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韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

記事要約:韓国の主要10企業グループの外国人株主への配当金が過去最高となったようだ。KOSPIが2割以上の上昇したので配当金が増えるのは当たり前なのだが、だいたいサムスン電子やサムスングループだと思えばいい。

>このうち外国人株主に支払った配当金は同31.4%増の7兆1108億ウォンだった。サムスングループが最も多く、3兆9068億ウォンで45.6%増加した。

外国人への配当が31%増えて7兆ウォン。その中で3兆9億ウォンで45.6%と。サムスン電子が数年前に配当を増やすとも述べていたので、外国人株主がだいたいサムスン電子株を購入してると。100万ウォンから200万ウォン、最高で280万ウォンまで上がったからな。さすがはサムスン電子というところでヘッジファンドが儲けを美味しく頂いたと。

>次いでSKグループが1兆151億ウォン(20.6%増)、現代自動車グループが9938億ウォン(0.3%減)、LGグループが5097億ウォン(18.2%増)などの順。

SKグループか。ここはハイニックスか。LGグループ、LG電子も半導体強かったよな。つまり、韓国の半導体メーカーがこぞって収益を上げたと。それを外国人株主が配当として儲けたと。半導体需要と価格高騰を見ればそれほど予想外ではないか。これが今年いっぱいは続くとみている。来年はわからないか。中国が半導体工場を建設中だしな。以前に触れたが稼働は2018年末、2019年とかいわれている。

半導体が強いのはそれだけアップル製品といった大量にものを売れる商品に使われるからだ。米アップルがサムスン電子にDRAMを依頼している以上はそれだけ1億台ほど売れるわけだからな。iPhoneXでサムスン電子はかなり儲けたようだし。まあ、管理人は爆発さえしなければ、中身に韓国製の部品が使用されていようが、そこまで気にはしないんだが、できれば台湾製にしてほしいところだ。次のiPhoneSE2はそうしてほしいな。

残念ながら今のIT製品でサムスン電子や韓国製のDRAMを排除して購入するというのはかなりの知識がないと難しいんだよな。

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韓国経済、韓国主要10企業グループ 外国人株主への配当金が過去最高に

【ソウル聯合ニュース】韓国の主要10企業グループが外国人株主に支払った配当金が初めて7兆ウォン(約6850億円)を超えた。

財閥情報専門サイト・財閥ドットコムによると、主要10企業グループ系列の上場企業の2017年会計年度(1月1日~12月31日)の配当金は15兆3528億ウォンで前年比27.7%増加した。

このうち外国人株主に支払った配当金は同31.4%増の7兆1108億ウォンだった。サムスングループが最も多く、3兆9068億ウォンで45.6%増加した。

次いでSKグループが1兆151億ウォン(20.6%増)、現代自動車グループが9938億ウォン(0.3%減)、LGグループが5097億ウォン(18.2%増)などの順。

また、韓国政府が配当税の引き下げなど、配当拡大政策を実施した2015年から3年間で外国人株主が主要10大企業グループから受け取った配当金は17兆ウォンを超えた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/03/04/0500000000AJP20180304000200882.HTML

韓国経済、「弱いドルはよいこと」 ムニューシン米財務長官 ドル安傾向を容認 米報道

韓国経済、「弱いドルはよいこと」 ムニューシン米財務長官 ドル安傾向を容認 米報道

記事要約:アメリカのムニューシン米財務長官がドル安傾向を容認したようだ。これがどうして韓国経済に関わるのかというとこれで一層、ウォン高への圧力が強まるためである。今、アメリカは景気が過熱気味ということでそれを抑えるために利上げ速度や回数が増えるかも知れないという。年2回が年3回になるとか。色々ある。経済成長には緩やかなインフレがいいわけだが、これが中々難しい。

日本経済もこの発言で円高になるおそれがある。管理人は1ドル=110円ぐらいが適正だと思っているが、市場レートはわりと動きやすい。既に今は109円台と円高傾向である。韓国もウォン高になると輸出が厳しくなるのでアメリカの動きにも注意がいる。

これが5日間のウォンの動き。ウォン高傾向なのを無理な介入で下げているのがわかるだろう。1064ウォンぐらいが防衛ラインとなっている。これ以上あがると1060が簡単に突破されてしまう警戒感が見受けられる。ただ、輸出が好調で、韓国経済の成長率が良いのはデータでわかるのでウォン高の圧力は強まる。いつまでも微調整介入で抑えられるかどうかに注目だ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「弱いドルはよいこと」 ムニューシン米財務長官 ドル安傾向を容認 米報道

アメリカのメディアは、ムニューシン財務長官が、訪問先のスイスで為替相場の動向について言及し、「弱いドルはよいことだ」と述べて、ドル安傾向を容認する考えを示したと伝えました。

アメリカのムニューシン財務長官は、世界各国の政財界のリーダーが一堂に会する世界経済フォーラムの年次総会、「ダボス会議」に出席するため、スイスを訪れています。

アメリカメディアは、ムニューシン財務長官が24日、為替の動向について言及し「貿易の観点から言えば、弱いドルがアメリカにとってよいことは明らかだ」と述べて、ドル安傾向を容認する考えを示したと伝えました。

また、同じくダボス会議に出席しているロス商務長官は「貿易戦争は、毎日起きている」と述べて、不公正な貿易に対しては、厳しい措置を発動する姿勢を強調したということです。

