日別アーカイブ: 2018年7月28日

韓国経済、〔ドンスコイ15兆円詐欺事件〕15兆円積んだ沈没船発見と発表の韓国企業、警察が詐欺疑惑で捜査へ

韓国経済、〔ドンスコイ15兆円詐欺事件〕15兆円積んだ沈没船発見と発表の韓国企業、警察が詐欺疑惑で捜査へ

記事要約:海底ロマンは既になくなってしまったのだが、思わず前代未聞の15兆円詐欺事件に発展したことで、管理人は別の意味で楽しんでいる。まあ、現代の小説ぽくていいじゃないか。夢の海底ロマンが実はとんでもない詐欺事件の幕開けだったと。それからどうなるか。全員逮捕するような有能な捜査官が現れるのか。

>シンイルグループは日露戦争があった1905年に沈没したロシア艦船「ドミトリー・ドンスコイ」を鬱陵島(ウルルンド)沖で発見したと15日に発表し、話題を集めた。この船には約150兆ウォンの金塊が積まれているという未確認の噂が広まり、いわゆる「宝船テーマ株」の株価が大きく動いた。

まあ、たまに金貨や金塊が見つかることはあるからな。15兆円の金塊は明らかにおかしいが、それなりの宝を積んだ船はまだまだ海底に眠っているだろう。ただの願望かもしれないが。

>これに対しドンスコイ号を先に発見したと主張する別の会社は投資詐欺が疑われるとし、シンイルグループの経営陣を検察に告発し、検察は江西警察署に捜査するよう指揮した。金融当局も宝船テーマ株に絡む第一製鋼の株価操作の可能性とシンイルグループの投資金募集に問題がないかを調べている。

中々、面白いことになっているな。しかし、やったことはすぐばれるような計画だしな。どういう意図で15兆円の金塊が眠ってるといったか、さっぱりわからないしな。金を集めるにしても誇張過ぎる。

>シンイルグループは26日、記者会見を行ったが、疑惑はさらに深まっている。シンイルグループ側はこの日の会見で「シンイルゴールドコインはシンイルグループと関係がない」とし「我々は引き揚げだけを目標にする会社」と主張した。しかしシンイルグループの最大株主とシンイルゴールドコインの代表が親せきである点など釈然としない部分に関する説明はなかった。

どう見ても繋がっているだろう。親戚なんだしな。何もかも計画がずさんすぎて、実は別の計画でもあるのかと疑いたくなるぐらいだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

「宝船」ドミトリー・ドンスコイ号を発見したと主張してきたシンイルグループの経営陣が投資詐欺疑惑で警察の捜査を受ける。ソウル江西(カンソ)警察署は27日、「南部地検からシンイルグループ経営陣の詐欺疑惑告発事件に対する捜査の指揮があり、調べている」と明らかにした。

シンイルグループは日露戦争があった1905年に沈没したロシア艦船「ドミトリー・ドンスコイ」を鬱陵島(ウルルンド)沖で発見したと15日に発表し、話題を集めた。この船には約150兆ウォンの金塊が積まれているという未確認の噂が広まり、いわゆる「宝船テーマ株」の株価が大きく動いた。

これに対しドンスコイ号を先に発見したと主張する別の会社は投資詐欺が疑われるとし、シンイルグループの経営陣を検察に告発し、検察は江西警察署に捜査するよう指揮した。金融当局も宝船テーマ株に絡む第一製鋼の株価操作の可能性とシンイルグループの投資金募集に問題がないかを調べている。尹碩憲(ユン・ソクホン)金融監督院長は25日、国会政務委員会での業務報告で「(シンイルグループが詐欺などで現行法上適用する余地があるようだ」と述べた。また金融監督院はドンスコイ号引き揚げによる価値を前に出して販売した仮想通貨シンイルゴールドコインについても関連事項を調べている。

