韓国経済、サムスン 米ITC判定に抗告=アップル製品輸入禁止
記事要約:やけにあっさり米ITCがアップル製品の輸入禁止命令を出したことを不思議に思っていたのだが、なるほどオバマ大統領が拒否権を発動するように最初から仕組まれていたわけだ。そのオバマ大統領に拒否権発動されて、結局、サムスン電子は米ITC最終判定に抗告した。これによって、アップルVSサムスン電子の特許紛争が再発することになった。
本文:やけにあっさり米ITCがアップル製品の輸入禁止命令を出したことを不思議に思っていたのだが、なるほどオバマ大統領が拒否権を発動するように最初から仕 組まれていたわけだ。そのオバマ大統領に拒否権発動されて、結局、サムスン電子は米ITC最終判定に抗告した。これによって、アップルVSサムスン電子の 特許紛争が再発することになった。
>ITCの決定に対する米大統領の拒否権行使は、事実上、最終的な判断であるため、サムスンはこれに対する追加的な司法措置を行使することができな い。だが、サムスンは大統領が行使した拒否権に対してではなく、ITCの最終判定に対して連邦巡回控訴裁判所に抗告したため、同裁判所がITCの最終判定 を見直すことになる。サムスンはオバマ大統領の拒否権行使以前の今年7月にITCが侵害を認めなかった特許3件について抗告したもようだ。もし、抗告審でアップルがサムスンの標準特許のほかに、商用特許まで侵害したという判定が出れば状況は一転する可能性がある。
というなんだろうか。願望記事が書いてあるわけだが、特許侵害については素人ではわかるのはせいぜいデザインぐらいなもので、この商用特許といわれてもピンと来ない。ただ、アメリカの大統領が拒否権を発動したということはそれがアメリカの利益になるということ。サムスンはアメリカ企業ではない。いくら抗告したとしても、その訴えがどこまで認められるのか。もっとも標準特許の侵害は認められたのでそれ以上の特許侵害は出てくるとは思えないが。
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