トランプ政権は今週、中国などから輸入されている太陽光発電パネルに対して、高い関税を課す緊急の輸入制限措置を発動することを決めたばかりで、トランプ大統領が26日にダボス会議で行う演説で、公約に掲げる貿易の不均衡の是正にどれだけ厳しい姿勢を示すのか注目されています。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180125/k10011301501000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002)

韓国経済、韓銀、政策金利を凍結…年1.5%に据え置き

韓国経済、韓銀、政策金利を凍結…年1.5%に据え置き

記事要約:韓国の銀行が政策金利を年1.5%に据え置いた。凍結したわけだが、これは市場は予想通りということでそこまで大きなニュースではない。韓国は米国の利上げに対して金利をあげないといけないだけで、決して、国内の景気が良いわけではない。サムスン電子が好調だからKOSPIも高いわけだが、、実際はウォン高が進んでいるので輸出で稼ぐ韓国企業は苦しくなる。ここ1ヶ月のウォンの動きを追っておこう。

管理人が以前に述べたとおり、1050ウォン辺りを防衛ラインとして、1月15日には1056ウォンまであがったのだが、そこからウォン安へと進んでいる。以前、ウォン高の圧力は強いように思えるが、それでも1050台に高騰するかは難しいところ。

ただ、韓国企業にとってはウォン高なので、この辺りで推移して拮抗するのは厳しいだろう。短期間ならたいしたことないが、これが数ヶ月、半年とかになれば為替はかなり業績に影響してくる。今年の成長率が3%維持できるかが1つの目安となると思われるが、このままウォン高だと届かないかもしれない。

さて、もう一つ韓国経済に重要なのが原油価格なのだが、これがいま、63ドルまであがっている。ベネズエラの経済不安。イラン産原油価格の上昇などで、とりあえず、原油価格も高騰傾向のような感じだ。70ドル行くなら韓国経済には影響大だが、原油価格は読めないからなあ。読み切るには中東情勢の正しい理解という日本人の誰1人もできるかあやしい難題に挑む必要がある。

後は最近、話題の仮想通貨取引。ビットコインやリップルだが、この価格も韓国経済にはわりと重要なウェイトを占めているという。本当、覚えることが多くなってしまった。ビットコインは一時期は114万までさがったのだが、今は140万まであがっている。各国が仮想通貨取引規制に動く中、先行きは全く不透明という。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓銀、政策金利を凍結…年1.5%に据え置き

 韓国銀行(韓銀)が年1.5%である現在の政策金利を凍結した。

韓銀金融通貨委員会は18日、ソウル中区(チュング)韓銀本館で全体会議を開き、政策金利を現水準である年1.5%で据え置くことに決めた。韓銀は昨年11月30日、6年5カ月ぶりに金利を0.25%ポイント引き上げて、当面は通貨政策緩和基調を維持すると明らかにした。

このような雰囲気の中で市場はすでに金利凍結を予想していた。金融投資協会が3~8日、国内の債券市場専門家を対象にしたアンケート調査で、回答者の99%が今回の金通委で金利が凍結されるだろうと答えていた。

ただし、韓銀の利上げ時期が前倒しになる可能性もささやかれている。米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)など、主要国中央銀行の緊縮に弾みがつく兆しが見える中、追加利上げ時期を悩んでいる韓銀に負担として作用しかねないためだ。

ハナ金融投資のイ・ミソン研究員は「各国の通貨政策変更シグナルが予想よりも早まった上に、2年連続3%を上回ると予想されている国内の成長率、止まらない江南(カンナム)不動産価格などを考慮すると、韓国銀行が4~5月に金利を1.75%に引き上げる可能性もある」と説明した。

(http://japanese.joins.com/article/671/237671.html?servcode=300&sectcode=340)

韓国経済、サムスン 営業利益83%増、5兆6千億円 売上高18%増、25兆2千億円 17年、過去最高更新

韓国経済、サムスン 営業利益83%増、5兆6千億円 売上高18%増、25兆2千億円 17年、過去最高更新

記事要約:サムスン電子の営業利益が凄い。昨年の83%増の5兆6千億円とのこと。売上高が18%増加。2017年は25兆2千億円である。言っておくがウォンではない。円である。DRAM価格の世界的な需要と高騰についてはサイトで取り上げてきたわけだが、さすがにここまで稼ぐとは想定外だった。景気が良いのはわかっていたのだが、5兆円だもんな。半導体に1兆円投資しても余裕で元が取れる。ただ、これだけの営業利益をたたき出しても実は市場予想より低いんだよな。ロイター新聞を読んでいたら2日前ぐらいに出ていた。まずは株価を見ておこうか。

■サムスン電子株価(5年間と1年間)

ロイターがアナリスト(17人)の平均予想は3ヶ月で15兆9000億ウォン。実際は15兆ウォン1000億ウォンであったので実はウォン高が影響している。読者様からたまに質問を受けるがウォン高というのはサムスン電子であろうが、売上に影響する。

今日で1070ウォンに戻していた。どうやら1060ウォン辺りで防衛ラインを張っているようだ。そして、1年前を見ると1200ウォンまでさがっていたのだ。サムスン電子が好調なのは1100~1150の範囲内でレートが動いてたときというのが1年のウォンとサムスン電子の株価を比較すればわかるんじゃないだろうか。