シンイルグループは26日、記者会見を行ったが、疑惑はさらに深まっている。シンイルグループ側はこの日の会見で「シンイルゴールドコインはシンイルグループと関係がない」とし「我々は引き揚げだけを目標にする会社」と主張した。しかしシンイルグループの最大株主とシンイルゴールドコインの代表が親せきである点など釈然としない部分に関する説明はなかった。

記者会見でチン・ギョジュン探査責任者は「2003年に東亜建設が発見した船はドンスコイ号でなく、自分たちが発見した船が本物のドンスコイ号」と主張した。操舵機と後甲板、船首と船尾の方向などをその根拠に挙げた。これに対し2003年に東亜建設と共に探査を推進した海洋科学技術院は来週中に立場を明らかにすると伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/533/243533.html?servcode=400)

韓国経済、来韓した米高官、韓国の対北経済協力に警告~韓国外交部当局者「警告というよりガイドライン提示」

韓国経済、来韓した米高官、韓国の対北経済協力に警告~韓国外交部当局者「警告というよりガイドライン提示」

記事要約:最近というか、トランプ大統領になってから、韓国への扱いがかなり変わってきているわけだが、進まない非核化をよそ目に韓国がひたすら北朝鮮支援をしようとしているのに対して警告を出したようだ。つまり、全く信用されてない。韓国外交部当局者は「警告というよりガイドライン提示」らしいが、それって、破ると制裁するよということだろう。

>韓国を訪れているマーク・ランバート国務次官補代理代行(東アジア・太平洋担当)は26日午前、南北経済協力企業の関係者と会い、「北朝鮮との経済協力であまり先走るな」という米国政府の警告を込めたメッセージを伝えたという。

本当それ。というより、瀬取りで密輸するなといいたい。

>出席者らによるとランバート代理代行は、かなり強い語調で米国側の立場を説明したという。主なメッセージは「南北交流の雰囲気とは関係なしに、北朝鮮制裁は維持されており、制裁解除以前に性急に北朝鮮との経済協力を進めないように注意すべき」というものだった。

韓国だけが融和モードだもんな。休戦協定、休戦協定とうるさいものな。

>韓国政府は最近、離散家族面会所の改修・補修や南北軍通信線の復旧のための燃料・資材・車両などの移動に関して、安保理から制裁の例外を認められた。ランバート代理代行は、こうしたケースを挙げつつ「これは北朝鮮制裁の解除を意味するものではない」と強調したという

これなんで認められたんだろうな。安保理がこれを認めた理由がさっぱりわからない。どう考えても制裁解除の動きにしか見えないものな。

>ランバート代理代行は、韓国の企業関係者らの質問も受け付けた。南北経済協力企業の関係者らは「いつ非核化が進展するのか」「経済協力の準備のため制裁を一部緩和してもらうことはできないか」などの質問を投げ掛けた。開城工団企業協会からは「制裁とは関係なく財産権の観点から、開城工業団地に行って施設の点検をしないといけない」という意見も提示された。これに対し、ランバート代理代行から具体的な回答はなかったという。

さすがにこれは回答できるわけないな。非核化の進展なんて何1つないものな。遺骨返還道とかで時間稼ぎしているだけという。しかし、韓国はこんなことを一々、代理を訪韓させておしえないといけないのか。明らかに制裁中なのにそれを潰す動きしかしないという。もう。いい加減にしろといいたいところだが。米国の扱いもだんだんと酷くなっているな。ランバート代理代行とか初めて聞いたからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、来韓した米高官、韓国の対北経済協力に警告~韓国外交部当局者「警告というよりガイドライン提示」

韓国を訪れているマーク・ランバート国務次官補代理代行(東アジア・太平洋担当)は26日午前、南北経済協力企業の関係者と会い、「北朝鮮との経済協力であまり先走るな」という米国政府の警告を込めたメッセージを伝えたという。

ソウル市鍾路区の米国大使館で26日午前8時30分から1時間ほど行われたランバート氏との懇談会には、韓国鉄道公社(KORAIL)、通信大手KT、ポスコ、コーロン、漢拏と開城工業団地企業協会など、南北経済協力企業の関係者15人が出席した。

