見してたら、もう、これは決壊しそうだとわかって慌ててタイ政府に泣きついて避難を開始と。4日前に動いていたらもっと被害は減っていたはずだ。さらにSK建設はその事実を隠蔽したあげく、豪雨のせいにしていると。さすがだな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔隠蔽〕韓国企業側「ラオスのダム決壊、事故4日前の11センチ沈下」

SK建設や韓国西部発電など韓国企業が参加したラオスの水力発電ダムは、決壊する4日前に沈下が発生していたことが明らかになった。

韓国西部発電のキム・ビョンスク社長は25日、国会の産業通商資源中小企業ベンチャー企業委員会での業務報告で、ラオスのダム決壊事故の経緯についてこのように報告した。

このダムはSK建設(26%)と韓国西部発電(25%)が、ラオスとタイの現地企業と共同でコンソーシアム(PNPC)を構成して建設した。SK建設が発電所を竣工すれば、西部発電が27年間運営するという内容だ。

キム社長はこの日の報告で「7月20日、セナムノイ貯水池造成のために築造した5つの補助ダムの一つが豪雨で11センチ沈下した」と明らかにした。20日に発生した沈下は許容範囲内であったためすぐには措置を取らず、ひとまず状況を眺めていたというのが、西部発電側の説明だ。

これまでSK建設が説明した事故の経緯には、20日に11センチの沈下が確認されたという内容は含まれていなかった。

その2日後の22日、ダム上段部10カ所に沈下が拡大し、復旧装備を手配した。しかし翌日の23日午前11時にはダム上段部が1メートルほど沈下し、この時からPNPCが州政府に協力を要請して住民の避難が始まったと、キム社長は明らかにした。

キム社長は「23日午後2時30分、補修装備が現場に到着して作業に着手しようとしたが、沈下加速の兆候が表れ、ダムの一部が流失し始めた」と説明した。続いて「SK建設は午後5時まで近隣住民の避難を終え、下流地域の住民に避難案内を続けた」と伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/483/243483.html?servcode=400)

韓国経済、〔ラオスのダム決壊〕ラオスのダム、SK建設が4カ月前倒しして工事を終え2000万ドルのボーナス

韓国経済、〔ラオスのダム決壊〕ラオスのダム、SK建設が4カ月前倒しして工事を終え2000万ドルのボーナス

記事要約:ラオスで韓国のSK建設が建設中だったダムが決壊し、数百人以上が行方不明、6600人が被災した大惨事。事故から2日あけて読者様も色々な情報を寄せてくれる。ただ、管理人はソースの確認できない他サイトの情報というのはあまり使わない。だから、なるべくニュースサイトや2ch記者からの情報が中心となる。この辺はご了承頂きたい。

さて、まずはこの建設中だったダムはSK建設が4ヶ月前倒しして工事を終えていたそうだ。しかも、2000万ドルのボーナスという。

どうして工事が4ヶ月速ければ2000万ドルのボーナスを出すのか。これは水をためていたことから、おそらくダム運営が速ければ速いほど利益が出たのだろう。2000万ドル、つまり、22億円を出せるほどに。だが、工事の前倒しを4ヶ月ということは何らかの手抜き工事が行われる可能性が極めて高い。

>SK建設は計画より4ヶ月前倒しして工事を終えテスト運用を行っていた。ダムの施工を早め、SK建設は術先から2000万ドルのボーナスが支給された。工事の早期完了の感謝の意味が込められている。つまり、施工を早く終わらせてボーナスが欲しいがために一部不良施工が行われたと見られて居る。

まあ、韓国人のやることなので、何かあるとは思っていたが、やはり、手抜き工事をしていたかもしれないと。アホだな。2000万ドルのボーナスなんか出すから、それ以上の損失が出る結果となったか。

>韓国メディアも当初は天才と報じていたが、現在はSK建設の人災(不備設計、不良施工)の可能性もあるのではと報じている。

これも読者様から情報提供があった。東洋経済日報から。

>韓国がラオスのメコン川流域で大型水力発電所を建設する。建設資金の大半を韓国輸出銀行と韓国企業が出資する開発援助方式を採用しているのが特徴だ。ラオス政府から事業権を取得したSK建設が発電所の設計・施工を担当し、西部発電が運営と管理を行う。企業側が工事期間を含め32年間運営し、投資費用を回収した後にラオス政府に所有権を譲るBOT(建設・運営・譲渡)方式で進められる。この方式は、資金や運営能力に乏しい開発途上国のインフラ建設の方式として広がりそうだ。

(http://www.toyo-keizai.co.jp/news/general/2012/post_5132.php)