昨年の11月頃がピークなわけだがサムスン電子の株価もちょうどピーク時だったりする。サムスン電子は286万1千ウォンが2017年11月1日。ウォンが1114ウォンここから一気に急騰する。範囲内を逸失したウォンによってサムスン電子の株価どんどんさがり、営業利益も落ちていると。

このように普通ではあり得ない、一社だけのデータでウォン変動を語るということで、普通に経済を知っている人間からすれば、こいつ無知すぎるだとうと突っ込まれるわけだが、そうではない。もう、その領域なのだ。普通、トヨタの株価を見て日本経済がどうとかなんて分析しない。トヨタが好調だろうが、不調だろうが、日本経済という大きさからすればほんの数パーセントだからだ。

しかし、サムスン電子の売上1つでウォンとKOSPIが語れる時代が来たのだ。おそらく、そんなこと述べているのは管理人が初だと思うが、実際、そうだから仕方がない。サムスン電子が株価(時価総額)はKOSPIの21パーセントを占めるのだ。普通の国ではあり得ない。しかも、サムスン電子は国営でもない。明らかにサムスン帝国が韓国に誕生しているわけだ。でも、逆に言えば分析はしやすくなったのだ。サムスン電子とDRAMの動向を追っておけば良いからな。

このように韓国経済はサムスン電子だけ飛び抜けて絶好調なので、ここが崩れない限りは輸出での経済破綻はない。あるとしたら増え続ける家計負債というのが管理人の見方である。それが2020年頃に爆発して経済破綻というのが管理人の3,4年前からのシナリオである。当たるかは2020年が過ぎないとわからない。当たって欲しいのだが、さすがにここまでサムスン電子が飛躍するとは想定外だったので、それがどう影響するかは未知数という。

ああ、メルマガのネタに取っておいた韓国経済2018年の展望みたいになっているな。まあ、いいか。韓国経済はサムスン電子次第と結論出して終わるか。でも、株価がピーク時からさがっているというのはそれ以上はないという市場予想なので、今年もこれだけの売上をさらに更新できるかといえば厳しい見方になるわけだ。

後、韓国経済に大きく影響するとすれば中国とUAEだろうか。中国の依存度が26%。UAEはそれほどないが、原油という輸出に欠かせない資源の調達先である。そういう意味では原油価格が今、62ドルと上がっているのも注目だ。これが70ドルとかになれば韓国経済はどうなってしまうのか。UAE激怒で原油輸入禁止とかさすがにないとは思うんだが…。3倍の価格で購入とかあるかもしれない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン 営業利益83%増、5兆6千億円 売上高18%増、25兆2千億円 17年、過去最高更新

韓国のサムスン電子が9日発表した2017年12月期連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前期比83・3%増の53兆6千億ウォン(約5兆6800億円)、売上高は18・7%増の239兆6千億ウォンだった。好調が続く半導体事業が業績をけん引、いずれも過去最高を更新した。

17年10~12月期の営業利益は前年同期比63・8%増の15兆1千億ウォンで、四半期としての過去最高を更新。売上高は23・8%増の66兆ウォンだった。サムスンは今月下旬に、部門別の実績を含む確定値を発表する予定。(共同)

(http://www.sankei.com/economy/news/180109/ecn1801090018-n1.html)

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

記事要約:昨日、読者様から韓国経済のこれからの展望について質問があって答えていたわけだが、やはり、半導体が強いということで1.2年の有利さは覆らないと答えていた。それを裏付けるニュースがこれ。サムスン、半導体で初首位。25年ぶりでインテル陥落という。これはわりと大きなニュースである。

東芝はただの自滅であるが、まさかインテルが抜かれるとはな。といった印象である。サムスンの半導体製造装置は日本製が多いとは思うのだが、さすがにこうなってくると喜んでもいられないな。

韓国なんて半導体だけではないという突っ込みはあるとは思うのだが、インテルを抜いて世界一なのは楽観視できるものではないだろう。だいたい、以前はサムスン電子はスマホで7割利益を上げているということで、スマホが転けたら危ないという見方が一般的だった。しかし、実際はスマホで爆弾造ってもこの通り、半導体で株価を2倍にした。

今後の韓国経済の動向を追うには半導体ニュースはわりと重要となっている。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

【ニューヨーク共同】米調査会社ガートナーは4日、韓国のサムスン電子が2017年に半導体の売上高で米インテルを抜き、初めて世界で首位に立ったと発表した。首位の交代は1992年以来、25年ぶりとなり、半導体の世界市場の勢力図が塗り替わった。

サーバーやスマートフォン向けメモリーといったサムスンの主力製品の需要が増えているため。一方、日本勢で最高だった東芝は8位で、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明になっている。

(https://this.kiji.is/321834408683963489)

韓国経済、〔そろそろ為替介入か〕尋常でないウォン高…外為当局がバランスを取らねば

韓国経済、〔そろそろ為替介入か〕尋常でないウォン高…外為当局がバランスを取らねば

記事要約:昨日、韓国のウォンが1060ぐらいなったことをコラム形式で紹介したわけだが、あれから1日経過して、今のウォン市場はどうなのか。

管理人は1050ウォンが防衛ラインだと見ていたのだが、どうやらその前に1060で我慢できなかったらしい。一昨日、1061ウォンまであがって、昨日と今日と急激に下げている。今は1067ウォンである。微調整介入だとは思うのだが、ウォンの適正範囲が実に狭いことがよくわかるだろう。でも、半導体は好調でKOSPIも高い。ウォン高の圧力はこの程度で済まないと思われる。

