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韓国経済、〔負債増加かキャピタルフライトか〕米利上げで韓国債務者は不安…住宅貸出金利は5%迫る

韓国経済、〔負債増加かキャピタルフライトか〕米利上げで韓国債務者は不安…住宅貸出金利は5%迫る

記事要約:多重債務者が418万人。債務規模は493兆ウォン。昨日の記事で、韓国が金利を引き上げるなら、この多重債務者が破綻する怖れがあるということを紹介した。今回の記事は家計債務に与える影響について詳しく書かれてある。記事そのものは専門用語が多いので難しいのだが、頑張って付いて来て欲しい。

>米国の政策金利引き上げが太平洋の反対側にいる韓国の住宅担保貸出利用者の不安を高めている。米国の攻撃的な利上げが韓国銀行(韓銀)の政策金利引き上げと住宅担保貸出の利上げにつながり、銀行の敷居をさらに高める可能性が高いからだ。

韓国の家計負債の6割は不動産投資だと昨日も述べたが、米国の利上げが韓国の金利引き上げることに繋がるので住宅担保貸出利用者が不安を高めていると。韓国はキャピタルフライトが怖いので管理人は年内に金利を上げてくると予想している。しかも、0.25%の金利差で15兆ウォンの投資に影響するとか、しないとか。

>市場金利はすでに上がっている。銀行の変動型住宅担保貸出金利の基準となるCOFIX(資金調達費用指数)金利は先月、残額基準で1.89%と、2年9カ月ぶりの最高水準となった。残額基準のCOFIX金利は昨年8月の1.59%から12カ月連続で上昇している。これを受け、韓国国内の主要都市銀行のCOFIX連動住宅担保貸出金利も高まっている。 

この文章は重要だ。用語は難しいのだが、要は住宅を担保にしてお金を借りるときの基準の金利のこと。ポイントは変動型ということだ。つまり、金利はこれを基準にどんどん増加するのだ。何か大きな買い物をするときに金利が変動なのか、固定なのかはしっかり確認しないといけない。思わぬ出費につながるためだ。1番わかりやすいのは固定金利で購入すること。

それは良いとして、このCOFIXが最高水準で1.89%となっている。韓国の基準金利は1.75%なので既に、金利を上げるだろうと、2%に向けて動いてるわけだ。さらにここからは銀行ごとの金利である。

>KB国民銀行の残額基準COFIX連動住宅担保貸出金利は年3.58-4.78%にのぼる。新韓銀行は年3.19-4.54%、ハナ銀行は年3.133-4.333%、ウリィ銀行は年3.29%-4.29%だ。すべて4%を大きく超えている。このままいけば米国が金利を追加で数回引き上げたり、韓銀が政策金利を引き上げる場合、5%を超えると予想される。韓銀が算定する銀行圏加重平均住宅担保貸出金利(残額基準)も7月に3.20%まで上がった。

家なんて100万で買える分けないのでだいたい数千万である。まあ、3000万とすればどうなるか。

3000万で年間金利が4%だと120万利息。年間金利が5%だと150万利息となる。1%違えば30万も増えるわけだ。そして、韓国の場合は不動産投資なのでこの不動産をまた誰かに貸すわけだ。ウォルセやチョンセといった、ややこしい不動産用語はここでは出したくないが、簡単に述べるとそれらが値上げされるわけだ。なぜなら、金利が上がれば負担が増加するので、当然、借りる側に負担が来る。

>韓銀が政策金利を引き上げる場合、市中金利の上昇ペースはさらに加速する可能性が高い。強力な貸出規制を骨子とする「9.13対策」に続き、住宅担保貸出金利まで上がる場合、家計がマイホーム確保のために銀行から融資を受けるのがさらに難しくなる

以前にも取り上げたが不動産価格の高騰を抑えようと韓国は貸出規制を検討すると述べていた。そこに住宅担保貸出の金利まであがると融資が難しいと。マイホーム確保のためなら気の毒だな。

>すでに融資を受けている場合も利子償還の負担が大きくなるしかない。韓銀は過去に貸出金利が1%上がれば家計全体が追加で負担する利子規模は年間9兆ウォン(約9000億円)と推算した。国会予算政策処も7月に出した報告書で貸出金利を1%引き上げる場合、韓国の世帯あたりの平均利子負担額は年402万5000ウォンから496万6000ウォンへと94万1000ウォン(23.4%)増えると推算した。 

既に1500兆ウォンの家計負債がさらに増えると。なあにほんの9兆ウォン程度だ。キャピタルフライトの15兆ウォンよりは少ない。

ということで結論を述べると、金利を上げても、そのままにしても、韓国には二者択一なのに地獄しか待っていないと。どちらに転んでも楽しめるのが韓国経済の面白さですよ。奥さんと宣伝しておこう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔負債増加かキャピタルフライトか〕米利上げで韓国債務者は不安…住宅貸出金利は5%迫る

米国の政策金利引き上げが太平洋の反対側にいる韓国の住宅担保貸出利用者の不安を高めている。米国の攻撃的な利上げが韓国銀行(韓銀)の政策金利引き上げと住宅担保貸出の利上げにつながり、銀行の敷居をさらに高める可能性が高いからだ。

市場金利はすでに上がっている。銀行の変動型住宅担保貸出金利の基準となるCOFIX(資金調達費用指数)金利は先月、残額基準で1.89%と、2年9カ月ぶりの最高水準となった。残額基準のCOFIX金利は昨年8月の1.59%から12カ月連続で上昇している。これを受け、韓国国内の主要都市銀行のCOFIX連動住宅担保貸出金利も高まっている。

KB国民銀行の残額基準COFIX連動住宅担保貸出金利は年3.58-4.78%にのぼる。新韓銀行は年3.19-4.54%、ハナ銀行は年3.133-4.333%、ウリィ銀行は年3.29%-4.29%だ。すべて4%を大きく超えている。このままいけば米国が金利を追加で数回引き上げたり、韓銀が政策金利を引き上げる場合、5%を超えると予想される。韓銀が算定する銀行圏加重平均住宅担保貸出金利(残額基準)も7月に3.20%まで上がった。

韓銀が政策金利を引き上げる場合、市中金利の上昇ペースはさらに加速する可能性が高い。強力な貸出規制を骨子とする「9.13対策」に続き、住宅担保貸出金利まで上がる場合、家計がマイホーム確保のために銀行から融資を受けるのがさらに難しくなる。