出席者らによるとランバート代理代行は、かなり強い語調で米国側の立場を説明したという。主なメッセージは「南北交流の雰囲気とは関係なしに、北朝鮮制裁は維持されており、制裁解除以前に性急に北朝鮮との経済協力を進めないように注意すべき」というものだった。

特に、このところ韓国政府が国連安保理などに制裁の例外を要請して認められた事例に触れ、これが「制裁緩和や解除」と解釈されることを警戒したという。

韓国政府は最近、離散家族面会所の改修・補修や南北軍通信線の復旧のための燃料・資材・車両などの移動に関して、安保理から制裁の例外を認められた。ランバート代理代行は、こうしたケースを挙げつつ「これは北朝鮮制裁の解除を意味するものではない」と強調したという。

その上でランバート代理代行は「米国の北朝鮮独自制裁は引き続き強力に履行されている。北朝鮮が非核化するまで制裁は継続するというのが米国の原則」という趣旨の話を始めた。さらに「北朝鮮制裁に抵触しないようにするためには、民間企業が北朝鮮との交流事業を推進する際、必ず政府と事前協議を行い、必要ならば米国側にも直接問い合わせてほしい」とも語ったという。

ランバート代理代行は、韓国の企業関係者らの質問も受け付けた。南北経済協力企業の関係者らは「いつ非核化が進展するのか」「経済協力の準備のため制裁を一部緩和してもらうことはできないか」などの質問を投げ掛けた。開城工団企業協会からは「制裁とは関係なく財産権の観点から、開城工業団地に行って施設の点検をしないといけない」という意見も提示された。これに対し、ランバート代理代行から具体的な回答はなかったという。

この席に加わっていたある企業関係者は「口では『協議せよ』と言っていたが、事実上、北朝鮮の非核化で米国の独自制裁が解かれるまで南北経済協力事業は不可能だという意味に聞こえた」と語った。

別の出席者も「非核化交渉が完全に片付いて全ての制裁が解除されるまでは、実質的にできることは全くないという印象を受けた」と語った。韓国外交部(省に相当、以下同じ)の当局者は「ランバート代理代行が南北経済協力企業の関係者らと会ったのは『警告性』というより、韓国企業が北朝鮮との事業を推進して万一制裁に違反し、セカンダリーボイコットなどに遭ったりすることのないよう、あらかじめ『ガイドライン』を示したものだと考えればいい」と語った。
(後略)

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/27/2018072701349.html)

韓国経済、【ムンジェノミクス】韓国自動車業界に激震、下請け会社の倒産相次ぐ

韓国経済、【ムンジェノミクス】韓国自動車業界に激震、下請け会社の倒産相次ぐ

記事要約:なんだろうな。文在寅大統領が就任してから韓国は運がない。

運というのは目に見えないものだが、それにしても不運続きといっても過言ではない。その不運を引き起こしているのは他ならぬ韓国人ではあるが、SKグループの業績がラオスのダム決壊でどこまで墜ちるか全く検討が付かないからな。しかも、今回の記事はさらに現代自動車の下請け会社が相次いで倒産しているという。

つまり、韓国第2位と韓国3位の財閥が危機的な状況にあるということだ。サムスン電子が好調なのでこれで韓国経済が一気に破綻とまでは行かないが、苦しくなるのは見ての通りだ。

>現代・起亜自動車の2次下請け会社で年商1000億ウォン(約100億円)のエナインダストリー(慶尚北道慶山市)が7月12日、不渡り手形を出した。同社はゴム部品などを生産し、年間30億ウォンの営業利益を上げていた。しかし、韓国の自動車生産が2年連続で不振となり、昨年は売上高が832億ウォンに急減し、8億ウォンの赤字を出した。その後数カ月間にわたり月給を支払えず、結局は法定管理(会社更生法適用に相当)を申請した。

