日別アーカイブ: 2021年2月8日

潜水艦の乗員3人が負傷したとみられ、確認を急いでいる。潜水艦は浮上中に衝突し、船体上部が一部損傷したが、航行に支障はない

潜水艦の乗員3人が負傷したとみられ、確認を急いでいる。潜水艦は浮上中に衝突し、船体上部が一部損傷したが、航行に支障はない

記事要約:海上自衛隊の潜水艦が浮上中に民間船と衝突して、潜水艦の乗員3人が負傷したそうだ。船体上部が一部損傷したが、航行に支障はないという。でも、そういう問題ではないな。浮上中に民間船衝突は明らかに海上自衛隊の責任だろう。さすがに下から潜水艦が浮上するなんて民間船が予想できるわけないしな。

>海上自衛隊によると、潜水艦と民間商船の衝突で、潜水艦の乗員3人が負傷したとみられ、確認を急いでいる。潜水艦は浮上中に衝突し、船体上部が一部損傷したが、航行に支障はない。

どういった経緯で衝突事故が起きたかはわからないが、さすがにこれは注意してもらいたいところだな。急に浮上されたらかわせるはずがないし、普通は浮上する前に海上確認をするんじゃないのか。そういうのを怠ったのか。

潜水艦の乗員3人が負傷したとみられ、確認を急いでいる。潜水艦は浮上中に衝突し、船体上部が一部損傷したが、航行に支障はない

海上自衛隊によると、潜水艦と民間商船の衝突で、潜水艦の乗員3人が負傷したとみられ、確認を急いでいる。潜水艦は浮上中に衝突し、船体上部が一部損傷したが、航行に支障はない。

https://this.kiji.is/731415742626709504

【新型コロナ】英国の新型コロナ変異株、米国でも急速に拡大

【新型コロナ】英国の新型コロナ変異株、米国でも急速に拡大

記事要約:現在、アメリカの感染者の状況は1月と比べては感染数が減っているのだが、もちろん、ワクチン接種をはじめたからではない。単に飲食規制やマスク着用を徹底したのが効果あったのか。しかし、減っているからといっても30万が8万人になったからといわれても以前に高い感染者数である。それはグラフでも確認できる。

確かに1月2日の30万をピークにして減ってきている。なら、このままアメリカの感染者数が減っていくなら、そもそもなんで30万も増えていたのかになるわけだが、アメリカでも英国の変異株が市中感染しているという情報がある。

>それによると、変異株は米国内でも他国と同様、10日ごとに倍増するペースで感染が広がっている。海外渡航歴のない感染者が多く、全米各地ですでに市中感染が起きていると考えられる。変異株の感染力は従来型より35~45%強いと推定された。研究者らは、ただちに断固とした対策を講じなければ「今後数カ月のうちに、米国内での新型ウイルス感染症の致死率、り患率に破滅的な影響を及ぼす恐れがある」と警告している。

10日ごとに倍増するペースで感染拡大。従来の感染力の35%~45%強い。対策しないと、今後数カ月のうちに、米国内での新型ウイルス感染症の致死率、り患率に破滅的な影響を及ぼす恐れがあるという。感染者が減ってきてるのに変異株は増加していると。

なんか違和感を覚える。仮に新型コロナウイルスが減ってきている原因が、「変異株」にあるとしたら、今の事態、喜んでいいのか。今のコロナが変異株に淘汰されていくから一時的に感染者が減っているだけに過ぎないんじゃないか。管理人はわりと嫌な予感をしている。結局,数が減っているのはそういった事情や季節性だとすれば全く安心はできないだろう。

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【新型コロナ】英国の新型コロナ変異株、米国でも急速に拡大

(CNN) 英国で最初に確認された新型コロナウイルスの変異株が、米国内でも急速に広がっているとする新たな研究結果が発表された。英国発の変異株「B1.1.7」は従来種より感染力が強いとされ、世界各地で感染が急拡大している。

