オワコンEV ハイブリッドカーに乗り疾走…トヨタ、日本企業の時価総額記録更新

オワコンEV おかしいな。確か現代自動車はEV全力シフトでトヨタを数年後に抜くとか述べていたよな。あの記事が出たのはいつだったかな。ええ、過去記事を調べると2023年4月20日だな。では、もう一度、恥ずかしい文章を引用しておこう。

サムスン証券は20日、「2026年、世界1位企業が変わる」という報告書を通じ、ヒョンデ(現代自動車)の株式レーティングは「買い」維持、目標株価は25万ウォンから27万ウォンに引き上げた。起亜(キア)も11万ウォンから12万ウォンに目標株価を上方修正した。

サムスン証券のイム・ウンギョン研究員は「現代自動車グループは今年750万台の販売から2026年には920万台の販売で世界1位になるだろう。トヨタとフォルクスワーゲンが中国で危機に陥る間にヒョンデと起亜は米国とインドの販売で突破するだろう」と予想した。

このように9ヶ月ぐらい前に現代自動車がトヨタを抜くとか述べていたが、それで現代は今年は何万台売り上げたんですかね?韓国の現代自動車は3日、昨年の世界販売台数が前年比6.9%増の421万7000台だった。全然足りないとおもったら、これは起亜もいれてるのかよ。

それで、起亜が308万6000台だったので、合計で730万3000台だ。この時点でサムスン証券の予想は750万台にすら到達していない。さらに来年の目標は744万3000台とする目標を発表している。あれ?サムスン証券さん。2026年に920万台もどうやって販売するんですか?後2年後にどうやら目標販売台数を30%も増やすんですか。

しかも、現代自動車の株価はいくつですかね?ええと現状では187300ウォンですよ。あの目標株価の3分の2すらないんですが。

昨年の高値で211500ウォンなのに目標株価は27万ウォン。サムスン証券の予測がどれだけ願望でしかなかったことが明らかだ。

それで現代自動車が販売台数を伸ばしたことがわかったが、目標台数も、株価も全くその通りになってない。この時点で2026年にトヨタを抜くのは絶望的だが、実は今回の記事でトヨタの社長がこの先のEVについて見解を語っている。

では、記事を引用しよう。

トヨタ自動車が日本の証券市場で新たな歴史を書いている。トヨタの株価は24日に2957円で、時価総額は48兆2516億円を記録した。前日の23日には終値基準2991円を記録し、日本経済のバブル期である1987年にNTTが記録した時価総額48兆6720億円を超え日本企業としては37年ぶりに過去最高記録を更新した。

トヨタの株価は年初と比べ15%以上上昇した。トヨタの2023年度連結営業利益は前年比65%急増した4兆5000億円と推定される。生産台数も毎年過去最大を更新している。業界ではトヨタが12月にも最小80万台を売り昨年1100万台以上を記録したと推定する。販売台数基準で世界1位だ。今年もやはり過去最大の生産量を塗り換える可能性が大きい。

トヨタの新記録の背景にはハイブリッドカー戦略がある。トヨタの豊田章男会長は今月東京で開かれた「オートサロン2024」に参加し、自動車市場で電気自動車のシェアが3割を超えることはできないと予想した。彼は「いくらBEVが進んだとしても、市場のシェアの3割だと思う。残りの7割はHVや燃料電池車、水素エンジン車などになる」と話した。続けて「エンジン車は必ず残ると思う」と強調した。トヨタは世界のハイブリッドカー市場でシェア60%を占め、この市場を主導している。

日本経済新聞が報道したトヨタ自動車の今年の生産目標は1030万台だ。ハイブリッドカーを中心に販売台数が増加する場合、昨年の生産台数1100万台を超えるという予測も出ている。このほか自動車業界ではトヨタの技術力に対する期待感も株価に反映されていると分析する。専門家らは電気自動車の性能向上につながる全固体電池の実用化を最初に商用化させられる企業としてトヨタを挙げている。

市場ではハイブリッド技術が電気自動車に押され遅れた技術と見なされた。世界の主要自動車メーカーが電気自動車に集中し昨年は世界の新車半分以上が電気自動車だった。販売台数も急増し、2020年の320万台から2022年が1050万台、昨年は1380万台が売れた。だが年末から雰囲気が変わり始めた。高額の電気自動車価格が販売不振につながり、不足する充電インフラで消費者が背を向けてだ。苦肉の策として電気自動車ブランドは価格引き下げカードを相次いで切っている。中国BYDがドイツ市場で電気自動車価格を15%下げ、テスラも価格引き下げに加わった。

https://japanese.joins.com/JArticle/314223?servcode=300&sectcode=320

このように今年だけ見ても現代自動車がトヨタを抜くなんて920万台を2026年に本当に売ったとしてもどう見ても無理だぞ。既にトヨタは昨年の販売台数が1100万台とかあるんだが。販売台数基準で世界1位だぞ。現代自動車と起亜を合わせて730万台。これでトヨタに対抗するんですかね。

しかも、トヨタの社長はずっと述べてきた。EVに全シフトするのは危険だから、オールでやっていくと。それをアホな左翼メディアは時代EVだ。バカみたいなことをずっと今年は述べてきたのだが、それで彼等は今、どんな気持ちですか?EVライターまで名乗って、全くもってEVが失速する未来を予測できなかったクズライターはどんな顔していますか?