年商1000億ウォンいうことは中規模の下請け会社としても結構、大きかったんだろうな。しかし、自動車生産が不振になって法定管理、つまり、倒産したと。

>1800億ウォンの売上高を上げていた現代・起亜自動車の1次下請け業者、リハンも先月、韓国産業銀行にワークアウト(金融機関主導の経営再建)を申請した。

さらに他の下請けもワークアウトを申請した。

>慶山市にある別の2次下請け会社A社は昨年4月、プラスチック部品を作る金型230セット余りのうち150セットを納品元の1次下請け会社に返納した。同時に生産職36人のうち40%に相当する14人を解雇した。過去7年間にわたり、売上高の15%に相当する10億ウォン台の赤字を出しながら、何とか持ちこたえてきたが、今年になって最低賃金が前年比16.4%上昇したことでお手上げになった。

これ現代に搾取されているのか。上に搾取されているのか知らないが、酷いもんだな。でも、過去7年に赤字をそれだけ出して会社を存続させたというが、最低賃金引き上げでトドメをさしたと。

>韓国製造業の寵児である自動車産業が根底から揺らいでいる。韓国の自動車の輸出、国内販売の同時不振が2年続き、自動車メーカー5社の1次下請け会社800社、2次・3次下請け会社8000社余りから悲鳴が上がっている。1次下請け会社のうち、上場50社の財務諸表を見ると、23社が今年1~3月に赤字に転落した。

だいたい半分ぐらい赤字と。自動車産業が揺らいでいるというが、自動車生産に改善の見込みなんてないよな?むしろ、他国との競争で墜ちていく一方だと思う。中国にはとっくに抜かれ、メキシコ、スペインなどからも負けている。このような悲惨な状況が続くのだが、長すぎる。途中かなり省略する。

>韓国の自動車生産台数は2011年の465万台をピークに減少に転じた。15年は455万台を維持したが、16年には422万台、昨年は411万台にまで減少した。現代自の営業利益率は11年に10.3%を記録したが、その後は低下の一途で、昨年は4.7%と5%を割り込み、今年1~3月期は3%レベルまで落ち込んだ。営業利益率3%は利息や税金を支払えば、ほとんど手元に残らないため、収益で利息も払えない「ゾンビ企業」一歩手前だ。

韓国の自動車は2015年がピークだったと。現代自動車はゾンビ企業の1歩手前と。そういうことらしい。まあ、現代自動sが潰れる前に下請け会社が全滅しそうだが。そこに米中貿易戦争が開始されたと。

>仮に高率関税が適用されれば、韓国の自動車メーカーは崩壊し、下請け業者は焼け野原になる可能性がある。現代・起亜自は韓国での生産台数317万台のうち59万台を米国に輸出している。韓国GMは52万台のうち13万台、ルノーサムスンは26万台のうち12万台だ。今年5月の韓国GM群山工場閉鎖のような事態が続発しかねない。韓国GMだけで約2700人が職を失った。米国の自動車関税爆弾が現実となり、15兆5000億ウォンに達する対米自動車輸出が滞れば、13万人の雇用が脅かされるとの分析も聞かれる。

このままだと韓国車が米国市場で淘汰されることになると。米中貿易戦争もいつ終わるかは全くわからない。しかし、トランプ大統領は米国への自動車輸出で儲けている韓国を快く思っていない。米韓FTA再交渉はどうなっているのか。

何はともあれ、韓国勢の勢いが現代自動車の衰退とともに加速化していると。でも、現代自動車の賃金は世界でも屈指だろ?そんな給料を払えるぐらいだ。まだまだ余裕があるんじゃないか。問題は巻き返しができないてことなんだよな。既に中国やインドに抜かれていることは、韓国より大きな国の資本と争うわけだ。その中で韓国車にブランドなんてあるのか?ないだろう。所詮はウォン安とダンピングでシェアを稼いでいただけだもんな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【ムンジェノミクス】韓国自動車業界に激震、下請け会社の倒産相次ぐ

