日別アーカイブ: 2017年1月3日

韓国経済、日本メディア「釜山日本領事館前の少女像のため日韓通貨スワップ停滞も」

韓国経済、日本メディア「釜山日本領事館前の少女像のため日韓通貨スワップ停滞も」

記事要約:新年早々何を寝言を述べているのか。日本メディアが「「釜山日本領事館前の少女像のため日韓通貨スワップ停滞も」とか述べているようだが、全くもって信じられない。停滞なわけないだろう。即刻中止。キャンセルである。

日韓慰安婦合意は国家間の大事な取り決めだということを知らなかったわけではあるまい。むしろ、それでも甘い。今、韓国と交渉中の全ての経済協定を見直すぐらいいうべきだよな。何しろ交渉しても次の政権ではひっくり返されるのだから、やるだけ時間の無駄である。

>朝日新聞は1日、ソウルの少女像移転が進展しない中、日韓合意に基づき10億円を支払ったが、釜山領事館の前に少女像が追加で設置されたことで日本側の不満が強まっている、と伝えた。安倍首相の側近は「まるで『振り込め詐欺』だ」という表現を使ったという。

振り込め詐欺だって?アホなのか。こんなのに引っかかる方が愚か者なのだ。日本国民誰1人、韓国なんて信じてなかっただろ?日本政府だけがゴールポストはもう動かせないとか、訳のわからないことを述べて10億円を提供したんだろ。でも、振り込め詐欺より悪質だからな。慰安婦詐欺に引っかかって10億円を盗られているのだから。

そもそも、日韓通貨スワップ協定は交渉の段階であって締結する話すらないんだよな。実際、朴槿恵大統領の弾劾可決で交渉担当者がいないのだから進むはずもないのだが。

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韓国経済、日本メディア「釜山日本領事館前の少女像のため日韓通貨スワップ停滞も」

釜山の日本総領事館前に設置された少女像を理由に「通貨スワップ協定」再締結協議が停滞する可能性があると、日本メディアが報じた。

朝日新聞は1日、ソウルの少女像移転が進展しない中、日韓合意に基づき10億円を支払ったが、釜山領事館の前に少女像が追加で設置されたことで日本側の不満が強まっている、と伝えた。安倍首相の側近は「まるで『振り込め詐欺』だ」という表現を使ったという。

同紙はこうした批判のため韓国側の要求で合意した「通貨スワップ協定」再締結協議が停滞する可能性があるという見方を示した。

釜山東区庁は先月28日、釜山の日本領事館前に設置された少女像を撤去したが、非難世論が激しくなると少女像を市民団体に返還した。市民団体は31日、日本領事館前で「少女像」除幕式を行った。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170103-00000021-cnippou-kr)

〔驚愕〕中国の深海潜水艇「彩虹魚」、1万メートル級潜水試験に成功

〔驚愕〕中国の深海潜水艇「彩虹魚」、1万メートル級潜水試験に成功

記事要約:中国の深海潜水艇「彩虹魚」が1万メートル級の潜水試験に成功したそうだ。これは驚愕に値するニュースである。なんせ1万メートル海底なんて人類史上到達できてないからだ。しかも、有人深海潜水艇である。なんと1万メートルの海底から帰還したことになる。つまり、1万mの水圧に耐えることができる潜水艇ということだ。

何で、こんな凄いニュースが世界のメディアは取り上げてないんだろうか。とりあえず、写真を見たら驚いたな。

しんかい6500のぱくりに見えるがなんせ1万メートル潜れるんだからぱくりだろうが、本物を超えたことになる。サンプル回収したとかいうが、海の映像がどこにもないんだよな。1万メートル下の海底に何が潜んでいるのかという未知の部分の解明の方が大事だろうに。

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〔驚愕〕中国の深海潜水艇「彩虹魚」、1万メートル級潜水試験に成功