すでに融資を受けている場合も利子償還の負担が大きくなるしかない。韓銀は過去に貸出金利が1%上がれば家計全体が追加で負担する利子規模は年間9兆ウォン(約9000億円)と推算した。国会予算政策処も7月に出した報告書で貸出金利を1%引き上げる場合、韓国の世帯あたりの平均利子負担額は年402万5000ウォンから496万6000ウォンへと94万1000ウォン(23.4%)増えると推算した。

予想されていた米国の政策金利引き上げに株価はむしろ値上がりした。27日のKOSPI(韓国総合株価指数)は前営業日比0.7%上昇した2355.43で取引を終えた。KOSDAQも0.62%上昇して833.01となった。

(https://japanese.joins.com/article/588/245588.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕トランプ政権 対中国 2000億ドル制裁関税 日本時間の24日午後1時すぎに発動

韓国経済、〔米中貿易戦争〕トランプ政権 対中国 2000億ドル制裁関税 日本時間の24日午後1時すぎに発動

記事要約:気が付けば早いもので米中貿易戦争の追加関税2000億ドル。日本時間では24日午後1時過ぎに発動するようだ。つまり、残り数時間である。

今日は秋分の日の振替休日なので管理人は家でのんびりしているのだが、CNN付けながらその発動の瞬間を迎えたいと思う。経済制裁なので特に大きな動きがあるわけでもなく、淡々と報道されるだけだとおもうが。ただ、上海総合株価指数がどのような反応するかは楽しみだな。

もちろん、ついでに韓国市場の方も見ていく。予定されたことで大暴落にはならないとおもうが、それなりに動きが見られるかもしれない。米中貿易戦争の余波で経済成長率予測が気が付けば0.3%ほど減少しているわけだが、まだまだ弾はあるからな。トランプ大統領が早く中国を為替操作刻指定にしないかな。韓国もついでにな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米中貿易戦争〕トランプ政権 対中国 2000億ドル制裁関税 日本時間の24日午後1時すぎに発動

アメリカのトランプ政権は、中国からの2000億ドルの輸入品に関税を上乗せするこれまでで最大の制裁措置を日本時間の24日午後1時すぎに発動します。中国も同時に報復措置を実施する方針で、米中の報復の応酬は歯止めがかからない状況になっています。
トランプ政権は、中国がアメリカの知的財産権を侵害しているとして日本時間の24日午後1時すぎ、2000億ドルの輸入品に10%の関税を上乗せするこれまでで最大の制裁措置を発動することにしています。

対象には飲食料品や電器製品などアメリカの消費者の生活に身近な製品も含まれ、これまでの措置と合わせて中国からの輸入品のほぼ半分が制裁の対象になります。

一方、中国も同時にアメリカからの600億ドルの輸入品に関税をかける報復措置を実施する方針で、中国はアメリカからの輸入品の70%以上に関税を上乗せすることになります。

トランプ大統領は、さらに「アメリカの農家や労働者に対し中国が報復措置をとるなら、追加で2670億ドルの制裁措置を実行する」と述べ、次は中国からのほぼすべての輸入品を制裁の対象にする構えです。

先週、ニューヨーク株式市場では株価が最高値を更新するなど、トランプ大統領は、アメリカ経済は好調だと中国への制裁に強気の姿勢を崩さず報復の応酬に歯止めがかからない状況になっています。

米中が話し合いで歩み寄ることも難しくなっていて、両国の貿易をめぐる対立は激しくなる一方です。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180924/k10011641831000.html)

韓国経済、【米中貿易戦争】中国政府、米国との貿易協議を拒否 米報道

韓国経済、【米中貿易戦争】中国政府、米国との貿易協議を拒否 米報道

記事要約:米のウォール・ストリート・ジャーナルによると中国政府が米国との貿易協議を拒否したそうだ。しかも、ロイター通信も似たような米高官の話をしているようだ。つまり、24日からの2000億ドル規模の制裁関税が発動しても、米中の双方の歩み寄りはないと。米中貿易戦争はますます長期化する怖れが出てきた。

>米中の閣僚協議を巡っては、中国商務省が13日、米国側による提案を受け入れる意向を示した。双方は9月下旬のワシントンでの開催を探っていたが、米政権が17日、対中関税の第3弾を発動すると表明。これを受けて中国は600億ドル分の米国製品への報復関税を発動することを決めるとともに、貿易協議の再開を受け入れない可能性を示唆していた。

中国も600億ドル分の米国製品の報復関税と。すでに、それが一体どうしたになっているな。米国も中国も世界の覇権争いから引くつもりはないようだ。

>米政権は知的財産の侵害やハイテク産業への巨額補助金をやめるよう中国に求めている。両政府は5~6月に閣僚級協議を3回開いたが、中国側が譲らず平行線に終わった。8月にも事務レベル協議を開いたが成果は出なかった

中国は知的財産権の侵害やハイテク産業への巨額補助金でその分野で著しい急成長を遂げた。これだけではない。為替操作をしながら固定相場制を維持。中国で商売する企業から技術を無理矢理、提供させたりやりたい放題。しかし、そんなやり方を世界が認めるわけにはいかない。大義名分は米国にある。ここを上手く突いて国際間で中国の締め出しができれば良いのだが、それは中々難しい。WTOが中国を除名とかしてくれたら、かなりの援護射撃になるんだがな。

中国が米国を超えて覇権国家となれば民主主義国家の最悪の脅威となる。これに気付いている人間がどこまでいるか知らないが、中国とはそういう国だ。自由貿易なんて中国はやってないのだ。何1つな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【米中貿易戦争】中国政府、米国との貿易協議を拒否 米報道

【ワシントン=鳳山太成】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は21日、中国政府が米国との貿易問題を巡る閣僚協議を拒否したと報じた。ロイター通信も同日、協議開催のメドは立っていないとする米高官の話を伝えた。トランプ米政権は24日に中国からの2千億ドル(約22兆円)相当の輸入品への制裁関税を発動する方針で、発動直後に協議を開くことに中国側が難色を示していた。対話を通じた貿易戦争の早期解決は一段と難しくなる。

米中の閣僚協議を巡っては、中国商務省が13日、米国側による提案を受け入れる意向を示した。双方は9月下旬のワシントンでの開催を探っていたが、米政権が17日、対中関税の第3弾を発動すると表明。これを受けて中国は600億ドル分の米国製品への報復関税を発動することを決めるとともに、貿易協議の再開を受け入れない可能性を示唆していた。

米政権は知的財産の侵害やハイテク産業への巨額補助金をやめるよう中国に求めている。両政府は5~6月に閣僚級協議を3回開いたが、中国側が譲らず平行線に終わった。8月にも事務レベル協議を開いたが成果は出なかった。