現代・起亜自動車の2次下請け会社で年商1000億ウォン(約100億円)のエナインダストリー(慶尚北道慶山市)が7月12日、不渡り手形を出した。同社はゴム部品などを生産し、年間30億ウォンの営業利益を上げていた。しかし、韓国の自動車生産が2年連続で不振となり、昨年は売上高が832億ウォンに急減し、8億ウォンの赤字を出した。その後数カ月間にわたり月給を支払えず、結局は法定管理(会社更生法適用に相当)を申請した。1800億ウォンの売上高を上げていた現代・起亜自動車の1次下請け業者、リハンも先月、韓国産業銀行にワークアウト(金融機関主導の経営再建)を申請した。

慶山市にある別の2次下請け会社A社は昨年4月、プラスチック部品を作る金型230セット余りのうち150セットを納品元の1次下請け会社に返納した。同時に生産職36人のうち40%に相当する14人を解雇した。過去7年間にわたり、売上高の15%に相当する10億ウォン台の赤字を出しながら、何とか持ちこたえてきたが、今年になって最低賃金が前年比16.4%上昇したことでお手上げになった。

韓国製造業の寵児である自動車産業が根底から揺らいでいる。韓国の自動車の輸出、国内販売の同時不振が2年続き、自動車メーカー5社の1次下請け会社800社、2次・3次下請け会社8000社余りから悲鳴が上がっている。1次下請け会社のうち、上場50社の財務諸表を見ると、23社が今年1~3月に赤字に転落した。

産業研究院で30年間にわたり自動車産業を研究してきたイ・ハング上級研究委員は「中堅下請け企業が経営不振で崩壊するのは1998年の通貨危機以来初めてだ。2008年の金融危機にも耐えた自動車業界の生態系は業況不振、人件費上昇、貿易戦争が重なり、根底から崩壊している」と述べた。

現代・起亜自動車にシャーシなどを供給する1次下請け会社和信は、13年には663億ウォン、14年には411億ウォンの営業利益を上げる安定した企業だった。従業員は1000人余りに達する。しかし、昨年の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を巡る中国の報復、対米輸出不振などで昨年4-6月期から4四半期連続で赤字を計上している。累積赤字は418億ウォンに達した。同社関係者は「毎年20-30人を新規採用しているが、今年は採用を見送ることを検討している」と述べた。

韓国の自動車製造業(完成車・部品)が直接雇用する就業者は6月現在で39万1000人だ。昨年末の40万人に比べ9000人減少した。自動車産業はガソリンスタンド、運送、整備、販売、生産資材など裾野が広く、間接雇用まで含めると177万人の雇用と関係している。産業生態系の末端にある草の根製造業がおかしくなれば、経済全体が揺らぎかねない。

■最悪の状況で人件費上昇

「大企業で働く人が利益を全て持っていく構造の中で何とか持ちこたえてきた中小部品業者が今崩壊しつつある。大企業が倒産しても、オーナーだけが変わり、従業員は生き残るだろうが、中小企業は経営者も従業員も空中分解してしまう。政府は財閥をたたくのに、なぜ貴族労組を何とかしないのか」

今年4月に従業員36人を22人に削減したA社の経営者は憤っていた。同経営者は「昨年は昼間勤務者に170万ウォン、昼夜勤務者に240万ウォンの月給を支払ったが、最低賃金引き上げで4大保険料まで上昇し、人件費が24%も増えた」と話した。A社は製品単価を35%引き上げなければ、納品を続けられないと1次下請け業者に通告したという。同経営者は「下請け業者の営業利益率はやっと1~2%で、マイナスであることも多い。景気が良い時であれば問題ないだろうが、なぜこんなに苦しい時期に最低賃金を引き上げるのか」と不満を漏らした。