中国が開発中の1万メートル級深淵科学技術移動実験室の科学調査の「重器」となる、3台の1万メートル級有人深海潜水艇「彩虹魚」がこのほど、世界で最も深いマリアナ海溝の中でも一番深い「チャレンジャー海淵」で1万メートル級海中試験に成功し、サンプルを回収した。人民日報海外版が伝えた。

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=159562&)

韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

記事要約:韓国経済の鍵を握るサムスン電子の動向。2017年、管理人はこのサムスン電子も重要視しているわけだが、中でも重要なのはスマホとDRAMの二つの関係ニュースだと思われる。この二つが今後のサムスン電子の利益に大きく影響することだろう。ということで、今回のニュースはDRAM。つまり、半導体である。

どうやらサムスン電子の平沢工場は、1次投資額だけで15兆6000億ウォン(約1兆5100億円)を投入した大規模なものらしい。これだけの投資をして大量生産できるのがサムスン電子のDRAMの強みということだ。実際、iPhoneの新型がサムスン電子のDRAMを採用する可能性はある。何しろ、初動の売上には数が必要だからだ。

また、2017年には半導体の需要が特に伸びるというのもある。有機ELもそうだが、この二つが投資分野では何かと騒がれる.後はVRとAR。実際、スマホやパソコン、タブレットに必要なDRAM生産は今後の売上に大きく影響する。このような一点集中の方法は悪くない。中国勢に唯一、差を広げている分野であるからな。

捕まる前にどんどん先へと突き進む。つまり、サムスン電子はDRAMに社運をかけているわけだ。今のところはそれが効果があるようで今年もまだまだサムスン電子が強い分野だろう。ただ、管理人は「東芝」の動向も気になるんだよな。

東芝は原発の方へ傾いてしまって大量の巨額損失、しかも、粉飾決算と、わりと創業以来の危機を迎えている。中国企業に東芝の買収でも仕掛けられると原発技術・半導体技術などをそっくり渡すことになる。今ではシャープより株価が低いので買収しようとすればわりと簡単に出来てしまうんだよな。まあ、確率はそれほど高くないにしても、粉飾決算で株価が下がるのは言うまでもない。

でも、株価操作をしていたのならそれ相応のペルナティーは受けて当然だ。いくら日本の大企業で日本のマスメディアがたいしたことのないように報道しようが、管理人はそういうなれ合いは好きじゃない。

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韓国経済、サムスンが新工場にエンジニア大量投入、世界最大の半導体工場稼働へ

2016年12月30日、韓国・ChosunBizによると、サムスン電子が京畿道平沢市に建設中の世界最大規模の半導体生産団地に技術者を大規模に派遣し、本格的に工場の立ち上げ作業に入った。

サムスン電子平沢工場は、1次投資額だけで過去最大の15兆6000億ウォン(約1兆5100億円)を投入した大規模な半導体団地だ。総敷地面積289万平方メートルに4つの生産ラインと寮を含む各種施設が建設される。

中長期的には全体の投資額が100兆ウォン(約9兆6900億円)に達するとみられている。平沢工場が稼働すれば世界最大の半導体工場となる。平沢工場の稼働計画は、来年の第1四半期にウェハー(半導体素子を製造するシリコン製の薄板)投入を開始し、第2四半期に3D NAND型(内部構造を立体的したNAND型半導体素子)製品を出荷する。これにより、工場稼働が当初計画より少なくとも6カ月以上前倒しされることになる。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「サムスンが生き残るための答えは半導体しかない」
「サムスンは3D NAND型メモリーに集中するんだな。これでよい、他には浮気をするな」
「投資額だけ見たらSKハイニックスも東芝もついて来れないだろうな」

「中国に情報を盗まれないように気を付けろ」
「今度は病人を出すなよ(半導体工場で白血病患者が発生し、訴訟問題となっている)」

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=159604&)