新たな論文は、遺伝子検査を手掛ける米ヘリックス社が複数の機関の研究者らと共同でまとめ、7日に医学系の未発表論文を配信するサイト「メドアーカイブ」に掲載された。

それによると、変異株は米国内でも他国と同様、10日ごとに倍増するペースで感染が広がっている。海外渡航歴のない感染者が多く、全米各地ですでに市中感染が起きていると考えられる。変異株の感染力は従来型より35~45%強いと推定された。研究者らは、ただちに断固とした対策を講じなければ「今後数カ月のうちに、米国内での新型ウイルス感染症の致死率、り患率に破滅的な影響を及ぼす恐れがある」と警告している。

変異株の感染例が米国内で初めて報告されたのは昨年末だったが、この研究では新たに、11月末にはすでに米国に入っていた可能性も指摘された。

米疾病対策センター(CDC)は先月の時点で、英国発の変異株は3月までに米国内の感染の主流になることも考えられると注意を促していた。

https://www.cnn.co.jp/usa/35166216.html

新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相

新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相

記事要約:新型コロナウイルスのワクチン、イギリスの担当相によると「毎年接種が必要になる公算大」だそうだ。つまり、1年ぐらいで抗体が消えてしまうということになるわけか。

>+こうした中でBBCの番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演したザハウィ氏は「(新型コロナウイルスは)毎年流行するか秋に大きく増えて、毎年(のワクチン接種を)行う蓋然性が非常に高いだろう。ちょうど世界中でさまざまな変異株が流行するインフルエンザのワクチンを打つのと同じように」と語った。

インフルエンザは感染すれば高い熱を出すのですぐにわかるが、コロナは無症状の場合がほとんどだろう?だから、インフルエンザより、ワクチン接種する人が圧倒的に多くなる。そもそも、高齢者は毎年、コロナワクチンを打てというのか。インフルエンザのワクチンを打つと同じというが、全然,違うだろう。

何より、ワクチンがどこまで変異種に効果あるのかわからない。アストラゼネカのワクチンは秋頃に改良したものを出すとかいっていたが、ファイザーやモデルナもそうやって改良していくのか。その改良したワクチンも治験しないといけないわけで。もう、ワクチンに依存する社会が来ることは確定なのか。

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新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相

[ロンドン 7日 ロイター] – 英国のザハウィ・ワクチン担当相は7日、新型コロナウイルス感染者が秋になると急増し、ワクチン接種が毎年必要になる公算が大きいとの見方を示した。

英政府は既に1200万人強に1回目のワクチン接種を終えており、今月半ばには最もリスクの高い人たち全てに接種するという目標を達成できる見通し。ただ専門家の間では、英国や南アフリカ、ブラジルなどに由来するより感染性の強い変異株に対する懸念が広がっている。

こうした中でBBCの番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演したザハウィ氏は「(新型コロナウイルスは)毎年流行するか秋に大きく増えて、毎年(のワクチン接種を)行う蓋然性が非常に高いだろう。ちょうど世界中でさまざまな変異株が流行するインフルエンザのワクチンを打つのと同じように」と語った。

一部の国が検討している、ワクチン接種を受けた人を識別するための「ワクチン・パスポート」についてザハウィ氏は、英国が導入することはないと言明。それでも国民が必要な場合、医師から証明書をもらうことはできると付け加えた。

https://www.msn.com/ja-jp/money/markets/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%80%81%e6%af%8e%e5%b9%b4%e6%8e%a5%e7%a8%ae%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e5%85%ac%e7%ae%97%e5%a4%a7%ef%bc%9d%e8%8b%b1%e6%8b%85%e5%bd%93%e7%9b%b8/ar-BB1dtHgm?ocid=st

【書評】武学というのは武器を扱う学問だと思ってました(武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸)

【書評】武学というのは武器を扱う学問だと思ってました(武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸)

この本は、「武学」の概要について書いたものです。「武学」から「武道や格闘技」を想像する方が多いと思いますが、おそらくあなたの想像は裏切られます。著者:レノンリー

書評を行う上で3つの基本ルールにおける詳しい解説は以下のリンクを参照してください。

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■書評方法その1「誰に向けて書いたかを明らかにする」

これから事業を始める経営者や、既に経営をしている人

■書評方法その2「具体的に役立ちそうなエピソードを入れる」

夢と志の違い 夢は達成できたらいいという「個人の願望」であり、現実性がない可能性も高い。一方、志は公的で行動を伴っているものである。夢はベクトルが内向き。志はベクトルが外向き。