>中小企業の経営環境悪化要因として、最低賃金引き上げ、労働時間短縮に続き、為替相場が追加された。大企業は利益を減らしウォン高に耐えられるだろうが限界中小企業の苦痛はさらに大きくなるほかはない。

ウォンの適正レートが1100~1150の間だと管理人は述べているわけだが、1060でウォン高過ぎるということで中小企業は苦しいようだ。しかも、最低賃金引き上げがいきなり200円だったか。労働時間も短縮された。

>もちろんウォン高のおかげで良い点もある。海外に行った韓国国民がより良い待遇を受けられ、輸入物価を下げ家計の消費と企業の投資を増やす効果がある。ウォン高は輸出大企業には大変だが、内需を育てるという点で韓国政府が追求する所得主導成長と軌道を同じくする側面もある。

ウォン高で海外に行くのは良いが、日本には来ないでくれ。ウォン高の良い点が書いてあるが、もう一つ指摘すると、庶民が安い輸入品を食べられるということ。腹が減っては戦はできぬ。何するにしても食料確保は大事だ。ウォン高になって、海外ブランドとか借金して買うのだが韓国人だが。賢い主婦や主夫はウォン高のうちに米とか、日持ちがいい食料を蓄えていることだろう。でも、韓国では内需は育たない。IMFにあれだけ指摘されても輸出依存国家だからな。

>だが韓国政府は為替相場効果に頼って経済成績表を良くさせたい誘惑を警戒しなければならない。為替相場をいじったことで起きた過去の政策の失敗はひとつやふたつではない。

オバマ元大統領はなんとか許してくれたが、トランプ大統領はそこまで甘くないだろう。為替介入なんてしたら、韓国が為替操作国に指定されるかもしれない。でも、ウォン高の圧力はかなり強いと思うので微調整介入だけではどこまでレートを下げることができるのか。実に楽しみだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔そろそろ為替介入か〕尋常でないウォン高…外為当局がバランスを取らねば

昨年高止まりしたウォンが新年も上昇基調を続けている。ついにきのう金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相が「(為替相場の)急激な傾きには断固として対処するだろう」と口先介入をした。

ウォン高は経常収支黒字が続いている上に韓国経済の全体的な成績表が悪くないためだ。北朝鮮の核とミサイル挑発で引き起こされた地政学的リスクもやはり最近沈静化している。外国為替当局も市場介入を自制する雰囲気だ。ともすると米国の為替相場操作国指定や韓米自由貿易協定(FTA)改定交渉で言葉尻を捕えられかねないためだ。

だがウォン高の速度がとても速い感がある。この1年間に対ドルでウォンの価値は13.8%も上がった。これに対し日本企業はアベノミクスのおかげで円安を楽しんでいる。米国も特にこれを問題にしていない。最も懸念されるのは輸出競争力低下だ。すでに法人税引き上げが予告された輸出大企業はウォン高という追加負担を抱えることになった。

中小企業の経営環境悪化要因として、最低賃金引き上げ、労働時間短縮に続き、為替相場が追加された。大企業は利益を減らしウォン高に耐えられるだろうが限界中小企業の苦痛はさらに大きくなるほかはない。

もちろんウォン高のおかげで良い点もある。海外に行った韓国国民がより良い待遇を受けられ、輸入物価を下げ家計の消費と企業の投資を増やす効果がある。ウォン高は輸出大企業には大変だが、内需を育てるという点で韓国政府が追求する所得主導成長と軌道を同じくする側面もある。

だが韓国政府は為替相場効果に頼って経済成績表を良くさせたい誘惑を警戒しなければならない。為替相場をいじったことで起きた過去の政策の失敗はひとつやふたつではない。

為替相場という価格変数は経済主導者が急騰落により混乱が起きないようにする線で管理しなければならない。外国為替当局は賢くバランスを取らなければならない。

2018年01月04日09時35分

(http://japanese.joins.com/article/152/237152.html?servcode=100)

韓国経済、〔輸出に大影響〕進むウォン高の行方

韓国経済、〔輸出に大影響〕進むウォン高の行方

今回は管理人のコラム形式なのだが、とりあえず、今、中々、興味深いことが起きている。ええ?お正月て韓国市場なんて見てもいないって?まあ、それでいいと思うのだが、このサイトは韓国経済を特集が主な内容なので、現在のウォン市場についてみておこう。

これが2週間分のウォンの動きである。見ての通り、高騰している。韓国の適正レートは1100~1150なので、1060ウォンといえば、40ウォンほどウォン高となる。これは当たり前である。韓国経済は3%成長や、サムスン電子によって好調に見えるのでウォンの価格は上昇する。しかし、ウォン高になればなるほど韓国の輸出が苦しくなるわけだ。そこで為替介入が懸念される。