トランプ大統領は第3弾の関税に対して中国が報復に出れば、中国からの残るすべての輸入品に25%の追加関税を課すと表明している。一方で「最終的には私と習近平(シー・ジンピン)国家主席との間で解決されることを望む」と首脳会談での解決に意欲を表している。

(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35674790S8A920C1MM0000/)

韓国経済、韓国経済にパーフェクトストームが近づいているが…

韓国経済、韓国経済にパーフェクトストームが近づいているが…

記事要約:このパーフェクトストームという単語は映画のタイトルで有名だったとおもうが、3つの嵐が同時に起こり、未曾有の災害が迫るというもの。これが2008年の金融危機、いわゆるリーマンショックでも使われた。なので、とりあえず、韓国経済は3つの未曾有の災害が迫っているということで良いと思われる。では、その3つとは何か。

>1つ目、この戦争は長く続く。なぜか。単なる貿易紛争ではなく、世界経済の覇権を争う乾坤一擲の戦いであるからだ。トランプ大統領の米国は今でなければ手遅れになると判断し、決着をつけようとしている。手段も多い。強い経済もその一つだ。 

一つ目は米中貿易戦争。これについては長期化、規模の拡大とすぐに終わると思っていたら、まったく終わらないという。もっとも、これはトランプ大統領だけではない。米国が中国の覇権を認めない。つまり、中国をこれ以上をのさばらせることをストップしにきた。そして、それには大義名分がある。知的財産権の侵害を認めては企業努力そのものが無駄になるからだ。

>2つ目、世界経済ゲームのルールが変わる。トランプ大統領はグローバルバリューチェーンを再編しようとする。世界の富を中国が米国より多く確保する姿は容認できないということだ。中国が世界製造業の中心に立ち続けることも望まない。そのために米国人の職場が消え、工業都市が崩壊したと信じている。 

これが本当かは知らないが、巨額な貿易黒字を中国が叩き出しており、通貨戦争後も増えていることは重要だろう。でも、増えようがそれが全て関税で返ってくるわけだが。米国の財政は潤うという。

>3つ目、問題は韓国だ。第2次チャイナショックが1、2年以内に近づくだろう。2012年の第1次とは異なり、今回は長くて恐ろしく克服不可能なものかもしれない。国の経済が存廃の危機を迎える恐れがある。金教授はそのような話はしなかった。資料と統計と数字で見せた。 

韓国経済はそのまま米中貿易戦争によって存亡の危機を迎えるかもしれないと。しかし、管理人はメルマガでこう書いたんだよな。

日本より悲惨な韓国経済、この先の10年「希望が一切ない」4つの根拠

実はこれ管理人が書いた韓国経済メルマガのこの先、韓国経済の10年の展望だったりする。韓国経済が絶望的な理由が4つあると。

1. 財閥による支配構造
2. 家計債務の爆弾
3. 米韓金利差による外資のキャピタルフライト
4. 中国企業の猛追と日本企業の躍進

この4つである。メルマガの記事はサイトで述べていることを別視点でまとめているのだが、米中貿易戦争とか入れたら、パーフェクトストームどころではないということだ。3つのハリケーンですら少ないからな。リンクを張っておくので暇な方は読んで欲しい。それで、何か対策はないかと尋ねると

>対策を尋ねると、金教授は「ない」と答えた。まずは国家産業戦略を立て直して輸出・大企業・製造業を上向かせるべきだが、内需・中小企業・サービス業など内部にこだわっていれば答えは出ないと説明した。マグニチュード10の地震が来るのにトイレの下水口を直す格好だと表現した。 

例えは良くわからないが、対策はないと。実際、米中貿易戦争なんて寝耳に水だものな。1年前にはそんなこと考えてもいなかったからな。今年の2月ぐらいだったか。そういうのが出てきたのが。

>彼は「結局、行き着くところまで行って後悔することになるだろう」とし「その時にはすでに遅い」と語った。そしてこのように付け加えた。「政治は革命ができても経済は革命ができない。政治をする人がなぜこれを知らないのか」。

実際、政治の体制というのはトップが変われば色々変わるが、経済というのは中々、方向転換はできない。そもそも、韓国経済に革命なんて起こるはずもないんだよな。財閥による支配構造がいつまでも続いている。それについては金融危機の時でもそうだったが、残り3つは今までにない要素だ。

1500兆ウォンを超えた家計債務の爆弾。韓国と米国との金利差によるキャピタルフライト。そして、最後が1番どうしようもない中国企業の猛追と日本の企業の躍進である。先ほど、部品の記事について紹介したが、韓国はいつでも組み立て工場に過ぎない。今まではウォン安誘導とダンピングでなんとかシェアを獲得してきたが、それを中国が代わりにやってしまう。

だから、どうしようもないと言っているではないか。韓国経済は大きくなっても構造に変化がない。なら、その構造の歪みがプレート同士のように接触して大きなカタストロフィを起こす。

因みにカタストロフィには、破滅。詩や小説などで破局など、大きく2つ意味があるが、どちらを取っても構わない。どちらにとっても韓国経済を表現するには相応しいからだ。

パーフェクトストームでも、カタストロフィでも何でもいいが、誰も韓国経済がこの先、無事では済まないことだけは理解しているようだ。2年後に韓国経済が破綻すれば管理人の予言は成就する。その結末は2年後を楽しみにして欲しい。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国経済にパーフェクトストームが近づいているが…

金東元(キム・ドンウォン)は高麗大経済学科招聘教授だ。通商専門家でもなく、中国についてもよく知らない。その彼が米中貿易戦争に関心を持ったのは4カ月ほど前だ。

学生たちに「時事経済」を講義しながら韓国製造業の現実をのぞくことになった。見れば見るほど恐怖を感じた。命在頃刻、生死の瀬戸際であり、大手術をしても助かるかどうか分からないが、未曾有の津波まで押し寄せていた。

米中貿易戦争だ。彼は勉強を始めた。津波の実体を把握しなければならなかった。米通商代表部(USTR)から世界貿易機関(WTO)、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、人民網、国際貿易院、国内外機関とメディアの報道を隅々まで調べた。統計と資料、数字を探して分析した。そして大きく3つの結論を得た。彼はこの結論を18日、中央グループ中国研究会の講演で紹介した。

ちょうどトランプ大統領が中国産輸入品2000億ドル分に追加関税を発表し、戦争のレベルが大きく高まった日だった。

1つ目、この戦争は長く続く。なぜか。単なる貿易紛争ではなく、世界経済の覇権を争う乾坤一擲の戦いであるからだ。トランプ大統領の米国は今でなければ手遅れになると判断し、決着をつけようとしている。手段も多い。強い経済もその一つだ。