私の「夢」は教師になることです。教師は職業であり、手段。

私の「志」は教師になって、日本の未来を担う人材を育てることです。教師でなくても目的を体現することが可能。

夢と志の違い。何かの面接で聞かれたら注意。

■書評方法その3「その本を読んだ率直な感想」

最初に書評を書いてコメントをもらえるとは思ってなかったのだが、わりと興味を持ってもらえたようで、なんとか1週間に1冊読んで、書評を続けていこうとおもう。それで二冊目は「武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸」著者:レノンリー。

最初に結論から述べると「武学というのは武器を扱う学問だと思ってました」ということになる。武学と聞いたら、武器の扱い方や格闘技を思い浮かべる。特に管理人は格闘漫画やカンフー映画はわりと好きなので。だから、最初に目次を読んだときは全然、違う内容ではないかと圧巻だった。

そして、1冊目の『私が意識し続けている19の思考』よりも圧倒的に中身が濃いです。ページ数は327。だいたい1時間もあれば読める。しかも、ファミ通代(380円)よりも価値は十分ある。因みにKindle価格はなんと99円です。缶ジュース1本分でこの内容ならお勧めだ。

■武学とは何か

それで、まずは「武学」とは何かということから解説がある。武学とは「知識と実践を一体とする戦略」のことをいうそうだ。つまり、体力、筋力、スピードなんて必要ないと。ここで王陽明の陽明学の中心思想が出てくる。それは「先知後行説」という。

これは広く知をきわめてからでなければ実践できないとする説らしい。実践のために学ぶのではなく、学ぶだけで満足していることは多い。これはおそらく読者様も経験があるのではないだろうか。

本を読んだり、セミナーや講義に参加して知識を得ても、実践しないでそれで満足してしまう。管理人も色々当てはまる。ただ管理人の場合は、サイトを更新している中で何らかの知識は役立つことはある。

■武学の3軸とは

武学というものを読んでいくと孫子の兵法も出てきて、百回戦って、百回勝利を収めたとしても、それは最善の策とはいえない。実際に戦わずに敵を屈服させるのが最善の策である。つまり、常勝は最善の策ではない。銀河英雄伝説のラインハルトが否定されましたね。では、なぜ、戦わないほうがいいのか。それは5つの「不確定要素」があるからという。

相手の能力。相手の人数。相手の武器。いつ発生するか。何処で発生するか。この5つは「不確定要素」として存在する。昔から戦争が情報戦と呼ばれるのはこのためだ。武学の目的は「徳の体得と活用」にある。そして、そのためには武学の3軸というものがある。それで、武学の3軸とは「礼と志と行動」という。この3つを「バランス良く整えること」が武学の目指すところだそうだ。そして、このバランス良くが強調されている。

志が高すぎても、自分は正しいと思い込み他人を批判する。志を持っている自分は人よりできている存在。思っているだけで行動が伴わない夢想家になる。これを歪みと呼んでいる。このような歪みは「礼」や「行動」が伴わないためである。日本でも「政権交代」という立派な志を持っても礼や行動が伴わない野党が多いですよね。

確かにこれはわりと人生の中で感じることはあるんじゃないだろうか。夢を大きく、志は立派なエリートが、なぜか、他人を批判していることが多い。そこには他人への礼がないからだ。礼とは他人の生き方の尊重というものもある。どんな生き方だろうが、それは犯罪行為や社会のルールを守っているなら尊重されるべきである。

一方、上級国民と呼ばれる政治家は礼を欠くことが多い。そして、なぜかルールを守らない。他人に会食するなとルールを出しながら、自分たちは平気で会食する。深夜にクラブへ出かけたりする。千円の弁当は会食ではないとか訳のわからないこと言い出す。礼には自立と和というものが含まれる。

志がどれだけ立派でも、口だけであるということ。そして、礼を欠いているからすぐに他人を批判することしかしない。もちろん、万年、野党なので支持率を上げようなどという行動もしない。議員で給料もらえれば一生、安泰だもんな。だから、野党の支持率は下がる一方なんですよ。

それで、3つの軸についてはなかなか、面白いんだが、未来から逆算する「バックキャスティング」について触れておこう。これは「志(目的)」を細分化し、「目標化」する考え方をいうそうだ。