管理人の今回の防衛ラインは「1050」だと見ている。ここより高くなれば介入に踏み切るんじゃないだろうか。実際、1060で動きそうだと思っていたが、年明けても介入らしき行動は見られていない。お正月でのんびりしていると思うのだが、韓国市場は開いているので何か大きな動きがあれば紹介していく。ただ、1050以上にならない限りはそこまで輸出に悪影響とはいえない。

2018年の韓国市場はウォン高がさらに懸念されているわけだが、読者さんはウォン安を見る方が楽しめるんじゃないだろうか。でも、実はウォン高も色々面白いので、ウォン高になったらどうなるかと基本的なことを機会があれば解説しよう。今はそこまで慌てる時間ではないので。

韓国経済、キム・グンホ社長「韓国経済は『サムスンの呪い』にかかっている」

韓国経済、キム・グンホ社長「韓国経済は『サムスンの呪い』にかかっている」

記事要約:昨年の韓国経済は空前絶後の繁栄といっても決して過言ではない。管理人はサイトを更新して今年で10年目になるのだが、KOSPIが2500を越える何て想像もしていなかった。何しろ、10年前、韓国経済を特集したときはKOSPIは1500ぐらいだったのだ。

それがここまで上昇したのだ。管理人は株価が上がることは良いことだと考えているので、まさに2017年の韓国経済は絶好調だった。成長率も3%超えた。だが、それはただの「錯覚」に過ぎない。

なぜなら、それこそがサムスン電子の半導体によってもたらされたものだからだ。というのが今回の記事である。

>エフエヌガイドのキム・グンホ社長は「韓国経済は『サムスンの呪い』にかかっている」と述べた。エフエヌガイドは韓国企業を数字で分析する会社だ。キム社長は30年以上もこのような仕事を続けてきた。そのキム社長が韓国トップ企業のサムスンを呪いだと表現した。

韓国人でも30年、韓国企業を数字で分析したことあってかなり正確に経済を読み取っている。数値は嘘を付かないものな。何がダメで、何が良かったかを数値を分析すれば自ずと見えてくる。最もどこまで数値が真実かはまた別の問題だ。でも、それを疑うと分析はできないのでここではサイトでは80%は正しいと判断している。

>「錯視が1つ目だ。半導体輸出のようなものが代表的だ。サムスンだけが好調だが、韓国経済が好調だという幻想に陥っている。サムスンのおかげで大きな数字が良いので油断する。浮かれて構造調整や改革・挑戦のような言葉を忘れる。そして半導体景気が急落すれば韓国経済も大きな打撃を受ける。1997年の通貨危機がそうだ。こういうことは一度で十分だが、すでに何度か繰り返している。だから呪いというしかない」。

これは管理人も何度も指摘したことだ。サムスン電子の成長速度が2017年は以上だった。株価が120万ぐらいだったのがいきなり、もう、280万、今は250万ほどある。1年でサムスン電子のような大企業が株価2倍である。この時点でおかしいわけだが、そこには半導体の価格高騰と供給不足が原因である。

>「サムスン電子の今年の平均賃金は1億700万ウォン(約1130万円)だ。製造業の平均4300万ウォンの倍を超える。ここで2つ目の呪い、『嫉視』が生じる。韓国人は空腹は我慢できても妬みは我慢できない。自分もサムスンと同じくらい受けなければいけない。しかしそれは現実的に不可能だ。このためサムスンを非難して引き下ろす。サムスン電子が入社したい企業1位でありながら非難を浴びる企業1位である理由だ。

韓国人は嫉妬深い。よくわかってるな。だから、サムスンの副会長が逮捕されたりするわけだ。どう見てもあれはガス抜きだからな。そして、サムスンを非難したり、邪魔したりして韓国経済に悪影響を及ぼす。だから、サムスン電子は韓国からはどんどん離れていく。しかし、サムスン電子が政府によって多大な支援を受けているのもまた事実。裏では深く繋がっているわけだ。

>3つ目は『斜視』、ゆがんだ目だ。サムスンの好調が自分と何の関係があるのか。サムスン一人が満腹で結構なことだ。こういうゆがんだ視線が財閥全体に広がる。結局『一人勝ちする財閥はなくなればよい』にまで発展する。ねじれた心と反感も長く積もれば国民感情となる。このような呪いを解くことができなければ韓国に、韓国経済に明日はない」

これは管理人と違う意見だな。管理人はサムスン電子がある限り、韓国人はいつまでも搾取続ける構造が永遠に続くと考えている。サムスンを解体することで韓国人は真の労働市場を獲得できるだろう。だが、それには大きな痛みを伴う。韓国人がどれだけサムスン電子に思いを寄せようが、サムスン電子、1社で韓国経済は支えられない。

>半導体錯視の出発はサムスン電子だ。サムスン電子の年間売上高は200兆ウォン、営業利益は30兆ウォンを超える。サムスン電子がなければKOSPI(韓国総合株価指数)の時価総額の21%が消え、雇用16万件、法人税7%(2016年、3兆2000億ウォン)もなくなる。輸出はさらに致命的だ。昨年の韓国の輸出の5分の1(1033億ドル)がサムスン電子で生じた。

この数値は驚異的である。サムスン電子だけで韓国経済の5分の1である。つまり、本来の数値や経済状況はサムスン電子を覗かないと見えてこない。2500のコスピは2割減少して2000となるわけだ。それでも2000あれば好調か。最もサムスン電子が設けても配当の半分は外国人投資家に行くわけだが。

