気ままにシヴィライゼーション6攻略その48
今回は春の待望アップデートの内容が来たので紹介したい。因みにもうマケドニア・アレキサンドロスやペルシア帝国・キュロス2世などは実装されている。管理人も時間があれば休日を使って2つのDLC文明国で遊んでみるつもりだ。その後、使い勝手などをレビューしたい。
後、デラックスパックで含まれるのはここまでのようだ。次回からは新しいDLCが来たら追加で購入していく必要がある。
■シヴィライゼーション6攻略のまとめ
■前回まで
『シヴィライゼーション VI』の今回のアップデートは、数々のバランス調整、AIの調整、マルチプレイヤー関連の変更、不具合の修正を含みます。PC版をご利用の方は次回のログインからご利用いただけます。Mac版とLinux版については、もうしばらくお待ちください。
- ランドが自分の大陸に建てたときも役立ちます。
- 社会制度ツリーの最後に「未来の社会制度」が追加されました。この社会制度は繰り返し研究でき、プレイヤースコアに加算されます。
- 爆撃機ユニットは、都市に対してより威力を発揮するようになりました。
- 剣士の戦闘力が36に低下しました。
- 都市が取引されたとき、都市と兵営のダメージがリセットされなくなりました。
- 移動力にボーナスが付いた攻囲ユニット(ペルシアの奇襲戦争時の大将軍など)は、移動力が2残っていれば、移動後に引き続き攻撃できます。
- 好戦性ペナルティに、外交関係による調整が導入されました。
- 戦争の宣言、または都市の征服による好戦性ペナルティが発生するとき、あなたがその好戦性のターゲットと敵対していると、次のような修正がかかります。
- あなたが非難したプレイヤーに対するものである場合、好戦性-20%
- あなたが戦争状態であるプレイヤーに対するものである場合、好戦性-40%
- 注: 対象勢力を敵国として共同戦争を行っている場合や、シュメールが味方として戦争に参戦する場合、この調整は行われません(どちらのケースもペナルティは0のままです)。
- 例: マケドニアがペルシアと戦争状態にあるとします。このとき、マケドニア対ペルシアの戦争の最中に、インドがペルシアと戦争状態となり、ペルシアの都市を制圧した場合、マケドニアの(インドに対する)好戦性ペナルティは40%減少します。
- 戦争の宣言、または都市の征服による好戦性ペナルティが発生するとき、あなたがその好戦性のターゲットと敵対していると、次のような修正がかかります。
- 好戦性ペナルティに、都市の人口に応じた調整が導入されました。
- 都市の征服による好戦性ペナルティが発生するとき、その都市の規模がゲームの平均的な都市を下回っている場合、ペナルティが小さくなります。
- 征服後の都市の人口が、ゲーム内のすべての都市の平均人口を下回っている場合、好戦性ペナルティが減少します。減少幅は、その都市の人口が平均を下回っている比率と同様です。
- 例: ペルセポリスが征服され、その征服後の人口が6だとします。一方、ゲーム内の都市の平均人口が8だとします。このとき、ペルセポリスはゲームの平均的な都市を2 / 8 = 25%下回っているので、好戦性ペナルティは25%減少します。
- 都市の征服による好戦性ペナルティが発生するとき、その都市の規模がゲームの平均的な都市を下回っている場合、ペナルティが小さくなります。
[AIの調整]
- 複数の攻撃ユニットの連携が向上しました。
- 長距離戦闘ユニットは、民間人ユニットの捕獲について理解を深めました。
- AIは、中立時におおむね大使館を受け入れ、敵対時に拒否するようになりました。
- AIとの取引について、両陣営が資源を持っている取引の場合、AIに条件の対等化を提案すると、相手は他の可能性を模索する前にゴールドのみの取引を検討するようになりました。
- AIは、略奪された区域や建造物の修理に対する優先順位が高まりました。
