韓国経済、韓国、4月の輸出マイナス2% 5カ月連続減少…半導体価格下落の影響
記事要約:韓国経済が危機的な状況というのは既にいくつかニュースを出したので知っているとおもうが、韓国経済を見る上で大事なのは貿易、投資、雇用の3つである。管理人の記事はだいたい、この3つのどれかが中心となる。今回は輸出なので貿易ということになる。
初心者さんはとりあえず、この3つの良し悪しで判断すれば、だいたい間違うことなく正確に読み取れるだろう。リアルで沈んでいく韓国経済は世界中の経済学者にとっては注目に値する現象だ。このまま赤化すれば今後、100年ぐらいは韓国の例が世界中の教科書に載るんじゃないか。ベネズエラに負けるかもしれないが。では、4月の輸出について詳しく見ていこう。
>輸出量は増えたが、半導体価格の下落と中国景気の減速で輸出額が5カ月連続で減少した。韓国産業通商資源部によると、4月の輸出は前年同月比2%減の488億6000万ドル、輸入は同比2.4%増の447億4000万ドルで、貿易収支は41億2000万ドルの黒字となった。貿易黒字は87カ月連続。
輸出は2%減って、輸入が2.4%増えた。それで、貿易収支は41億2000万ドルの黒字と。輸入が増えているのは良いことだな。
>4月の輸出量は2.5%増加したが、半導体単価の下落、中国景気の減速で金額は減少した。産業部の関係者は「輸出額の減少幅は縮小している」と説明した。前年同月比で2月の輸出額は11.4%減、3月は8.2%減、4月は2%減。
半導体の価格が下落して、中国景気の減速で輸出を増えても輸出額は減っていると。これは1年前と真逆の現象だな。半導体価格が上昇していた1年前は輸出がたいして変わらずでも,輸出額が増えたので大幅な貿易黒字だった。しかし、今の韓国輸出は商品の値段を下げて売っていると。だから、輸出は増えても輸出額は減っている。薄利多売ということになる。先ほど延べた焼き畑商法がここでも確認できた。
>問題は、輸出量は増加したが単価の下落が続くという点だ。月別物量増減率は2月が前年同月比3.4%減、3月が0.8%減で、4月は2.5%増となった。実際、25日基準で自動車など20大主要品目のうち13品目(65%)の輸出量が増えた。品目別には自動車(14.8%)、二次電池(13.6%)などの物量増加幅が大きかった。
薄利多売で利益を度外視で販売している傾向だな。これは現代自動車どうなんだ?息を吹き返した記事を掲載したが、単に値段を下げて売っているだけなのか。そもそも、どこで売れているかすら書いてないが。
> 輸出不振の原因は韓国の主力製品の半導体だった。4月の半導体輸出は84億5500万ドルと、前年同月比13.5%減少した。輸出全体に占める比率は17.3%。20%台だった輸出寄与度が減少した。
いつから韓国の主力製品は半導体になったのだ。半導体なんてここ数年だけではないか。韓国の主力製品は造船、自動車、石油製品、スマホ、家電などだ。どれも、中国にシェアを絶賛、奪われているが。
> まず半導体単価の下落幅が大きかった。DRAM(8Gb)が4.3ドルと、1年前に比べ51.6%も落ちた。NAND型フラッシュメモリー(128Gb)は4.9ドルと、27.2%下落した。さらにグローバルIT企業データセンターの在庫調整が続いたうえ、中国に輸出されるスマートフォンの需要が停滞し、半導体の輸出も振るわなかった。需要の不振で半導体の輸出量は0.9%減少した。産業部の関係者は「半導体を除けば今月の全体輸出は0.8%増加した」とし「半導体が4月の輸出減少の主な要因」と説明した。
仮想通貨のマイニングやビッグデータを処理するために企業が半導体を大量に必要とした。しかし、その需要は落ち着いてきている。だから、以前のように高くても購入してくれなくなった。そして、値段をどんどん下げていると。半導体を除けば今月の全体輸出は0.8%増加したと自慢されても、それはただの値下げによる輸出増加ではないか。