>今年は特に半導体錯視が目立った。SKハイニックスの善戦までが重なり、先月まで全体輸出のうち半導体が16.8%を占めた。このおかげで525の上場企業の営業利益も9月まで26兆ウォン増えた。株価は2500を超え、過去最高値となった。しかしサムスン電子とSKハイニックスを除いた数字は良くない。上場企業523社の営業利益は1000億ウォン増にすぎない。株価は1800にかろうじて達するレベルだ。

ここの視点は中々鋭い。サムスン電子とSKハイニックス以外の上場企業が儲けたのは1000億ウォン、つまり、100億円増加に過ぎないと。KOSPIは2000以下は不調なので、1800ならかなり危機的な状況ともいえる。そして、本来、注目しないといけないのはこっちなのだろう。しかし、サムスン電子ばかりが注目されて韓国経済は絶好調と錯覚させてしまう。

>半導体の好況に油断して予期せぬ危機を迎えないか心配される。すでに前歴がある。1993-95年の前代未聞の半導体好況が終わった後、韓国経済は97年に通貨危機を迎えた。2002-2004年のDRAM好況が過ぎると、2008年に金融危機が訪れた。半導体の好況の中、産業構造改革と斜陽産業の構造調整を先延ばしにして迎えた危機だ。

今後の半導体の動向は中国や台湾にかかっている。これがどうなるのか。大規模な生産工場は既に建設されている。ただ、数年は韓国企業が有利と考えている。これは先に投資をしているからである。追いつくにしても、まだまだ時間はかかる。


 >来年の状況もそれほど変わらないだろう。2-3年周期の半導体好況は来年まで続く見通しだ。今年の世界DRAM市場は供給不足が目立った。人工知能(AI)、自動運転車、ビッグデータのような第4次産業革命に備え、グローバル情報技術(IT)企業がサーバー関連の投資を積極的に増やしたからだ。さらにサムスン電子が一部のDRAMラインをシステムLSIに転換し、供給不足が深刻になった。

半導体を使う製品が増えればそれだけ半導体需要や価格が高騰する。実際、様々な面白い製品が出てきている。管理人は昨年、Amazonエコーを購入した。声で様々なことができるので中々便利である。テレビを付けたり、エアコン付けたり、音楽を流してくれたりと、なんとなく未来はこんな感じかなと。アニメのサイコパスはこんな感じだったと。

あっちは服を選べば自動的に着替えさせてくれるというさらに便利なものだったが。後は物質転送装置を誰か発明してくれたらいいんだが。ええ?無理って。

話が最後にずれたが、2018年も半導体市場は重要な韓国経済の試金石となる。それと有機ELである。これも需要が増えていくと予想されるのだが、五輪も近くになれば4Kテレビなども売れているそうだ。家電の進化を見てるのはとても楽しい。そして、たまにその恩恵を享受したりするのもいい。後は車の自動運転とAIだろうか。未来を想像するときは悲観的なことを考えるより、楽観的であったほうがいい。2018年、面白い製品が登場することに期待している。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、キム・グンホ社長「韓国経済は『サムスンの呪い』にかかっている」

エフエヌガイドのキム・グンホ社長は「韓国経済は『サムスンの呪い』にかかっている」と述べた。エフエヌガイドは韓国企業を数字で分析する会社だ。キム社長は30年以上もこのような仕事を続けてきた。そのキム社長が韓国トップ企業のサムスンを呪いだと表現した。どういうことか。キム社長はサムスンの呪いが「韓国、韓国経済に3つの『間違った目(視)』を持たせた」と話した。

「錯視が1つ目だ。半導体輸出のようなものが代表的だ。サムスンだけが好調だが、韓国経済が好調だという幻想に陥っている。サムスンのおかげで大きな数字が良いので油断する。浮かれて構造調整や改革・挑戦のような言葉を忘れる。そして半導体景気が急落すれば韓国経済も大きな打撃を受ける。1997年の通貨危機がそうだ。こういうことは一度で十分だが、すでに何度か繰り返している。だから呪いというしかない」。

--呪いは逆説的な表現だという意味で理解する。残りの2つは何か。

「サムスン電子の今年の平均賃金は1億700万ウォン(約1130万円)だ。製造業の平均4300万ウォンの倍を超える。ここで2つ目の呪い、『嫉視』が生じる。韓国人は空腹は我慢できても妬みは我慢できない。自分もサムスンと同じくらい受けなければいけない。しかしそれは現実的に不可能だ。このためサムスンを非難して引き下ろす。サムスン電子が入社したい企業1位でありながら非難を浴びる企業1位である理由だ。3つ目は『斜視』、ゆがんだ目だ。サムスンの好調が自分と何の関係があるのか。サムスン一人が満腹で結構なことだ。こういうゆがんだ視線が財閥全体に広がる。結局『一人勝ちする財閥はなくなればよい』にまで発展する。ねじれた心と反感も長く積もれば国民感情となる。このような呪いを解くことができなければ韓国に、韓国経済に明日はない」。

