「君主モンテスマよ、誇り高き鷲の戦士たちの士気を高く保つがいい。そうすれば彼らはどこまでも貴方のために戦うだろう。アステカがその版図を広げるとき、貴方は新たな民を得る。忠実な彼らの働きを知ったとき、閉ざされていた貴方の心は外に向けて開かれよう。いざ、進め。ウィツィポチトリが呼んでいる。」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その42。前回の41から3週間ぐらい空いてしまったのは大変申し訳ない。サイトの韓国経済の方が忙しかった理由もあって中々、ゲームのプレイが出来なかったのもあるが、それよりも新しいアップデートが来ていないってことだ。
ただ、発売して3ヶ月後に一般開放されたアステカ帝国・モンテスマについてはわりと初心者さんにおすすめな指導者なので紹介したい。管理人はデラックスパックを購入したので最初から使えたのでレビューするには十分だ。
さて、アステカ帝国についてだが、アステカ帝国とは、メキシコ中央高原に14世紀から16世紀にかけて栄えた文明のこと。ティノチティトランを首都して神権政治を行っていた。実際、1522年、スペイン人のコルテスが富と黄金を求めて大航海時代にやってこなければもっとこの文明は続いていたかもしれない。海の向こうからやってきた外敵に滅ぼされた南米の文明と言えばインカ帝国とアステカ帝国が有名だ。
しかし、歴史にイフはない。欧州の大航海時代は船にのって世界を植民地化していく土台を造り上げた時代でもあった。もちろん、冒険とロマンという言葉を語るならこの時代は楽しいものだっただろう。未知の文明への遭遇。見たこともない景色。マルコポーロが記した黄金の国ジパング。管理人も負の一面を知りながらもこの時代が好きである。
余談であるのだが、管理人がブログを始めたきっかけ大航海時代オンラインというゲームの史跡や遺物などを入手して、その歴史的背景を語るというのがテーマだった。大航海時代オンラインに登場するのは空想も多いが、史実に乗っ取った遺跡やら遺物があった。それらを探検で見つけるのも楽しかった。しかし、サービス元の光栄(現在はコウエイ・テクモ)が韓国の圧力に負けてゲームのムービーで日本海を朝鮮海と表現したことに激怒して辞めた。もし、そんなことがなければのんびり続けていた可能性はあった。因みにジンボルトというハンドルネームは管理人のプレイヤー名だったりする。
現在は修正されているのだが、一度、失った信用は簡単に戻らない。管理人がゲームに戻っていない時点であれからもう8年経つからな。ただ、管理人はこういう冒険物は好きなので何か面白いゲームを見つけたら攻略したいと思う。
今はポータル・ナイトというマインクラフトぽいゲームをスチームで1480円で見つけてちょくちょく遊んでいるのだが、それならマインクラフトの方が知名度が高いだろうとか思うこともない。でも、マインクラフトは遊んでないんだよな。ああ、そういえば今日はファイアーエンブレムのスマホ版が出るんだったかな。結構、実はこれを楽しみにしている。
話を戻すが、ウィツィポチトリとはアステカ神話に登場するアステカ民族の神様のこと。戦争や太陽を象徴する神。面白いのは夜の星々と戦い、戦士の魂に助けられて復活するらしい。これがモンテスマの固有の能力にも関係している。
■前回まで
気ままにシヴィライゼーション6攻略その27・・・「ドナルド・トランプ氏のMODを入れて遊んでみよう」
気ままにシヴィライゼーションその28・・・「容量2.1Gの大規模なアップデートがありました」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その29・・・おすすめ文明国・指導者その1「序盤で有利な文明国が強い」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その30・・・おすすめ文明国・指導者その2「ローマのトラヤヌス」が使い勝手抜群
気ままにシヴィライゼーション6攻略その31・・・おすすめの文明国・指導者その2「シュメール帝国・ギルガメシュ」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その32・・・今なら「Sid Meier’s Civilization® VI」がsteamで10%OFF!
気ままにシヴィライゼーション6攻略その33・・・おすすめ文明国・指導者「スキタイ帝国のトミュリス」は戦争に圧倒的に強い
気ままにシヴィライゼーション6攻略その34・・・絶対建てておきたい「世界遺産ベスト5」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その35・・・「大科学者ポイントを効率よく集める区域や社会制度」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その36・・・「大将軍と大提督ポイントを効率よく集める方法」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その39・・・12月23日の「ゲームバランス」の変更について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その40・・・「大商人と大技術者ポイントを効率よく集める方法」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その41・・・「大著述家と大芸術家ポイントを効率よく集める方法」
■アステカ帝国・モンテスマ
固有能力 君主からの贈り物
領土内にある高級資源が2つの都市に追加で快適性+1もたらす。アステカの領土で異なる高級資源に関する施設が作られるたびに、戦闘力+1のボーナスを得る。
固有能力 5つの太陽の伝説
労働力を消費して本来の区域コストの20%を補う。
特殊能力 鷲の戦士 固有
戦士ユニットに取ってかわるアステカ帝国の太古のユニット。隣接した軍事ユニットを労働者として使える。
近接戦闘力28 長距離戦闘力0 1射程 移動ポイント4
特殊インフラ トラクトリ アステカ固有の建造物
快適性+1、信仰力+2、大将軍ポイント+1
区域:総合娯楽施設 必要な社会制度;遊びと娯楽
さて、3ヶ月経過して一般公開されたアステカ帝国・モンテスマという指導者だが、実は非常に使いやすい。なぜなら、最初から初期の戦闘ユニットである戦士に代わる鷲の戦士の戦闘力が高い。一般的な戦士の近接戦闘力は20。鷲の戦士は28。つまり、いきなり他の文明の戦士と比べて「8」という高い戦闘力の差がある。今作は数値が1違うだけでもわりと大きな差が出てくるのはプレイすればわかる。
これは蛮族に対しての政策カードを使うと+5されるので、実質、33。戦士の上位互換である剣士(近接戦闘力35:鉄器が必要)と比べてもほとんど差がない。序盤から有利なのはこれだけではない。なんと鷲の戦士の能力で他文明の軍事ユニットを倒すと一定の確率でユニットを「労働者」として捕獲できる。つまり、労働者を作る必要がない。実はこれ非常に大きな恩恵である。
最初の1ターンに何を生産するべきかというのが重要なテーマとなるシヴィライゼーション6において、アステカの場合は「鷲の戦士」を量産していくだけで良いからだ。周囲の探索しつつ都市国家や文明国を見つけて序盤から量産した鷲の戦士で攻めていく。戦闘力の差があるので簡単に倒せる。
もちろん、その間に弓兵を開発するのは定石だが、序盤は圧倒的に有利な展開が期待できる。捕まえた労働者で施設を開発させていけば、都市の生産性、快適性、食料、住宅なども自然と増えていく。
何度も述べるがシヴィライゼーション6は序盤でどれだけ他国を攻めて国力を落としておけるかが重要なので仲良くする気がない文明国は戦争をして領土をさらうか。略奪して国力を落として多額の賠償金を得るといい。
後、地味に強いのが君主からの贈り物。高級資源を見つけて領土内に加えて、その上に施設を建てれば高級資源の1つから戦闘力+1を得られる。高級資源を積極的に得ていけば+5とかされるので実は同ユニットでも一時代文明ほどの戦闘力の差が出てくる。
高級資源の数は全部で34個あるが、実際、入手出来る数は限られている。でも、高級資源を10個ほど使えば戦闘力+10差が付くので積極的に利用したい。まあ、トラクトリはそれほど必要ない。大将軍ポイントなんてあまり利用しない。