韓国経済、サムスン電子の株価は180万5千ウォンでスタート。ウォンは1209と下落して一時期は1211に到達

今日は2017年1月3日。サムスン電子の株価とウォンのスタート時と11時前の状況について見ていく。まずはサムスン電子から。

■サムスン電子

サムスン電子は昨日より上げてのスタートだったのだが、そこからどんどん下がっている。このままだと180万切るかもしれない。何かニュースがあるのかというとこれは悪い材料ではないのだが、サムスン電子が韓国内の半導体の工場に技術者を大規模投入するという。これはわりと重要度は高いニュースだと考えているので別記事でしっかり見ておきたい。

それ以外ならギャラクシーノート7の爆発原因を特定したかもしれないというニュース。実際、特定されたかはわからないし、それで別の機関が検証したわけではない。判断は保留というところ。

■ウォン

次はウォンの方が1209からスタートして10時ぐらいに1211まで下がった。わりと速い1210ウォン到達したといったところ。次は承久の乱(1221)なわけだが、この分だと結構、速いかもしれない。でも、本当、介入しないな。ドル資金が尽きたのかな。それともトランプ氏の動向に注目しているのか。どちらにせよ。介入しないならウォンの投げ売りはまだまだ止まらないだろう。1月末で1250ウォン超えも見えてきた。

 

初心者さん必見!韓国経済危機で知る。KOSPIとは何か。注目するサムスン電子の動向

初心者さん必見!韓国経済危機で知る。KOSPIとは何か。注目するサムスン電子の動向

今日は2017年1月3日。昨日、韓国経済初心者さん用にウォンとチャートの看取る面白さについて解説したわけだが、今回はKOSPIについて解説していく。とりあえず、KOSPIとは何?からはじめて行く。

■KOSPIとは

KOSPIとは韓国総合株価指数を指す。Korea Composite Stock Price Indexを略してKOSPIと呼んでいる。

この韓国総合株価指数というのは韓国証券先物市場の有価証券市場に上場している企業を対象に「現在の時価総額」と「基準時点での時価総額」を比べている。

いきなり難しい説明になっているが指数というのは、統計でお馴染みだが、物価、賃金、生産高、株価、先物など同種のものの時間的変動を示す数値をいう。基準となる時点の値を「100」とし、百分比によって表す。

例えば、日経平均株価は東京証券取引所第一部に上場する銘柄のうち225銘柄を用いて表す。これも株価指数と呼ばれる。指数というのはある過去の地点と現在の地点を比べるために使われるものということ。つまり、KOSPIが指数なら基準となる地点があるわけだ。

それが1980年1月4日で、このときの時価総額を分母にして、算出時点の時価総額を分子にして指数化した。

これが1980年~2017年1月2日までのKOSPI。最初が100から始まっているのがわかるだろう。2017年1月2日現在のKOSPIは2026.16なのでだいたい20倍ということになる。

後は時価総額だがこれについても難しい。簡単に述べれば上場企業の価値を表す指標の代表的なもの。発行済みの株式数に、その時点の株価をかけて計算する。一般的にこの時価総額が高い株価ほど企業価値が高いということになる。また証券取引所に上場する全企業の時価総額の合計でもあり、その取引所の規模を計る目安にもなる。

現在の世界三大証券取引所は東京証券取引所、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所の3つなのだが、最近はここに香港、上海、NASDAQといった証券取引所も上位に入る。今日では三大という呼び方そのものが時代に合っていないかもしれない。

■KOSPIの変動

2007年末 1897.13

2008年末 1124.47

2010年末    2041.66

2013年末    2.011.34

2016年末 2026.46

KOSPIの指数を説明したので2008年のリーマン・ショック前後、ピーク時、現在の数値を抜き出しておく。数値を見ればわかるとおり、KOSPIの方は2008年末よりもかなり高い。管理人が記憶している2008年8月のリーマン・ショック前も1600ほどあったと思われるので、以下にこの時期が韓国にとって危機的な状況だったかがわかるだろう。

また、KOSPIを見るときに大事なのが「2000」という数値。つまり、2010年、2013年、2016年は韓国経済のピーク時だったといえる。昨日解説したウォンのピークと同じ時期になっているのに注目してほしい。