■バックキャスティングとフォーキャスティング

まず、未来を「起点」として、そこから逆算して「今」何をすべきかを考える。これは評論で結論から先に述べることと似ている。小説を書くときだって、このシーンを再現したいというのが最初に出てきて、それまでにどのような道筋をたどればいいか。つまり、志を明確化することで、今の自分に足りない能力やスキルを比較して、それを達成するためにギャップ(課題)を特定し、計画的に進めていくという流れ。

反対に「フォーキャスティング」という考え方もある。これは「過去+今」を起点とする考え方。つまり、今、ある程度の利益を上げているから、新作のゲームはこの路線で行こうというやつだ。確かに1作目が当たれば続編はそのゲームの延長上で作る方がファンの受けはいい。だが、目新しさがあるのは1だけなんだよな。

例えば、管理人はスクウェア・エニックスのブレイブリーデフォルトというゲームで遊んだときにブレイブとデフォルトという新しい戦闘方法に感銘を受けた。これは行動ターンを防御することで貯められて、その後、一気に使うことができる。つまり、4回攻撃したい、4回魔法を撃ったりできるわけだ。これは斬新なアイデアだ。面白いと思った。

しかし、続編のブレイブリーデフォルト2の体験版をSwitchで遊んだら、何の面白さもないという。つまり、1の斬新なアイデアをそのまま使うのは「フォーキャスティング」なのだ。でも、それで2を楽しめるかというとストーリーとキャラが違うだけで目新しさがないのであまり売れないだろう。少なくとも管理人は買わない。

ゲームに何を求めるかは個人の自由だが、続編というものを正当に進化させたから売れるのではない。正当進化+新しい何かだ。モンハンの新作を作ってたら売れますという話ではない。管理人はあまりモンハンの面白さは感じないからな。

話はずれてきているが、「武学の3軸」と「ドラッカー」の関係性についても触れておく。

■「好きなこと」「得意なこと」「問題を感じていること」の違い

皆さんも、経営学の著名人「ドラッカー」の名前ぐらいは聞いたことがあるんじゃないだろか。日本でもかわいい女子マネージャーのイラストで人気となった作品があったとおもうが、実際、ドラッカーの著作を読んだことはあるだろうか。管理人は数冊読んだことはあるのだが、そこまで内容は覚えてないという。武学とドラッカーの関連性について書かれているのだが、「好きなこと」「得意なこと」「問題を感じていること」違いについて書いてある。この3つの違いはなかなか面白い。

好きなこと=自分の相対的な評価 

得意なこと=他人との比較で気がつく価値 

問題を感じていること=ハードルを自ら高く設定している価値(他人から望まれている価値)

この3つの違いは興味深い。好きなことを得意なことにするには他人との比較が重要となる。例えば、ゲームのランキングがある。上位に入ればそれは「得意なこと」になる。他人の成績と比較できるためだ。そして、上位に入るぐらいゲームをやりこんでるので好きなことだろう。

では、問題を感じていることとは何か。用は上位に入りたいけど難しい=ハードルを感じている。そして、それは「高い理想」=「志」なわけだ。高い理想を達成しようとすれば努力しないといけない。そして、周りからみればそれは「得意なこと」として映る。

確かに物事にはハードルというものを感じることは多々ある。しかし、それを乗り越えたときの達成感も味わう喜びも知っているだろう。

最後に武学とはそういったものを体系化しているものである。志、礼、行動の3つの軸は人間が生きていく上で欠けてはいけない大切なものだ。それをバランス良く整えることで、人との接し方も変わってくるんじゃないだろうか。なかなか面白い著書なので、興味が出てきたら読んでみて欲しい。

■他の書評

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バイデン氏、夏の終わり以前に米集団免疫実現難しい-ワクチン不足で

バイデン氏、夏の終わり以前に米集団免疫実現難しい-ワクチン不足で

記事要約:バイデン氏が夏の終わり以前に米国の集団免疫実現は難しいと語ったようだ。これは欧州で争奪戦となっているワクチン不足の影響もありそうだ。

>バイデン米大統領は7日放映のCBSとのインタビューで、ワクチン不足のため今年夏の終わり以前に新型コロナウイルス感染症の集団免疫が米国で実現することはないだろうとの見解を明らかにした。同大統領は「夏の終わりよりかなり前に集団免疫を獲得できるとの考えは非常に難しい」と語った。