> 地域別には中国への輸出減少の影響が大きかった。4月の対中国輸出は124億4000万ドルと、前年同月比4.5%減少した。6カ月連続の輸出減少だ。ただ、中国政府が景気浮揚策を進め、輸出を拡大しているため、韓国の対中輸出減少率も縮小している。対中輸出増減率は1月が19%減、2月が17.3減、3月が15.6%減、4月が4.5%減。
中国の景気が悪化しているので、韓国の輸出も減っていると。もっとも、それだけではないだろうな。韓国からの輸入に頼っていたものを、中国国内で生産を始めたのだろう。もうすぐ大規模な半導体工場も稼働するからな。韓国の中国輸出はさらに減りそうだな。
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韓国経済、韓国、4月の輸出マイナス2% 5カ月連続減少…半導体価格下落の影響
輸出量は増えたが、半導体価格の下落と中国景気の減速で輸出額が5カ月連続で減少した。
韓国産業通商資源部によると、4月の輸出は前年同月比2%減の488億6000万ドル、輸入は同比2.4%増の447億4000万ドルで、貿易収支は41億2000万ドルの黒字となった。貿易黒字は87カ月連続。
4月の輸出量は2.5%増加したが、半導体単価の下落、中国景気の減速で金額は減少した。産業部の関係者は「輸出額の減少幅は縮小している」と説明した。前年同月比で2月の輸出額は11.4%減、3月は8.2%減、4月は2%減。
問題は、輸出量は増加したが単価の下落が続くという点だ。月別物量増減率は2月が前年同月比3.4%減、3月が0.8%減で、4月は2.5%増となった。実際、25日基準で自動車など20大主要品目のうち13品目(65%)の輸出量が増えた。品目別には自動車(14.8%)、二次電池(13.6%)などの物量増加幅が大きかった。
しかし単価増減率は1月が13.1%減、2月が8.3%減、3月が7.5%減、4月が4.4%減だった。多く輸出しても価格下落のため全体の金額が減少する構造だ。
輸出不振の原因は韓国の主力製品の半導体だった。4月の半導体輸出は84億5500万ドルと、前年同月比13.5%減少した。輸出全体に占める比率は17.3%。20%台だった輸出寄与度が減少した。
まず半導体単価の下落幅が大きかった。DRAM(8Gb)が4.3ドルと、1年前に比べ51.6%も落ちた。NAND型フラッシュメモリー(128Gb)は4.9ドルと、27.2%下落した。さらにグローバルIT企業データセンターの在庫調整が続いたうえ、中国に輸出されるスマートフォンの需要が停滞し、半導体の輸出も振るわなかった。需要の不振で半導体の輸出量は0.9%減少した。産業部の関係者は「半導体を除けば今月の全体輸出は0.8%増加した」とし「半導体が4月の輸出減少の主な要因」と説明した。
輸出主要品目の石油化学は5.7%減少した。輸出量自体は増加(7.6%)したが、米国が供給量を増やしたことで輸出単価が落ちた。石油化学の輸出単価は前年同月比10.7%下落した。
地域別には中国への輸出減少の影響が大きかった。4月の対中国輸出は124億4000万ドルと、前年同月比4.5%減少した。6カ月連続の輸出減少だ。ただ、中国政府が景気浮揚策を進め、輸出を拡大しているため、韓国の対中輸出減少率も縮小している。対中輸出増減率は1月が19%減、2月が17.3減、3月が15.6%減、4月が4.5%減。
産業部の関係者は「中国や日本への輸出が減少したが、減少幅は縮小傾向」とし「米国、ベトナム、インド、中南米への輸出は増えた」と伝えた。
成允模(ソン・ユンモ)産業部長官はこの日、「輸出活力向上のために最近、補正予算に貿易金融(2640億ウォン)、海外マーケティング(383億ウォン)など3233億ウォンが反映された」とし「厳しい輸出環境だが、企業を適時に支援するための予算が速やかに確定する必要がある」と強調した。
産業部のチョ・イクノ課長は「中小企業、スタートアップおよび消費財輸出拡大案(5月)、デジタル貿易革新案および輸出市場多角化戦略(6月)など関連対策を出す計画」と明らかにした。
https://japanese.joins.com/article/954/252954.html?servcode=300§code=300