西部発電が32年間運営して投資費用を回収した後にラオス政府に所有権を譲る予定だった。なるほど。2000万ドルのボーナスのカラクリが出てきたな。つまり、運用開始が4ヶ月速いだけで2000万ドル以上稼げたと。SK建設が発電所の設計・施工を担当し、西武発電が運営と管理を行うか。インフラ建設方式として良くあることだろうな。

>事業の着工は来年5月の予定。ラオス南部のボーラウェン高原を貫くメコン川の支流にダム3カ所を建設し、電力を生産する「流域変更型」のセピアン・セナムノイ水力発電プロジェクトだ。発電容量は韓国の忠州ダム規模の410メガ㍗。完成後にラオスとタイに電力を供給する。

この来年の5月というのは、2012年の記事なので2013年5月ということになる。次に内訳を見て欲しい。

>総事業費は10億㌦で、韓国が5億7500万㌦、タイが4億2500万㌦出資する。出資の仕組みをみると、まず3億㌦の出資金でダム建設の特殊目的法人(SPC)を設立する。出資比率はSK建設26%、西部発電25%、タイ電力会社25%、ラオス政府24%。ラオス政府出資分は輸出入銀行が全額肩代わりし、対外経済協力基金から7300万㌦を有償融資する。

これはかなりわかりやすい説明だと思う。タイと韓国がこの事業に着手するときに、SK建設26%、西部発電25%とこれだけで51%、つまり、5億ドルは韓国負担ということになる。さらにラオス政府出資分は輸出入銀行とある。韓国メディアなので韓国の銀行だと思う。つまり、さらに24%追加。つまり、韓国は75%と4分3に当たる、7.5億ドルの出資ということになる。タイも25%出資しているが、明らかに韓国企業が中心であることが確認できた。

>次に、事業を担うSPCに対する7億㌦のPF(プロジェクトファイナンシング)を行う。PFは、特定事業からあがる予想収益をもとに融資することをいう。輸出入銀行は、この7億㌦の半分、3億5000万㌦をADB(アジア開発銀行)と共同で融資する。残りはタイ国策銀行が行う予定だ。

それで事業費は輸出入り銀行が3.5億ドル。3.5億ドルはADB。残りはタイ国策銀行と。ADBも絡んでいると。これだけ出資しても元が取れるプロジェクトだったということか。

>また、途上国が発注したインフラ事業に対しては、対外経済協力基金資金と輸出入銀行資金を混合した「複合金融」で韓国企業の資金調達力を高め、日本や中国との競争に備える。このような援助型輸出金融をベトナム火力発電所やエチオピア水力発電所なども検討中だ。

この記事は2012年12月14日。つまり、5年半程前になる。そして、既に2017年10月にベトナム火力発電所が爆発事故を起こしている。後はエチオピア水力発電所だが、こちらはよくわからない。調べてみたが中国が中心にインフラ工事を引き受けている感じだ。

当時の新聞を振り返れば計画そのものは普通のインフラ事業だった。ただ、韓国にやらせると工事が4ヶ月前倒して、利益確保に出たと。あほだな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~281回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ラオスのダム決壊〕ラオスのダム、SK建設が4カ月前倒しして工事を終え2000万ドルのボーナス

オスのダム決壊に韓国の議員「韓国の恥だ。北朝鮮に笑われる。三豊百貨店を思い出す惨事」と批判

【簡単に説明すると】
・ラオスのダムが決壊
・共和党の議員が「国の恥、北朝鮮に笑われる」と批判
・SK建設はボーナスが欲しいために施工を早めた?

ラオスの南東部アッタプー県で23日夜に建設中の水力発電所のダムが決壊するという事故が起きた。数人が死亡、数百人が行方不明、また1200世帯に影響が出ており6600人が家を失っている。ダムの決壊により放流した水が6つの村を襲うという事態になっている。

このダムは2012年に韓国企業のSK建設と韓国西部発電が2社が受注し、2013年の2月に建設が開始。ラオスの国営企業も建設に参加していた。ダムは9割ほど完成しており来年の稼働を予定していた。

このダムの事故に対して韓国共和党のシン・ドンウクが批判してる。シン・ドンウクは25日にTwitterに「SK建設が施工中のダムが崩壊、SKは国に恥をかかせた。北朝鮮に笑われるだろう。聖水大橋の崩壊や三豊百貨店の倒壊事故を思い出す」と投稿。

SK建設は計画より4ヶ月前倒しして工事を終えテスト運用を行っていた。ダムの施工を早め、SK建設は術先から2000万ドルのボーナスが支給された。工事の早期完了の感謝の意味が込められている。つまり、施工を早く終わらせてボーナスが欲しいがために一部不良施工が行われたと見られて居る。

韓国メディアも当初は天才と報じていたが、現在はSK建設の人災(不備設計、不良施工)の可能性もあるのではと報じている。

(http://gogotsu.com/archives/41700)