技術流出の遮断、報復関税はもちろん、通貨戦争も辞さない構えだ。とはいえ中国が白旗を掲げて投降するはずはない。直ちに600億ドルの報復関税で対抗した。しかし力では劣勢だ。長期的に眺めて持ちこたえる方法を探るだろう。非関税障壁、戦略物資輸出制限のような手段だ。

英フィナンシャルタイムズは「トランプ大統領の任期とは関係なく米中貿易戦争は今後ニューノーマルになるだろう」という見方を示した。

2つ目、世界経済ゲームのルールが変わる。トランプ大統領はグローバルバリューチェーンを再編しようとする。世界の富を中国が米国より多く確保する姿は容認できないということだ。中国が世界製造業の中心に立ち続けることも望まない。そのために米国人の職場が消え、工業都市が崩壊したと信じている。

トランプ大統領のメッセージは簡明だ。中国に投資していては米国に物を売ることができない。米国に工場を建てて米国人を雇用しろ、中国から脱出しろと叫んでいるのだ。中国に最も多くの資金と技術を注ぎ込んだ韓国経済には存在論的な危機といえる。

3つ目、問題は韓国だ。第2次チャイナショックが1、2年以内に近づくだろう。2012年の第1次とは異なり、今回は長くて恐ろしく克服不可能なものかもしれない。国の経済が存廃の危機を迎える恐れがある。金教授はそのような話はしなかった。資料と統計と数字で見せた。

彼は自らを「白面の書生」と強調するが、決して平凡な人物ではない。教授としてスタートし、新聞社論説委員を4年、副銀行長を3年、金融監督院副院長補を2年務めた。幅広い人生経験を通じて世の中を見る目を持つ。

彼が4カ月間にわたり分析して出した結果は驚くことに、有名な通商専門家、崔炳鎰(チェ・ビョンイル)梨花女子大教授の診断と通じる。崔教授も「今回の戦争は長引いて世界経済の新しい状況が形成されるはずで、これは韓国経済を襲うパーフェクトストームになるだろう」と診断した。

対策を尋ねると、金教授は「ない」と答えた。まずは国家産業戦略を立て直して輸出・大企業・製造業を上向かせるべきだが、内需・中小企業・サービス業など内部にこだわっていれば答えは出ないと説明した。マグニチュード10の地震が来るのにトイレの下水口を直す格好だと表現した。

彼は「結局、行き着くところまで行って後悔することになるだろう」とし「その時にはすでに遅い」と語った。そしてこのように付け加えた。「政治は革命ができても経済は革命ができない。政治をする人がなぜこれを知らないのか」。

(https://japanese.joins.com/article/359/245359.html?servcode=100)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国で生産した冷蔵庫とテレビも関税の「流れ弾」…サムスンとLG、北米市場輸出に影響

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国で生産した冷蔵庫とテレビも関税の「流れ弾」…サムスンとLG、北米市場輸出に影響

記事要約:米中貿易戦争で米中が互いに関税をかけて対立しているわけだが、その関税はサムスンやLGといった韓国企業が中国で生産した冷蔵庫とテレビにも影響があり、北米市場輸出が減少するようだ。でも、たかが25%の関税で売れないものなんて最初から誰も必要としてないということだろう。値上げして売ればいいじゃないか。

>米通商代表部(USTR)が17日に公開した追加関税対象品目には、冷蔵庫とエアコン、テレビなどがすべて含まれた。韓国企業が最も大きな打撃を受ける品目は冷蔵庫だ。LGエレクトロニクスが米国市場で売っているフレンチドア冷蔵庫(上冷蔵・下冷凍3ドア冷蔵庫)は半分近くが中国製だ。 

つまり、人件費の安い中国で生産して輸出していると。でも、それならLGエレクトロニクスは韓国で工場造れば良いんじゃないか?ちょうど韓国は雇用が減少している最中だしな。ええ?韓国人なんていらないて?いやいや、中国で生産できるなら韓国でもできるはずだ。

>この冷蔵庫はLGエレクトロニクスが米国で販売している冷蔵庫の20%を占めている。サムスン電子も北米で販売する冷蔵庫の約10%を中国で生産して輸出しているという。 

やはり、韓国の家電は中国で生産されて北米に輸出されているものが色々あると。でも、そこまで大きな影響はないんじゃないか。20%と10%だしな。それで半導体の方はどうなのか。

>スマートカードなど一部メモリー半導体製品も米国の関税リストに含まれた。米国で売られる半導体はほとんどが韓国国内で生産されているという。サムスン電子とSKハイニックスの影響は大きくないものとみられる。 

なんだ。ここが一番大事なのにたいした影響はないのか。もっとも、ここは米韓FTAの見直し辺りで関税がかかりそうな気もしないでもないが。

>サムスン電子とLGエレクトロニクスは2月に中国製を含む輸出洗濯機に対し米国から関税をかけられ3月から米国で洗濯機価格を6~8%上げた。その後米国市場でのシェアは維持されているが、価格上昇により全般的な消費が減少し売り上げが減っている。 

ふむふむ。輸出洗濯機は値上げしても売れていてシェアは維持されていると。なら、冷蔵庫もテレビも大丈夫だろう。思ったより、米中貿易戦争での韓国経済の影響はまだ少ない方か。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国で生産した冷蔵庫とテレビも関税の「流れ弾」…サムスンとLG、北米市場輸出に影響

米トランプ政権が24日から関税を課すことにした2000億ドル相当の中国製輸入品にサムスン電子とLGエレクトロニクスなどが中国で生産した冷蔵庫やテレビなどの家電製品と一部メモリー半導体が含まれ、韓国企業の対米輸出戦線にも「非常灯」が灯った。

米通商代表部(USTR)が17日に公開した追加関税対象品目には、冷蔵庫とエアコン、テレビなどがすべて含まれた。韓国企業が最も大きな打撃を受ける品目は冷蔵庫だ。LGエレクトロニクスが米国市場で売っているフレンチドア冷蔵庫(上冷蔵・下冷凍3ドア冷蔵庫)は半分近くが中国製だ。

この冷蔵庫はLGエレクトロニクスが米国で販売している冷蔵庫の20%を占めている。サムスン電子も北米で販売する冷蔵庫の約10%を中国で生産して輸出しているという。

電子業界関係者は、「猶予期間もなく1週間後(24日)から関税が課されるため影響は避けられない」と懸念する。これ企業がグローバルサプライチェーンを調整するのに少なくても数カ月がかかる。その間一定期間は供給に空白が生じたり価格上昇要因が生じるほかない。