韓国経済の明日が気になった。来年はどうなるのか。サムスンの呪いから解き放たれる元年になるのだろうか。容易ではなさそうだ。しかしすでに変化は始まった。国内外の政治・経済・通商・外交・安保地形がすべて変わっている。来年のサムスンの姿は今年とはかなり違うはずだ。サムスンの来年はまさに険しい道だ。全方向の課題がサムスンの前にある。中では古い支配構造問題と構造調整課題、労治の時代にぶつかり、外では米国の法人税引き下げ、中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復にも対抗しなければいけない。サムスンだけでなく韓国経済の課題でもある。どれ一つ容易なことではない。乗り越えればサムスンの呪いを解いて韓国経済が慢性病から抜け出す契機になるだろう。果たして来年の韓国経済には治癒と希望が芽生えるだろうか。サムスンの当面の課題を通じて2018年の韓国経済を診断してみた。分析と展望はユアンタ証券リサーチセンターのサポートを受けた。

◆錯視の目、半導体

半導体錯視の出発はサムスン電子だ。サムスン電子の年間売上高は200兆ウォン、営業利益は30兆ウォンを超える。サムスン電子がなければKOSPI(韓国総合株価指数)の時価総額の21%が消え、雇用16万件、法人税7%(2016年、3兆2000億ウォン)もなくなる。輸出はさらに致命的だ。昨年の韓国の輸出の5分の1(1033億ドル)がサムスン電子で生じた。

今年は特に半導体錯視が目立った。SKハイニックスの善戦までが重なり、先月まで全体輸出のうち半導体が16.8%を占めた。このおかげで525の上場企業の営業利益も9月まで26兆ウォン増えた。株価は2500を超え、過去最高値となった。しかしサムスン電子とSKハイニックスを除いた数字は良くない。上場企業523社の営業利益は1000億ウォン増にすぎない。株価は1800にかろうじて達するレベルだ。

韓国銀行(韓銀)は韓国経済が今年3%、来年も3%前後の成長が可能だと予想した。政府は来年初めに1人あたりの所得が3万ドルを超えると予想した。こうした数字を作り出したのも半導体の好況だ。半導体を除いた韓国経済の本当に体力はみすぼらしい。半導体の好況に油断して予期せぬ危機を迎えないか心配される。すでに前歴がある。1993-95年の前代未聞の半導体好況が終わった後、韓国経済は97年に通貨危機を迎えた。2002-2004年のDRAM好況が過ぎると、2008年に金融危機が訪れた。半導体の好況の中、産業構造改革と斜陽産業の構造調整を先延ばしにして迎えた危機だ。

来年の状況もそれほど変わらないだろう。2-3年周期の半導体好況は来年まで続く見通しだ。今年の世界DRAM市場は供給不足が目立った。人工知能(AI)、自動運転車、ビッグデータのような第4次産業革命に備え、グローバル情報技術(IT)企業がサーバー関連の投資を積極的に増やしたからだ。さらにサムスン電子が一部のDRAMラインをシステムLSIに転換し、供給不足が深刻になった。こうした状況はサムスン電子が供給を増やし始める来年4-6月期まで続くだろう。ユアンタ証券企業分析チームはサムスン電子の2018年の売上高・営業利益をそれぞれ270兆ウォン・68兆ウォンと予想した。DRAMの営業利益は24兆ウォン(前年比16%↑)、NAND部門は16兆ウォン(前年比23%↑)増えると予想した。

半導体周期で見ると来年が好況のピークと考えられる。来年が「錯視の目」を正す最後の時間という意味でもある。半導体錯視のため造船・鉄鋼・建設・石油化学など脆弱産業の構造調整をまた先送りする場合、韓国経済の未来はない。サムスンの呪いも終わらないだろう。

(http://japanese.joins.com/article/994/236994.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、7~9月期の世界DRAM売上高 韓国2社でシェア72%

韓国経済、7~9月期の世界DRAM売上高 韓国2社でシェア72%

記事要約:サムスン電子があれだけ株価が高くなった理由が世界のDRAM需要の急激な増加にあることは既に何度も紹介したわけだが、なんと7~9月期の世界DRAM売上高 韓国2社でシェア72%という。韓国が7割という高いシェアを誇っており、これが今年の経済成長を著しく押し上げた。つまり、韓国経済を分析する上で、DRAMの世界的な需要は外せないと。

実際、これだけメモリーを使った商品が続続と販売されているので、この需要はまだまだ見込めるという見解である。管理人も数年は持つと考えている。しかし、中国が大規模なDRAM工場を建築していることもあり、供給が増えればDRAM価格はさがる。そうなると利益は薄くなる。

>メーカー別のシェアをみると、サムスン電子が44.5%で首位を守り、SKハイニックスが27.9%と続いた。両社の合計は72.3%で、前期(71.8%)から小幅拡大した。3位は米マイクロン・テクノロジーで22.9%。

1位のサムスン電子が44.5%。2位のSKハイニックスが27.9%。これだけあれば世界のDRAMのほとんどは韓国製ということになる。日本勢も頑張って欲しいところだが、東芝は半導体事業を手放した。SKハイニックスも出資者だった気がするしな。

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韓国経済、7~9月期の世界DRAM売上高 韓国2社でシェア72%

【ソウル聯合ニュース】半導体の好況が続く中、世界市場でサムスン電子とSKハイニックスの韓国2社の強さが際立っている。7~9月期も半導体メモリーの売上高を大きく伸ばした。

英調査会社のIHSマークイットは7日までに、7~9月期の世界のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)売上高を197億7400万ドル(約2兆2200億円)と集計した。前期比35%増加し、過去最高を更新した。