さて、これを見る限りではKOSPIが2000超えているのでまだKOSPI自体に経済危機の兆候は見えない。わりと絶好調といってもいい。なのでKOSPIで慌てるような時間ではない。ウォン安が進めばKOSPIも徐々に下がっていくと思われるが、韓国は輸出企業が多いのでウォン安は韓国企業にとって追い風となる。しかし、それにも限度がある。過度なウォン安は韓国の輸出における原材料の価格を引き上げる。

韓国は他国から材料や機械、部品などを購入して製品を組み立て輸出するのが主な産業なので、取引に使われるドルが高くなればその分、仕入れ価格が上昇する。今の韓国のKOSPIを支えているのがむしろ、「原油安」だという見方だって出来るわけだ。

今の原油価格は1バレル=53ドルとなっており、2016年よりも上昇してきている。2017年はさらに上昇すると見込まれているので、わりと原油価格が回復してきている。

これについては2016年11月にOPECが原油供給の減産に応じたことがきっかけ。原油供給に歯止めがかかったことで原油価格の上昇につながった。つまり、2017年、韓国企業は原油価格の上昇での生産費の増大に見舞われる。面白いことに韓国は原油価格が暴落しても、高騰しても1番影響を受ける国なので安定しない原油価格はわりと韓国経済にとっては煩わしい。

■サムスン電子の動向

さて、本来、日経平均やダウなどを見て、その変動を1社の株価と比較するようなことはまずない。トヨタやアップルの株価を見て日経平均やダウが危ないとか思う投資家はいない。何を述べたいのかというと、重要な指数がたった1社の変動で上下するようなことは本来あり得ないのだ。しかし、それは韓国だけは例外である。なぜなら、サムスン電子の株価はKOSPIの時価総額20%を占める。

つまり、サムスン電子の株価が2026.46の2割だから400近くはサムスン電子のみで構成されていることになる。だからこそ、サムスン電子の動向はKOSPIの上げ下げに重要なウェイトとなっている。2008年ではそんなことなかったが、それが2008年と2017年現在と違う点である。だから、管理人は昨年からサムスン電子の株価を注目していたわけだ。

このサムスン電子の株価のみははっきり言って異常である。実際、KOSPIが2000以上という高い数値なのもサムスン電子の株価が高いからなのだ。これが20万減ればKOSPIは2000以下の計算となる。しかし、サムスン電子の株価と他の韓国企業の株価は逆の動きしかしていないことに留意する必要がある。もう一つ現代自動車の株価を見ておこう。

これが一応、韓国ではサムスン電子に次ぐ、第2位の現代自動車の株価である。この現代自動車でさえ、株価で見れば15万ウォン。つまり、サムスン電子の10分の1以下に過ぎないのだ。でも、これが普通なのだ。本来、1社の株価が全体に影響するなんてことはない。でも、サムスン電子は異なると。だからこそ、2017年はサムスン電子の動向がKOSPIの鍵を握ることになる。

つまり、KOSPI上昇のからくりはそのままサムスン電子の株価が急上昇しているために起きたことである。そういった意味でサムスン電子の今後の動向には注目していく必要がある。そして、サムスン電子だけが儲かり、他の韓国企業は現状維持、もしくは衰退していっている現状というのがリーマン・ショック後の流れということになる。

だから、KOSPIが2000あってもその400がサムスン電子の株価なのでサムスン電子を除くKOSPIは1600ということになる。そして、韓国経済の実態を考える上ではサムスン電子を抜いた方が実情の分析には役立つと思われる。もっとも、サムスン電子も韓国の一部なのでそういった方法はあまり用いない。だから、どちらからも見ていくことが重要だと考えている。サムスン電子だけではなく、他の主要な韓国企業の株価を毎週、チェックすると述べたのもそのためなのだ。

以上。KOSPIとサムスン電子の動向について基本的な解説をした。