現代・起亜自の1次下請け業者で年商1000億ウォン、従業員270人の部品メーカーB社の人事部長は最近、心配が山ほどある。昨年時点で月7億~8億ウォンだった人件費が今年は10億ウォンへと増大する中、最大週52時間の労働制度導入(2020年)に備え、従業員を増員しなければならないからだ。人事部長は「最大限自動化したとしても、30人は採用しなければならず、人件費がさらに年10億ウォンかかる。年間の純利益が20億ウォンなのに、支出ばかりが増えて心配だ」と語った。

■営業利益率マイナスに

韓国の自動車生産台数は2011年の465万台をピークに減少に転じた。15年は455万台を維持したが、16年には422万台、昨年は411万台にまで減少した。現代自の営業利益率は11年に10.3%を記録したが、その後は低下の一途で、昨年は4.7%と5%を割り込み、今年1~3月期は3%レベルまで落ち込んだ。営業利益率3%は利息や税金を支払えば、ほとんど手元に残らないため、収益で利息も払えない「ゾンビ企業」一歩手前だ。産業研究院のイ・ハング上級研究委員は「業界は昨年の1次下請け業者の営業利益率が3%を下回ったとみている。現代自が3%ならば、1次下請け業者は1~2%かマイナス、2次・3次下請け業者はさらに深刻だ」と指摘した。

自動車産業は米国発の貿易戦争まで重なり、さらに大きな危機を迎えている。米政府は通商拡大法232条に基づく自動車関税適用を目指している。業界では米商務省が9月以前にトランプ大統領に関税適用を提案するとの見方が支配的だ。

仮に高率関税が適用されれば、韓国の自動車メーカーは崩壊し、下請け業者は焼け野原になる可能性がある。現代・起亜自は韓国での生産台数317万台のうち59万台を米国に輸出している。韓国GMは52万台のうち13万台、ルノーサムスンは26万台のうち12万台だ。今年5月の韓国GM群山工場閉鎖のような事態が続発しかねない。韓国GMだけで約2700人が職を失った。米国の自動車関税爆弾が現実となり、15兆5000億ウォンに達する対米自動車輸出が滞れば、13万人の雇用が脅かされるとの分析も聞かれる。

延世大の延康欽(ヨン・ガンフム)教授(経営学)は「製造業のうち最も労働集約的な自動車産業が崩壊すれば、韓国経済全体が深刻な打撃を受ける。外部環境が最悪な状況で、労組と規制に縛られ、生産性がさらに低下しており心配だ」と指摘した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/27/2018072701927.html)

韓国軍事、韓国海軍「独島」建造で韓進重工業に不正疑惑 「本艦契約の40%を外注すれば予想費用減額は約336億ウォン」

韓国軍事、韓国海軍「独島」建造で韓進重工業に不正疑惑 「本艦契約の40%を外注すれば予想費用減額は約336億ウォン」

記事要約:韓国海軍が建設中の「独島」建造で不正疑惑が持ち上がった。どうやら韓進重工業が作成した内部文書に「本艦契約の40%を外注すれば予想費用減額は約336億ウォン(約33億円)」と書かれているようだ。つまり、この33億円がぽっけないないか。折半されていることになる。

>海軍によると、「独島」建造は原則的に外注できないよう契約したという。したがって外注で建造費用を減らしたのは韓進重工業の契約違反と解釈される。文書には外注人材を嘱託職(臨時工)として採用する案も書かれている。

スリオンからK戦車に至るまで韓国軍は腐敗しきっているからな。外注できないような契約など表向きだろう。どうせ裏では金もらって承認しているのだ。

>韓進重工業が臨時工を秘密裏に採用し、「独島」建造減額事由を海軍に知らせないというものだ。このため、関連部署の「業務協力」と「秘密維持」を徹底すべきだと文書に書かれている。

そもそも外注させて得た利益の33億円がどうするかも何1つ書いてない。海軍が予算削減案に乗るなら大々的に公開しないとただの不正である。もっとも、外注するとその設計図がどこかの国に売り渡されて本当のスペックがダダ漏れになるんだが。軍艦は軍事機密の塊だと思うのだが、その辺はいいのか。ええ?既に北朝鮮は知っているて?中国も?おそらく掴んではいるだろうな。こんな杜撰な管理しているわけだしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国海軍を代表する揚陸艦「独島(ドクト)」の建造過程で不正があったと、韓国CBS放送局が報じた。