米国政府が来年1月1日から関税率を25%に引き上げる予定のためそれまでにサプライチェーン調整を終わらせなければならない。

これら企業は一部小型テレビを中国で生産し米国で販売している。テレビ製品は主にメキシコなどで生産しており、中国製の製品の割合は10%に満たない。米国は液晶パネルなどテレビの主要部品もすべて関税リストに入れた。

スマートカードなど一部メモリー半導体製品も米国の関税リストに含まれた。米国で売られる半導体はほとんどが韓国国内で生産されているという。サムスン電子とSKハイニックスの影響は大きくないものとみられる。

サムスン電子とLGエレクトロニクスは2月に中国製を含む輸出洗濯機に対し米国から関税をかけられ3月から米国で洗濯機価格を6~8%上げた。その後米国市場でのシェアは維持されているが、価格上昇により全般的な消費が減少し売り上げが減っている。

LGエレクトロニクスは米国の景気好況が続いているが、上半期に北米市場の売り上げが7兆300億ウォンにとどまり昨年の7兆8900億ウォンより10.3%減少した。

太陽光製品も今年初めに関税を課されてからハンファQセルズ、LGエレクトロニクス、現代重工業グリーンエネルギーなど米国を主力輸出市場としてきた韓国の主要太陽光企業は打撃を受けた。ハンファQセルズとLGエレクトロニクスは米国内での太陽光工場設立を急いでいる。

(https://japanese.joins.com/article/299/245299.html?servcode=300)

韓国軍事、〔たった1600人〕済州国際観艦式に参加する海上自衛隊の艦艇に相次ぐ反対の声

韓国軍事、〔たった1600人〕済州国際観艦式に参加する海上自衛隊の艦艇に相次ぐ反対の声

記事要約:韓国軍の国際観覧式に招待された海上自衛隊が旭日旗の旗の使用を韓国軍が擁護したことで、韓国人が反対しているわけだが、その勢力はごく少数であることがわかった。なんと韓国政府へ寄せられた請願は1600人である。つまり、旭日旗を問題視している韓国人なんてほとんどいないてことだ。

韓国メディアが毎回、取り上げるのでたくさんいるように思えて、実はほとんど無関心であると。まあ、猿マネがどうとかで始まったものだしな。20万人の請願すら集められないレベルなら韓国政府が動くわけもないと。

>現在、掲示された「旭日旗日本自衛隊入港反対」の請願掲示文は1600人程度が同意の意思を示した。海軍側は「日本自衛隊は1998年と2008年、韓国で開かれた観艦式にも日本の軍艦が旭日旗を掲げて参加した」としながら「国民情緒をよく分かっているが、日本の自衛隊が部隊旗として旭日旗を使っているため、韓国で使わないように強要することはできない立場」と明らかにした。

たった1600人なら組織的な人数だと思われる。例の教授の賛同者もわずか1600人程度と。少ないな。こんな少ないと中止にすらできない以前に旭日旗を問題視しているのは一部の韓国人だけと知れ渡ってしまった。これなら、民間人でも十分、対処できるな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国軍事、〔たった1600人〕済州国際観艦式に参加する海上自衛隊の艦艇に相次ぐ反対の声

10月済州(チェジュ)で開かれる国際観艦式に日本海上自衛隊が「旭日旗」を掲げて参加することを反対する国民請願が増えている。

韓国海軍によれば、10月10日から14日まで済州海軍基地で開かれる国際観艦式には日本をはじめとして14カ国21隻の外国軍艦と45カ国の代表団が参加する予定だ。問題は日本海上自衛隊が旭日旗を掲げて済州国際観艦式に参加するという点だ。

海軍が6日、この事実を明らかにすると青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願掲示板には旭日旗を掲げた日本軍艦の参加を反対するという掲示文が数十件も掲載された。請願者は掲示板で「旭日旗は日本帝国主義の象徴であり、われわれには痛みと恥辱の歴史を想起させる」として絶対にあり得ないことだと主張している。

現在、掲示された「旭日旗日本自衛隊入港反対」の請願掲示文は1600人程度が同意の意思を示した。海軍側は「日本自衛隊は1998年と2008年、韓国で開かれた観艦式にも日本の軍艦が旭日旗を掲げて参加した」としながら「国民情緒をよく分かっているが、日本の自衛隊が部隊旗として旭日旗を使っているため、韓国で使わないように強要することはできない立場」と明らかにした。

(https://japanese.joins.com/article/984/244984.html?servcode=A00)

韓国経済、〔ありません〕半導体輸出↑で対日貿易赤字↑…「鵜飼い経済」に解決法はないのか

韓国経済、〔ありません〕半導体輸出↑で対日貿易赤字↑…「鵜飼い経済」に解決法はないのか

記事要約:韓国の半導体輸出が好調なわけだが、それに対応して対日貿易赤字が急増している。理由は簡単だ。半導体製造装置や機械、素材などは全て日本製だからである。サムスン電子やSKハイニックスはこれらを大量購入して生産しているだけに過ぎない。

サムスン電子が凄いと思い込む日本人が多いが、結局、何で儲けているかの差である。日本企業は大量生産して半導体を製造するには大規模な工場が必要なので投資するのが厳しい。そこで中間製品に力を入れている。

>昨年、輸出増加率が前年同期比57.4パーセントに達するほど半導体輸出が増え、日本からの製造用装備輸入も57億ドルに達して127パーセント増加した。今年の1~7月の間には25パーセント増加した43億ドルに達した。

これが現実である。結局、サムスン電子がどうとかいうまえに、日本企業が半導体製造装置や機械を世界中に売りさばいているだけ。それを購入してまともな工場を造れば誰だって半導体を製造できる。工場内のノウハウはパナソニック辺りから盗んでくればいい。工場視察という名目でな。

>半導体製造装備の他にも素材と部品の多くの部分を日本に依存しなければならない貿易構造が慢性的赤字現象を産む原因だ。輸出すればするほど日本からの中間材輸入が増えるほかないので「鵜飼い経済」(訳注:原文では「カマウジ(鵜)経済」)という自嘲混じりの批判が出てくる。

いやなら買わなくて良いんじゃないか。別に日本は韓国に売らなくても、他に商売するだけだしな。というより、そろそろ部品の輸出を減らすべきだろう。韓国は国家間の合意すら守らないからな。韓国を見捨てるときがやってきたのだ。そもそも、サムスン電子は理解しているのか。

