韓国経済、【韓国航空危機】韓国航空業界 「泣きっ面に蜂」 日本路線に代わる中国線も肺炎で打撃
記事要約:中国人観光客頼みだった韓国の航空業界が既に瀕死となっている。新型肺炎(武漢肺炎)が蔓延で、せっかく日本路線に代わって中国路線も閑古鳥が鳴いている。しかも、一部の運航まで取りやめるようだ。
しかも、中国の春節と最も旅行者が増える時期に直撃した。これがどれだけの売上や業績としてマイナス修正されるか…。相当な赤字を背負い込むことになるだろうな。
>中国・湖北省武漢市を中心に発生している新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が懸念される中、韓国の航空会社は相次いで一部の中国路線の運航を取りやめることを決めた。
日本製品不買運動、日本旅行自粛とか勝手にセルフ経済して航空危機を呼んで、日本以外のルートを模索して中国人観光客を呼び込もうとした。そして、それも駄目だと。自滅が自滅を呼ぶ展開を自業自得を超えてなんというのか。むしろ、これがKの法則かもしれない。
>航空業界によると、現在中国の25都市、32路線に就航しているアシアナ航空は、来月から仁川空港発着の3路線(桂林、長沙、海口)について運航を暫定的に中止することを決めた。
まあ、当然の処置だな。てか、日本もわけのわからないことを述べてないで中国人観光客の制限しろよ。どう見ても危険だからな。しばらく武漢肺炎が終息するまでは入国制限するべきだろう。
>昨年7~9月期末現在の同社の中国路線での売り上げ比率は19%で、韓国航空会社のうち最も大きい。それだけに新型肺炎の拡大による旅客需要の減少などの影響も大きいものと予想される。
アシアナ航空の売上の19%は中国路線の売り上げだったと。なるほど。株価が大幅に下がるわけだ。少なく見積もっても-10%の売上ダウンはあると。次はLCCを見ていこう。
>韓国格安航空会社(LCC)のうち、中国路線の売り上げの割合が昨年7~9月期に15%と最も高いチェジュ航空も、仁川発着の3路線の運航取りやめを新たに決定した。
チェジュ航空も中国の売上が15%ぐらいあったと。でも、全ての中国便の運航を取りやめたわけでもない。売上響くといっても-10%ぐらいだろう。なあに、致命傷で済むはずだ。
>昨年下半期からは回復傾向を示していたが、今回の事態が長期化すれば航空業界にとって致命的な悪材料になる見通しだ。
そうだよな。今後で重要なのはこの武漢肺炎がいつ終息するのか。せめてワクチンでも開発されたら一気に終息に向かうとは思うが、今。現在、そこまではいってない。ピークが4,5月という話が本当なら、本番はこれからなんだが、日本にも大きな影響があるので、韓国航空業界は自滅するのは構わないが、なるべく速くに事態が改善することを願う。本当、東京五輪が中止になる可能性もあるからな。
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韓国経済、【韓国航空危機】韓国航空業界 「泣きっ面に蜂」 日本路線に代わる中国線も肺炎で打撃
【ソウル聯合ニュース】中国・湖北省武漢市を中心に発生している新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が懸念される中、韓国の航空会社は相次いで一部の中国路線の運航を取りやめることを決めた。
中国で感染が確認された患者数が6000人に迫り、2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染者数を上回ったことから、当分の間運航取りやめが続く見通しだ。
航空業界によると、現在中国の25都市、32路線に就航しているアシアナ航空は、来月から仁川空港発着の3路線(桂林、長沙、海口)について運航を暫定的に中止することを決めた。
昨年7~9月期末現在の同社の中国路線での売り上げ比率は19%で、韓国航空会社のうち最も大きい。それだけに新型肺炎の拡大による旅客需要の減少などの影響も大きいものと予想される。
各航空会社の中国路線の運航取りやめは次第に増えている。
韓国格安航空会社(LCC)のうち、中国路線の売り上げの割合が昨年7~9月期に15%と最も高いチェジュ航空も、仁川発着の3路線の運航取りやめを新たに決定した。
同社はこれに先立ち、釜山、務安発着の3路線について運航取りやめを発表していた。これにより、冬季運休中の5路線を除き、韓国と中国本土を結ぶ12路線に就航しているチェジュ航空は半分の6路線の運航を取りやめることになった。
このほか、イースター航空、ジンエアー、エアソウルも中国路線の運航を中止。大韓航空も現在、一部中国路線の運航を取りやめることを検討しているという。
ティーウェイ航空は、21日に予定していた仁川―武漢線の新規就航を延期した状態だ。
このような中、外交部は香港とマカオを含む中国全域に旅行の自粛を求めるレベル2の「黄色警報」を発令した。新型肺炎の発生地である武漢市を含む湖北省については25日に撤収を勧告するレベル3の「赤色警報」を出している。
航空業界では昨年の日本と香港路線の萎縮以降、路線多角化の一環として中国路線の拡大を積極的に推進してきただけに、中国路線の需要減少による影響は大きいと懸念される。
国土交通部の集計によると、昨年の中国路線の旅客数は個人旅行客とインセンティブ(報奨)観光客の増加で1843万人を記録し、前年比14.4%増加した。
中国路線の旅客数は、17年3月に米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反発した中国が、韓国への団体旅行規制などを含む「禁韓令」を出してから急減。
昨年下半期からは回復傾向を示していたが、今回の事態が長期化すれば航空業界にとって致命的な悪材料になる見通しだ。
ある証券会社のエコノミストは「日本路線の需要正常化までの代替路線と考えられていた中国路線まで新型コロナウイルスの影響にさらされたことで、航空会社の質的回復の時期は遅れるだろう」と分析した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200129002700882