CBSは26日、「独島」を建造した韓進重工業が作成した内部文書を入手したと伝えた。この文書によると「本艦契約の40%を外注すれば予想費用減額は約336億ウォン(約33億円)」と書かれている。

海軍によると、「独島」建造は原則的に外注できないよう契約したという。したがって外注で建造費用を減らしたのは韓進重工業の契約違反と解釈される。文書には外注人材を嘱託職(臨時工)として採用する案も書かれている。

韓進重工業が臨時工を秘密裏に採用し、「独島」建造減額事由を海軍に知らせないというものだ。このため、関連部署の「業務協力」と「秘密維持」を徹底すべきだと文書に書かれている。

CBSは韓進重工業側に文書の確認を要請したが、韓進重工業側は「関連の記録が残っていないため確認できない。会社で作成した文書ではないとみられる」と答弁した。

しかしCBSの取材によると、「独島」建造に参加した下請け会社の関係者はこの計画に基づいて「独島」が建造されたと証言したという。

(http://japanese.joins.com/article/511/243511.html?servcode=200)

韓国経済、〔SKグループ大ピンチ!〕ラオス大臣が会見「基準に満たない低水準の建設が事故の原因

韓国経済、〔SKグループ大ピンチ!〕ラオス大臣が会見「基準に満たない低水準の建設が事故の原因

記事要約:管理人としてはこれだけの被害があって裏で賄賂や何やらで、手抜き工事を見逃すように動いていたであろう、韓国政府やSKグループの思惑を跳ね返してくれたのは素晴らしいことだとおもう。ラオス大臣が会見して「基準に満たない低水準の建設が事故の原因」と述べたようだ。つまり、自然災害ではない人災だと。

これによってSKグループとSK建設は賠償金をラオスやカンボジアなどに支払う必要が出てきた。もちろん、50年保証のダムは完成してないので、これをどうするかも今後の焦点だろう。1つだけいえることはSKグループが大ピンチであること。

韓国の第3位の財閥としてSKハイニックスがあるので、半導体でかなり儲けていたはずだが、何だろうな。そんな儲け全て出し切っても、賠償額に届くかすらわからないからな。しかも、これ韓国政府も資金援助に関わっているので、足りない分は韓国政府が出すことになる。

そもそもダムが雨に負けて決壊していたら、ダムの意味がないだろうに。さらに手抜き工事だと思われる4ヶ月前倒しで2000万ドルのボーナスが出てきている以上は相当、疑わしいんだよな。

>ラオス南東部のアッタプー県で発生したダムの決壊事故を受け、ラオスのカンマニー・インティラートエネルギー・鉱業相が26日の記者会見で「基準に満たない低水準の建設が事故の原因」との見方を示した。27日、ラオス国営通信が報じた。「降り続いた大雨が原因」とする企業側の主張をはねつけた。

ラオスが隠蔽に協力しなかったのはそれだけ酷い有様だったということか。既に裏で賄賂渡してなんとかなるレベルを越えていたと。後はラオスが専門家にしっかり調査させるだけで本当の原因がわかるだろう。既に低水準と述べているので、本来の設計通りではないということを調べているかも知れないが。

しかし、韓国人は理解しているのか。国際的なプロジェクトで大惨事を引き越したことが今後の韓国のこういったプロジェクトの受注でとてつもないハンデを背負ったことに。まあ、気付いてないだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔SKグループ大ピンチ!〕ラオス大臣が会見「基準に満たない低水準の建設が事故の原因

【バンコク=岸本まりみ】ラオス南東部のアッタプー県で発生したダムの決壊事故を受け、ラオスのカンマニー・インティラートエネルギー・鉱業相が26日の記者会見で「基準に満たない低水準の建設が事故の原因」との見方を示した。27日、ラオス国営通信が報じた。「降り続いた大雨が原因」とする企業側の主張をはねつけた。