半導体需要が弱くなればなるほど、投資して規模を拡大してきた半導体の工場が今度は固定費として重くのしかかることを。売ったのか。リース契約なのかは知らないが、日本は確実に大規模な投資リスクを回避していると。

>昨年、我が国は中国から443億ドル、米国には179億ドルの貿易黒字をおさめたが日本に283億ドルの貿易赤字を支払わねばならなかった。対日貿易赤字は原油輸入先の中東を除けば毎年不動の1位を守っている。

だから、日本がなければ韓国の輸出は成り立たないと。何度述べても、これを理解しない韓国人が多すぎる。日本人ですらサムスン電子に負けたとか、シェアや売上だけを見て語る。でも、よく調べたら実はそんなことがないという。サイトでも何度も述べてきたが、韓国が本当に日本に勝ったというなら、この対日赤字をゼロに抑えてこそである。また対日黒字でも出してみるんだな。

管理人はさっさと輸出を日本が止めれば良いと思うが、日本は甘いからな。トランプ大統領に見たいに締め上げたらいいものを。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ありません〕半導体輸出↑で対日貿易赤字↑…「鵜飼い経済」に解決法はないのか

「真珠湾を覚えているぞ」(I remember Pearl Harbor)

6月の米日首脳会談当時、トランプ大統領の突然の一言が安倍総理をびっくりさせた、と米国メディアが最近報道した。昨年、689億ドルの貿易赤字をとなった日本に向かって77年前の「真珠湾奇襲」の「原罪」を思い出させて圧迫したのだ。

米国ほどではないが我が国も毎年200億ドルを越える対日貿易赤字がなかなか解けない宿題だ。米国との経済規模に比較すると私たちの対日赤字の比重はむしろ、より大きい。政府統計によれば対日貿易収支は1965年の日本との国交正常化後、ただの一度も黒字を出すことができなかった。

赤字幅は2010年に約361億ドルまで沸騰し順次改善されて2015年には202億ドルまで低くなったが2016年231億ドル、昨年283億ドルなど再び増加している。今年前半期も124億ドルを記録した。

このような赤字拡大は皮肉にも最近、私たちの輸出を背負う半導体好況のせいだ。

昨年、輸出増加率が前年同期比57.4パーセントに達するほど半導体輸出が増え、日本からの製造用装備輸入も57億ドルに達して127パーセント増加した。今年の1~7月の間には25パーセント増加した43億ドルに達した。

半導体製造装備の他にも素材と部品の多くの部分を日本に依存しなければならない貿易構造が慢性的赤字現象を産む原因だ。輸出すればするほど日本からの中間材輸入が増えるほかないので「鵜飼い経済」(訳注:原文では「カマウジ(鵜)経済」)という自嘲混じりの批判が出てくる。

昨年、我が国は中国から443億ドル、米国には179億ドルの貿易黒字をおさめたが日本に283億ドルの貿易赤字を支払わねばならなかった。対日貿易赤字は原油輸入先の中東を除けば毎年不動の1位を守っている。

輸出がうまくいっても雇用と成長に役立つ「落水効果」が減るのはこの様な要因も作用すると見られる。もちろん私たちの部品・素材産業の競争力も過去よりは高まって貿易不均衡現象も改善される可能性を見せている。

産業通商資源部によれば私たちの部品・素材の世界輸出市場順位が2001年10位から2014年5位に上昇した。これと関連して、貿易協会シム・ヘジョン動向分析室首席研究員は「長い目で見れば部品・素材産業の日本依存度は減っている。2000年には28%に達したものが2016年には17.8%、今年1~7月には16.5%まで減少した」として「それにもかかわらず、相変らず依存度が高いから長期的な改善努力が必要だ」と話した。

実際に輸出拡大にもかかわらず、未来の有望素材・部品分野の私たちの技術水準は先進国の68.6パーセントに留まっている。これら分野に対する国家別最高技術(全体で553個)の保有現況を見れば米国、日本などとの格差がさらに明確になる。素材分野では米国は61個、日本は68個を保有した反面、我が国は7個に留まっており、部品分野でも米国158個、日本79個、韓国6個という現実を見せる。

政府は今まで関連部署合同で3年単位の「素材・部品発展基本計画」を4次にかけて用意し、支援に出ているが、核心基礎産業の特性上、早期の成果を期待するのは容易ではない。産業部関係者は「世界市場の70パーセントを占有する日本企業東レの炭素繊維も1970年代に開発を始めて30年間も赤字を出した」と話した。

ソース:ノーカットニュース(韓国語) 半導体好況に対日貿易赤字↑…「鵜飼い経済」解決法ないか

ソースは5chより記事掲載

(http://www.nocutnews.co.kr/news/5028410)

韓国経済、〔韓国MERS〕3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性

韓国経済、〔韓国MERS〕3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性

記事要約:読者様からの情報だが、どうやら韓国で3年ぶりにMERS患者が発生したそうだ、クウェートからの帰国の61歳の男性とのこと。こういう感染症で問題になるのは患者と接触した人間である。それが詳しく載っている。

>現在までに把握された密接接触者は、検疫官1人、出入国審査官1人、航空機乗務員3人、搭乗客10人、サムスンソウル病院など医療スタッフ4人、家族1人の合計20人だ。患者が搭乗した航空機は9月6日午後10時35分にクウェートを出発したエミレイツ航空EK860便で7日午前1時10分にドバイに到着し、同日午前3時47分にドバイを出発したEK322便で同日午後4時51分に仁川に到着したことが確認された。保健当局による追加の接触者調査を通じて接触者の数は変動の可能性がある。

この20人がまず隔離対象である。これ以上、広がなければ封じ込めに成功ということになるが、韓国の防疫対策は信用ならない。拡大する可能性が十二分にある。まあ、ただのMERSなら人間には容易に感染しないはずなんだが、以前の韓国型MERSは異なったからな。今回も同じかまではわからないが、被害が広まるようなら、日本も警戒する必要があるだろう。

鳥インフルエンザや口蹄疫など、毎回、面倒な感染症を発生させる韓国。しかも、日本にもたくさんの韓国人が訪れるので、初動で封じ込めてもらうことに願うしかない。まあ、来るなといっても、旅行の自由を奪うのは難しいんだよな。正当な理由が必要となる。

まあ、こういう感染症もそうだが、管理人は韓国でも見つかったヒアリが気になるんだよな。ヒアリ自体は中国のコンテナ船から見つかったので、中国から輸入されたものであるが、このまま繁殖を拡大して、住むようになると韓国からコンテナ船からもヒアリが日本に流入してしまう。そういう意味では怖いんだよな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