では、夏の終わりには集団免疫を獲得できるんですかね。これも難しいだろうな。今,ワクチン接種が出来たのはだいたい1億人程度。7割の人類がワクチン接種して集団免疫獲得となるので、人類が70億人とすれば残り49億人がワクチンを打って集団免疫獲得となる。

しかし、現実的に先進国でワクチン接種が先行しているだけで他の国はほとんどない。その先進国ですらワクチンが予定通りの量を確保できない。つまり、今年一年も昨年と変わらずサバイバル継続てことだ。日本では一般人が打てるのは早くて今年の夏~秋頃だといわれている。これだと、今年の冬までに集団免疫獲得もまずない。2022年ぐらいまでどうしようもないと。

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バイデン氏、夏の終わり以前に米集団免疫実現難しい-ワクチン不足で

バイデン米大統領は7日放映のCBSとのインタビューで、ワクチン不足のため今年夏の終わり以前に新型コロナウイルス感染症の集団免疫が米国で実現することはないだろうとの見解を明らかにした。同大統領は「夏の終わりよりかなり前に集団免疫を獲得できるとの考えは非常に難しい」と語った。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-07/QO6HT7T1UM1801

【コロナ】英アストラゼネカのワクチン、南ア変異株への効果は極めて低かった 秋には南ア変異対応したワクチンが出荷できる

【コロナ】英アストラゼネカのワクチン、南ア変異株への効果は極めて低かった 秋には南ア変異対応したワクチンが出荷できる

記事要約:イギリスのアストラゼネカのワクチンが南アフリカの変異種に対して効果が極めて低いことがわかった。そして、秋には南アフリカの変異種に対応したワクチンが出荷できるそうだ。

まあ、管理人はこのようないたちごっこを危惧していたわけだが、現実的なものになりそうだな。つまり、ワクチンを一度や二度接種したところでコロナから「さようなら」ではない。

>英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は6日、南アフリカのウィットウォーターズランド大学とオックスフォード大学が行った調査では、同ワクチンの南ア変異株への効果は極めて低かったと報じていた。

アストラゼネカのワクチンを打っても、南アフリカの変異種については効果が低い。そして、南アフリカの変異種は子供や若者もかかりやすい新型コロナの変異ウイルス。16歳以下はワクチン接種はデータがない。アストラゼネカのワクチンは効かない。秋には改良型が出るというが、それまでにコロナが変異しないということはもう考えられない。すでにイギリスの変異ウイルスはさらなる変異を遂げている。

ワクチン接種に死亡リスクや顔面麻痺などといったリスクが伴う。それが低い確率であろうがゼロではない。そんなワクチンを毎年、改良しましたと人類は打ち続けるつもりなのか。

インフルエンザのワクチンと同じというが、根本的に違うのはワクチンを接種する人口の多さだろう。インフルエンザはコロナで壊滅するかもしれないが、これから人類はコロナの変異とずっと戦うことになるのか。ワクチン接種証明証がコンビニで取得するのが基本となる時代が数年後に来るかもしれないな。

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【コロナ】英アストラゼネカのワクチン、南ア変異株への効果は極めて低かった 秋には南ア変異対応したワクチンが出荷できる

[6日 ロイター] – 英製薬大手アストラゼネカは6日、英オックスフォード大学と共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、初期臨床試験の結果、南アフリカ変異株に感染した軽症者に対する効果は限定的だったと発表した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は6日、南アフリカのウィットウォーターズランド大学とオックスフォード大学が行った調査では、同ワクチンの南ア変異株への効果は極めて低かったと報じていた。

アストラゼネカの広報担当者は同紙の報道に対し「小規模な第1・2相臨床試験では、軽症者への効果は限定的だった」と述べた。ただ「治験は主に健康な若年層を対象に行ったため、重症患者や入院患者への効果は正確には確認できていない」という。

FT紙によると、臨床試験の治験者2026人はいずれも入院しておらず、死者もいなかった。また同広報担当者によると、南ア変異株に対応したワクチン開発をすでに開始しており、秋には対応したワクチンが出荷できる見通しという。

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2KD02T