- 後進文明は、使用できない影響力を得られる政策を目指さなくなりました。
- アジェンダ「環境保護主義者」のポジティブな条件を満たしやすくなりました。
- AIは複数の近郊部を建設するようになりました。
[不具合の修正]
- 取引時の傑作ツールチップが拡張され、表示される情報が増えました。
- 近接戦闘ユニットは乗船したユニットを攻撃できなくなりました。
- 略奪を受けた施設はパンテオンのボーナスを提供しなくなりました。
- 施設からのアピールの二重カウントを修正しました。
- シーサイドリゾートに関するゴシップメッセージが常に「失われた都市」と表示されていた不具合を修正しました。
- 以前建てられた建造物が生産選択画面で正しく表示されない問題を修正しました。
- ワールドトラッカーは、ターン経過後も表示・非表示の設定を保持するようになりました。
- その他、多数の不具合を修正しました。
[マルチプレイ]
- 「世界核戦争」シナリオで、チームプレイを支援するために「代理戦争」の勝利条件をアップデートしました。
- 追加地域からの結果を表示できるよう、インターネットゲームのリストを拡張しました。
- UIの不具合が原因で、ゲームリストが利用可能なすべてのゲームを表示していない問題を修正しました。
[その他]
- 「史実と同じスタート地点」マップに文明を追加しました。
- 戦争 / 和平の通知を、主要文明と都市国家で分けました。
- 敗北 / 勝利画面の情報を追加し、ゲームに敗北した理由がわかりやすくなりました。
- 技術と社会制度に、新たな機能を解除する「特殊能力」スターを追加しました。
- ポーランドのシナリオに侵略の警告を追加しました。
- シナリオとMODのため、選択したゲームシステムを無効にできるよう、データベーステーブルに項目を追加しました。
- シナリオのため、ARX機能をアップデートしました。
- ロビー画面に、公式コンテンツとコミュニティコンテンツを区別するテキストラベルを追加しました。
[追加コンテンツ]
- インゲーム
- とても長いストリングを含むMODに関する、追加コンテンツメニューの問題を修正しました。
- 「ImportFiles」のMODアクションは、フロントエンドアクションとして機能するようになりました。
- 「UpdateIcons」アクションは、XMLファイルに加えてSQLファイルをサポートするようになりました。
- 「AddGameplayScripts」のインゲームアクションで、複数のファイルを指定できるようになりました。
- 「DoNothing」のフロントエンド アクションとインゲームアクションを追加しました。このアクションはプレースホルダーとして、または他のアクションを格納するコンテナとして役立ちます。
- ローカライズデータベースは、キャッシュフォルダーへ書き出されるようになりました。
- 開発ツール
- SDKランチャーは、起動するアプリケーションをユーザーがクリックすると閉じるようになりました。
- ModBuddyは、Development Assetsがインストールされていないときに ‘Parameter “escapedValue” cannot be null.’ エラーを表示しなくなりました。
- ModBuddyにSQL シンタックスカラーリングを追加しました。
ペルシア・マケドニア文明 & シナリオパック
『シヴィライゼーション VI』に登場する2つの新文明で、古典時代の覇者を目指せ!
は、財政的に豊かな帝国を築きたいプレイヤーにうってつけの文明であり、一方で、奇襲攻撃が得意という一面も持っています。は、強大な軍事力を武器に征服を目指す文明です。固有ユニットや固有能力の力によって、マケドニアはゲームの序盤から世界を支配できます。本DLCパックには、新たな遺産2種類と、新シナリオ「アレキサンドロスの征服」が含まれます。あなたは制限ターン以内に、世界を征服できるでしょうか?