2015年以来3年ぶりに韓国で中東呼吸器症候群(MERS)患者が発生した。

疾病管理本部は8日、クウェート訪問後にアラブ首長国連邦とドバイを経て帰国した61歳の男性がMERSの疑い症状を見せたことから検査した結果、陽性と確認され疫学調査と現場対応中だと明らかにした。男性は国家指定隔離病床に隔離され治療を受けている。

患者は8月16日から9月6日にかけてのクウェート訪問期間中に下痢の症状で8月28日に現地の医療機関を訪れ、帰国直後に下痢の症状があることから空港からすぐにサムスンソウル病院の救急室に向かった。

サムスンソウル病院はあらかじめMERS疑い患者という事実を電話で報告を受けており、医療スタッフが個人保護具を着用したまま診察した。男性は病院到着後すぐに救急室選別隔離室に移され診療を受けた。

病院は発熱、たんと肺炎の症状を確認し、保健当局に疑い患者の発生を報告するとともに、国家指定隔離病床に移送後に検体を採取しソウル市保健環境研究院で実施した検査の結果MERS陽性と確認された。

疾病管理本部とソウル市は疑い患者の報告を受け、仁川(インチョン)空港検疫所、ソウル市などとともに航空機の搭乗客など患者の接触者調査を実施し、検査結果確認後に即時対応チームが出動して患者に対する深層疫学調査を実施するなど現場で対応している。即時対応チームは防疫官(疾病管理本部課長)1人、疫学調査官4人(ソウル市含む)、行政要員などで構成されている。

疾病管理本部とソウル市は現在、航空機、訪問医療機関などを対象に接触者を把握しており、ソウル市など自治体が接触者に対する積極的な管理を実施していると説明した。

現在までに把握された密接接触者は、検疫官1人、出入国審査官1人、航空機乗務員3人、搭乗客10人、サムスンソウル病院など医療スタッフ4人、家族1人の合計20人だ。患者が搭乗した航空機は9月6日午後10時35分にクウェートを出発したエミレイツ航空EK860便で7日午前1時10分にドバイに到着し、同日午前3時47分にドバイを出発したEK322便で同日午後4時51分に仁川に到着したことが確認された。保健当局による追加の接触者調査を通じて接触者の数は変動の可能性がある。

該当接触者には保健所などを通じて密接接触者であることを通知し、自宅隔離など必要な措置を進めている。また、疾病管理本部中央疫学調査班、ソウル市、民間感染病専門家とともに即時対応チームを拡大編成して現場対応を実施し、患者の検体に対するウイルス分離と分析など追加分析も進める予定だ。

ソース:中央日報/中央日報日本語版<韓国で3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性>

(https://japanese.joins.com/article/925/244925.html)

韓国経済、〔ノーベル症〕韓国の科学者の半分「10年以内に科学分野のノーベル賞受賞者は出ないだろう」

韓国経済、〔ノーベル症〕韓国の科学者の半分「10年以内に科学分野のノーベル賞受賞者は出ないだろう」

記事要約:うん。やっぱり秋になればこうでなくては、まあ、ノーベル賞の選考は10月ぐらいだが、いつも通り、韓国メディアの「ノーベル症」の記事は出が早い。もっとも、韓国がこの先、10年以内に科学分野でノーベル賞は取れないと韓国の化学者半分は考えているそうだ。

今年はコ・ウン氏も消えてしまったので、韓国メディアは大人しくしているかといえば、韓国ノーベル財団がどうとか「偉大なカルシウム」だったかが韓国の選定候補になったものな。そんなことしているのは韓国だけだが。

>1901年ノーベル賞制定後、科学分野で受賞した韓国人は一人もいない。隣国の日本はすでに23人が受賞した。ノーベル賞シーズンに入る10月になれば相対的剥奪感に苦しめられて久しい。

なんだろう。この相対的剥奪感て。そもそも、韓国人は誰1人取ってないし、日本は関係ないだろう。剥奪も何も候補にすらなってないではないか。そもそも、人類に貢献した研究がないものな。取って当然と思っていて日本に邪魔されているかと思っているなら頭がおかしいだけだ。ああ。元々、ノーベル症だもんな。

>科学技術界ではノーベル賞受賞が基礎科学水準を計る尺度や科学技術政策の目標にはならないとしても、科学に対する国民的関心を呼び起こして支援と投資を拡大するモメンタム(勢い)になりうることには同意する。

それは単にノーベル賞という賞の栄誉に憧れていて、中身なんて何でもいいんだろう。取れそうな研究をしようといったレベルだ。だが、ノーベル賞はその研究のゴールではない。むしろ、そこから応用が始まったりするわけだ。

韓国人は最初から間違えているのだ。ノーベル賞とはその研究に没頭して、気が付いたら世間がノーベル賞に指定していたものである。科学者はノーベル賞が欲しくて研究しているわけではない。韓国の科学者とは違うのだ。だから、こんなどうでも良い占いとかいう。

>また、効率が優れた固体型ペロブスカイト太陽電池を世界で最初に開発して新再生エネルギー分野で頭角を現わしているパク教授は昨年、情報分析サービス「クラリベイト・アナリティクス(前トムソンロイター知的財産および科学分野事業部)」が近い将来、ノーベル賞を受けると予想される「被引用優秀研究者22人」に選ばたこともある。

確かにロイターに選ばれたのは凄いが、ロイターが決めるわけではないからな。まあ、今年、誰が選ばれるかは楽しみであるが、韓国人ではない。日本人が選ばれるかまではわからない。順番らしいからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ノーベル症〕韓国の科学者の半分「10年以内に科学分野のノーベル賞受賞者は出ないだろう」

1901年ノーベル賞制定後、科学分野で受賞した韓国人は一人もいない。隣国の日本はすでに23人が受賞した。ノーベル賞シーズンに入る10月になれば相対的剥奪感に苦しめられて久しい。

科学技術界ではノーベル賞受賞が基礎科学水準を計る尺度や科学技術政策の目標にはならないとしても、科学に対する国民的関心を呼び起こして支援と投資を拡大するモメンタム(勢い)になりうることには同意する。

今回のアンケート調査で回答者の半分は今後10年以内に韓国人が科学分野のノーベル賞を受賞する可能性はないと答えた。受賞可能性があるという回答は17.3パーセントに過ぎなかった。

このうち最も多くの支持を受けた科学者はキム・ピッネリ、ソウル大生命工学部教授だ。基礎科学研究院(IBS)RNA研究団を率いるキム教授は生命延長と関連した遺伝子調節物質であるマイクロRNA分野の研究で世界最高水準の成果を出している。今回の調査には合計16人がノーベル賞受賞の可能性を占った。

