今回も引き続き、2014年の韓国経済を総括する。毎月ごとに、様々な斜め上が発生するのでネタは尽きないのだが、その分、腹立つことも多い。管理人は記事を見て、怒ったら、一呼吸置いて文章を考える。それでも腹が立つと文章が高圧的になってしまうことがある。文というのはその人を映し出すので、管理人の文章を読んでいれば、怒っているのか、呆れているのか、わかりやすいと思う。では、7月~12月を見ていこう。
2014年7月
再びセウォル号沈没事故のニュースが続く。そして、この月に開かれた韓中首脳会談で、人民元とウォンの直接取引が言及された。これによって中国への属国化が加速した。そして、平昌五輪の開催ピンチが騒がれていく。元々、平昌五輪を開催出来るかどうかすら怪しまれていたわけだが、7月になってそれが現実化してきた。しかも、この後、日本との共同開催まで出てくるのだが、迷惑なことこの上ない。
2014年8月
8月に飛び込んできたのが産経新聞ソウル支局長に出頭命令である。日本人にも寝耳に水な事態に、韓国が朴槿恵大統領の独裁国家だということが世界中に知れ渡った。だが、未だにソウル支局長は日本に帰ることができない。この裁判の行方は来年に持ち越される。また、この時期にローマ法王の訪韓があった。そして、韓国はローマ法王を意図的に政治利用する。
2014年9月
9月は韓国では仁川アジア大会が開かれた。そこで、数々の韓国有利な判定に「韓国するな」という名言が生まれた。アジアの国々から韓国の有利な判定に苦情がきた。カタール代表は試合放棄。馬術では音楽を止めたりして、中国の競技を妨害。バトミントンでは空調を操り、韓国選手有利にしたり、ボクシングではメダルを返上することさえあった。そして、韓国F1GPが来年に開催されるかもしれないというニュース。しかし、大赤字の上、地元は困惑。だが、キャンセル料さえ支払ってなかった斜め上である。
2014年10月
この辺りから韓国経済悪化するニュースが増え始める。セウォル号ショックで内需低迷。経済成長率0%。ただ、それほど予想外の話でもなく、確実に悪化していく韓国経済にウォン高の進行があった。韓国の株価が大幅下落し、アジアの通貨危機の再来ともいわれた。また、産経新聞ソウル支局長の勾留がさらに延期された。
2014年11月
韓国経済悪化ニュースを始め、サムスン電子の衰退を思わせるニュースが相次ぐ。しかし、これははじまりに過ぎず、サムズンはさらなる苦境に立たされることは目に見えている。さらに、この時期に中韓FTAを事実上妥結している。さらなる属国化へと足を進めた。そして、30日辺りに平昌五輪が日本との共同開催という悪夢のような提案が浮上してくる。幸い、否定されたわけだが、油断はならない。
2014年12月
ナッツ・リターン事件、朴槿恵大統領の傀儡を示す内部文章の流出、元米軍慰安婦の初公判、第2ロッテワールドの死亡事故など、12月になっても韓国経済の斜め上は止まることを知らない。韓国の借金は確実に増えており、個人負債、家計負債も急上昇した。また、産経新聞ソウル支局長も未だに日本へは帰ってこれない。他にも色々あるが、問題は現在進行形ということだ。韓国経済、サムスンの悪化も続いており、負債も増加している。また、人民元とウォンの直接取引も始まった。
以上。ざっと振り返ったがこの半年も数々の事件で、韓国の斜め上を思い知らされた。来年で7年目になるのに、その斜め上はさらに上の次元に到達している。管理人はこれ以上の斜め上があるわけないと思っても、ナッツ・リターン事件で、それを覆した。セウォル号の沈没事故の教訓を何も活かせず、海洋警察だけは解体されてしまった。平昌だって開催危機が去ったわけではない。韓国F1GPが本当に来年開催されるのか。空白の7時間も結局、何も明らかになっていない。このように進展が必要な事件が増えたばかりで、今後も韓国経済記事は興味深いものだろう。
それでは、これで韓国経済の総括を終える。皆様、良いお年を迎えてください。
来年も韓国は市場を開いているので、当サイトでもいつもどおり、いくつかニュースを出すと思う。