PC版をご利用の方は、「ペルシア・マケドニア文明 & シナリオパック」をいつでもご利用いただけます。Mac版とLinux版については、もうしばらくお待ちください。このDLCパックは、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI デジタル デラックス エディション』をご購入いただいた方全員に、自動的に解除されます。
ペルシア
- 文明の固有能力: 社会制度「政治哲学」の獲得時に交易路の数+1。自文明の都市同士を結ぶ交易路にゴールド+2と文化力+1のボーナス。自文明の領土内における道路の移動速度上昇効果が、1段階上の扱いとなる。
- キュロスの固有能力: 奇襲戦争を宣言してから10ターンの間、移動力+2。占領している都市で産出量ペナルティが発生しない。奇襲戦争を宣言しても戦争による疲労と好戦性ペナルティが増加しない(正式に宣戦布告した場合と同等)。
- 不死隊: 剣士に取ってかわるペルシア固有の近接戦闘ユニット。近接戦闘ユニットでありながら射程2の長距離攻撃が可能。高い防御力を誇る。
- パイリダエーザ: 施設。「労働徴発」で解除される。別のパイリダエーザに隣接する位置には建設できない。ゴールド+2、文化力+1が得られる。隣接する都心、商業ハブ1つにつきゴールド+1。隣接する劇場、聖地1つにつき文化力+1。アピール+2。「早期展開」で文化力+1。「航空技術」で、文化力に観光力ボーナス。
- この都市に遺産(アパダーナを含む)を建設すると、代表団を2つ得る。傑作スロットが2つ得られる。
マウソロス霊廟
- すべての大提督が退職ボーナスを2度使用できるようになる。すべての大技術者は使用可能回数が1回多くなる。大提督1人を無償で獲得する。
マケドニア
- 文明の固有能力: 兵営かキャンパスを有する都市を占領するとひらめきが発生する。また、聖地か劇場広場を有する都市を占領すると天啓が発生する。
- アレキサンドロスの固有能力: 「世界の果てを目指して」都市が戦争による疲労の影響を受けない。世界遺産を有する都市を占領すると、すべての軍事ユニットが完全に回復する。
- ヘタイロイ: 騎乗兵に取ってかわるマケドニア固有の重騎兵ユニット。大将軍に隣接していると戦闘力+5。敵ユニットを倒すと大将軍ポイント+5 。最初から無料でレベルアップを1つ有する。
- ヒュパスピスタイ: 剣士に取ってかわるマケドニア固有の近接戦闘ユニット。区域攻囲時は戦闘力+5。支援ボーナス+50%。
- バシリコイ・パイデス: 兵舎に取ってかわり、「鉄器」で解除される。近接/長距離/対騎兵ユニット/ヘタイロイの戦闘経験値+25%。+1 GPP(大将軍)。1 専門家スロット(司令官)。住宅+1。生産力+1。ユニットが完成すると、ユニット生産コストの25%に相当する科学力が加算される。
シナリオ「アレキサンドロスの征服」
- 「アレキサンドロス大王」の名にふさわしい帝国を築くべく、限られたターン内で版図を拡大していくシングルプレイヤーシナリオです。戦闘と領土の拡張を中心として展開するこのシナリオでは、大将軍の使い方が勝利の鍵となります。マップ上に存在するすべての都市を難易度に応じたターン数以内に占領できれば勝利となります。なお、大将軍アレキサンドロス大王を失うと、その時点で負けになります!
(https://civilization.com/ja-JP/news/entries/civilization-vi-spring-2017-update-now-live)
以上が春のアップデートの内容であるのだが、剣士の近接戦闘力40が36になったのはわりと痛い。実際、剣士が強くてオーストラリア文明・ジョンカーティンで遊んだときは剣士作って後はマスカット銃兵にしたら余裕だったものな。
ペルシアとマケドニアは制覇重視にあった能力だと思われる。制覇勝利はそれほど難しくはない。AIが強化されたので以前よりは難しくなるとは思うが、序盤の弓兵ラッシュが少しずつきかなくなっている程度だしな。
またAIの取引で気になるのは外交バグの存在だ。今のAIは戦争する前に1ターンにゴールドを支払う約束をして、相手の全額を要求すればそれに応じる仕様。そして、戦争すれば当然、その約束は反故となるのでこちらは資金が奪いたい放題という。しかも、相手はゴールドを全部取られるので何も生産できないというおまけ付き。かなりあくどいやり方ではあるが、おそらくアップデートでも有効だろう。
他にも開拓者にいらない場所に都市を建設させて高く相手に購入させてそのうち奪い取るというのもある。これも簡単なんだよな。壁作る前に奪えば良いだけであるし、そもそも、相手はその都市を購入して、それを守ろうと兵を送るにも遠すぎるという。そんなことしなくても難易度、王子ぐらいなら普通にクリアはできる。管理人はシステムを突いたやり方はあまりしないが、難易度が上がるとこういったこともしないと難しいかもしれない。
後は文化勝利を目指さない傑作品などを相手に高く買わせるのもいい。まあ、こっちは純粋な取引だがたいして役に立たない傑作品でも高く購入してくれる。