ユ・リョンKAIST化学科特任教授とパク・ナムギュ成均館大化学工学部教授は各々4人と3人が支持した。機能性メゾナノ多孔性炭素物質およびゼオライト分野の開拓者と呼ばれるユ教授は2010年代に入りノーベル化学賞受賞予測人物として着実に議論される。

また、効率が優れた固体型ペロブスカイト太陽電池を世界で最初に開発して新再生エネルギー分野で頭角を現わしているパク教授は昨年、情報分析サービス「クラリベイト・アナリティクス(前トムソンロイター知的財産および科学分野事業部)」が近い将来、ノーベル賞を受けると予想される「被引用優秀研究者22人」に選ばたこともある。

/ソン・ヘンギョン記者

ソースは5chより記事掲載

ソース:ソウル経済(韓国語) [基礎科学なしで革新成長ない]科学者半分「10年内ノーベル賞受賞者出てこないこと」

(http://www.sedaily.com/NewsView/1S4I8NJRP8)

韓国経済、サムスンや新世界もビル売却…不安な韓国企業が「現金確保」

韓国経済、サムスンや新世界もビル売却…不安な韓国企業が「現金確保」

記事要約:サムスンや新世界、現代といった韓国企業がビルなどの資産を売却してるようだ。韓国企業はこの先の景気に不安があるようで「現金確保」とのこと。まあ、今のうちに現金確保は悪くない。何しろ、これからウォン安になれば資産の価値が目減りするからな。今のうちにドル確保に走っておくのは悪くない。

>サムスン、現代(ヒョンデ)自動車、GS、新世界(シンセゲ)、富栄(プヨン)、錦湖(クムホ)アシアナなど大企業が相次いで社屋など保有不動産を処分している。

財閥もこれから厳しくなるとみているわけか。実際、不確実性という意味では韓国経済の見通しは暗い。楽観的な要素は何1つない。トランプ大統領が韓国を為替操作国に指定するかもしれないし、しなくても、中国がそうなるかもしれない。そうなったときに輸出にも大きな影響を与える。もっとも、韓国経済がさらに死ぬのはTPP11や日本と欧州EPAが本格的に始まった後だが。

>不動産サービス会社の教保リアルコーが3日に明らかにしたところによると、上半期のソウルの大型オフィスビル(延べ面積3300平方メートル以上)の取引金額は4兆6151億ウォン(約4600億円)に上った。前年同期の3兆5017億ウォンより31.8%増えた。

ソウルの大型オフィスビルの売却か。これでますます不動産価格が下がりそうだな。不動産バブルが弾けそうな勢いでの売却だが良いのだろうか。ソウルのビルが売れなくなれば、韓国の首都として成り立つかも怪しくなるぞ。どんな不況でも首都圏はわりと栄えているものだしな。

>企業の体感景気が冷え込み、不動産を処分して現金を確保しようとする動きが目立っているとの分析が出ている。韓国銀行が先月30日に発表した8月の企業景況指数(BSI)は74で、昨年2月の74以降で最も低かった。企業体感景気が1年6カ月来で最も低いという意味だ。

既に景気は悪い。不況に足を突っ込んでいる状態。だから、まだ底は見えない。ここからどれだけの落ちていくかの予測が付かない。中々、こういうのは初めてだ。だから、企業は不安なのだ。不安な場合、やることは自己保身である。だから、投資が減少する。だが、それが国にとって悪手なのは過去のローマ帝国が教えてくれる。

どうしてローマのような帝国が滅びたのか。表向きは異民族の侵入だったのだが、実は公共工事というものがほとんどストップしたのだ。どうしてしなかったのか。それは保身に走った貴族が多いためである。元老院とかもそうだ。昔から投資というのは壁を造ったり、水道を造ったり、公共物といった公共工事が基本である。

5賢帝時代のハドリアヌスの壁が有名だが、実際、壁は色々作られている。そういったもの建設はばく大な仕事を生み、経済を潤すことになった。しかし、貴族が投資をしなくなれば、そういった大規模な工事が行われなくなる。結果的に都市が衰えていく。サムスン電子が現代の大貴族、公爵とすればわかりやすいんじゃないか。もっとも、国王かもしれないが。

他にも公共工事といえばエジプトのピラミッドがあげられる。王の墓であるのだが、それを建設するために多くの人材を必要としたわけで、それの賃金を払うことで経済に貢献していた。昔はピラミッドは奴隷の扱う象徴みたいな説もあったが、実際、経済というものを視点に入れていくと、本当にそうだったのか。権力を見せつけるためだけに墓だったのかは考える必要があるだろう。まあ、全ての遺産が公共工事のためかは微妙だが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスンや新世界もビル売却…不安な韓国企業が「現金確保」

サムスン、現代(ヒョンデ)自動車、GS、新世界(シンセゲ)、富栄(プヨン)、錦湖(クムホ)アシアナなど大企業が相次いで社屋など保有不動産を処分している。

米中貿易戦争などで経済不確実性が大きくなっている上に景気も下降しており、先制的に資産売却に乗り出す様相だ。金利引き上げに備えて非核心資産を売却して流動性を確保したり借入金償還などに活用しようとする企業も多くなったと分析される。

不動産サービス会社の教保リアルコーが3日に明らかにしたところによると、上半期のソウルの大型オフィスビル(延べ面積3300平方メートル以上)の取引金額は4兆6151億ウォン(約4600億円)に上った。前年同期の3兆5017億ウォンより31.8%増えた。

サムスン、現代自動車、錦湖など資産5兆ウォン以上の大企業が上半期だけで1兆1319億ウォン相当の建物を売り取引規模が拡大した。教保リアルコーのキム・ヒョンジン専任研究員は「4-6月期に取引された20件のオフィスビルのうち半分ほどの9件が大企業の売却物件だった」と話した。

下半期に入り売却の動きは加速化している。サムスン物産がソウル・瑞草(ソチョ)社屋をコラムコ資産信託に7484億ウォンで売却することにしたのに続き、サムスン生命はソウル・堂山洞(タンサンドン)と京畿道(キョンギド)の盆唐(プンダン)、安養(アンヤン)などに保有するビル8軒を処分するために入札を進めている。

企業の体感景気が冷え込み、不動産を処分して現金を確保しようとする動きが目立っているとの分析が出ている。韓国銀行が先月30日に発表した8月の企業景況指数(BSI)は74で、昨年2月の74以降で最も低かった。企業体感景気が1年6カ月来で最も低いという意味だ。

(https://japanese.joins.com/article/728/244728.html?servcode=300)