メーカー別のシェアをみると、サムスン電子が44.5%で首位を守り、SKハイニックスが27.9%と続いた。両社の合計は72.3%で、前期(71.8%)から小幅拡大した。3位は米マイクロン・テクノロジーで22.9%。

サムスン電子の売上高は前期比38.0%、SKハイニックスは34.6%、それぞれ伸び、他社をさらに引き離した。

また、近年需要が急増しているNAND型フラッシュメモリーは、7~9月期の世界売上高が141億7200万ドルで前期比20.6%増加した。

トップのサムスン電子は売上高を28.5%伸ばし、シェアも39.0%と 前期(38.2%)を上回り過去最高を記録した。次いで、東芝(16.8%)、米ウエスタンデジタル(15.1%)、マイクロン・テクノロジー(11.3%)、SKハイニックス(10.5%)。

このうち韓国2社のシェアが49.5%でほぼ半分を占めた。前期から0.7ポイント拡大した。

業界関係者は「自動運転車や人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、クラウドなど新たな需要が次々生まれており、市場規模は今後も拡大する可能性が高い。来年も半導体メモリーの売上高は大幅に伸びるだろう」と述べた。サムスン電子とSKハイニックスについては「技術力で競合他社を圧倒しており、当分は今の地位が揺らぐ可能性はない」との見方を示した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/12/07/0500000000AJP20171207000200882.HTML)

韓国経済、朝鮮半島危機を騒ぎ立てたのに日本からの対韓投資は倍増している

韓国経済、朝鮮半島危機を騒ぎ立てたのに日本からの対韓投資は倍増している

記事要約:日本にもKの法則を知らないような愚かな経営者がまだまだいるというのを管理人は認識している。だから、朝鮮半島危機を騒ぎ立てたのに日本からの対韓投資は倍増しているというのもなくはないだろうと。実際、東レが韓国に工場を造ったりしていることは紹介した記憶がある。でも、今日は東レがデータ改竄していたという記事もあるんだが。

>今年に入って日本企業の韓国への投資が急増している。27日付の読売新聞によると、今年1月から9月までの日本企業による韓国への直接投資額は16億8597万ドルで、前年同期(8億8651万ドル)の約2倍になっている。昨年1年間の投資額全体(12億4597万ドル)をすでに上回っており、安倍晋三首相が再び政権を握った2012年末以降では最大額だ。日本企業の対韓直接投資(FDI)は13年から16年まで4年連続で減少していたが、今年に入って増加に転じている。

日本企業による韓国への直接投資額が2倍になっていると。

>今年、韓国に投資した日本企業のうち代表的なのが、サムスンとLGにバッテリーの部品や素材を供給している東レだ。東レは先月「韓国の電力料金や土地代、人件費などは日本の半分程度で、優秀な人材もそろっている」として2020年までに韓国に1兆ウォン(約1000億円)を投資するとの計画を発表した。

日本が韓国に直接投資が増えた理由は日本企業の景気回復だと思われる。輸出が伸びるなら人件費の高い、日本で生産するよりも韓国や他国で工場を造るというのは良くあることだろう。確かに韓国の電気料金は日本よりは安い。土地代は知らない。人件費も日本の半分なのかはどうだろう。優秀な人材が揃っているとは思えないが。だいたい、これ東レが代表というより、東レしかないんじゃないか。後はあまりきいてないんだが。

後、これ米韓FTAの再交渉でどうなるかわからないという。日本企業が海外で工場を造ってどこに輸出しているかというと、だいたいアメリカなのだ。しかし、米韓FTAの再交渉でこの辺りの貿易赤字が見直されるなら、韓国に工場を造る理由はなくなる。東レは韓国大好きなので勝手に心中するんじゃないか。データ改竄も報告受けて隠そうとしていたと読売新聞にあるしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、朝鮮半島危機を騒ぎ立てたのに日本からの対韓投資は倍増している

今年に入って日本企業の韓国への投資が急増している。27日付の読売新聞によると、今年1月から9月までの日本企業による韓国への直接投資額は16億8597万ドルで、前年同期(8億8651万ドル)の約2倍になっている。昨年1年間の投資額全体(12億4597万ドル)をすでに上回っており、安倍晋三首相が再び政権を握った2012年末以降では最大額だ。日本企業の対韓直接投資(FDI)は13年から16年まで4年連続で減少していたが、今年に入って増加に転じている。

読売新聞は「日本企業が対韓投資を増やしている一方で、中国の韓国への投資は前年比63%、欧州は41%、米国は6%、それぞれ減少した」として「中国はTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)問題、欧米は韓半島(朝鮮半島)の緊張状態の高まりを受けて投資を減らしたとみられる」との見方を示した。これまで「朝鮮半島危機論」を最も声高に叫んでいた日本が韓国への投資を増やし、他の国々は逆に投資を減らすという現象が起きているのだ。

今年、韓国に投資した日本企業のうち代表的なのが、サムスンとLGにバッテリーの部品や素材を供給している東レだ。東レは先月「韓国の電力料金や土地代、人件費などは日本の半分程度で、優秀な人材もそろっている」として2020年までに韓国に1兆ウォン(約1000億円)を投資するとの計画を発表した。

金秀恵(キム・スヘ)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2017112703342)