韓国経済、〔韓国MERS〕3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性
記事要約:読者様からの情報だが、どうやら韓国で3年ぶりにMERS患者が発生したそうだ、クウェートからの帰国の61歳の男性とのこと。こういう感染症で問題になるのは患者と接触した人間である。それが詳しく載っている。
>現在までに把握された密接接触者は、検疫官1人、出入国審査官1人、航空機乗務員3人、搭乗客10人、サムスンソウル病院など医療スタッフ4人、家族1人の合計20人だ。患者が搭乗した航空機は9月6日午後10時35分にクウェートを出発したエミレイツ航空EK860便で7日午前1時10分にドバイに到着し、同日午前3時47分にドバイを出発したEK322便で同日午後4時51分に仁川に到着したことが確認された。保健当局による追加の接触者調査を通じて接触者の数は変動の可能性がある。
この20人がまず隔離対象である。これ以上、広がなければ封じ込めに成功ということになるが、韓国の防疫対策は信用ならない。拡大する可能性が十二分にある。まあ、ただのMERSなら人間には容易に感染しないはずなんだが、以前の韓国型MERSは異なったからな。今回も同じかまではわからないが、被害が広まるようなら、日本も警戒する必要があるだろう。
鳥インフルエンザや口蹄疫など、毎回、面倒な感染症を発生させる韓国。しかも、日本にもたくさんの韓国人が訪れるので、初動で封じ込めてもらうことに願うしかない。まあ、来るなといっても、旅行の自由を奪うのは難しいんだよな。正当な理由が必要となる。
まあ、こういう感染症もそうだが、管理人は韓国でも見つかったヒアリが気になるんだよな。ヒアリ自体は中国のコンテナ船から見つかったので、中国から輸入されたものであるが、このまま繁殖を拡大して、住むようになると韓国からコンテナ船からもヒアリが日本に流入してしまう。そういう意味では怖いんだよな。
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2015年以来3年ぶりに韓国で中東呼吸器症候群(MERS)患者が発生した。
疾病管理本部は8日、クウェート訪問後にアラブ首長国連邦とドバイを経て帰国した61歳の男性がMERSの疑い症状を見せたことから検査した結果、陽性と確認され疫学調査と現場対応中だと明らかにした。男性は国家指定隔離病床に隔離され治療を受けている。
患者は8月16日から9月6日にかけてのクウェート訪問期間中に下痢の症状で8月28日に現地の医療機関を訪れ、帰国直後に下痢の症状があることから空港からすぐにサムスンソウル病院の救急室に向かった。
サムスンソウル病院はあらかじめMERS疑い患者という事実を電話で報告を受けており、医療スタッフが個人保護具を着用したまま診察した。男性は病院到着後すぐに救急室選別隔離室に移され診療を受けた。
病院は発熱、たんと肺炎の症状を確認し、保健当局に疑い患者の発生を報告するとともに、国家指定隔離病床に移送後に検体を採取しソウル市保健環境研究院で実施した検査の結果MERS陽性と確認された。
疾病管理本部とソウル市は疑い患者の報告を受け、仁川(インチョン)空港検疫所、ソウル市などとともに航空機の搭乗客など患者の接触者調査を実施し、検査結果確認後に即時対応チームが出動して患者に対する深層疫学調査を実施するなど現場で対応している。即時対応チームは防疫官(疾病管理本部課長)1人、疫学調査官4人(ソウル市含む)、行政要員などで構成されている。
疾病管理本部とソウル市は現在、航空機、訪問医療機関などを対象に接触者を把握しており、ソウル市など自治体が接触者に対する積極的な管理を実施していると説明した。
現在までに把握された密接接触者は、検疫官1人、出入国審査官1人、航空機乗務員3人、搭乗客10人、サムスンソウル病院など医療スタッフ4人、家族1人の合計20人だ。患者が搭乗した航空機は9月6日午後10時35分にクウェートを出発したエミレイツ航空EK860便で7日午前1時10分にドバイに到着し、同日午前3時47分にドバイを出発したEK322便で同日午後4時51分に仁川に到着したことが確認された。保健当局による追加の接触者調査を通じて接触者の数は変動の可能性がある。
該当接触者には保健所などを通じて密接接触者であることを通知し、自宅隔離など必要な措置を進めている。また、疾病管理本部中央疫学調査班、ソウル市、民間感染病専門家とともに即時対応チームを拡大編成して現場対応を実施し、患者の検体に対するウイルス分離と分析など追加分析も進める予定だ。
ソース:中央日報/中央日報日本語版<韓国で3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性>
(https://japanese.joins.com/article/925/244925.html)
口蹄疫と言えば、中国で発生した豚コレラも心配です。
人間に感染してどうこう、といったものではないそうですが、
肉やハムの状態でもウィルスが生き残り、一度豚が感染してしまうと、もう殺処分するしかないとのことです。
(こちら、農水省の「アフリカ豚コレラについて」のページです。
www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html)
本分の話題とは関係ありませんが、世界一豚肉を生産・消費する中国でこれですから、皮肉なものです。
それも米国産大豆・大豆かすへの関税により、豚用飼料が値上がりするかという最中。
もうつくづく、日ごろの行いの悪さだなぁと。
コメントありがとうございます。
韓国も中国も防疫対策はお粗末なレベルですしね。豚コレラについては知りませんでした。本当、ろくな国が近くにない。
「9日、岐阜で豚コレラ大量殺処分」のニュースを見ました。ツイッターのTLに流れてきたものです。確か、″もえるあじあ″さん。
岐阜の件は農水省から正式発表が。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/180909_32.html
中国で発生中のアフリカ豚コレラでは無いそうです。
仮に摂取しても人体に影響は無い、とこちらは岐阜県の発表。
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/chikusan/kachiku-eisei/11437/tonkoreranistuite.html
sKさん、情報ありがとうございます。あやうくデマをばらまくところでした。管理人さま、読者の皆さん、お騒がせして申し訳ありません。
中国と別種とはいえ「岐阜で豚コレラ殺処分」は発生していますので、大量の基準は分かりませんがデマでは無いように思います。
ただタイミング的に拡散途中で中国と結びつける尾ひれが付きそうなので、ソースの確認は大事と改めて肝に銘じる私です。