【日本の防衛】【南シナ海】仲裁裁の裁定「無効で承認しない」 中国が声明 一方、「九段線」否定をフィリピンが歓迎
記事要約:国際仲介裁判所が中国の南シナ海について歴史的な権利はないと中国の要求をはねつけたことで、中国は「無効で承認しない」そうだ。これは最終確定なので中国が無効で承認しないとか述べることに意味はない。なぜなら、中国は判決を受け入れるか、国連脱退の道しかないからだ。中国の艦隊を狙撃する大義名分が全世界の国々に存在するようになった。
これで米艦隊がどうするかまではわからないが、戦争する大義名分ができたことで、この先、きな臭くなるだろう。中国が海の派遣を巡って戦争して勝てるなら挑んでくるだろうが、中国は海上戦なんて経験あるのか?陸地の戦争は数でいけるかもしれないが、海上戦は船がいるからな。陸とは全然異なる。
日本も海の権益を巡って中国との対立は避けられない。参院選の結果、国民は憲法改正に賛成も多いようなので、ここからの南シナ海と尖閣諸島の問題は今後の日本を左右することになる。9条改正の国民投票にまでいくのか。注目することになる。
【日本の防衛】【南シナ海】仲裁裁の裁定「無効で承認しない」 中国が声明 一方、「九段線」否定をフィリピンが歓迎
中国が声明仲裁裁の裁定「無効で承認しない」 中国が声明
南シナ海をめぐる仲裁裁判所の裁定について、中国外務省は12日、「この裁定は無効で、拘束力がない。中国は受け入れないし、承認しない」とする声明を発表した。
声明は、「中国は南シナ海の領土主権と海洋権益はいかなる状況においても仲裁裁の裁定の影響を受けない」と強調。
「中国は、この裁定に基づくいかなる主張や行動にも反対し、受け入れない」と裁定を無視する姿勢を示した。
(http://www.sankei.com/world/news/160712/wor1607120037-n1.html)