決壊したセピアンセナムノイダムは韓国大手財閥SKグループのSK建設と韓国西部発電、タイ政府系の発電大手ラチャブリ電力、ラオスの国営企業が合弁で建設していた。筆頭株主は26%を出資するSK建設。2013年に着工し、19年の稼働を目指して建設を進めていた。

被害の全容はなお不明だが、ダムの決壊で周辺の村落が水没。少なくとも27人が死亡、3千人以上が家を失ったことが確認されている。

(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3353526027072018FFE000/)

韓国経済、〔ワースト1位だろ?〕決壊のラオスダム施工のSK建設、ダム建設分野で韓国1位

韓国経済、〔ワースト1位だろ?〕決壊のラオスダム施工のSK建設、ダム建設分野で韓国1位

記事要約:ラオスのダム決壊の件でSK建設が話題にされるのは明白なのに、韓国の国土交通部は「2018施工能力評価」で、最近決壊したラオスのダムを施工したSK建設がダム建設分野で韓国トップと確認されたという。

どんだけ韓国人が狂っているのかがよくわかるのではないだろうか。普通はこういう時期にわざわざ発表するか。それとも、あれか。ラオスのダム決壊を引き起こしたSK建設が韓国1位なら、それ以下の建設業は全てのダムを決壊させるてことを暗示しているのか。実際そうかも知れないが。

むしろ、韓国でトップの建設業がこの低レベルの手抜き工事しかできないとしたら、大問題ということなのだが、韓国政府はあまり事態を重く見ていないのか。この大惨事がこれからのインフラ事業の事故としての試金石となりうることを。

>しかし92.5%の工程率で工事をほとんど終え、来年2月に竣工して商業運転を控えていたラオスのダムが決壊したことで、SK建設の信頼度は大きく落ちた。

信頼度は大きく落ちた程度で終わると思っているんだろうか。お笑いだな。明らかに決壊しそうだったのにいきなり放水しているからな。連絡の時間についてはまだ正確にはわかってないが、逃げる時間がなかったのは被害の大きさからよくわかる。

技術的なことはこれからの調査で判明するとして、SK建設は自然災害のせいで逃げれると思っているのか。まあ、無理だろうな。世界中のメディアが報道しているからな。だいたい、SK建設は他にもダムを造ってないのか?

詳しいことは知らないが、SK建設はダム以外にも、橋とか色々建造しているよな。それらがいつ手抜き工事で壊れるのか。管理人は心配でならないんだが。とりあえず、他のダムとかも調査した方が良いんじゃないか。

そもそもこのダムは50年保証とか聞いたんだが、UAEの原発と同じだよな。でも、商業運転する前に決壊したのにどうやって50年保証するつもりなのかも興味あるな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ワースト1位だろ?〕決壊のラオスダム施工のSK建設、ダム建設分野で韓国1位

SK建設が韓国建設会社のうちダム建設分野で1位であることが分かった。

韓国国土交通部が26日に発表した「2018施工能力評価」で、最近決壊したラオスのダムを施工したSK建設がダム建設分野で韓国トップと確認された。2014年から4年連続で1位。

特に2014年にSK建設が韓国西部発電と始めた「セナムノイ水力発電所」プロジェクトがダム建設分野1位の決定的な役割をしたという分析だ。

しかし92.5%の工程率で工事をほとんど終え、来年2月に竣工して商業運転を控えていたラオスのダムが決壊したことで、SK建設の信頼度は大きく落ちた。

一方、ラオスダム決壊事故による被害は拡大している。ロイター通信は23日晩に発生したラオス南東部アッタプー県セピアン-セナムノイダムの補助ダム決壊事故で、これまで数十人が死亡、数百人が行方不明になったと25日(現地時間)報じた。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000009-cnippou-kr)