多くの日本人はこうなることを最初から見抜いていたぞ。なぜならEVが冬に使えないゴミだというのは直感で理解していたからな。しかも、事故が起きて炎上したらまず助からない危険な車だからな。

しかし、EVライターとか、自動車専門家が時代はEVとかいいながら、どんどん失速している現実で、未だにトヨタはEVがどうとか述べているのはただのバカですか。ここまでトヨタが圧倒的に強いのはハイブリッドカーが圧倒的に売れていると書いてあるじゃないか。

さらにもうEVはオワコンで3割程度しか普及しない。残り7割はHVや燃料電池車、水素エンジン車など。ガソリン車は必ず残る。トヨタの社長は1年で経営戦略の圧倒的な正しさを証明したが、謝罪はしないんですか?だから言ったじゃないか。EVが普及するのは全固体電池のEVが出てきてからだ。

それでテスラの目標台数も下がって、株価も急落していることは既に紹介した。市場ではハイブリッド技術が電気自動車に押され遅れた技術と見なされた。本当、嘘ばっかりだよな。なら、何故トヨタは世界販売台数の売上と4.5兆円の営業利益なんですかね。しかも、時価総額は日本で1番高い。

それではBYDの状況を見ておこうか。BYDは売れているようなニュースは多いが、実は韓国市場では全く売れてないことがわかった。

2024年1月23日、韓国メディア・韓国経済は「中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)が韓国市場に自信を持って送り出した電気1トントラック『T4K』が、極度の販売不振にあえいでいる」と伝えた。

CARISYOUデータ研究所によると、昨年4月に韓国で発売された「T4K」の年間販売台数は213台だった。BYDは当初3000台を目標に掲げていたが届かなかった。現代自動車の「ポーター エレクトリック」は2万5806台、起亜自動車の「ボンゴ3 EV」は1万5112台売れており、記事は「ライバルと言うのもおこがましい水準だ」と指摘している。

T4KはBYDが「電気乗用車ではなく世界販売1位の電気トラックで認められてみせる」と野心を持って韓国市場に投入した初の電気トラックだ。しかし、苦戦する結果となった原因には、まず価格競争力が挙げられるという。T4Kは4669万ウォン(約516万円)に設定されたが、ポーターやボンゴなどに比べ200万ウォンほど高い。「中国車なのに国産車より高い」という認識が足を引っ張ったとの指摘だ。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「それでも少しは売れていることに驚く」「CMも流れてないし販売店もなく、中国車だからブランドイメージも悪い。それでどうやって売るつもりだったのか」「高いしサービスがなってない。売れる方がおかしい」「中国製品は信頼できないから買わないよ」「偽物臭がぷんぷんするのに、こんな車を誰が買う?」「ただでもらっても乗らずに廃車にする」など、冷ややかなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

https://www.recordchina.co.jp/b927447-s39-c20-d0195.html

BYDはなんで、こんな電気トラックを韓国市場に販売したのか知らないが、韓国人にすら中国車は信用されてないという。でも、日本人からすれば韓国製も中国製も似たようなレベルであるが。中国製品は信頼できない。それは韓国製もだろう?

数字というのは嘘はつかない。トヨタの社長の経営戦略が正しいことが証明された2023年。現代自動車も、テスラ、BYDの販売台数はどうなるのか。2023年の最初に描いたEVのバラ色の未来はやってこない。それだけは確定している。しかも、EVが一年でオワコン化したのは中国のせいなんだけどな。

欧州勢はEVに補助金をかけていたが、それはEUのEVを売るためであって、中国勢のEVを売るためではない。だから、ドイツなんてEV補助金停止を前倒しした。中国政府ですらEVの補助金を減額している。BYDが本当に試されるのは今年だろう。EVの失速が明らかになった以上、値下げしたところで、みんな、冬の大寒波には使えないゴミのEVよりもハイブリッドカーを選んでいくてことだ。もちろん、その選択は正しい。なぜなら、ハイブリッドカーは冬でも大寒波でも使えるからな。2024年もトヨタの一人勝ちがまた続きそうだな。

オワコンEV ハイブリッドカーに乗り疾走…トヨタ、日本企業の時価総額記録更新」への1件のフィードバック

  1. 「エンジン車は必ず残る」
    義息子はハイブリット、燃費が良くてビックリ、
    俺はエンジン車、だいたい三年で一万キロ走らない、外に置きっぱなし、地近距離ばかりで燃費最悪、高い車いらないよね、
    だいたい「CO2を減らす」ではなくて、「CO2を吸収する植物を増やす」にならないのかね?、金儲けの為森林伐採して電気自動車にしろ、
    なんか矛盾してないか?。。。

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