韓国経済、ウォン安ドル高1ドル=1160ウォン…債券利回り急落
記事要約:今日からウォンウォッチが始まっているわけだが、現在のところは1161ウォンといったところ。おそらく終値で1160以下【この場合は159.9ウォン)死守するとみているが、その辺りの攻防がどうなるかは15時半過ぎないとわからない。さて、それよりも、今回のウォン安について韓国メディアはどう報道しているかを確認しておこう。
> 韓国ウォンは前日比7.10ウォン値下がりした1ドル=1158ウォンで取引が始まった後、経済成長率指標の悪化が伝えられると午前に一時1ドル=1161.40ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。サムソン先物のチョン・スンジ研究員は「1-3月期の成長率ショックの余波でドル買い心理が強まった」と説明した。
-0.3%は投資家にとっても想定外だったということか。確かに最初は0.3%成長だと思ってたしな。それがまさかのマイナス成長率という。というより、マイナス成長率なんて、管理人がこの韓国経済のサイトを11年ほど運営しているが、なかった気がするしな。それだけ、マイナス成長率という異常なことだと思われる。
それで、韓銀がスムージングオペレーション(微調整介入)などを行うと口先介入までしているようだ。まあ、やっているのだろう。1160ウォン付近の攻防戦を見ていれば。でも、不当な介入は米国を怒らせる。
> 景気不振で利下げへの期待が高まり、この日、国債の利回りが大幅に落ちた。3年国債の利回りは取引中、一時年1.7%台割れも視野に入ったが、結局は前日比0.025%ポイント低下した1.74%で取引を終えた。10年国債の利回りも前日比0.033%ポイント低下した1.879%で取引を終えた。
確かに米国が金利引き上げを中止にしているので、今の時期なら利下げも可能だろう。そして、投資家は近いうちに利下げすると予測しているようだ。国債の利回りも低下している。
>大手証券会社のある債券ブローカーは「3年国債の利回りが政策金利(年1.75%)以下になったのは、それだけ韓国銀行(韓銀)が政策金利を引き下げるだろうという市場の期待が大きいという意味」とし「機関投資家も市場金利のさらなる下落を予想して物量を集める雰囲気」と話した。
まあ、無能でなければ早急に利下げに動くだろうな。これで金利を凍結なんてすれば、さらに経済が悪化するのはいうまでもない。そもそも、半導体が消えて、韓国経済の真の実態が浮かび上がっただけともいう。でも、2019年に韓国経済破綻はしないでくれよ。管理人は2020年予測しているのだから。
> ハンファ投資証券のキム・イルグ首席エコノミストは「昨年10-12月期の一時的な成長は臨時職雇用など政府の弥縫策による一時的な現象だったことが立証された」とし「政府が強力な構造改革を通じて経済体質を強化できなければ今年は1%成長も守れないかもしれない」と警告した。
政府ドーピングで無理矢理,2.5%成長したものな。しかし、それは長くは続かない.韓国政府の財源は無限ではないからな。そして、ついに1%成長も難しいという試算がきた。でも、最後は政府ドーピングで2%にするんだろうな。
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韓国経済、ウォン安ドル高1ドル=1160ウォン…債券利回り急落
1-3月期の成長率ショックで外国為替および債券市場が大きく動いた。2年3カ月ぶりのウォン安ドル高水準となり、債券の利回りは急落(債券の価値が急騰)した。
25日のソウル外国為替市場で韓国ウォンは前日比9.60ウォン値下がりした1ドル=1160.50ウォンで取引を終えた。これは終値基準で2017年1月31日(1ドル=1162.10ウォン)以来のウォン安ドル高。
韓国ウォンは前日比7.10ウォン値下がりした1ドル=1158ウォンで取引が始まった後、経済成長率指標の悪化が伝えられると午前に一時1ドル=1161.40ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。サムソン先物のチョン・スンジ研究員は「1-3月期の成長率ショックの余波でドル買い心理が強まった」と説明した。
通貨当局は「非正常的な状況になればスムージングオペレーション(微細調整)など積極的な措置を取る」と口先介入もした。大信証券のコン・ドンラク資産リサーチ部チーム長は「米国経済は好調だが他国が振るわずドル高が続いている」と伝えた。当分はドル安要因が不足した中、1ドル=1171ウォンまでウォン安ドル高が進むと市場参加者は予想している。
景気不振で利下げへの期待が高まり、この日、国債の利回りが大幅に落ちた。3年国債の利回りは取引中、一時年1.7%台割れも視野に入ったが、結局は前日比0.025%ポイント低下した1.74%で取引を終えた。10年国債の利回りも前日比0.033%ポイント低下した1.879%で取引を終えた。
大手証券会社のある債券ブローカーは「3年国債の利回りが政策金利(年1.75%)以下になったのは、それだけ韓国銀行(韓銀)が政策金利を引き下げるだろうという市場の期待が大きいという意味」とし「機関投資家も市場金利のさらなる下落を予想して物量を集める雰囲気」と話した。
ハンファ投資証券のキム・イルグ首席エコノミストは「昨年10-12月期の一時的な成長は臨時職雇用など政府の弥縫策による一時的な現象だったことが立証された」とし「政府が強力な構造改革を通じて経済体質を強化できなければ今年は1%成長も守れないかもしれない」と警告した。
https://japanese.joins.com/article/779/252779.html?servcode=300